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Go Johnny Go Go Go Go!! ~本物の笑いとイケメンは国境を超える~

開かずの扉状態の英語圏コメディ。しかし、「面白いヤツは人気者=カッコいい」という法則は万国共通。コメディアンにはイケメンが沢山いるのです!ここでは、日本ではほぼ知られていない‘イケメン’コメディアンを紹介します。
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(しつこく続く)フリンジ鑑賞日記 ピーちゃんことPete Firman 他 2本☆Edinburgh Fringe Festival

ガツガツいきます。


☆Pete Firman

ピート・ファーマンこと(我が家では)ピーちゃんは、こんなところやこんなところでガッツリ紹介しています。
というわけで、ピーちゃんがエディンバラに来るというのに、見逃すわけがありません。
14歳以下はお断りなので、かわいそうに、大人だけのお楽しみですが(爆

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http://www.edfringe.com/whats-on/comedy/pete-firman-hoodwinker

BBCの人気マジックショーなんかに出るようになったら、なんだかキャパのデカイ大きなハコでゴールデンタイムの9時に毎日満員御礼の芸人さんになっておりました。
相変わらず背が低くてかわいくて、愛嬌があって、腰低くてフレンドリーで、そして肝心の!マジックも文字通りマジック!

今回は新しいマジックとあわせて、TV放送でやっていたトリックもやってくれました。
一つがジュースパックに、オレンジジュースを入れたのち、沢山あるグラスにそそいでいくと、牛乳、栄養ドリンク剤、苺ミルク、コーヒー、ワイン、と入っているんですね。
全部本物(お客さんがテイストずみ)
そして紙パックをあけても、何も仕掛けがない!

もう一つは、お客さんをステージにあがらせ、お客さんを椅子に座らせ、カードゲームをはじめるんです。ピーちゃんは手にもっているカードから1枚ピックアップしてそこに「ピート」って記入、それをカード束に戻してカードを切る。そのあとカードを一枚一枚見るんですが、「ピート」って記入していたカードがないんですね。
そのカードは、なんと、お客さんが下敷きにして座っているんです。もちろん、お客さんが座ったときには、そのカードはないし、お客さんは着席した後立ったり座ったりは一度もしていなんですよ。

もう、マジでわっけわからないマジック! の世界でした。
でもって、一番わからないのは、早口でちゃちゃちゃっと喋っちゃうKnob jokes(下ネタジョーク)をのぞいて、10歳くらいの子どもが来てはいけないような内容のものは何もなかったんです。うちの子だったら、あんなSubtleな感じの下ネタ、気がつかないでスルーしちゃうと思っちゃいました。。。
なんで子ども来ちゃだめなのよ(涙 ピーちゃん、うちの子泣いてるよ。。。(涙 


Matthew Crosby マシュー・クロスビー

フリンジを通してビッグになりつつあるスケッチ(コント)グループPappy's の1人ということで、
旬のものです。
昨年ソロショーデビューだったとき、かなり警戒して観に行かなかったので、
今年は、そろそろいいあんばいなのではないかと期待して、観ました。

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http://www.edfringe.com/whats-on/comedy/matthew-crosby-is-matthew-crosby-in-matthew-crosby-the-show?day=08-08-2012&performance=33%3A1415

うん。はい。とても聞きやすいシャベリをする人です。
とてもインテリ系のイギリス英語です。扱うネタも「wiki how」をおちょくるインターネットネタなので、聞きやすいです。
今調べてみたら、彼がしゃべっていたWikiHowで見つけられる答えは、完全に彼が作ったspoofっぽい。ということで、フィクションの世界と現実の世界をあやふやにして、リアリティを高めることで笑いを繰り広げてるみたいですね。パワポとか使って、プレゼン風にしてました。。。


フライングしたかもしれないです(汗 フリンジは、目利き一つで非常に勝敗の分かれ道となる、ギリギリの戦いです。フリンジソロデビューまもないため、と1年寝かせて、ドンと来る芸人さんもいれば、1年またなくても、これは!という芸人さんもいる。または、3年かかっていきなり爆発ドッかーん!な芸人さんも。
こういう目利きの失敗や成功を繰り返し、次の挑戦では必勝をめざす。私もまだまだ修行中です。

精進します。




もう2つ観ましたが、彼らのキャリアの名誉のため、割愛させていただきます。


[ 2012/08/08 09:07 ] Edinburgh Fringe | TB(0) | CM(0)

需要もないのは重々承知で2本まとめて感想です☆Harry Hill & Sheep at Edinburgh Fringe Festival

フリンジフェスティバルの醍醐味は、普段そうそう簡単には観れないビッグな人や
ツワモノどものコラボレーションが突然ふって湧いたようにでてくることにありますが、
今年の目玉の一つといえば、コレだと思います。

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http://www.edfringe.com/whats-on/comedy/harry-hill-experiments-in-entertainment


はい、土曜の夜のお茶の間にかかせない「TV Burp」や「You've been Framed」でおなじみのHarry Hill/ハリー・ヒルです。
前にもこのブログのどこかで話したと思うのですが、90年代初頭のハリーは、イギリス国内中のコメディクラブを笑いの号泣ローラーコースターにしていた、ものすごい、ものすごい、ものすごい、スタンダップ芸人だったんです。(→過去形 汗)
 私、こんだけすぐ簡単に笑うようで、ハリー・ヒルのときほど、涙を流して笑った芸人さんはそんなにいないです。(もう1人は、エディンバラで大賞をとる前までの豪芸人、ブレンドン・バーンズ/Brendon Burns今はともかくとにかくイケメンだった!めっちゃくちゃイケメンだった!)
 
 というわけで、7月某日、ハリー・ヒルが3日間だけ!大好きなThe Stand Comedyで行う、というニュースが突然舞い込んできたときには、死にものぐるいでチケットをゲット。当時を知るファンもさることながら、TVでの知名度もあるので、瞬時にチケットは完売っす。


そして当日
みんなの期待感が並大抵ではないなか、
超久々、あのハリー・ヒルがコメディクラブに登場。


ステージに、所狭しとおかれたドラムとキーボードの生演奏とともにショーがスタート。
ハリーは、バンドの演奏とともに、ダブルベッド用のマットレスを抱えながら(→意味不明)あっちの観客のところに倒れ、こっちの観客のところに倒れ、ようやくステージへ。
そしてみんなにウエルカムソングをうたいます。

大きなイベントスペースではなくて、ホントにコメディクラブなんですよ。久しぶりの感覚だったんじゃないでしょうか。なのでハリーのテンションが、
この尼さんのダンス全員分を、1人でやるくらいな勢いです。



念のため、再度確認しておきますが、午前11時半です。
ハリー・ヒル 48歳です。
元医者です。

これだけ説明すれば、もう充分、このライブがどれだけ素晴らしいものだったか、推測できるかと思いますが、
ホントに、ハリーはあのコメディクラブ黄金期とまったく変わらない空間を再現していました。

ハリーのジョークの展開はベタなダジャレやベタなOne Liner系のジョークを敷きながらも、あれこれ発する言葉尻をとりあげ、膨らまして膨らまして、どんどん突き進んでいっちゃうんです。
 どれくらい突き進むかというと、例えば観客と絡むなかで(結構失礼な絡み方するんですけど 爆)「君はあれだろう? チェーン店のカフェでコーヒーを飲むタイプだろ? 飲むだろう? 飲むよな。否定するな。俺は見たから」と。そのまま「その(テイクアウト用の)コーヒーをちょっとだけ残してゴミ箱に捨てたりするだろう? そうだろう? するよな? 否定するな、俺は見たから。
ということは、君は海の生物を殺す殺魚人なんだよ!」

 その突拍子もないシュールな展開に、一同爆笑なんですが、これをまだ引っ張るんですね。ハリーはこれを独自の理論でもって展開し、説明します。猛烈に1文1文が端的で弾丸のように喋るんです。この迫力とものすごい話の展開に、一同は爆笑なのです。

こうしたことがぐるぐるぐるぐる。というのも、キャッチーな言葉尻や登場する人物が別のネタで再登場したりするんですね。思いつくままにしゃべっているようで、じつは、緻密に計算されているのか、と思うと、もう神様だと拝まずにはいられないです。

ハリーの真似できる人、いるんかいな?(汗 と 改めて思ってしまいました。
48歳でこのエネルギーと奇想天外なネタ、午前11時30分であのテンションが出せる芸人さん、もし、いたら、あなたが次の英国コメディの天下をとれると思います。。。

ワタシが何言ってるか、チンプンカンプンの可能性が大なため(汗、クリップはりつけときます。
ハリー・ヒル万歳。。。






SHEEPs

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http://www.edfringe.com/whats-on/comedy/sheeps-dancing-with-lisa?day=03-08-2012


みなさんは、絶対に、素晴らしいトップコメディアンのショーのあとに、経験浅い新人芸人を観る、などという危険な真似をしないでください。私、ほんとうはハリーの後に、何か誰かで噛ませてから、注目の新人スケッチグループSHEEPsを観ようと思っていたのですが、どうにも興味のわくものが見つけられず、
基本中の基本であるタブーを犯してしまいました。4時間以上時間はおいていたのですが、
ハリー・ヒルレベルだと、あまり役には立たなかったです。


すみません。もうSHEEPSのみんなには、

がんばれよ!

としかいえません。。。(汗 

猛反省です。。。

以上です。

[ 2012/08/04 23:40 ] Edinburgh Fringe | TB(0) | CM(0)

あの!英国コメディアンヌさんのネタを見て来ました☆Bridget Christie at Edinburgh Fringe Festival

こんにちは、エディンバラです。

街中がフェスティバルなので、TVで観るあの顔この顔が平気でそのヘンを歩き、その辺でご飯をたべ、そのヘンで飲んでる。。。という、英国コメディバージョンのComic-conみたいな場所です。3週間続きます。

そんな状況下、みなさんは、ヒーローに間近であったというのに
心の底から「お願いだから、どっか遠くに行ってください」という経験をしたことがありますか?

 そんな私の体験を鑑賞日記とともにお届けしたいと思います。


観たショーは、美人コメディアンヌの Bridget Christie 

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http://www.edfringe.com/whats-on/comedy/bridget-christie-war-donkey

というわけで、、、旅日記形式です。
エディンバラの祭りの様子とともに、お楽しみください。



[ 2012/08/04 00:10 ] Edinburgh Fringe | TB(0) | CM(0)

需要もないのは重々承知で2本まとめて感想です☆Thom Tuck & Totally Tom at Edinburgh Fringe Festival

はいもうガツガツ行きます。


Totally Tom

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http://www.edfringe.com/whats-on/comedy/totally-tom


2人組のコントグループ。あら、デビュー戦で去年エディンバラのベスト新人賞にノミネートされてたの(汗)? ふううん。。。そしてChannel 4のComedy Labという、パイロット版をガンガン放送するシリーズものにもネタを出していたんですね。 

というわけで(?)鑑賞しました。

かたっぽのトム君(せいの低い方)がかなりかわいかった。
うんかわいかった。

かわいかった。。。 以上です。





Thom Tuck

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http://www.edfringe.com/whats-on/comedy/thom-tuck-flips-out

しつこいようで、大変恐縮ですが、ここ数年フリンジを騒がせているPenny Dreadfulの1人で、
それぞれ、昨年からピンでやりはじめ、
彼は昨年新人賞にノミネートされております。

今年は 「What is Human?」というか「What is Man (as opposed to Woman)?」という、
なんだかビッグなテーマではいっておりまして、
(トホホな)男だよね、っていう(個人的エピソードを含めた)行為や習性をたらたら思いつくままに話している(手の甲にネタをメモっておりますが)ようにみせかけて、
じつは最後でキレイに一つにまとまっているということがわかる、、、という

はい、そうです。小泉チルドレンならぬ”Stewart Lee チルドレン” でしたわ。
(どういうスタイルかはこちらでかなり詳しく説明しています)

グラストンベリー・フェスティバルでの体験を太い柱にして、(注:音楽ばっかりかと思うでしょうが、コメディテントがあるんです! 芸人さんはそこでやったりするんです!)
アルコールねた、ドラッグネタ、脳みそと口が上手にコミュニケーションとれない結果発するトホホ言葉ネタ、数字とグラフ使うからって経済学者を科学者扱いするなよネタ、あとタバコネタ。
タバコは絶対やるべきなんですって、なんでかっていうと「That's the only way left for us to disobey 」だからってね。
下ネタもありましたね。もちろん、(トホホな)男とは、の話なので、必要不可欠ですよね。

トム・タックの場合は、かなりちゃんとマスターしたチルドレンだと思う。Stewart Lee 内閣ができたら、国土交通副大臣くらいには昇格と思う。

でも今回のこれは、プレビューだったし(本番前っていってもいいのかも)本人も




ってね。まだWork in Progress(制作段階)な感じのツイートをしておりまして。
そういう印象でした。

ケチって早く観すぎた私が悪いと判断します。
ただ、正規値段に変わる明日からは、よい仕事になっていると信じます。
昨年のディズニーのDVDをネタにしたショーは大変よかったのです。
だからこそ、トムさん頑張って! 今年も期待しているよ!



とエールを送っておきます。。。 
[ 2012/08/03 22:36 ] Edinburgh Fringe | TB(0) | CM(0)

確実に今年のベストおすすめ。ベテラン芸人が亡き父へ捧ぐトリビュート・コメディ☆Sean Hughes "Life Becomes Noises" at Edinburgh Fringe Festival 2012

ショーンへの私のダダ漏れ愛 in 1990sはこちら


どうしたことか、
今年は私の本能が「Sean Hughes行っとけ!ヤバいよ、そろそろSean がクルよ」って叫び続けておりまして
おそらく、本格的にスタンダップへ復帰して数年経ち、昔の感覚が完全に戻り、その先の素晴らしいものへと昇華している時期なのでは、という期待感がフツフツと沸き起こっていたからかもしれません。

今年ショーンは2本ショーをやっています。

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Life Becomes Noises
http://www.edfringe.com/whats-on/comedy/sean-hughes-life-becomes-noises

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Stands Up
http://www.edfringe.com/whats-on/comedy/sean-hughes-stands-up

上のショーは、昨年おなくなりになったショーンのお父様へのトリビュートともいえるべきショー。
下が本来のショーンのライブです。

復活した姿の素晴らしさを確認するには
下のタイプのショーだけど、上のトリビュートタイプは今年でなければ絶対に見れない。
というわけで、「Life Become Noises」を観に行きました。


以下はその内容と感想です。

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前述のとおり、ショーンのお父様が昨年おなくなりになった。
大切な人の命が短いとわかったとき、そしてほんとうに二度と帰らない人となってしまったとき、
受け入れ難い現実を受け入れるまでの過程をくぐり抜けることに精一杯で、
「大切な人との残された日々の過ごし方」や「大切な人を見送る行為」に後悔が残りがち。
「こんなことがあったとき、こうすればよかった」
「こんなこと言われたときに、こういえばよかった!」
ショーンのなかで、亡きお父様との日々を回想するたびに、そんな思いがどんどん増幅。
じゃあいっそのこと、ここで「こんなことをやりたかったよ」「こういう切り返しをしてもよかったよね」
そして「”死”というものをそこまでおごそかで、深刻に扱わなくてもいいんじゃないの?」と。
もっと大切な人を見送るんだから、もっとユーモアあふれる、楽しいさようならをしたいよ。

というところからネタができています。

ジョッキーの格好をして、馬のパペットもって登場し「お父さんが競馬大好きだったから、ジョッキーの格好して最期を見送ってあげればよかったと思って。だから、今ここでやってるんだけど、みんなも協力してくれる?」と 観客を参加させながらの冒頭ネタ。
 
 激痛をこらえるために、お父さんはモルヒネでヘベレケになってるわけですが、その意識/潜在意識のさなかで、発するセリフの数々。いきなり 「飼ってた象はどうしたっけ?」と言われて、「お、お父さんまさか、自分がもうすぐ死ぬことを言っているの?(=Elephant in the roomという表現があるので)」と思いきや、ホントに象の話をしていた、とか。

 冒頭の馬もですが、象や鼠など、パペットを登場させて、自分が思い描く世界をシニカルに繰り広げたり、
 先生も、死亡届のサインをお願いするとき、この鉛筆もってきてくれたらよかったのに、って でっかい鉛筆もってきたり。
 
「人の死を伝えるニュースを見て、必ずなくかといったらそうではなく、むしろMaster Chef(勝ち抜き料理対決番組)で、メロウなBGMが流れるなか、脱落者が「俺は土木業なんかにもどりたくない!シェフになりたいんだ!」とさけんでて、号泣しちゃった。ほら、人の死っって、そんなもんだったりする。と、BGMかけて、買いたいパンが2pたりなくて買えなかった話をしたり。

 それは、まさに、一見かわいくみせておいて、めっちゃ言ってることシニカルやん!
の、大大大好きだった「Sean's Show」時代のショーンの世界。
 
 ショーンは90年代(お父様がご健在だったときですね)お父様との確執をよくネタにしていました。
父が家長の厳格なカトリック(アイリッシュなので)教の家庭の生活は、ショーンにとってはいちいち
Rage Against the Machineだったわけです。(→ゆえにネタになる)当時は20代ですから、当たり前です。


 今回は同じシニカルな笑いでも、そこを超えた「父親」への愛に満ちあふれていて、
 ホントに笑いながら、家族愛というものの深さに感動して泣いていました。

観客を適度に参加させてからみながら進行するスタイルは、さすがベテランならではの、和やかにして
「この空気全部征す」力が場内に浸透していました。(そのほうが、観客も安心して見れるんですよね。)

 これは、ナマではなくても、強いメッセージ性があり、番組化されて放送して欲しい傑作です。
 もちろん、ナマが面白いんですが、

 プレビューで半額で見たことが罪悪感になるくらい。
 というわけで、ショーンのもう一つのショーも観に行こうと思ってます。


[ 2012/08/02 19:05 ] Edinburgh Fringe | TB(0) | CM(0)

アンドリュー・マックスウェルは今年も最高!☆Edinburgh Fringe Festival 2012

ついに始まりました!
ヨーロッパ一のお祭り王国・スコットランドのエディンバラが誇るパフォーミング・アート祭り
エディンバラ・フリンジ・フェスティバル。

Edinburgh-Fringe-Festival.jpg

街中お祭り騒ぎです。街歩いてるだけでコーフンします。

これからしばらく需要もないのに、ガンガン見物レポートをアップしていきます。
スコットランドへのご旅行を計画の方、
英語圏コメディにご興味のある方、
ナマの笑いを調査中の方、
ぜひぜひご参考にしてください。


記念すべき今年の見学レポート第1弾は、
かわカッコいいのにドスのきいた声で「ふぁ●く」のスタンガン攻撃をぶっぱなし、バッタバッタと時事ネタを打ちまくるアイリッシュ・コメディアンのアンドリュー・マックスウェルです。(もう、何度もこのブログではベタぼめしております)

andrew-maxwell-that-s-the-spirit_26210.jpg

チケットはこちら。
http://www.edfringe.com/whats-on/comedy/andrew-maxwell-that-s-the-spirit


コメディ部のKen君が ちょいと早い7月にロンドンで鑑賞した感想レポートをここにアップします。
アンドリューがかっちょいいところは、構成は同じですが、同じネタを話さないところ。
事実、本日(8月1日現在)私が見た彼のショーは、要所要所をのぞきKen君が見たものとはガラリとネタが変わっていました。ロンドン/スコットランドという場所の違いや、その日の客層の違い(ゆえにイスラムの話ではなく、ユダヤ人とか、モルモン教とか。オーストラリア人の話ではなく、アメリカ西部のマッチョマンな男の話とか)手元にA4紙にメモったネタのセットリストを、見ながら、「あまりに喋りたいネタがあるのだが喋り忘れてないだろうか、オレ」とばかりに、チロチロ確認しながら「あ、この話しなきゃ!」みたいな。


地域ネタでも彼は、きちんと説明をしてくれるので、大丈夫。
普段新聞やニュースを普通に追っている人へのおすすめ度は☆☆☆☆☆です。


では、以下、アンドリューの感想です。



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スタンドアップ・ショウ「アンドリュー・マクスウェル」篇

 英国コメディの虜となって以来、早3年弱。遂にスタンドアップショウデビューを果たしました。記念すべきデビューの地となったのは、ロンドンのudderbelly festival。そして、ホストは、アイルランド出身のコメディアン、アンドリュー・マクスウェル(英国コメディの虜とか言っておきながら、デビュー戦はアイルランド人となりました。汗)会場は思っていたほど大きくなく、お客さんは300人くらいでしょうか。軽く全体を眺めてみてもアジア人は、自分1人。目立つだろうなぁ…いじられたらどうしようとドキドキしながら座ってました。すると、アナウンスとともに拍手を煽りながらアンドリューさんが登場!

 そんなアンドリュー氏、出てくるや否や、早速、観客のひとりをイジり出しまして。最前列に座っていた眼帯をした中東出身の顔立ちの男性客。「お前、中東の海賊かなんかか?笑」と。そこから、「イスラム教のやつはいるか?」と本題に。誰も手をあげず、イスラム信者はいない、という雰囲気が会場に流れたところで、「Let’s talk about them」。この一言が強烈すぎて、その後、何について話したかあまり覚えていません(汗)。確か、ロンドンにいるイスラム信仰者を揶揄するような話でした。ベンシャーマン着て、ビール飲みながらコックニー・モスクで叫ぶような「お前、本当にイスラム信者なのか?」という(笑)。

 それから、アイルランドとイングランドの関係についても。「過去のことなんて、もう水に流そう。アイルランド人は、もうイングランド人を憎んでいないし、許してやるよ…君たちに頼らないとやっていけないからな(泣)」という自虐的なネタ。この辺は、別の動画も上がっていたので、鉄板ネタなんじゃないでしょうか。



それから、個人的におもしろかったのは、フットボールネタ。チェルシー所属かつイングランド代表でもあるジョン・テリーによる、アントン・ファーディナンドへ向けられた試合中の差別発言に関するお話。ジョン・テリーは試合中、アントン・ファーディナンドに向かって「Anton, you f***ing black c***」と言ったみたいです。そして、その姿がカメラに捉えられたために、当然、多大な非難を浴びることに(本人は口元を手で隠していたらしいですが、あいにく横から撮られてたと)。それに対するテリーの言い訳が、俺は「Anton, you f***ing blind c***」と言っただけだ、というもの。すると、批判の度合いが一気に治まったらしいんです。ここまでの経緯を聞いていて、おかしな話だと思っていたのですが、アンドリュー氏も同感だったようで、そんなんでいいのかと疑問を呈していました。「黒人に対する差別では大騒ぎするのに、盲目の人たちに対するものならいいのか(What about the blind?)。それに、この国にいるC***sはどうなる(What about the c***s?)」と。「ロンドンの80%はC***sだしな」とまで言ってしまう始末(笑)こういう差別のような扱いの難しい問題を笑いに変えて、問題提起というか、考える機会を与えてくれるのは、英国系コメディっぽいなぁと感じました(アイルランドだけど)。



 それからもうひとつフットボールネタ。今度は、宗教がらみの話。スコットランドのグラスゴーには、レンジャーズとセルティック(かつて中村俊輔選手が在籍し、黄金期を築いたチーム)という2つのフットボールチームがあって、そのサポーターのルーツがそれぞれ、プロテスタントとローマン・カトリックに別れているのですが、ローマン・カトリックのルーツがアイルランドということもあり、お互いにいがみ合っているというお話。レンジャーズが下部リーグに降格したため、「実際には1チームしかないみたいなもんだけどな。わかるだろ?笑」とぶっこむあたりはさすがだなと笑いましたが、このトピックについては、笑うというよりは、お勉強感の方が強くなってしまい、そうなんだ~と感心しながら聞いてました。

 

そうこうしている間にタイムアップ。が、アンドリュー氏はナイスガイなので、「もうちょっと話してもいいだろ?」と延長。オーストラリアのパブでの出来事を話し始めました。お店に入ったところ、ソファでとある中年カップルがコトに及んでいたと(この時点で意味不明でした汗)。パブなので、ビールを飲んでいたらしいのですが、やはり彼らが気になってしまうと。しかし、角度やタイミングのせいでやたら男のケツが見えたり、男と頻繁に目が合ったりという展開になってしまい、自分が男を見つめていると思われたくないあまり、とっさにthumb upして終わるという、でっち上げじゃないの?と思うほどのお下品な話で締めくくり、彼は意気揚々とステージから去って行きました。周囲が拍手している一方で、自分はポカーン…。自分が理解している(と思っている)英語が間違っているのか、話自体がトンチンカンなのか意味不明すぎて、頭の中の整理が一瞬つかず、ショック状態に陥ってました。


 というわけで、僕のデビュー戦は、差別、宗教、フットボール、下ネタという割とついていきやすいトピックが多く、アクセントもほとんど苦にならなかったので、周囲のお客さんの笑うタイミングに遅れることも少なく、大健闘したと思います(笑)。ゲラゲラという大笑いではありませんでしたが、小さな笑いの波がコンスタントに続き、大いに楽しんだ1時間でした!

[ 2012/08/02 08:35 ] Edinburgh Fringe | TB(0) | CM(0)

ああもう(涙)2012 Edinburgh Fringe Festivalのラインアアップ 続々発表!



何げにチェックしたら、がっつんがっつん!ラインアップが発表になってます!
軽くパニクってます!
毎回かいているように、ほぼ何の宣伝もしないのにチケットが速攻でソールドアウトになってしまう、ダニエル・キション/Daniel kitson のライブが、
やっぱり全日ソールドアウトになっています!(号泣)

今年ないしはこの秋以降イギリスでお笑いに挑戦したいと思ってらっしゃる方、
山のようにブックマークをしてしまったこのフリンジの「オタクが観たいものリスト」興味のある方は、@whiteanklesocksまでご連絡ください。
私がブックマークしたショーのリストがシェアできるらしいので、飛ばします。

いや、誰もそんなリスト、欲しがらないでしょうが、念のためですよ! 念のため!(汗)
[ 2012/05/15 07:58 ] Edinburgh Fringe | TB(1) | CM(0)

速報!2012年エディンバラ(コメディ)フリンジのラインアップ第1弾が発表されました☆Edinburgh Fringe Festival 2012

インターネット販売とそれにともなうチケット売りさばき戦争が、加速し続けるエディンバラ・フリンジ・フェスティバル。

毎年、ざっくりと、コメディのハコといったら この3つだよ、とお伝えしておりますが、

今年も3月くらいから、ボチボチUnderbellyで発表になり、
先ほどpleasanceで第1弾が発表されました。
Pleasanceは現時点で120ものショーを発表していて、チェックせずにはいられません。


というわけで、以下、今年の注目第1弾です。
(個人的にためしてみたいものは、とりあえず、含めておりません)

Late Night Gimp Fight

これ、Chortle.co.ukで堂々の大賞をとり、御本家フリンジのコメディ大賞でもノミネートにあがっておったコメディが新しいネタで戻ってきてます。フリンジのコメディ大賞よりもChortleが5つ星、という点で、是が非でも見るべきおすすめコメディかと。基本スケッチコメディ。コントです。コント。私もこれは絶対に見ます。もうチケットとっちゃおうかな。

Peter Firman / Hoodwinker

イナムラ家ではBBC放送の「Magicians」以来、”ピーちゃん”と呼んで盛上がっている笑えてマジックもできて、イケメン(ナマで見るとイケメンです。キッパリ)のピート・ファーマン。エディンバラに14禁のショーをひっさげて今年もやってきます! いえ~~す。
あれだけ子どもに人気の番組に出たというのに、ライブは、半歩もゆずらず徹底して大人向け。

 じつは今年の2月頃、ピーちゃんに「うちの子9歳になったばっかりなんだけど、ピーちゃんのライブに言っちゃダメ?」とつぶやいたところ




と断られたんです。

そこで、「娘よ、泣け」と泣いたショットを送りつけたらば、

ヒ#12442;ーチャン

↑この写真をRTして、



もっかい、あやまってくれたという、親切っぷりだったのです。

そんなにフレンドリーなわりに、かたくなにキッズ向けのショーは やらないんです。そこに芸人根性を感じるわけです。文句なく、すばらしいに決まってます。(偏見すぎ) というわけで、みなさん、ピーちゃんに、ピーちゃんに清き一票をお願いします!


Rhys Darby / This Way to Spaceship

(もういいかげん、この紹介の仕方はご本人もいやかもしれないですが)THE FLIGHT OF THE CONCHORDのマネージャー、だったあの人です。この人の芸は、個人の趣味が非常に左右するかと思いますので、、、一度もご覧になってない方はご覧になることをお勧めします。それと、英語的難易度は低く、事前の知識もあまり必要としないので、さら~~っとコメディを試してみたい人にはおすすめです。

Sean Hughes / Life Becomes Noises

昨年数日間だけ来るのかと思いきや、ひっそりとキャンセルしていた、ショーン。このレベルであり、かつ、日向も日陰も知り尽くし、やっかみも執拗ないじめ(?)も経験済みの芸人さんは、1文字1文字、句読点のすべてが、緻密な計算により作られたものなのだ、と改めて、思い知らされるツイートにいつもぶるぶる感動してます。
 マジです。オタク的に、今こそ、ショーンの復活がキタのではないかと思ってます。
 個人的に必見です。見たら祭りになるかもしれないです(爆)


Thom Tuck / Thom Tuck Flips Out

去年ディズニー映画のDVD(劇場リリースにならないシンデレラ2とかそういう手合いのディズニーもの)をネタにした笑いで、かなりお気に入りになったThom Tuckが今年も新ネタでフリンジに来るというので、チェックしたいです。一応、彼はかなり注目している新鋭です。。。(昨年のエディンバラコメディ大賞の新人部門にノミネートされております)

Tim Vine / Time Vine Chat Show


おなじみ「Not Going Out/ワケあり男女のルームシェア」のティムのトークショーということで、毎回華やかなゲストが(オタク的に華やか、ということです。本物の華やかなゲストではないです)登場して、、、ということだと思われます。日によって当たり外れがあると思うので、直前までチケットをゲットしないでしょうが、注目ですね。


Tim Key Masterslut


もう、このブログではくさるほど、絶賛し続けているので、今更説明は不要と思われますが。。。バスデンさんのカテゴリやCowardsなどに散在しているので、ご興味のある方は、どうぞご覧下さい。
あ、もう当たり前のように、英国コメディならではな、すばらしい笑いの体験ができます。


とりあえず、事前ブッキングをしても後悔しないものは、こんなところです。。。





[ 2012/05/12 02:13 ] Edinburgh Fringe | TB(1) | CM(0)

日本のお笑い芸人様、あなたの笑いをエディンバラで試してみませんか?☆Edinburgh Fringe Festival 2012

前略
お笑い芸人様


edfesfr.gif e4-udderbelly.jpg


世界最大のパフォーマンスものフェスティバルEdinburgh Fringe Festivalは
今年2012年、8月3~27日に開催。
すでに参加芸人を大大大募集中です。

http://www.edfringe.com/


いかがですか?!
ここいらで、一発、グローバルな笑いに挑戦してみませんかっ?
別に3週間やってなくてもいいんですよ! 1日でも5日でも、6日でも大丈夫です!

今年の8月の話など、先のことすぎて、ネタなんか作れるかい!
と思われるかもしれませんが、
大丈夫。ご安心ください。
現地の芸人さんも皆思ってます。
そしてほとんどの芸人さんがネタもショーの内容も思い浮かばないまま、参加費ディスカウント締め切り日である3月21日までに、プログラムに記載するポスター撮影とともに登録してしまうのです。とりあえず、ネタなんか後で変わっちゃってもいいから(汗)、ディスカウントが有効なうちに登録してしまうのです。

コメディ・フェスティバル歴●十年、マーケット、PR、ネタ、トレンドのすべての面において、裏の裏まで知り尽くすコメディ部が、結果がどう転んでもおいしく料理できるよう、あのテこのテを様々にご提案し、トータルコーディネートしますので、ご安心ください。(*ネタの英訳もします)


ご興味のある方、(=参加費用はいくらほどかかるものなのかハコ代など予算はどれくらいが相場なのかそもそもお金ってどれくらい必要なのか等等)、まずは、startledbunny@yahoo.comへご一報を! 
詳しい資料をDMいたします。


楽しみにお待ちしております!




義援金募集
FC2「東北地方太平洋沖地震」義援金募集につきまして
レンタル屋ではゲット不能なアブファブとか観れるみたいです。
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Author:komeddy
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プロフィールはカテゴリー内に埋もれてしまいました(汗)
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