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Go Johnny Go Go Go Go!! ~本物の笑いとイケメンは国境を超える~

開かずの扉状態の英語圏コメディ。しかし、「面白いヤツは人気者=カッコいい」という法則は万国共通。コメディアンにはイケメンが沢山いるのです!ここでは、日本ではほぼ知られていない‘イケメン’コメディアンを紹介します。
Go Johnny Go Go Go Go!! ~本物の笑いとイケメンは国境を超える~ TOP  >  tony law

やはり(85%)信頼できるのは、このサイト!毎年恒例!英国ベストコメディを讃えるChortle Awards 2013発表!


もはや、ウエブコンテンツの時代ではないでしょうか。余計なしがらみや大きな力が一番影響低い場所、という意味でのことです。
先日、UKコメディを取り扱うメディアとしてめきめき成長しているChortle.co.uk主催のChortle Awards 2013が行われました。
個人の趣味はおいておいて(汗)、比較的世相を反映した正しいアワードだと思います! これです。みなさん、他のUKコメディアワードに惑わされず、こちらをご参考にしてください。

受賞結果は以下のとおり。

Best newcomer with ALCATEL ONE TOUCH
Lucy Beaumont 
AVALON所属の新鋭女性芸人さんです。ちょこちょこ見てますが、概ね賛成です。

Breakthrough act with Impressive PR
Dr Brown
エディンバラフリンジでも賞をとってました。
Channel 4でのネタをチロっと見て以来、ワテクシが食わず嫌いをしたのですが、2冠するとは、きっとチェックするのが良いんだと思います。

Club comic
Tony Law
あくまで個人的には、当たり前の受賞です。
エディンバラでの私の盲目的な絶賛ぶりは こちら
プレゼンターだったGoodiesのBill Oddieに”なぜコイツが受賞なのかまったくわからねえ”的態度をとられた受賞の様子はこちら。(爆)



Best compere

Susan Calman
うむ。いいんじゃないでしょうか。Compare (MC)ですし。

Character or sketch act
Pappy’s

どちらかというと必然的に本ブログに顔を出さるをえない感じで何度も顔を出している3人組です。
メンバーの1人マシュークロスビーの紹介はしたことがあります。


Music or variety act
The Boy With Tape On His Face

この2−3年ほど、ずっとフリンジをわかせています。
フリンジでも賞をとっています。何の文句もありません。


Best show
Tony Law: Maximum Nonsense

トニーちゃん、2冠です!

Best tour
Stewart Lee: Carpet Remnant World

こちらを訪れてくださる方はいやというほどきかされているあの方です。
過去記事は全部ポストオルタナ芸人のカテゴリーをご連絡ください。
ちなみにこのショーのべた褒めした私の感想はこちらです

Best DVD
Fist Of Fun Series 2

180%青春時代なので、激しく同意です。
Kevin Eldonのキャラで、私が一番気に入っている(というか、これで永遠の愛に落ちた)Simon Quinlankがたっぷり堪能できます。もったいなさすぎて、人には教えたくないくらいなので、はっきりいって、リンクははりません。


TV Award
The Thick Of It

The Thick of IT カテゴリーをご覧下さい。

Radio Award
John Finnemore’s Souvenir Programme

あ〜(汗)すみません、聞いてないです(汗)まったくの盲点でした。が、この方、日本ではいつのまにかめっちゃ馴染みがあるのでは?はい、そうです。Cabin Pressureの作家さんです。(おバッチさんが出てるアレです。)

Internet Award
Richard Herring’s Leicester Square Theatre Podcast
私がこれに激しく同意するのは、当たり前です。
しかし、やはり正直色々UKコメディの情報が頭にインプットされているのが前提で楽しめるのではないか、、、という気もしなくはない、昨今です。。。

Award for innovation
Louis CK for cutting out the middle man

あ、この方はアメリカンの方なんですね。すいません(汗)追いきれてないです。。。すみません。

Offstage contribution
Tommy Sheppard from The Stand and Glasgow International Comedy Festival
この方、もう今やUKで一番かっちょいいコメディクラブといって過言ではないかと思われるThe Standのオーナーさんです。Glasgow International Comedy Festivalも動かしているのは、知りませんでした(汗)
エディンバラとグラスゴーはある意味はりあっており、The Stand Comedy ClubはGlasgowが本拠地だったと思うので、エディンバラにハコを持ちながらGlasgow のコメディシーンを盛り上げようというのは、ちょっと意図が見えるきがします。。。

Lifetime achievement
Ray Galton & Alan Simpson

身悶えする渋さです。Tony Hancock やStepsoe and Sonの作家さんたちにスポットをあて、讃えています。
なんとハリー・エンフィールドがプレゼンターとして、身悶えしながらぶるぶるしながら、お迎えしています。


Venue awards
London: Purpose-built venue - The Comedy Store
London club - 99 Club Leicester Square
The South - Brighton Komedia
Midlands and The East - Birmingham Glee
West and Wales - Bath Komedia
The North - XS Malarkey
Scotland – The Pleasance

注目のハコですね。
どれもいいんじゃないでしょうか。いや、The Northだけようわからんけど!(汗)

以上でございます!
[ 2013/03/27 08:53 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

わたわたするうちに最終週&フリンジコメディ大賞ノミネート発表!☆the nominees for the Edinburgh Comedy Awards

東京で500万個の毛穴から汗を吹き出し「死ぬ死ぬ」とナメたこと抜かして2週間、夏でもパーカー一枚マストアイテムなエディンバラに戻って来たら、発表になってました。

エディンバラフリンジのコメディ大賞 ノミネートです。

ノミネートされた芸人さんとそのショータイトルは以下のとおり。

ベストコメディ部門:

Claudia O'Doherty: The Telescope 
●どうしても時間の都合がつかず見逃した、イナムラのこの人キタかも!? リストの芸人さんです。
これを感じたのは、かくいう例の、ロンドンで一番イケてるハコだと思っているUnion Chapelでお試し版を見たときで。
バスデンさんの感想でおなか一杯になっちゃって、書くのをすっかりうっちゃってたんです。すいません。

なぜ気に入ってしまったかというと、彼女はある意味ジョニー・スイート君と非常に近い形のコメディスタイルなんです。私の守備範囲だったわけです。

というわけで、彼女が受賞したほうがいいかも、と思っています。すごく受賞の価値があるような気がします。

Doctor Brown: Befrdfgth
 ●見てないです。見てない理由は、14禁のフィジカル・コメディよりのショーだから。たんなる趣味の問題なので、ぜひ機会があったらご覧になってください。2-3年くらい前から、レビューの評価が高かったです。
 フィジカル・コメディはどうしても期待レベル値をすごく上にあげて見ちゃうという悪いクセがあるので、直さなきゃな、と思っています。
じつは、Boy with tape on his faceも見てないんです。
 この傾向を見ていると、そろそろ、再びのフィジカルコメディブームがメジャーな土俵に舞い降りて来るかもしれないですね。

James Acaster: Prompt
●チェックはしてたのですが、食指が働きませんでした。その理由は
ー自分の好みの芸人さんがあまり所属していない事務所所属
ー好きな芸人さんたちが話題にしない
ー今や若手芸人の登竜門?的なラッセル君のGood Newsの注目芸人コーナー出演済み
ーかわいこちゃんじゃない。。。(すいません)

上記のうち3つはないも同然だった昔は、話題になったり、ポスター&キャッチ次第でホイホイ観に行っていたんですが。。。様々な業界の思惑がはびこったり、お笑い関連ビジネスが変貌をとげていくなか、どんどん目利きが難しくなってきました。。。(といって、見てない言い訳をしてみる)


Josie Long: Romance and Adventure

●う~む。もう3回目のノミネートですかね。とらせたいの?!それとも最近の女性芸人にもっと注目しよう!みたいなトレンドを反映させたいだけ? ネタなんだかアホなんだかかわいそうなんだかわからないノミネートですな。 彼女については、過去にStewart Leeがらみで何回か話をしていますので、はい、ご興味のある方は、ハイ。ぜひポストオルタナ芸人のカテゴリーをよろしくお願いします。


Pappy's: Last Show Ever!

●今年このなかの1人マシュー・クロスビーを見た感想を書いてます。はい。
たしか初めてのノミネートだったと思います(ちがったらすいません)。
今年のコレが終ったらもうPappy'sでは活動しないよ~みたいなノリのショーなので、これ受賞しちゃったら、どうするんだろう。。。うーむ。。。

Tony Law: Maximum Nonsense
●でた! ほ~~~らっ! でたでたでた! トニー・ロウです!
コメディ部の孤独な祭りじゃないんですよ! 一応ちゃんと、欧米のライブコメディ界をめっちゃ最新でお届けしているということがおわかりいただけたでしょうか?
過去に(日本ではおそらく)本サイトのみが、延々とボー・バーナム祭りを開催していた
とき以来、久々の大当たりを実感しました。。。
とはいいつつも、トニーにはここでメジャーになって欲しくないです。だってメジャーになっちゃうと、かなり芸風やゲタが台無しになっちゃうもの。どうか取らないでください!





Best Newcomer - shortlist:

Daniel Simonsen: Champions
●すいません。彼はホントにまったくのノーマークでした。おそらくその理由は上記と同じです。まったく同じ理由なのが、コワイくらいです。ちょっとこのクセ、直したほうがいいかしら(汗)

David Trent: Spontaneous Comedian
●彼はマーク・トーマスが褒め讃えていた新鋭さんだったので、興味あったのですが、なにぶんカワイコちゃんじゃない。。。ので、観に行かなかったです。すいません。でもマークが褒めるんだからホントに面白いんだと思います。

Discover Ben Target
●彼はThe Invisible Dotの一派なので、とても気になっていたのですが、こちらは日程がどうしてもあわず、無念にも逃しました。
それにしてもクラウディアちゃんといい、
コメディ部のイチオシ事務所The Invisible Dotは、いたってマイペースかつ弱小にもかかわらず、ちゃくちゃくと才能のある芸人たちを輩出しておりますなぁ。。。


Joe Lycett: Some Lycett Hot

●ええっと、ここで触れたことがあります。(BBC コメディアワードノミネート記事)
http://komeddy.blog130.fc2.com/blog-entry-212.html
街中でポスターをよくみましたが、警戒して(新人さん&かわいこちゃんではないので)、見ませんでした。来年見てみようかな、と思います。ちなみにBBCコメディアワードのノミネート者、クリス・ターナー君も今年ソロショーをやっていたのですが、レイプネタで叩かれるターゲットの1人になっちゃってました。この経緯、ちょっと簡単に説明できないので、今度あらためてしっかり書けたらと思います。


Sam Fletcher: Good on Paper

●無料フリンジコメディでやっていた芸人さんがノミネートです。
無料フリンジについては去年レポートしたEastend Cabaratでも書いたことがあるのですが、無料フリンジが次第に存在価値を高めることで、もともとの「フリンジ」の魅力が少し復活するといいな~とも思います。
そういいつつも、有料コメディチェックだけでいっぱいいっぱいで、今年は一つもチェックできませんでしたが(汗


今週末に結果発表です~~~。
[ 2012/08/23 18:34 ] Edinburgh Fringe | TB(0) | CM(0)

しつこくてすいません。今やワタシのアイドル(?)TONY LAWの追記です☆Edinburgh Fringe Festival


フリンジレポートの記事はこちら


ああああ、すいません(汗 もう、今や
「ジュード(ロウ)の時代は完全に終わり、トニー(ロウ)の時代が幕を開ける」くらいな勢いで盛上がってます、トニー・ロウ。

YOU TUBEをあさっていたら、今年のGlasgow Fringe Festival のショーケースで
トニーが、今回の「Maximum Nonsense」で一番おいしいネタとしてフィナーレで披露していた象ネタを、work in progress的な状態でやっているのを発見しました。



この「アフリカ象とインド象がバーに入って。。。」それぞれの象に細かなキャラ設定をしやりとりをしているだけでも充分に楽しいのですが、私が先日あまりに気に入って2回観に行ったバージョン(完成形)は、こんなの生易しい、と鼻で笑っちゃうくらいの、レベルです。

なので、これを見つけて観た方がいらっしゃったら「え~、たしかに面白いけど、こんな程度?」ってどうか思わないでください。
つくづく試作段階って、”試作”段階なんだな~、と。また数分のスロットの場合と
1時間というスパンで考えたときとでは”ネタ”の作り方がとても異なるということが、
改めて思い知らされました。

MAXIMUM NONSENSEはぜひともDVDになって欲しいですわ。。。




[ 2012/08/11 02:04 ] Edinburgh Fringe | TB(0) | CM(0)

今年のフリンジで最も注目、芸人がこぞっておすすめする、あの!芸人にワテクシも簡単にオチました☆Tony Law "Maximum Nonsense” 

ラッセル君のGood NewsやStewart Leeの番組「Comedy Vehicle」(→この2つに両方でてるってことは、ある意味オイシイネタです 笑。)にあるスタンダップ芸人紹介コーナーに登場したりしていて、
昨年あたりにすでにかなり話題になっていたんですよね。

私もたしか、去年にFast Fringe Showという芸人13人くらいが2分くらいのネタをノンストップでやりつづけていくショーで、彼を観て、「なんか、声おっきくて、豪快でいいなぁ」と好感触だったんですよね。

Tony Law / トニー・ロウ です。

tony-law-maximum-nonsense_24259.jpg

http://www.edfringe.com/whats-on/comedy/tony-law-maximum-nonsense

トニーはコーンウォール(イギリス南西)で生まれたんですが、2歳から19歳までカナダにいたんですって。んで19からロンドンに戻ってきて、そのまま。。。のせいか、なんかアクセントが面白い人でした。聞きやすいんですけど、「どこの人?」みたいな(笑

でもほら、容姿が気になって、ググって調べちゃうっていう種類ではないので。。。
そのまま、放っておいたのですが。。。


今年、私の好きな芸人さんがこぞって、「Tony Lawおすすめ!」って喋っている記事を読んだので、
へええええ、っと観に行きました。

そしたらば!! 

ワテクシ、笑いの大量破壊兵器を発見してしまいました。
以前の記事で、「ハリー・ヒル」の真似できる人、いるんかいな? ってぼそぼそ書いたんですが、
も、も、もしかして、彼が?! と思ってしまったほど、すごかったです。


内容はタイトルどおりの、MAXIMUM NONSENSE


とにかくパワフルで声がでっかくて豪快。
お昼の12時半というスロットにはおよそふさわしくない、テンションの高さとエネルギー消費量でド肝を抜かされます。
「この時間帯しか空いてなかったんだぜ! だからなんのプレッシャーもない! そうら、みんなでせ~いのっ! BANTERS! (いわゆるおバカジョーク、ってやつですかね)」って、いわゆるベタベタのナンセンスジョークの連打からスタート。科学的に立証されない事実を元にしたネタを使い、誰かに突っ込まれる一瞬の隙もあたえず「BACK OFF SCIENTISTS! IN YOUR PENS!」って叫んだり、
前列に座った観客の名前をきいておいて
彼が名前を言ってる最中に、
「ポール・ポット?! ポル・ポトかよ! この虐殺者!」
と、極めて一方通行っぷりを見せてくれます。

 そんな「名前は?」「どっから来たの?」系でふっておきながら、観客をいじるってことを投げ出して
「どこから来たの?って意外と答えるの難しいよね。自己アイデンティティにもつながると思うけど」って流れで、自分の話へ。「海賊」になりたかった、ラッキーにもおじさんが海賊で。。。って海賊ライフの体験談をガンガン喋りだします。(もちろんネタです)
 ガンガン喋っていてぜいぜいしちゃったところで「もう1人のおじさんは。。。」って今度は別のおじさんの思い出話(ネタです)。これも、ガンガンしゃべって、そのホラ話がだんだんホラすぎて、もうこれ以上限界ってところまできて、「ああ、こういうときに、名作に登場する名前や土地名をひっぱってこれる芸人さんに憧れるよね」
 って、今度は「憧れの芸人さんみたいにアレがやりたい!」ネタに突入。
 ギター持って一発ギャグやる芸人さんに憧れるんだけど、ギター引けないから。。。って 舞台袖から得体の知れない民族楽器(これがめっちゃくちゃデカイ)を取り出してきて演奏をおっぱじめる。
んですが、弾いては中断しくっちゃべり、くっちゃべっては弾いてを繰り返し「喋りながら演奏できない」しかも「一発ギャグが作れない。。。そして気がついたら楽器を片付け、別ネタに移り。。。

 と、一事が万事こんな感じですすみます。そして最後に「これは今回初めて披露する自信のネタ」「これで俺は一気にメジャーになる! アングラ生活とはおさらばだ!」とあまりにも強引な展開でフィナーレへ……

「この1時間をとおして、こんなメッセージが。。。」とか「こんなテーマが。。。」とか「こんなことを言い当ててて面白い」みたいな、そんなものが一切ない正真正銘の「MAXIMUM NONSENSE」です。



「俺の中にはモンスターがいる」を笑いに表現すると、こんな感じ?

トニーの笑いを観て、「コイツ、ゴジラだ」と思いました。
 大きなオチを求めて突き進むだけ突き進むんです。でも、どんなに突き進んでも大きなオチがなく、”あああああ、じゃあ、こっちに行こう!”って方向転換し、また大きなオチを求めてガンガンすすむ、ガンガンすすむんだけど、そのネタの大オチがまた見つからない。”あああああ! じゃああ今度はこっち!”ってまた別ネタでガンガンすすむんだけど、、、ってことの繰り返し。まさに大怪獣が人間界でビルを破壊し、人や車を踏みつぶし、とっちらかすだけ、とっちらかしておいて、収集つかなくなって。。。。えええっと、”ギャオおぉぉぉぉぉぉー。”と叫んどく? みたいな。

 この笑いのスタイルが、トニーが断続的に繰り返す「海賊になりたい」とか「普段は見せないけど、俺の中にはEVILなモンスターがいる」とか「●●なシチュエーションで、俺ついにほんとうの自分を出しちゃったよ。ギャアアアアオオオオオオ!」みたいなトークとオーバーラップ。おまけに最後のとっておきネタは「象」ですから。(→この象ネタは、近年希にみる、「何度も観に行きたくなる」ネタです。私2回も観に行っちゃったんです)
 壮絶にくだらない、何の関連性もないネタをばらまくだけばらまいているだけなんだけど、その彼の作り出す空間がキレイにシックリと収まっている。
 ただのエンタメおばか笑いじゃないです。これは、High Art同等のアート芸術と認めるべきです。
 

 確実に系統はStewart Leeなどがやっている手合いのものなのですが、トニーならではの世界ができてます。超新鮮で最高です。マジでめちゃめちゃホレました。
英国コメディのスタンダップ界にとってTONY LAWは外せないです。

とっちらかすだけとっちらかすトニーが、次に一体どんなネタで「お片づけ」を計るのか。
今から楽しみでしょうがありません。

あまりにおすすめなので、トニーのYOUTUBEリンクを貼付けようかと思ったのですが、
う~ん、クリップだけだど、ただのナンセンスオヤジみたいな感じなので、
ぜひ、ナマを、ナマを観てください!



[ 2012/08/10 10:32 ] Edinburgh Fringe | TB(0) | CM(2)

速報:コメディ的角度から見たBAFTA Television Awards2012 (フィクションのみまとめました)


いやあ。ただ今、BBC放送のBAFTA TV AWARDSを見終わりました! う~ん?とうなったもの、やった!! と歓喜したもの、オタクの2時間は久しぶりにコーフンでございました。生放送ではなく、ちょっと(2時間くらい?)遅れていたので、ツイッターをあけられない状態(→たいむらいんが、すでに結果をしって祭りになっている。。。)だったので、こちらに、思いをぶつけます。

以下、コメディ的角度から、コメディに重点をおいて、リストと感想です。



●Leading actor /主演男優

Benedict Cumberbatch, Sherlock (BBC1)

Winner: Dominic West, Appropriate Adult (ITV1)

John Simm, Exile (BBC1)

Joseph Gilgun, This is England '88 (Channel 4)


●Leading actress/主演女優

Winner: Emily Watson, Appropriate Adult (ITV1)

Nadine Marshall, Random (Channel 4)

Romola Garai, The Crimson Petal and the White (BBC2)

Vicky McClure, This is England '88 (Channel 4)


<感想> ノミネート者含め、誰もが(おそらくカンちゃん以外 汗)受賞者は「ベネディクト・カンバーバッチ」と信じて疑わなかった主演男優賞で、なんとドミニク・ウエストが受賞。Dウエスト自身も「姉(妹?)もベネディクトが受賞するようにと切に願っていたのに、今ごろ哀しみにくれているにちがいない」と開口一番言っていたのが、笑えました(笑)いや、でも、Dウェストはとてもすばらすい役者さんですし、今回受賞した役柄も複雑で重いテーマ」のドラマでの評価。「誰もあまりオープンに話したがらない子ども虐待をとりあげたテーマなので、こうやって注目を浴びることで、この深刻な問題にもっと多くの人が関心をよせ行動におこしてほしい」というようなスピーチを。一瞬にして、誰もが納得の受賞になりましたですよ、はい。
 
 しかし、このドラマ、ホントによかったんですよね、主演女優賞も同ドラマの主演をやったエミリー・ワトソンが受賞してます。。。 ITVを軽視しがちで、このドラマもまったく知りませんでした(汗)ホントにいきなり非常に興味がわき、どうにかして見てやろうと思ってます。


●Supporting Actor/ベスト助演男優

Winner: Andrew Scott, Sherlock (BBC1)

Joseph Mawle, Birdsong (BBC1)

Martin Freeman, Sherlock (BBC1)

Stephen Rea, The Shadowline (BBC2)

<感想> モリアーティこと、アンドリュー・スコットだそうです。。。よく部活動に参加していただいている方々の歓喜と祭りの声が(ツイッターを見なくても)聴こえてくるようです。。。アンドリュー、もう、ここまできちゃったんだから、いいかげん、自分の”ニーズ”ってものを認識してですね、
何かイベントやお芝居やドラマに出るときは、事前にファンにお知らせする、ってことが、世のため、人のためなんだよ、と気づいて欲しいですね。こんな人が、いきなり何の前触れもなく、誰も知らないような本の朗読イベントとかにでちゃったら、それってもう犯罪レベルですよ。。。

●Supporting actress/ベスト助演女優

Anna Chancellor, The Hour (BBC2)

Maggie Smith, Downton Abbey (ITV1)

Miranda Hart, Call the Midwife (BBC1)

Winner: Monica Dolan, Appropriate Adult (ITV1)


<感想>Appropriate Adultこれで3部門受賞ですもんね。。。ホントにめちゃめちゃ気になりますので、早急に見たいですね。


●Entertainment performance/エンタティメント・パフォーマンス

Alan Carr, Alan Carr Chatty Man (Channel 4)

Dara O' Briain, Mock The Week (BBC2)

Winner: Graham Norton, The Graham Norton Show (BBC1)

Harry Hill, Harry Hill's TV Burp (ITV1)

<感想> BAFTAは飛ぶ鳥には賞をあげないんでしょうかね。。。まあ、どの方がとっても、私は納得します、はい。


●Female performance in a comedy programme/ベストコメディ女優

Winner: Jennifer Saunders, Absolutely Fabulous (BBC1)

Olivia Colman, Twenty Twelve (BBC4)

Ruth Jones, Stella (Sky1)

Tamsin Greig, Friday Night Dinner (Channel 4)

<感想>いや~~!これは正直、意外でした!!
2011~12の旬はオリビア・コールマンっすよ! これはもう譲れないです。どの方々も素晴らしいですが、2012年の!っていう限定じゃないですか、だったら、オリビアですよ。
たしかに、アブファブが昨年末/今年はじめに復活し、評判もよかったですが、94年にBAFTAのベストコメディをすでに受賞している番組ですよ、、、。他に新しいものがないならまだしも、


● Male performance in a comedy programme/ベストコメディ俳優

Brendan O'Carroll, Mrs Brown's Boys (BBC1)

Darren Boyd, Spy (Sky1)

Hugh Bonneville, Twenty Twelve (BBC4)

Tom Hollander, Rev. (BBC2)

<感想> ワタクシ、泣きました 
よかったね!ダレンさん!と大声でおめでとうをいいたいです。
ダレンさんは、とっても苦労をした(コメディ)俳優さんで、ドラマスクールの推薦をもらったのに、でるはずだった奨学金がでなくなってしまって、進学できず、アルバイトをしながら、(コメディ)俳優業の道を決して諦めずに歩んでいき、今の成功を手に入れた。
(号泣)ホントに、最近、ようやく主演級のいいドラマの仕事をポンポンやれるようになって、めっちゃめちゃ美人のアメリカ人の(ギョー界の人らしい)奥さんもらって、ああ、なんか

頑張れば、かならず、幸せはやってくる!

って、この受賞からそんなメッセージを受け取ってしまい、涙腺が、緩い?もろい? とにかくぶよぶよです!


●Single drama/単発ドラマ

Holy Flying Circus (Tony Roche, Owen Harris, Kate Norrish, Polly Leys; Hillbilly Television, TalkbackTHAMES/BBC4)

Page Eight (David Hare, Bill Nighy, David Heyman, David Barron; Heyday Films, Runaway Fridge TV, Carnival Films in association with NBC Universal for BBC/BBC2)

Random (Polly Leys, Kate Norrish, Debbie Tucker Green, Nadine Marshall; Hillbilly Television/Channel 4)

Stolen (Sita Williams, Rebecca Hodgson, Stephen Butchard, Justin Chadwick; Open Door Films Ltd/BBC1)

す、すみません、Randomみてないので、スルーします(汗)
ホントすいません。

●Mini series/ミニシリーズ

Appropriate Adult (Neil McKay, Lisa Gilchrist, Julian Jarrold, Jeff Pope; ITV Studios/ITV1)

The Crimson Petal and the White (David M Thompson, Steve Lightfoot, Marc Munden, Lucinda Coxon; Origin Pictures, Cité Amérique/BBC2)

This is England '88 (production team, Warp Films/Channel 4)

Top Boy (Charles Steel, Alasdair Flind, Ronan Bennett, Yann Demange; Cowboy Films/Channel 4)

<感想>「This is England 88」は大好きな監督ショーン・メードウズ監督の映画「This is England」の続編のテレビドラマシリーズで。いわずもがな、100点満点中120点くらいな最高の作品で
イントロ音楽にかかる「The Smith」のThis charming manで、すでに精神のミゾオチノックアウトでした。
The Crimson Petal and the Whiteは、コメディと真逆の人生どん底物語だというのに、このブログでもさんざん感想を書き連ねました。。。その記事は、サイト内に転がっているに違いありません。(無責任にもリンクを張らなくてすいません。)

●Drama series/ドラマシリーズ

Winner: The Fades (Susan Hogg, Caroline Skinner, Jack Thorne, Farren Blackburn; BBC Production/BBC3)

Misfits (Petra Fried, Howard Overman, Murray Ferguson; Clerkenwell Films/E4)

Scott and Bailey (production team, Red Production Company/ITV1)

Spooks (production team, Kudos Film &Television/BBC1)

<感想>すいません、スルーします(汗)


●Soap & continuing drama/ソープ部門

Winner: Coronation Street (production team, ITV Studios/ITV1)

EastEnders (production team, BBC Productions/BBC1)

Holby City (Jonathan Young, Myar Craig-Brown, Justin Young, Joe Ainsworth; BBC Productions/BBC1)

Shameless (Paul Abbott, George Faber, David Threlfall, Lawrence Till; Company Pictures/Channel 4)


<感想>すいません、スルーします(汗)


●International/国際部門

Borgen (Adam Price, Jeppe Gjervig Gram, Tobias Lindholm, Camilla Hammerich; DR/BBC4)

The Killing (Soren Sveistrup, Piv Bernth, Kristoffer Nyholm, Sofie Grabol; DR, ZDF Enterprises/BBC4)

Modern Family (Steve Levitan, Christopher Lloyd; 20th Century Fox/Sky1)

The Slap (Jessica Hobbs, Kris Mrksa, Helen Bowden, Penny Chapman; Matchbox Pictures/BBC4)

<感想>Modern Family大好きです。。。。 すいません、スルーします(汗)



●New media/ニューメディア部門

Autumn Watch (Jeremy Torrance, Phil Windley, Roger Webb, Tim Scoones; BBC/BBC Online)

The Bank Job (production team; Endemol, Chunk, Monterosa/Channel4.com)

Misfits (Matt Jarvis, Chloe Moss, Alexandra Wall, Mike O'Leary; Clerkenwell Films/E4.com)

Winner: Psychoville (production team; BBC/BBC Online)


<感想>オタクたちの間でカルト的人気を誇るにも関わらず、&謎を残しているにも関わらず、続きは作られないPsychoville。The League of Gentlemenのリース・シアスミスとスティーブ・ペムバートンが作り出したコワオモミステリーの世界は、最高でした。。。その番組のウエブサイトが、独自の謎解きクイズを展開し、全部正解すると。。。というゲーム感覚的なサイトを展開していて、あまりゲームとか事前に番組情報を細々読むのが好きでない私も、めっちゃはまったんですよね。。。と、そのウエブサイトが受賞を受けたようです!

●Entertainment programme/ベスト・エンタメ

Celebrity Juice (Dan Baldwin, Leon Wilson, Toby Baker, Ed Sleeman; TalkbackTHAMES/ITV2)

Winner: Derren Brown: The Experiments (Derren Brown, Simon Dinsell, Iain Sharkey, Fiona Cotter-Craig; Objective Productions/Channel 4)

Harry Hill's TV Burp (Spencer Millman, Peter Orton, Harry Hill; Avalon Television/ITV1)

Michael McIntyre's Christmas Comedy Roadshow (Michael McIntyre, Addison Cresswell, Andrew Beint, Anthony Caveney; Open Mike Productions/BBC1)

<感想> いや、これは、文句無しで、ダレン・ブラウンです! この番組、ホントにホントにホントにすごく目から鱗で面白かったです! ものすごくロジカルにマインドコントロールの仕方がわかる。しかも最後のエピソードには、希望に満ちたメッセージが込められていました。今までダレン・ブラウンって いわゆるイルージョン! みたいな、最新技術を使ってテレビの前だとモノが消えたように見える、系の人かとおもっていたのですが、すいません! 私がただの食わず嫌いの情報シャットアウト人間だっただけでした。
ダレン・ブラウン、めっちゃくちゃ、すごいです!

●Comedy programme/ベストコメディ

Charlie Brooker's 2011 Wipe (Alison Marlow, Al Campbell, Annabel Jones, Charlie Brooker; Zeppatron/BBC4)

Comic Strip: The Hunt for Tony Blair (Nick Smith, Peter Richardson, Pete Richens; Great Western Pictures/Channel 4)

The Cricklewood Greats (Peter Capaldi, Adam Tandy, Tony Roche; BBC Productions/BBC4)

Winner: Stewart Lee's Comedy Vehicle (Stewart lee, Richard Webb, Tim Kirkby; BBC Productions/BBC2)

<感想>。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


ココ最近のメジャーな英国のアワードですが。。。

選んでいる人は、
1 英国コメディを理解していない人。
2 スチュワート・リーをつぶしにかかっている人

のどちらかですな。

もう、どうせジェニファーもとったんだから(アブ・ファブで)この際、Comic Strip にとらせりゃよかったのに。これは本当に素晴らしいコメディでした。てか、私いままでトニー・ブレアの物まねって世界で一番うまいのはマイケル・シーンだと思っていたのですが(→ヘレン・ミレンがエリザベス女王をやった「クイーン」でトニーブレア首相になっていたのはマイケル・シーンです)、マジで、Stephen Mangan(エピソードの!) めちゃめちゃうますぎ。
あれは、見る機会があったら、おすすめもおすすめもいいところです。Comic Strip Presents...については、前に書いたRik Mayallのあたりをみていただければ(昔ブイブイいわしてた芸人のカテゴリにあります、多分。)



●Situation comedy/ベストシットコム

Fresh Meat (production team; Objective Productions, Lime Pictures/Channel 4)

Mrs Brown's Boy's (Brendan O'Carroll, Stephen McCrum, Ben Kellett, Martin Delany; BBC Scotland, BBC Productions co-production with BocPix in association with RTE/BBC1)

Friday Night Dinner (Robert Popper, Steve Bendelack; Popper Pictures, Big Talk Productions/Channel 4)

Rev. (production team; Big Talk Productions/BBC2)

<感想>

。。。。。もう、この選択を見ると、さらに、Stewart Leeの番組が選ばれたという事実を

コイツラ、つぶしにかかってる。。。

と思わざるを得ないですね。。。。

かわいこちゃんがでてるFriday Night Dinnerがよかったんじゃないの?とホント思います。。。





以上、なんとも後味の悪い終り方ですが!(汗)
すいません、誤字脱字などあると思いますが、ごかんべんを!
&おやすみなさい!
[ 2012/05/28 07:29 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

英コメディ専門ウェブ・マガジンChortle.co.ukによる2012年コメディ・アワード受賞者発表


昨年もお伝えしましたChortleのアワード。早いもので、今年の発表になってしまいました!!(驚)
今年の受賞者を見ていると、stewart leeがピークに乗りすぎちゃった感がよくでた受賞結果です。
Stewが受賞しているだけでなく、
元相方のRichard Herring、そして、Stewが一目おき、尊敬する(→滅多にないです)Simon Munneryもそれぞれ受賞しております。
その他、どのノミネート者、受賞者も納得ですね。好みの差はありますが、英国コメディを追いかける上で非常に信頼できる情報ソースだと思います。

それでは、以下、受賞者と、プチ説明と、感想です。



●BEST NEWCOMER: Patrick Cahill
Nominees: Mark Cooper-Jones, Mark Stephenson, Matt Rees

新人アクト部門では、すでに方々の著名新人発掘アワードでファイナルに勝ち残っている若者たちが名を連ね、結果的に2011年のBBC New Comedy Awardのファイナルの人が受賞してます。彼が、たしかに一番イロが出ているような気がします。
 しかし、最近の若手のスタンダップはStewart Leeの影響をモロかぶり……(涙)。Cambridge Footlightsの正統派に憧れ、その道を行く、というのと違って、一過性のトレンドに乗っかっちゃってる感が拭えないのです。Patrick Cahillはその点で、違っていたので、納得だな~と。
それと、Mark Cooper-Jonesは、コントは見たことあるけど、スタンダップ見たことないから、彼もStewの影響受けちゃってるのか、よくわかんないですが、コントはオルタナ・コメディ系でした。

●BREAKTHROUGH ACT: Tony Law
Nominees: Adam Riches, Humphrey Ker, Sam Simmons

今年注目浴びた芸人さん賞。Tony Lawはたしかにやたら注目されてました。ラッセル・ハワード君のGood Newsにも出たりしてたみたいですね。私は5分くらいのセットしか見てないんですが、ゴーカイでした。今のトレンドがボゾボゾ喋るだから(笑)よかったです。
Adam Richesは、2011年のエディンバラで賞をとった芸人さん。
残りも、この2年で一番注目だぞ、ともてはやされていたコメディグループThe Penny Dreadfulsがそれぞれピンになって動いているので、はい。納得のノミネートです。

●CLUB COMIC: Alun Cochrane
Nominees: Adam Bloom, Dana Alexander, Hal Cruttenden, Michael Fabbri
アランがとって、よかったです。そろそろ、彼にスポットライトがあたってもいいんじゃないか。というところまで実力と認知度をあげてきましたよね。よかったです。
その他の人たち、コメディクラブ体験したい、っていうときの参考にしていただければ、と思います。

●COMPERE: Susan Calman
Nominees: Jimmy McGhie, Ray Peacock, Toby Hadoke
MC賞ですね。今年女性芸人のノミネートが2人だけだったんですって。だから、とっても批判されてたみたいなんですけど(汗)その非難の声を小さくするためもあるのでしょうか? Susan Calman見たことないですが、よく名前は聞きます。はい。この4人の中だったら、かわいいのはジミー君ですよね。。。(→ そういう見方でいいのかよ)

●CHARACTER OR SKETCH ACT: Idiots of Ants
Nominees: Adam Riches, Beta Males, Humphrey Ker

う~ん、これは今さら? な受賞な気がします。でも、たしかに、まだ元the Penny Dreadfulsたちにはあげられないかもしれません、Adam richesもあげてもしょーもないかもしれないです。。。


●BEST SHOW: Tim Key: Masterslut
Nominees: Bring Me The Head Of Adam Riches, Doug Stanhope, Sam Simmons: Meanwhile
いやもう、いいんじゃないですかね。Tim Keyは何回受賞しても(爆)だって、面白いもん!

●BEST TOUR: Dylan Moran: Yeah, Yeah
Nominees: Dave Gorman's Powerpoint Presentation, Jerry Seinfeld European tour, Mark Thomas: Walking The Wall, Stephen Merchant: Hello Ladies
いやああああ、まさかのディラン・モランでした! (注:あのショーン・オブ・ザ・デッドで内蔵もみくちゃで食べられる人です。Black Bookの人です)もう、有名人のスタンダップは、お金稼ぎのためくらいに思ってたので(→酷いにもほどがある)いまさらながら、この評価で、スタンダップ芸人としてのディランのかっこよさをかみしめてます。はい、どんなネタか、みたいと思います。

●TV AWARD: Charlie Brooker
Nominees: Fresh Meat, Sorry I've Got No Head, Stewart Lee's Comedy Vehicle
テレビ賞ですね。はい、納得です。

●RADIO AWARD: Infinite Monkey Cage
Nominees: Danny Baker, John Finnemore's Souvenir Programme, Party
ええええっ!(怒)Partyです。絶対Partyがよかったです!!(→詳しくはバスデンのカテゴリーを……)
とはいうものの、この「Infinite Monkey Cage」って久しぶりにでた科学ネタのコメディで、とても人気になったんですよね。しょうがないっちゃ、しょうがないですよね……。

●INTERNET AWARD:Richard Herring
Nominees: Business Mouse, Do The Right Thing podcast, Fast Show (Fosters revival)


今年もとりましたか……。そうですね。ここでくらいは、ぜひ彼を賞賛していただきたいものですね。

●BEST STAND-UP DVD: Stewart Lee's Comedy Vehicle Series 2
Nominees: Dylan Moran: Yeah, Yeah, Greg Davies: Firing Cheeseballs At A Dog, Tim Minchin And The Heritage Orchestra Live At The Albert Hall

もう、持ち上げなくてもいいよ感が……(→彼の面白さを壊しちゃうから。。。汗)


●VENUE AWARDS:
Comedy Store (London, purpose-built); 99 Club Leicester Square (London club); Komedia Brighton (The South); Komedia Bath (Wales and the West); Glee Birmingham (Midlands and the East); XS Malarkey (The North); The Pleasance (Scotland)
私はThe Stand Comedy Club(Edinburgh)が好きです!

●AWARD FOR INNOVATION: Simon Munnery for La Concepta
Nominees: Sanderson Jones for comedysale.com, Set List, The Wrestling
どれもとってもおかしくない、特別イベント企画ばかりが、ならんでしまってます。
フリンジとか期間限定で、1回しかやらないというものもあるので、私どれも観れてないのですが、
サイモンのフランス料理屋をいきなりどこかでやりはじめる、っていうモノと
芸人同士でレスリングやるThe Wrestlingはどうしても見たいです。

●OFFSTAGE CONTRIBUTION: Mick Perrin
彼はJust for Laughを通じ、カナダのモントリオールで開かれるコメディフェスをはじめ様々なイベント、コメディサーキットといった”笑いの世界を作る場所”を提供している人です。

●OUTSTANDING CONTRIBUTION TO COMEDY: John Lloyd
コメディ作家さんですね。QIとかも書いてた人です。

[ 2012/03/21 23:19 ] 未分類 | TB(0) | CM(4)
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