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Go Johnny Go Go Go Go!! ~本物の笑いとイケメンは国境を超える~

開かずの扉状態の英語圏コメディ。しかし、「面白いヤツは人気者=カッコいい」という法則は万国共通。コメディアンにはイケメンが沢山いるのです!ここでは、日本ではほぼ知られていない‘イケメン’コメディアンを紹介します。
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カテゴリー  [ steve coogan ]

アランがノーリッチの映画館にお誕生日おめでとうメッセージを送っています…… Alan Partridge says Happy Birthday to Cinema CIty Norwich

タイトルどおりです。(汗)




しかしながら、このアラン。。。アランはアランでも、クーガンに近いアランな気がするのですが、
(ボキャブラリーもいつもより、幅広めなんですが!!)
そのせいか、このクリップのアランが異常にかっこよく見えて、困ってます。


しかも、来週公開日にいってやると意気込んでいる
「THE LOOK OF LOVE」(現状日本公開の様子なし...でしょうか 号泣)のPaul Raymond ともちょっとかぶるんですが。。。(汗)



いや〜〜〜〜! もうどうでもいいけど、早くみたいです!!

(まったく違う映画の話になってすいません)
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[ 2013/04/20 00:10 ] steve coogan | TB(0) | CM(0)

2013年夏UK コメディバトル必至の予感☆ ALPHA PAPA vs THE WORLD'S END?マジでマジで1週間差で公開?!(汗)

先日 アラン・パートリッジの映画 ALPHA PAPAのティーザークリップが全英国民と全世界のコメディおたくを駆け巡り それはそれは日本でのStar Trek Into Darknessニュースくらいものすごい盛上がったわけですが。。。
(ホントです。)

昨日 日本でも映画ファンの間では押しも押されぬ人気となってくれているエドガー・ライト監督が




というツイートをRTしておりまして、そうだ、全米公開が早くなったんだよなー、なんて思い、
全米ってさー、本国英国の公開いつだっけ?
なんて気になって、ちょっと調べたら、

ふぁっく・みー (いや、ホントにしないでください)8月14日って書いてあるじゃないですか。

ほらIMDBに。

the worlds end

全英国民と世界に散在するオタクファンが待ちに待っている、アラン(パートリッジ)のUK公開が8月7日なんですが。。。(汗)




こ、これは、アレですかね? 両PRサイドが、他を気にしなくても、みんな1日に2本くらい映画観に行っちゃうって信じきってるんでしょうか。


8月の英国ってどうなっちゃうんだろう(汗)コメディ的にどうなっちゃうんだろう(汗)

とりあえず、個人的には、

norfolk fracture

gun bird

hectic danger day  

a chap of steel

colossal velocity

alpha papa


このなかで、colossal velocityがよかったです。やっぱり、コレがよかったです。


[ 2013/03/27 02:26 ] steve coogan | TB(0) | CM(0)

3月15日金曜日(英国時間)12時解禁!アラン・パートリッジ・ムービーのティザーでるよ!


なんと!

映画のタイトルは「アラン・パートリッジ・ザ・ムービー」ではないんですって!!!





THE EMPIRE MAGAZINEとそのフォロワーさんたちが、遊びまくってました。


というのも、オフィシャルの写真が一枚だけチラリと公開されたんですが。。。




この写真をプロファイリングすると(ええもう、みんなアランの情報には飢えてますから)なんじゃこの、アラン・カレンダー、アストン・マーティンのプラモデル?? ええなにこのハイテク機器?! このボンドチックな木目調の場所は。。。?

この写真を見たファンが、ゾクゾクと「ALanfall」「Casino RoyAlan」「Alan Who Loves Me」と映画のタイトルを想像しだしました。

果たしてそのタイトルは?!
そして予告編やいかに!?

ぜひチューニングお願いします。

http://www.youtube.com/AlanPartridgeMovie


あれ?! このロゴ、なんか、見覚えが。。。?!?!)





[ 2013/03/15 08:06 ] steve coogan | TB(0) | CM(0)

あの日、父は息子ロジャー・ムーアに腹を立てていた。「息子よ、生放送番組をすっぽかすなんてナニゴトだ」(爆)☆Knowing Me Knowing You with... 裏話


今週発売のShortlist Magazineにて (無料雑誌ですが、定期購読ができます

Sir ロジャー・ムーアのインタビュー記事が掲載されています。

1994年のあるとき、ロジャーがおうちに帰ったときのこと。お父さんがロジャーに「息子よ、昨日の番組のアレは失礼だよ」と、明らかに怒ってます。昨日の番組?自分には見覚えのない話を唐突にされ、キョドったロジャーはお父さんに「何?何のこと?」と尋ねます。
すると、お父さんは「番組にゲスト出演するはずだったのに、出演しなかったじゃないか(怒)」
意味がわからないので、事務所のマネージャーに電話するロジャー。


……


そして判明したのは、コレでした。



おとうさん、コレ、ホントの番組だと思って、「息子が、アラン・パートリッジとかいう司会者のトークショーをブッチした」と思ってしまったんですって。

ロジャーはもちろん怒っていませんが、まだあの名作を見ていないということは、
。。。。。。 汗


ロジャー・ムーアがいつか登場したら、とっても素敵なのに、(今ならできそう!!)

以上です。。。。
[ 2012/10/14 07:09 ] steve coogan | TB(0) | CM(0)

アラン・パートリッジの新番組放送開始!今年のコメディはSKYでキマリ?!☆Alan Partrige presents Welcome to the Places of My Life


(生存確認がいまだできない)日本のアラン・パートリッジファンのみなさま、こんにちは。

昨年 ビール会社Foster'sのウエブサイトよりネット放送にて復活し、英国コメディ界に空前のアラン・リバイバル旋風を巻き起こしたアラン・パートリッジ。
 中身のスティーブ・クーガンのマードックメディア帝国(=念のため、
SKY TVも(もう無くなった)News Of the Worldもルパート・マードックの傘下ですね。)とプライバシーの侵害問題で訴訟問題までおこしているにも関わらず、はい、

SKY ATLANTICより6月26日月曜日9時から アラン・パートリッジの新シリーズ放送開始しました!(爆)

放送契約が決まるやいなや、抗議、非難、疑問、ゴーゴーゴーだったんですが(爆)制作陣全員、スルーリ、スルーリと聞こえないフリをしてですね、はい、放送始まっちゃいました。

結局、国民全員が待ち望んでいるんで、放送されればい~~んです。

Foster's でネット放送していたMid Morning with Alan PartridgeにエキストラネタをいれてTV放送するほか、1時間ものスペシャル2本を放送。Welcome to the Places of My Life はその1時間特番の1本目で、アランの故郷Norwichの魅力を紹介する番組(よくありますね。ああいうヤツです。)です。

とりあえず、笑わずにはいられない、クリップをはりつけます。



マニアなファンが多くいるので、すでにじつは全編YOU TUBEで上がってます。
タイトルを検索すると出て来ると思います(汗)
こわくてリンクはるのは、避けたいのですが、あるのは、発見しましたので
消されないうちに、お好きな方はぜひどうぞ。。。


[ 2012/06/27 06:07 ] steve coogan | TB(0) | CM(0)

●年越しの悲願達成?(爆)気分はアッハ~、アラン・パートリッジついに銀幕デビュー!☆Alan Partrige the Movie in 2013



バタバタしちゃって、自分では発見できなかったのですが、@blossom_kaoruせんせいに教えてもらいました。ピュー、アラン・パートリッジオタクとしては、化けの皮? 一枚でつながってるような状態で、ちょっと焦りました。

たしかにイアヌーチせんせいが、




とツイートしております!

このリンク先である雑誌エンパイアの記事によると、
撮影は2012年後半より、(そりゃそーだ、The Thick of It の撮影だってあるんだし!)
演出家はFather Tedシリーズ(一応:「こちらIT課」のクリエイターであるグレアム・リネハンの超ヒット作っす)のメガホンをとったDeclan Lowney氏。クーガンの制作会社「Baby Cow」の制作物ものにはいくつも関わっているというのに、なぜかアラン・パートリッジには今まで縁がなかったということで、、、、今回の抜擢(?)をものすごく喜んでいるそうです。

イアヌーチせんせい、クーガン、そして もう1人「ボラット」でハリウッドで著名になってしまったピーター・ベイナムが何年間もケンカしながら書き直しいじくりこねくりまわして作った脚本。それは、

"but it’s a slapstick movie, it’s not political, it’s not satire."

だそうです。へええええ。いや、アランに風刺は求めてませんが(汗)絶対に。



。。。楽しみが増え続ける未来に恐怖を感じます。。。。 










[ 2012/05/02 20:30 ] steve coogan | TB(1) | CM(0)

”The Trip” ちょっとだけやってきました☆ 車なしで楽しむThe Lake Districtの旅 その3

これで、終わりです。すいません。




The Trip
でクーガンとロブ・ブライドンが行ったWindermereのレストランはこちら。


Holbeck Ghyll


0272_Holbeck_Ghyll_Country_House_Hotel.jpg

http://www.holbeckghyll.com/


4つ星ホテル&スパ&ミシュラン・レストランで、湖水地方の美しい風景をプライベートビューで独占できるというのがウリ。
部屋は全部で14室だけなので、The Trip以降は予約をとるのが大変になっているそうです。
とくにお手軽に来れる週末は競争率が激しいので、ご注意を。
ロマンティックといえば、の場所なので、バレンタイン時期はお高いという噂です。。。

ちなみに”the trip”とほぼ同じことをしようとすると。。。

http://www.holbeckghyll.com/short-breaks-weekend-breaks-lake-district-walking/

お一人様、一泊215ポンド也。
う~ん、他の国に行けるな(汗)

というわけで、windermereへの旅と旅の前日に気づいたところで、年末年始の人気レストランの予約がとれるわけがありません。
「今日は、ずーっと行きたいと思っていた話題の別のレストラン「The Hidaway」に行くよ。1カ月も前から予約を入れてたんだ」と友人。
「じゃ、じゃあ、せめて、Holbeck_Ghyllの前で写真をと……」
「歩いて行ける距離じゃないよ。それに、あんなお高くとまったレストランに、The Trip観たからって観光目当てで写真だけとりに行くなんて、恥さらしもいいところだから。」
「で、でもこのレストラン、The Tripに出たことなんだかとっても自慢してるっぽ...」
俺ら絶対に一緒に行かないから」。


号泣色付

↑ 

あ、いえ、写真とることを却下されたことに対する涙です。
The Hideawayに失礼(汗)するつもりじゃないです。すいません。


というわけで。

The Hideaway

1890年建築のヴィクトリア式の建物を改装してできた4つ星ホテル&レストラン。ヨーロッパって本当に昔とモダンの融合が上手ですが、こちらも石造りの外観、色調などとても昔ながらの”可愛さ”と”高級感”を出しております。

878089.jpg

このエリア、Holbeck Ghyllレベルのレストランが他にも数々あるということが、おわかりいただけたでしょうか。

以下、Windermereで話題の別のレストランThe Hideawayのレポートです。
タタミマス。






[ 2012/01/02 02:49 ] steve coogan | TB(0) | CM(0)

”The Trip” ちょっとだけやってきました☆ 車なしで楽しむThe Lake Districtの旅 その2

続きです。

Windermereは、湖までも徒歩で気軽に行ける距離にあるので、とても便利。

lakedistrict1.jpg


明るいうちは、かわいい&おしゃれもの巡りです。
建物がエセ・チューダー朝なので(爆)、なんか、テーマパークに来たみたい。

windermere2.jpg

cuteshop2.jpg


cuteshop3.jpg


地元のアーティスト/デザイナーさんのアート作品を取り扱うお店が多いです。

これは夜に訪れたスペイン料理のレストラン/バーの並びにあるお店Love the Lakes

ホントにアクセサリーから小物まで、かわいいものが沢山! お気に入りはこの一点モノの時計シリーズ。

cuteclock.jpg

これは他のお店でも見かけたのですが、マグカップや文房具などシリーズでおいてありました。

cutemagsheep.jpg


このお店のお隣にあるthe red gecko Warehouseというお店もとてもおしゃれで。

cutedog2_20120101045017.jpg

このワンちゃんシリーズに一目惚れ。一つ8~12ポンドでお手頃な値段なども、お財布の紐がユルユルになるいい理由に(笑い)


この街には何軒も靴屋さんがあったのですが、どれも、デザインがかわいくて!

shoes.jpg

shoes2.jpg

なんか、履くのがもったいない(汗)




カフェもかわゆいです。

こちらは、友人おすすめのカフェ Lazy Daisy

cafe1.jpg

Lumpy Bumpyというケーキ。カスタード、クリーム、ラズベリークリーム。
やばい級でうまそうなレイヤーです。

Lumpybumpy_20120101050726.jpg

カラメルバージョンのLumpy Bumpyをいただきました。。。。あ、甘い。。。(汗)


windermere1.jpg

このあと、ゴージャスレストランに行くのですが、それは。。。乞うご期待ください(笑)
[ 2012/01/01 05:12 ] steve coogan | TB(0) | CM(0)

”The Trip” ちょっとだけやってきました☆ 車なしで楽しむThe Lake Districtの旅 その1

”Windermereにあるコテージを1週間借りるから、できる日程だけでもまったくかまわないので、どお?”

と大学時代からの友人とそのフィアンセに誘われ、”行く行く行く~~~”と、場所もわからずノリノリで参加。

 いつものように、予習しないタイプなので、行く前の日までどこに行くか調べようなんて思いもつかなかったんですね。「寒いよ。雪靴いるよ」とか脅されていたので、「きっとエディンバラのさらに北なんだわ」とか勝手に思っていて。
 ところが、旅行前日 別の友人に「年末はwindermereってスコットランドの北のほうに行くんだ」と自慢したらば「それ、湖水地方だけど。。。」



 え?
(恥)



物事知らなくてほんと、すいません(汗)
(困ったときの)ググってみたらば Windermereって、大好きな大好きな大好きなクーガンxブライドンxウィンターボトムの「The Trip」でガッツリ登場していたあの!!Windermere だったんですね!(今さら)




(そしてなぜか? 各エピソードかいていた感想のはずなのに、肝心のWindermereが登場する第3話だけ抜けてる。皮肉だ。皮肉すぎる)
 
 というわけで、思わぬところで、ブログの特ダネ記事に!


以下、ただの旅日記のため、たたみます。 (汗)





 
[ 2011/12/31 23:46 ] steve coogan | TB(0) | CM(0)

Leveson Inquiryでのヒュー・グラントとスティーブ・クーガンを観察してみる

News of the Worldにちなんだ「報道の自由」問題とPhone Hacking scandalについての過去記事はこちらこちらでございます。

というわけで、午後のお茶のおともに(→失礼すぎ)ちょうどぴったりな時間にLeveson Inquiryがここ数日行われ、生放送で中継されております。ついついやってたことを中断して見ている、暇な日本人でございます。。。
ヒュー・グラントとスティーブ・クーガンも、証言者として顔を連ねており、11月21日にはヒュー・グラント、22日にはスティーブ・クーガンがそれぞれ登場しました。


この全模様のトランスクリプトがDL可能です。(一部始終もストリーミング公開されてますが、日本でもみれるのかしらん?)

ヒュー・グラント

スティーブ・クーガン




以下、ストリーミング配信が見れないと悪いので、念のため、YOU TUBEであがってたハイライトシーンをはりつけました。
個人的な感想は(笑)前の記事でも書いてること繰り返しちゃって、しつこいんで、いつも読んでくださってる方は、適度、スルーしちゃってください。。。



ヒュー・グラントって以前も書きましたが、彼レベルの俳優なら当然いるはずのお抱えパブリシストなしで、ポンポンとトークショーにでて、ぺらぺら知的かつ面白いことをしゃべっちゃえるめずらしいタイプの俳優さんとは理解しているのですが……。それにしても、公開ライブ放送されるという法廷ですら、この余裕っぷりを発揮できるとは!!! 95年の例の事件(笑)に関しても、堂々と「今回のことと95年のことは切り離して」と、きちんと95年のことについてふれていて。
落ち着きはらった、理路整然としたトーク展開。しかもこんな場所で場内に和やかな笑いを作り出しております。



一方スティーブ・クーガン。





最初のクリップのほうでで「... I've never sought to be famous. by such a fame is a byproduct. Indeed I don't pare onto a panel show myself, I don't sell myself as a personality, I create characters, I play and I write....」といってたように、
スティーブはキャラクター・コメディアンであり、公衆の前では「スティーブ・クーガン」すらもキャラクターとして作り上げている人です。素で人前に出たり、自分を出すのがとっても!!! NG&苦手な芸人さんです。
それが「笑い」や「エンタメ」という逃げ場がない場所に素で登場(しかも生中継)・・・しているわけで、
なんじゃこの、緊張っぷりは、というくらい、しどろもどろ。。。ですよね。
いや、すんごい、プレッシャーだったんでしょうな~。(笑)。
前に「news night」に登場したときは、怒りが先に立って、緊張ってところじゃなかったんだな!(笑)


ちなみにスティーブの容姿、オスカー・ワイルドみたいですよね。このくりくり髪の毛。。。えへ。


[ 2011/11/24 18:57 ] steve coogan | TB(0) | CM(0)

スティーブ・クーガンじゃないです。アラン・パートリッジ。ジョナサン・ロスのトークショーではじけまくり!

こんにちは。携帯着メロはアラン・パートリッジのパートリッジ・おたくです。

イギリス全国民が待ち望んでいた(注:私の世代だけかもしれません 汗)アラン・パートリッジ/ Alan Partridgeの自伝「I, Partridge; We need to talk about Alan」



あら、安い。。。。


発売を記念して、アラン・パートリッジが、英国のトップ・プレゼンターの1人、ジョナサン・ロスのトークショーに出演しました。
その爆笑の一部始終をもらすことなく集約したクリップがアップされました。


しつこいようですが、20年ものスパンで、国民と一緒に年をとり生き続ける、キャラクターコメディの金字塔だと思います。
アランを知れば知るほどアランが何をしても、笑えるという笑いのスパイラルに、国民がみんななってしまっているという状態です。

この登場シーンの一挙一動が最たる例の一つではないでしょうか。
すでにジョナサンを軽く押しやり、観客の注目を一心に浴び、腰に手をあてて、微笑んでいる。
大したことないですよね、気の利いたセリフを一言も発しているわけでもない。
 でも、これこそ、超アラン。かつてトークショー「Knowing me, Knowing You」で見せていた、あのアランなのです。ラジオショーがテレビへ移行したのが奇跡的で、回を重ねるごとに視聴率が急降下した上、最後の回(6回目)で番組中にゲストが死亡。その後のキャリアは、ダウンダウンダウンだった(→ここ、「I'm Alan Partridge」で、よろしくお願いします)
 もちろん、何かしらあるたびに(RED NOSE DAY/CHILDREN IN NEEDとかそういったチャリティ系)ゲストに出たりしてましたし、ネットTVでの復活もありましたが、BBCのゴールデンタイムに登場は、そうそうないのです! そんな「ここぞとばかり」感も含め、アランらしさが溢れてこぼれてだだ漏れです。

 


コメディでは往々にして固有名詞で笑かせるところがあるので、アラン・ビギナーの方用にちょっとだけ補足メモります。。。 


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☆アランが現在乗っている車 →Vauxhall Corsa, (Blue)

アランは車好きです。車のために、社員の給与削減やコスト削減も惜しまないほど車がマイ・ステイタス的なところがあります。
かつてBBCで番組を持っていたころはJaguarを認め、Rover Vitesse Fastbackを乗り回し、トークショーのシーズン2がないことが決定し、経済難に陥ってもMK2 Rover 800の売却を渋りまくり、経費節約のためにmini metroを乗るよう、当時のマネージャーに言われても、断固として「NO」。

その後Lexus(トヨタ)に乗りかえていた。。。なんていう経緯があります。そしてこのLexusは アランのおかげでむっちゃ認知度が(私のような車に何の興味もない人々の間にまで)高まりました。
(でそのLexusにCock Piss Bartridge って落書きされるんですが。。。

で、今回が、この! 

Vauxhall Corsa

イギリスモノに戻りましたが、完璧な実用車/ファミリーカーってことですよね。各オチ(おっと失礼 汗)ですかね。この車sidekick simonのTIm Keyが昔Coward時代にやったCM風のスケッチがあるんですけど、なんか、関係があるの。。。かな?考え過ぎか(爆)


関連クリップ


Lexus




Mk2 Rover 800 / mini metro









☆アランのお友達リストで登場した人たち。


Eamonn Holmes と Richard Hammond そして、

Sue Cookについては、ちょっとかたりたいです。Sue Cookはプレゼンターなのですが、

Sue CookとAlan Partridgeの歴史(?爆)は'm Alan Partridgeのシーズン1の第5話目からと長く、一回も本人は登場したことないのですが、彼のショーのゲストとして名前が出てくることが多いのです。アランは、「親しい」とか「仲いい」とか「ゲストで来る」とか言ってるけど、実際顔出さない。。。みたいな芸能人が結構います。ロジャー・ムーアとかもです。


☆チョコ中毒 toblerone中毒について
ええっと、これもじつはI'm Alan Partridgeから続いてるネタで。このなかでやっぱりアランは本を出しているんですが、そこでいろいろ批判されるうちに過去のチョコ中毒にかかったトラウマが戻ってきちゃうシーンがあるんですね。今回、ホントに本を出すということで、これについて再び触れているので、みてる方は、前のことも思い出して、笑っちゃったりするわけです。


関連クリップは この辺かな。。。



あと交通安全のビデオクリップが。。。





他にも奥さんとの恋愛関係や番組企画のあたりの話でも伝説がいろいろあり、
このジョナサンロスのインタビューは、それらをみな上手に思い起こさせながらの展開になっているんですよね~~。
アランをご存知の方は、まだまだ他にもあるだろ~と思われるかもしれませんが、
とりあえず、このへんで。。。

今日は、本を買いに行こうと思ってます。。。



[ 2011/10/03 16:58 ] steve coogan | TB(0) | CM(0)

スティーブ・クーガンじゃないです。アラン・パートリッジ。ついに自伝が出ます☆Alan Partridge "I, Partridge"


ついにファン待望の ”自伝”が発売されます。

  

なんと! 日本アマゾンさん、お取り扱い品です!!!

この記念すべき発売を記念して、アランの独占インタビューが届きました。




本を読むとか、高尚な本を読むとか、文才があるとか、そういった「本」にまつわるいい話からすべて縁遠い、アラン・パートリッジの書いた自伝。
絶対に買いです。

[ 2011/09/08 05:29 ] steve coogan | TB(0) | CM(0)

スティーブ・クーガン激怒しててもしゃべりは芸術品☆Steve Coogan in News Night

Phone Hacking Scandalの続きです。。。

ヒュー・グラント同様、タブロイドの餌食状態でさんざんな目にあってきたスティーブ・クーガンが、News Nightで News of the Worldの元エディターpaul mcmullanの前で、爆発しました。論点はヒューとほぼ同じ。規制をするべきという点も同じです。


こちらが そのクリップ。
もう、この件になると、かなり速攻で、BBCの権利云々の話もゆるく、アップされてくれるので、
見やすい環境でうれしいです。





最後にいくにつれてどんどん、レベルの低い痴話げんか状態になっちゃってますが(汗)
スティーブも怒っているとはいえ、あんなジャーナリストの売り文句にイチイチ反応しなきゃいいのに(苦笑)
顔も真っ赤に、ものすごい怒ってます。

でも、これだけ感情もあらわにしているにもかかわらず、思わずだれもが真似したくなってしまうような、皮肉と洒落に満ちあふれたフレーズがぽろぽろでているんですよね。
 ヒュー・グラントでも似たような事書きましたが、彼の場合は誰もがわかるボキャブラリーで構成されたストレートな皮肉。万人ウケしますですね。
スティーブのものは、それと確実に一線を画してます。
彼のボキャブラリーの選択、そして彼の発する表現は、まったくもって並みの人間には真似できない、超一流の芸人ならではの芸術的表現がわんさかです。
このジャーナリストをwalking PR disaster for tabloids、morally bankrupt, などと手を変え品を変え呼ぶことは、ほんの一例。
いかにもタブロイド紙が一面記事のタイトルにしそうなものを、皮肉とわかる絶妙のタイミングで言い放ったり(Hitler was nice to dogs.のくだり)
こうした悩殺パンチが打たれるたびに、相手のジャーナリスト(今やかなり悪名だかき人物に。)が小物に見えます。言葉尻をとって情けない抵抗をしたり、とにかくスティーブへの攻撃がなんとみみっちいこと!

いやもう、ホントに、今まで何度、スティーブ・クーガンの発する言葉から、イギリス英語の素晴らしさと魅力を教わったことでしょう。
またもや、感動。
ホントに、かっこいいです。
トップコメディアンたるもの、生放送で台本もなしに言葉を発するなら、感情をむき出しにしていながらも、これだけのクオリティがベーシックなのです!!!


というわけで、以下、英語のtranscript です。みんないっぺんにしゃべったりとか、疲れちゃったらすっとばしちゃいました(汗)が、目的のスティーブはほぼ全部ひろってます。(テキトー、transcriptですいません)。
ぜひご堪能ください。




P.M: The biggest lose is .. I've always said that I've just tried to write an article in a truthful way, and what better source of getting the truth is to listen to someone's messages. That might sound frivolous but several celebrities call us evil scums but all we ever tried to do..

G.D: What right have you got to listen to their messages? What possible right?

S.C: I have to say you are walking PR disaster for tabloids because you don't come across in a sympathetic way, you come across as a sort of legible individual, who is symptomatic everything wrong with the tabloids. Because your attitude is "we are just selling newspapers, we are investigating the .. but you know you are not covering corruptions, you are not covering and bringing down institutions that inherently corrupt, you are just finding out who's sleeping who. It's about selling Newspaper. That's absolutely, garbage. You are hiding behind...

(すいません、3人全員に喋るので、飛ばします(汗))

P.M: If this brings about the law, they silence the press, we can no longer catch politicians lying and cheating to the electorate who voted them in.

S.C: Hang on a sec, I'm not a politician. Why go after me? Milly Dowler's relatives aren't politicians. Why go after them? It's morally bankrupt. Totally, and you are morally bankrupt. the whole notion of press freedom is a smokescreen selling newspapers with title-tattle. You hide behind us when everything comes up, it absolute BE ASS.

P.M: Yeah, but you've got a publicist, you spend your entire...
trying to get in the news papers

S.C: No I don't! I don't give interviews to the tabloids. Because I am interested in writing and entertaining the public with the comedy that I write.

P.M: How many Murdoch movies have you been in?

S.C: LISTEN. I deal with Rupert Murdoch already, I deal with the organisation. I'm talking about Tabloids newspapers and mock-raking you do, and you hide, you hide...

P.M: So you take 5 miliions in the movie, and bleed about someone who always listen to messages.

S.C: You are MORALLY BANKRUPT.

司会:Let me just ask you something.
If this means were used, for example, to hunt down Ian Huntley, instead of the Solem girls,families, would it be less morally reprehensible? The answer is Yes, right?

G.D:You could see there are occasionally, very occasionally, in public interest cases. But most of the time, no.

P.M: Most of the times, well meaning.

G.D: These guys just phone taps anyone they can think of.

S.C: Even something which looks laudable, like Sarah's law(注:念のため、リンクはっときます), its nothing to do with morally palliative about. It's all, let me finish this,... it's all about selling newspapers, if you do something loadable, something despicable, its about selling newspapers.


司会:However strongly you feel about this, you look at this enquiry or possibility of regulation, "hurrah, its gonna be fine"?

S.C: No, but I think it will make a temp better. what happens is the crudity to some extent with the tabloids, because the price of free press is letting these people shovel crap. The thing is you don't have to do that. You can have a free press and you can regulate.

司会:What's your fear?

P.M: The world's gonna be a better place because we are no longer able to expose silly celebrities taking coke and cheating on their wives, which to be honest, I found it a bit of fun, and


司会:So what you say is the world will be a better place if you are regulated.

(4人いっぺんにしゃべって収集つかないので、飛ばします(爆))


S.C: This guy sat outside my house. It's just a legible, deplorable...

P.M: It's a nice house. You are in the green room talking about the number of houses you bought this year, or we feel terribly sorry for you.

司会:OK, what do you think actually changes in the tabloids press from this, here, tonight.

D.G: Well, there gonna have to be a regulation. NO doubt. The idea is its gonna be..

司会:But this is illegal anyway. why do we need to regulate?

D.G: If you look at broadcasting, these guys sit here and say "oh it’s the end of the freedom of press. It’s nonsense. Broadcasting has been always regulated. Broadcasters do, I would say, much greater job than the half of the tabloid press in serious issues. What he7s talking about is just tittle-tattle.

司会:But there are a lot of times that News of the World got amazing scoops, exposes the things that everyone wanted to know about... (疲れた 汗ので 略)and nobody complained about them.

D.G: Very occasionally.

"Hitler was nice to dogs".

P.M: Yes, exactly, and that's why we don't have Hitler in this country. Nice politicians, nice Mr. Clegg, because bad guys get exposed, they walk into the media spotlight.

S.C: What are you talking about? Its not what you do. Bad guys don't get exposed to the media. You don't do that. you shovel SHITE.

P.M: OK so we shovel that and sell 5 million copies, and one good story comes along and 5 million people read it and that means...

P.C: I didn't realise you have your moral crusade.

司会:Are you gonna stop doing it?

P.M: Well, I've always been a journalist and I've always tried to write articles and entertain, shine a bit of a light onto...grabby shallow lives that some people...

D.G: Can I just say that I spend most of my life being a journalist and I'm nothing to do with him.

P.C: I don't think he should be called a journalist. There are some EXCELLENT journalists. You are not a journalist. You know you are not, deep down. You keep me wheel out this whole week. You are here and no one else can't be bothered to.

司会:Do you think...

P.M: You are here as well. What are you doing here? He's just a celebrity, jumping on the back of Hugh Grant... haven't done a movie for two years,

S.C: Your newspaper and lots of other tabloids did not pursue the stories at all.

司会: Steve Coogan, just respond to that, ’cause other people are saying there are lot of celebs out there who do court the press, who do love the publicity.

S.C: I'm not jumping their back, I’m not making the money out of this. If they give me any damages, I will give the money to a victim support group. Not interested in money, the publicity.

司会:But why, the question is, about using the tabloid press to put yourself out

S.C: NO I don't. "News of the Sun" or "Sun on Sunday" or whatever it is, I don't court them at all.

P.M: You do, you walk on the red carpet, you pose at the camera, and news of the world...

司会:Is the public still with you on this?

P.M: No sadly not, but you got get rid of the emotion so you can think about it rationally and the world, Britain will be poor place without it.
[ 2011/07/10 22:58 ] steve coogan | TB(0) | CM(0)

スティーブの美尻健在!(いや、そこが見どころではなく 爆)☆"Steve Coogan hates Twitter" in Funny or Die

イギリスでは昨年2010年は11月にBBCで放送された、極上のコメディ「THE TRIP」が先日6月10日にアメリカで劇場公開になってまして。

The Tripに関しては Steve Coogan カテをご参照ください……。

劇場版はどうもディレクターズカットってやつになってるのかな? 多分2010年のトロント映画祭で出品されたフォーマットだと思いますが……。

そのPRをかねてだと思うのですが、 ウィル・フェレルの制作会社が運営するサイトFUNNY or DIEにて スティーブの美尻作品のテーマを見事に抽出したPRが観れます。(爆)


以下はそのクリップと、だいたいのtranscriptです。お楽しみください~




インタビュアー,ベン・クロンバーグはロブ・ブライドンの大ファンという設定。ロブのTwitterにフォローし、そのことを聞いたり、物まねをするロブをあがめたりと、思いっきりロブをちやほやします。

... It's Rob Brydon, one of my hero.

"Im Steve Coogan" → このインタビュアーはスティーブを紹介もしません(笑)

"...and my good friend, Steve Coogan. " →その状況のフォローにあたるのはロブ。

"And Rob, I've been following you on Twitter, You have a ton of followers, and I'm totally jealous."(ベン)
"I don't like to count them"(ロブ)
"HOw many do you have/"(ベン)
"406000"(ロブ)
" "I haven't seen Inception yet, but very much want to. While we're on the subject, I also loved Eternal Sunshine of The Spotless Mind." that's a perfect tweet. (ベン)

この上のツイートはホントにロブがつぶやいてます(爆)このオチもなんもない、ふっつ~のつぶやきを大絶賛。

ここで、
"The risk of being a killjoy is that we 've only got so much time." とスティーブが痛烈な皮肉!

なんかカットになったんでしょうか。

その後、
ロブのブルース・スプリングスティーンネタへ突入します。

"..the profile of me and Bruce Springsteen"(ロブ)

"Can you do me Bruce Springsteen?" (ベン)

"How're you doing up there, he he he." (ロブ)

"Bravo, bravo!"(ベン)

Can someone kill me, please. (・・・スティーブが、むりやりマイクへ顔を近づけて一言)

カット(?)あって

ロブがスティーブへ
”You don't tweet, do you?”
スティーブは
”Still have a career without twittering.”と嫌味。そして ベンに向かって”You are conducting a bad interview.” と攻撃。
が、ベンは
”I believe its cut the poor interview. ... proper grammar. ”と別のベクトルで反撃し、さらに

”What would your twitter handle if you are being on the twitter?” とTwitterネタから離れません。
スティーブは「仮にもなにもねえよ」とこたえていくうちにブチぎれます……。


”I don't give a flying monkey, I don't care about the twitter,
There are two things.... One is... People are obsessed with new media. Not actually communicating with, in a more direct honest way, and the other thing is I think You are trying to be smart by ignoring me, and in the way you think it is funny, and therefore you out irony Steve Coogan and Rob Brydon, or for some reason that I don't what you're generals. I don't care what your generalise but Im just saying its not working.


「スティーブ・クーガン」を無視したインタビュアーは、天然だという解釈でも、作品の本質的なテーマを反映させるために、巧妙なしかけをした、という解釈でも、どっちでもとれるように、視聴者をしむけるこのセリフ、かっちょいいです!


I'm sorry if that's what you came across. (戸惑うベン)

Um, I don't think you are. と言い放ちスティーブは退席。(→てかそもそも、取材に呼ばれてたのか?)

そして、お待ちかね(爆)スティーブを怒らせたことではなく取材の内容を心配するロブとベンをよそに、ふらーっと戻って来て。

おシリをぶり~~~ん! 


[ 2011/06/11 22:59 ] steve coogan | TB(0) | CM(0)

再開そしてアラン節絶好調です☆Mid Morning with Alan Partridge 第7話

6話終わったところで、2ヶ月近くですか? お休みして、先週金曜日より再開しております
mid morning with alan partridge
alan1_20110208182439.jpg

アラン節、全快。ぜ、ぜ、絶好調です。


まず、今回最初のお題コーナーは

”what is alan firing his friend's air rifle into?”

もう、突っ込みようがありません。なぜ、こういうお題に行き着いたのか? なんて疑問はしちゃいけません。
なんといっても彼はアラン・パートリッジなんですから。
”Quick reminder of the sound, and again.” ジングルに凝るので、空気銃の効果音を忘れません。

alan2_20110208182439.jpg

音ボタンを押すとき、生き生きとしています。

こんなお題もお題なら電話をかけて答えようとする人も「そういう」人たちですね。アランですらツッコミを入れます。"church" → ” I would never discharge fire arms to the house of god. ”
”sky” → "Why would I fire in the sky?!" 

その後のお題は、today's phone-in question is how many disable parking bases are too many.

・・・・・。アランですから(苦笑)

ここで音楽流してブレイクタイム。

alan3_20110208182439.jpg

アランはみかんの皮を1枚になるように剥ききり、それを丸ごと口のなかにいれます。む、むせてます。

このあと、本日(火曜日ということに)のインタビューゲストを発表~。
なんと、アラン・パートリッジです。

My guest is Alan partridge First ever broadcasting, much like Frost vs Nixon

ファンにとって、メインディッシュ以外の何モノでもありません。
もちろんすぐにごちそうはありつけません。

まずは、音楽かかります。その間、新聞を読みながら、”open up the norfolk broads to wheel chair users.... Unbelievable”と、ぼそり。
alan5.jpg

サイモン(sidekick simonの、サイモンです。KYなサイモンです)が拾うべきか悩みながらも、結局ひろいます(笑)”Good or bad?”
”you tell me” わかるだろ~と言ってるのかと思いきや、文字どおりサイモンからの答えを求めていたようです。 ...” tell me”とイライラ。
”Good. is it?   慌てて答えるサイモン。もちろん答えはNO(爆)です。 
”Bad. It might seem like a good thing, but how many people do you know in wheelchairs who genuinely want to go to norfolk broads. i suggests 0.000000000001 %. Is it worth the disruption for largely blameless able-body people."
・・・アランですから(苦笑)

コレに対しサイモンが
”what if you had an accident and you were in a wheelchair?” とふると、
”I just watch tv. I go on video, I go on a computer, loads of things you can do . ”

そんなこんなで、お待ちかね、目玉のアランがアランをインタビュー。(サイモンによるとsounds like two birds copulating )
ところがここでインタビューなんてどーでもよくなるようなジングルがかかります。

alan6.jpg

It's me on me on alan on alan, on I on I on partridge on partridge, it's me on me....*
(下のYOU TUBE、5分44秒からです)
延々ループし続けるのですが、自分で言い続けているので、5回目でつっかえます・・・

一度聞いたらあなたの脳に完全インプットです。無意識に口ずさみ、周囲に繁殖して行きます。
強烈すぎて、インタビューは、ある意味期待どおりになってしまいます。。。(汗)
"Hello Alan"
"Hello Alan"
"We meet at last"
"Indeed we do."
"you looking well"
"Thank you"... ああああああ、もうやめときます(笑)

このあと、空気銃のお題第2弾、サイモンのをはさんで、インタビュー後半戦へ。今回最後のシメはミック・ハクネル。アランならば!ミック・ハクネルで、納得かと思いました。。。



制作陣公認でYOU TUBEアップロードされてますので、ご愛聴ください! ジングル、
だれか、着メロにしてほしいい~~~~~~。
[ 2011/02/08 18:28 ] steve coogan | TB(0) | CM(0)

期間限定?! Steve Coogan/スティーブ・クーガンが天使になってます!(爆)

***すいません!「The Trip」の知名度があがってきたせいか、スティーブのtwitterをお探しでいらっしゃる方が多いので、追記します。スティーブ、twitterやめちゃってます。代わりにアラン・パートリッジがあります。いくつかbotがあるのですが、こちらがオフィシャル*** ではないかと思われます。(いや、オフィシャルのbotというか 汗)すみません~~~、なので以下の記事は過去のこととして・・・よろしくお願いします。


Steve CooganのTwitter
        ↑
昨年末、突然Twitterに参戦し、ファンを興奮させたスティーブ。ぽつりぽつりと、たま~~~に、つぶやく程度なのですが、ゴシップ記事で作られたイメージを払拭しよう的なPR目的ではなく、(というか払拭したら笑いのネタがなくなるし 笑) 気づいた人だけに気づいてもらえればいいや、と思っているかのような、慎ましやかなつぶやきの数々です。チャリティものに積極的で、結構、丁寧に質問に返信し、ファンとの交流を純粋に楽しんでいる感じで、ほっこり<3 させられます。

ProfilePhoto.jpeg

このアイコンも、スティーブがつぶやいていると知ったファンからのもので、喜んでアイコンにしていた一幕が。

そんなスティーブ、正月早々
steve coogan2


自分への好意的なつぶやきや質問をしたファンたちに、ポチッ、ポチっとフォロー返しをはじめた……って、1万以上ものファンのつぶやきを読んではクリックし続けるの(驚)?! 

と、思ったら

steve coogan3

とかいいはじめ、今やクリック数はガックシ減っております(笑)
が、ポチポチまだ押してくれてるみたいです!

ファンの皆様、スティーブに熱いメッセージを送ったら、彼とダイレクトに交流できるかもっです!
2ndシリーズが決定された「The Trip」の日本上陸を訴えるとかっ。Alan Partridgeの映画について聞いちゃうとかっ!(返事が来たら情報教えてください~!!

ちなみに私は

The Parole OfficerThe Parole Officer
(2004/11/08)
Alex Heffes

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このパート2ができないか、という友人の質問に便乗してみました(笑)(→この映画は観れば観るほどハマる映画です!)

ヒーローが自分のメッセージを読んでくれているということが認知できたというだけでも・・・当分、にへらにへらしてられるもんですね~。




[ 2011/01/12 11:42 ] steve coogan | TB(0) | CM(0)

なんですかこの顔ぶれは(驚):Chekhov comedy shorts

steve coogan主演(ロブもいますが 汗)、michael winterbottom監督のthe tripが終了するとほぼ同時に、アマゾンへお買いものに出かけてクリック!したところ、
魔の ”これを購入した人はこんなものも購入しています”系のおすすめ作品が登場したんですね。
そこに、

チェーホフ生誕150年を記念して、作家の短編4本をドラマ化。スティーブ・クーガン含む豪華キャストでおくる「chekhov comedy shorts」。

なんてのが、ありまして。

私、日常生活から感動を得ようとせず、無謀な夢ばっかり見る未熟な中学時代に、よりにもよって「さくらのその」を読んだんですね。チェーホフ=「ねぶたい」という感想しか抱けず、そのまま放っておいていたんです。(私の母親が後生大事に保管しておいた「世界文学全集」からの1冊だったんで、
訳が古風で固かったせいもあるのかもしれないですが。汗)

なので、ここでDVD見ちゃったら、
「必殺! DVDを見て作品を読んだふりにしてしまえ」を使えるわ、と。
何より、スティーブが出てるのに、買わずにどうする、と。
クリックボタンを押してですね、衝動買いしたんですね。
それが本日届いたんですが、
ジャケットみて、目の玉がマジで浮きあがりました。

chekhov.jpg

Chekhov Comedy Shorts
出演者: スティーブ・クーガン、マッケンジー・クルック、ジョニー・ベガス、マシュー・ホーン、リース・シェアスミス、ジュリアン・バラット、ジュリア・デイビス

・・・・・・・・・

な、なんですか!? この豪華キャストはっ?!?!

あまりのことに、すべての作業を停止し、即効で鑑賞しました。短編をドラマ化したショート4本なので、全体で80分強と非常にお手頃な尺だったのもポイント高です。以下、感想文でございます。

・・・と思ったんですが、ここまでで、あまりにも長いので、前後篇にわけることにしました(汗)。
続きを読んでくださる方は、ぜひ パート2もご覧いただければ幸いです。

[ 2010/12/21 10:25 ] steve coogan | TB(0) | CM(0)

150分の自虐の果てにあるものは・・・?/スティーブ・クーガン主演「the trip」第6話

過去エピソードおよびスティーブ・クーガンについては、右下カテゴリーのsteve coogan欄をご覧ください。


thetrip.jpg the trip


さて、ついに絶賛しまくってきた超がつくお気に入りのこの番組も最終話です。スティーブはロブを連れて、実家に帰り、オトーさん、おカーさんと久しぶりの(そして短い)再会を果たします。そして家路に着く・・・という。
 プロットだけ書いてると、”だから何?”っつ~話なんですが(笑)、
「スティーブ・クーガン」が「実家に帰る」って設定は、相当ドラマティックです。

そして何より、この最終話で訪れたレストランthe angel @ Hettonが、このドラマのテーマを物語っていたことが、ショッキングな発見でした。はい、最終話にして気づいたので、もう一度1話目からレストランでのやりとりを、新しい見方(=レストラン&宿でのやりとりを物語のテーマ的角度から観る)で観なければならなくなりました。
DVD購入はやはり必至です。

以下は、第6話からのクリップです。BBCのサイトでもあるとおり、このシーンでロブがスティーブに対して叫ぶ台詞、"you are stuck in a metaphor!"が、まさに超ストライクど真ん中にハマるツボ、な台詞でした。。。




では、アマゾン.co.ukへお買い物に行って参ります・・・




[ 2010/12/13 00:57 ] steve coogan | TB(0) | CM(0)

ここまで来たら記録に挑戦っ?(汗) スティーブ・クーガン自虐の30分「the trip」第5話

 スティーブ・クーガン/Steve Coogan、彼のキャリア、今回の番組「the trip」に関してはカテゴリのsteve cooganをご覧ください。

thetrip.jpg the trip
**すみません、steve cooganを徹底解剖することをライフワークの1つとしている私にもう2話ほどおつきあいください**

「The Trip」第5話です。
相変わらず、自分自身を”フカン”で見て、それをネタに事実と虚構のギリギリの線を突き進む。あらゆる角度から自分の限界と弱味を切り崩し、笑いに変えるという、超一流芸人ならではなマゾ・ワールドの結界がいまだ見えません(苦笑)

~~~以下ネタばれ~~~


今回訪れたのはYorke Arms.
ホテル&レストランにチェックインする前にちょっと観光とMalham Coveへ。スティーブ、キホン的にロブを見下してるので、やたらと彼にウンチクを「教えてあげ」ます。ロブはうんざり。
" I don't want to listen to you all the time.I'd rather you didn't explain. i'd rather look at it. I want to appreciate it! Shush!" ですと(苦笑)
スティーブ、基本的にロブより上の立場にいる(まあ、ビジネス上そうですが 汗)と思っているので、shushの一言に”I never thought you'd tell me to shush. Honest. ”

このあと、このあたりの場所を熟知する観光客のおじいさんに延々とうんちく語られたスティーブは、うんざり。さっきロブに対して自分がそのおじいさんと同じことをしていたと、気づいたのか気づかないのか????
演出がかっこよすぎます。第5話のクリップはこの部分です。

そしてYork Arms 到着~。
元カノ、ミーシャとの電話のやりとりも、スティーブの私生活やスキャンダルを反映していて面白かったのですが、ちょっと飛ばして いつものロブとの会話へ 
ここで何よりキタのが、ロブが実在の人物を演じることが得意な俳優を引き合いに出し始めるくだりです。

Rob:"You've got Hopkins, me, Richard Burton and Michael Sheen. Four great...and I don't put myself in with Michael Sheen and Anthony Hopkins."
Steve:" That's wise."
Rob: "No, I put us in with... comedians... entertainers. "
Steve: "We? You're talking about we like we're the same. There's a crossover but we are not the same."

the trip5

このスティーブの台詞、彼のプライドと彼の本来やりたい事、そして彼の(アメリカでの)知名度がうまく噛み合ず、彼のなかで起きているジレンマが見て取れます。
あまりに端的に色々含んでいるので、ツボにはまりました。
 
 そお、むかあああああし、どこかのスティーブに関する記事で
「spitting image」でモノマネの畑で知名度をあげてきたとき、このままこの分野を突き進んだら「Rory Bremner」になってしまう(→ねんのため、ポリティカル系統のモノマネコメディでITV番組持ってた人気芸人さんです)、と恐れて、キャラクターコメディアンへシフトしはじめた、と読んだことがあります。
スティーブは、モノマネは得意でも、それを本業にはしたくない、と思っている人です。実際、●●●●やxxxx(笑)のようにキャリア転向しているわけではなく、つねに自分の笑いを全うし、立ち返り、一流芸人としての自分も見せ続け、高い評価をキープしている。

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「Saxondale」がその最たる証明であるわけです。

おおっと、そんなことを言っていたら、最近のインタビュー記事でも、同じことを言っているのを発見! ”I knew that I’d been written off by the comedy fraternity as someone who just did impersonations. That really bothered me, so I hatched this plan to do a show based entirely on characters, without any impersonations. There was definitely an “I’m good at this and I want respect” side to it,’ he says.”だそうです(ソースはこちら

 その一方、「ニクソン」や「クイーン」で見せたMichael Sheenの演技とか、見事なまでのimpressionで実在の人物を演じ、国際的に知名度をあげ、高い評価を受けている、という事実が。え、じゃあ、impressionで突き進んでいたら、よかったのか? というジレンマ。しかし、それでは彼がやりたいこと、そして「キャラクターコメディアン」としての素晴らしい才能は開花されなかったであろう...  

以下、2人のやりとりです。うう、最高のsubtleな皮肉がてんこ盛りです。
(すいません、正確度はimdb程度です。適度かいつまんでます 汗)

Steve: Do you really think, rob?... Straightawary, let me distinguish, I'm a triple BAFTA winning comic.
Rob: COMIC, COMIC.
Steve: Comic actor, yeah, right....

Rob: Michael Sheen... We couldn't have done that the way that Michael does it. Let's face it.
Steve: WE? WE?
Rob: NO We couldn't play those parts.
Steve: You're not the same as him, I'm more similar to him.
Rob: So why don't you do the sort of roles that he does?
Steve: Because no one will give those roles to me.



**余談**

この後ロブの声を商売にしたアプリが新発売になるっつ~、くだりになるんですが、これはまた(絶妙なタイミングの)せつない皮肉ですな。この秋からこぞってコメディ番組や芸人がフィーチャーされたアプリが目立ってますもん。スティーブだって作ったら、バカ売れすると思う。でも、これを見てる限りじゃ、作りそうもありませんな(苦笑)
the trip2




[ 2010/12/07 23:55 ] steve coogan | TB(0) | CM(0)

スティーブ・クーガン主演、究極の自虐コメディ『The Trip」第4話

●スティーブ・クーガン および この番組に関しての当ブログの記事は スティーブ・クーガンのカテゴリーをどうぞクリックください。 
●以下、写真はBBCのクリップからグラブしました。マルc BBCです。
●第3話が抜けてますが(汗)先週はテンパッていて、できませんでした・・・過去を振り返える余裕がないので、飛ばします(汗)。
→ちなみに、スティーブ・クーガン、むっちゃくちゃかっこいいです。
いや、むしろ、マイケル・ウィンターボトムの撮るショットがかっこよすぎ・・・です。
ぜひDVDを購入し、チェックください(・・・と、購買欲を煽ってみる・・・)

thetrip.jpg the trip


以下、個人的に笑いのツボになってるところをピックアップしました。~ネタばれです~ 

スティーブがロブを引き連れ、取材のために次なるレストラン(またも創作フレンチ系)へ。北へ北へとドライブ中もふとした一言がきっかけで想像力が無限大に。

trip0.jpg
今回は時代劇です。
I would just love to do a costume drama in these hills...
"Gentlemen, to bed. For we leave at first light. Tommorrow we battle. And we may love our lives. But remember, death is but a moment. Cowardice is a lifetime of affliction. "
"To bed! for we rise at daybreak!"

いきなり現実世界へ。スティーブ、芸人ならではなツッコミを入れます。
Always, They never leave at... 9:30. "Gentlemen, to bed! for we leave at 9:30.

ロブが応戦。
'Ish!"
スティーブ、新シチュエーションでもう一度台詞をいってみる。
"Gentlemen, to bed. For we leave at.... what time is the battle? about 12 oclock. ... so we'll leave about 8:30?"
すでにコントですな。(爆)

2人にとって、言葉遊びはお約束です。
"... til then, sleep well, my brother."
"Sleep well my sister."
"Sleep with my sister!"
"Sleep well my brother, sleep well my sister, but please do not sleep with my sister."
"Leave my sister out of it, alright?"
"Gentlemen, to bed. For at daybreak, I will... breakfast"

そんなこんなで目的地へ。スティーブのマネージャー、写真撮影を担当するスペイン人のフォトグラファーと合流します。
4人でレストランへ。
trip1_20101127234629.jpg

じつはこの日撮影があるため、スティーブは朝から撮影用の私服を着ていたんですね。ところがそれを見たマネージャーが

Yeah, you look nice. You look like that guy off Top Gear.
Jeremy Clarkson, Richard Hammond & Greg Murphy ←TOP GEAR (男のロマン=車の番組・・・日本でも車好きな方々の間では人気の番組ですよね!)

しかも、Jeremy Clarksonではなくて Richard Hammond(写真のせいの低い方)のほうだ、とニヤニヤ。

これ、爆笑しました。
なんでかっていうと、
ポスト・オルタナ芸人であり、スタンダップ界の裏番的存在のStewart Leeが、09年のツアーでrichard hammondをこき下ろしたネタがありまして。それを思わず思い出しちゃったんですね

意外と有名な話になっちゃってます。というのも、このネタがRichard Hammondサイドの耳に入っちゃって、大激怒タブロイドがその模様を綴っっちゃったからです。。。。。




ちなみに Richard Hammondネタをご覧になりたいかたは、是非こちらをお買い求めください。(このネタ自体の笑いの標的は、richard hammondではなく、彼の持ついわゆる”男のロマン”的イメージ、そして芸人”Stewart Lee”の”男のロマン”へのコンプレックスなんですよね。
そこがbeautyなんです。が、top gearの世界の人には伝わらないんだろうなぁ。。)。

stew.jpg
あの、オックスフォード大のエリートであり、むやみにスラングを使って笑いをとらないという信条を持ってらっしゃる方なので、非常にBBC英語です! 




すっかり話がそれてしまいましたが(汗)食事シーンに戻ります。

Richard Hammondと呼ばれショックを受けたスティーブは、早速着替えて、食事開始。
ロブに"Why have you changed? I thought it was good. You looked like Richard Hammond from Top Gear."と、嫌味を言われ、ダメ押し。

trip3.jpg


会話も盛り上がるなか、お約束の、2人のモノマネ合戦がはじまります
が。今回は、これが非常に自虐ネタになっちゃってんです。
カメラマンのスペイン人女性が、2人のモノマネがまったくわからない。
ロブが妥協に妥協を重ね、ついに"I just been to do an Italian Job with hannah and her sisters.... "と言っても"It sounds so familiar but the thing is. is it an actor?"
ついにはスティーブが
”Is there a condition in Spain of autistic impressionist?” とグサリ(笑)

trip2.jpg

ここもツボでした。あくまで私の個人の解釈なんですが、
スティーブがブチ当たっている”世界の壁”をうまいことオブラートに包んで皮肉った、caricatureに感じました。
リッキー・ジャーヴェイスやサイモン・ペッグなんかが、海を渡ってカルト的ヒットを呼ぶコメディを作っていったとき、結構事情のわからなそ~なインタビュアに無神経に、彼らと比較した質問を受けていたんですよね。そのとき「自分のやる笑いは、アメリカ人にはウケないみたいだから」と言っていたのを、なんか思い出しちゃって、せつない笑いになってしまいました。

そもそもこの番組のテーマ自体がせつない笑い=comedy & tragedyなんで、思うツボなんでしょうが・・・(汗)



そうこうするうちに、デザートになり、ちょっとしたきっかけで、スティーブとロブのバトルがはじまります。ロブがAlan Partridgeをおちょくりはじめ、かちんと来たスティーブは”I love to quote your stuff back at you, but I just don't know any. ”
負けずと”Odd, because you were executive producer on a lot of it. ”と言い返すロブですが、
スティーブは、”And I still don't know any.” 「だから、何?」みたいな態度です。

ふう。ついにせつない度120%なシーンへ。スティーブとカメラマン、ロブとスティーブのマネージャーと2グループに分かれることに。
とりあえず部屋へ戻ったスティーブは何気にカメラマンに大理石の洗面所を紹介。すると暗号でも解いたかのように彼女がI think I'll have a line. you want one? ですと。
no, no, no とひたすら連発するスティーブですが、目が泳いでます(爆)
やんちゃだった暗い過去を一言も語らず、表情と態度だけで、ぶちまけてます。 しかもNo と断っておきながら、"was that the last of the coke?"と未練たらったら(爆)


自虐は最後の最後まで、続きます。(汗)
サツエイ中、アメリカのエージェントから「テレビドラマ」の主役の1人に抜擢されたと電話が。
パイロット次第ではあるけれど、ゴーサインが出たら7年間契約。ハリウッドの仕事がついにメインになる!!・・・喜ばしいことのはずなのだけど、スティーブの口はへの字のまま。
てかこれ、自虐なんだけど、同時に、近年の欧米のドラマブームを風刺ッてますよね~・・・。
テレビは長期的にレギュラーインカムになるから、実力派の映画俳優さんがドンツカテレビドラマに出演するようになってきてるんですよね~。ああ、せつないな~・・・(涙)

この辺りのクリップがオフィシャルで見つかったので、貼付けます。



・・・いかがでしたでしょうか? 芸のために自分を犠牲にする。自分を犠牲にして自分を救うスティーブの神懸かり的な笑い。

これ以上一体どう自分をイジめるのでしょうか? 
次回が気になってなりません。


***YOU TUBEでどなたか全話をアップロードしています。それと、クリップは本家BBCサイトよりyou tubeのBBCのほうが規制が少なく、多く見れます!






[ 2010/11/28 00:30 ] steve coogan | TB(0) | CM(5)

速報! アラン・パートリッジ/Alan Partridgeの新作ネットTVはイアヌーチ先生公認でYOU TUBE 視聴できます!


今までイアヌーチ先生をコメディ界の神と崇拝してきましたが、

iannuchi.jpg

イアヌーチ先生はもう世界的に、オフィシャルで、総合的に、神です(感涙) 
これでびくびく怯えながらYOU TUBEで視聴する必要はありません、みなさまどうぞ!

[ 2010/11/12 22:06 ] steve coogan | TB(0) | CM(0)

ついに(爆)ベン様登場:Steve Coogan主演、BBC TWO「Trip」第2話

コメディ女子部が The Thick of It 以来の大傑作シットコムと大絶賛する「Trip」。

trip101_owf.jpg

第1話およびスティーブ・クーガンに関しては下記カテゴリーのsteve cooganをご覧下さい。


さて、スティーブ・クーガンについて以前書いた記事のなかで「日本では所詮ベン・スティラーの遠い親戚」くらいに思われているとフリましたが、なんと第2話目の冒頭で、友情出演です(!)

ベン様、スティーブの夢のなかに登場し、「監督っていう監督がみんな一緒にきみと! 一緒に仕事したがってるよ。コーエン兄弟も、ウォシャウスキー兄弟も兄弟という兄弟みんな君と仕事したがってるよ」
 夢じゃないのかと疑うスティーブに「そのとおりだよ~~~。起きろ~~~~~」みたいな。
最後、「I don't think I'm gonna talk to you but...」といって走り去っていったのにばかウケです。


今回の取材先はCartmelにある、創作フレンチレストラン。男2人、さらに北へと車を走らせます。ヨークシャーなんでmoore (荒野)つながりでムーアのつく有名人の名前がつらつらと。言葉遊びなんて彼らにとっては空気みたいなもん。ここで2人が歌う歌がきいたことあるんだけど、まったくわからなかったので、調べました。
KATE BUSHのWuthering Heights。嵐が丘をもとに作ったッて曲。
あ~~~~~~~! あれかっ! ケイト・ブッシュ本人が歌ってるとすぐにピンときました。
というわけでケイト・ブッシュバージョンでお楽しみください。


そのうち2人は、到着し早速取材(=食事)開始。

‘創作’の域を越して前衛的なもんだから、今イチ何食べさせられてるのかわからず。おいしいのかまずいのかよくわかんない。
'It's just like my comedy. It's familiar, but we all now what a lolly is, but something very different about it.'とスティーブ。間髪入れずに' Something we enjoyed a long time ago’とロブが鈍くおも~~~~~~~いパンチをイッ発入れちゃいました。

次のお皿がくる間、新聞を読んでいたロブがびっくり。' Warren Beauty slept an average of 246 women a year”と目を丸くしてスティーブに読み上げますが、スティーブいわく'If he does it every week day and gets his wkends off, its.... achievable’だそう(汗)
この勝負、スティーブの勝ちといったところでしょうか。

まだまだ続くアペタイザーに、アルコール入りのみどりの飲み物が到着。ロブは一口飲んで'a taste of childhood garden' と表現。それをきいたスティーブは"is it a lot of alcohol in your garden as a child?'

嫌味全開のスティーブですが、じゃあ彼の感想は?

' It is consistently a bit like snot(!!!), but it tastes great.’

どうです、この’絶対に行きたくないレストランガイド’でも作っているかのようなコメント。
それに輪をかけてでてくるのが今回解禁されてるクリップです。




'imagine, Ray Winstone has coughed it up” 

うえええええええええええっ(苦笑)


とまあこんなわけで、第1話目しかり、登場人物はほぼスティーブとロブだというのに、、彼らのモノマネを通してそうそうたるセレブたちが次々と登場。今回はjames bondにmr. scaramanga、liam neeson, stephen hawking 、anthony hopkins(!)そしてrichard gere!
それぞれ イメージをちょっと誇張したシチュエーションを設定してモノマネを始めるので、まるでリッキー・ジャーヴェリスがホントにセレブにゲスト出演させてた豪華な「the extras」のような状態。

モノマネの最中でもちょっとしたきっかけでスティーブとロブは‘素’に戻るので、
    1本当のオフスクリーンでの現実
    2スクリーン内の現実
    3モノマネにより2人が作り出したセレブの世界
この3つの世界がいつも行き来してます。そして1、2、3それぞれの世界で作られる笑いに、3つの世界を交差することでできる笑いも作られるのです。

それにしてもスティーブの「老い」と「キャリアの限界」をテーマにした自虐ネタは、この物語のなかでも本人がずばり' comedy and tragedy... that's my benchmark for me’と言っているように、彼がとことん追求する笑いのスタイルですが、あまり自分にムチ打ってばっかりだと、確実に1の彼がボロボロになるので、ファンとしては心配ですな。。。(90年代初頭のエディンバラやアラン・パートリッジの頃は、病院に運ばれるなんて記事も読んだことがあります。。。)

以上、第2話のレポートでした!
[ 2010/11/12 12:51 ] steve coogan | TB(0) | CM(0)

ただいま英国中が大フィーバー 90年代コメディの金字塔Alan Partridgeが帰ってきた

alan partridgeおよびsteve cooganについては、右下のカテゴリをお願いします。

嗚呼(涙)日本在住のクーガン・ファンのみなさま、
alan:foster1 (foster.co.ukより画像をおかりしてます~)

すみまっせん! Alan Partridgeが「インターネットという機能のおかげでボーダレスにアピールできる」なんて言ってたのを鵜呑みにして( →キャラクターコメディだっつ~の 汗)ホントにボーダレスにアクセスできるのかと思ってたら、大間違いでしたっ。諸悪の「あなたのエリアは・・・」が立ちはだかり、視聴不可能。。。
 目下steve coogan & Henry Normal (→レッド・ドワーフでおなじみの・・・)の制作会社BABY COWに「アランがボーダレスだっていってんだろ、アクセスフリーにしろよ、コノヤロー」という気持ちをオブラートに包んで問い合わせ中ですが、もちろん、マル無視されてます。

しかし!あれだけ、ギャーギャー騒ぎまくっておきながら、
ぬか喜びなクリップ2本貼付けるだけで、逃げるわけにはいきません!

alan 節炸裂なところをtranscriptします。


以下ネタバレですので、

1。サイトttp://www.fostersfunny.co.uk/alanpartridge/にアクセス可能な人はすっ飛ばしてくださ~い。

2。同じ悩みを抱えるよその国の人の声をきき、なぜか!? (FatherTed / Big Train/IT Crowdのクリエイターでおなじみの)Graham Linehan氏が   
glinner.jpgとRT。(画像はクリックすると大きくなります)こちらをお試しになる人も以下はすっとばしてくださあい!

3.お! どなたかがYOU TUBEにあっぷしています。これをご覧になるかたも、以下はネタバレなのですっ飛ばしてください。→消されないうちにお早めに!



alan節炸裂シーンは以下のとおりです。画像はクリップからグラブしましたのですべてFOSTER.CO.UKからおかりしました・・・(汗)
(ちなみに一語一句ディクテーションしてません。所詮はIMDB程度の信用度です(笑)。一語一句を求める方は、すいません~。)

<冒頭:リスナーに答えずらい質問をさもさも当たり前の質問のように尋ねるAlan>

alan1.jpg

Alan: You're listening to Midmorning Matter with Alan Partridge. Today we are talking 'condiment'. You're stuck on the desert island, you're allowed one condiment, which is to be? ... John?
John: Ketchup?
Harry: Mustard
Ken: Gravy
Alan: That's not condiment. It's a hot sauce.
Ken: Bistro
Alan: That's a brand,
Ken: Then, it's pickles
Alan: That's a relish.. It's 8 min. to twelve in less than one hour with
Ken: (アランをさえぎるように)Mustard
Alan: (リスナーの声を消してしまう)myself and sidekick, Simon.
Simon: Man the barrigate.
Alan: We'll come face to face with one of the most beautiful women in the world.
Simon: Anthena Turner.
Alan: Anthena-the-body-Turner.
(both Alan and Simon) : awwwww
Simon: Do you like Athena, Alan?
Alan: What man doesn't?
Simon:(shrug)
Alan: Seriously, what man doesn't?
Simon: Oh no, hardly any.
Alan Exactly. She...
Simon: Stevie Wonder
Alan: Or Ray Charles.
Simon: Any blind man.
Alan: Yeah.*

*Alanは自分に都合良く空気を読むのがキャラですが、このTim Key扮するSimonの空気が読めないトホホな感じがたまりませんね。さすがコメディ大賞受賞者です。いい味出してます。

このあと、Anthenaを
the Ford Escort Cabriolet of middle-aged women. と例えるアラン。ここでも突っ込みどころ満載なのに(この車に例えられて嬉しい女性はいるのか?!&女性に例えていいのかっ?)simonがAnthenaではなくてfordの方に着眼して0.5% available. とかPower steeringとか、会話をすすめていっちゃいます。

で、ここで先日リンクをはった「今日のランチ(ブランチ)は何食べた?」のやりとりです。
今もう見れないみたいなんで(汗)とりあえずここは、知らないふりをして通過・・・。

fosterlogo.jpg


そんなこんなで次のCycling のコーナー
アランの気分的には、ホンジツの一番お楽しみのゲスト、Anthena Turnerが到着するまでの穴埋めですかね(汗)ローカルで肥満気味の子どもたちに自転車で心と身体を健康に保つ教育をしているjimさんがゲストに登場します。

alan2.jpg

Alan: I am IN the studio with JIM JONES. Hello. Just clear something up, you not the JIM JONES who led the mass suicide, in the Jonestown massacre by feeding his followers poisoned broth? *
Jim: Of course, not.
Alan: Glad to hear it. You'll be dead, will you? along with 900 followers. You know the population of the village like, Hickling, awful thought, isnt it? Imagine the street of Hickling, littering with dead corpses, doesn't matter but thinking about it, it will be doubly shocking, because the town is the best kept town in the north for three years... you ever had dark thoughts?**
Jim: Nope, not really.

*アランのステロタイプでものを見る思考回路、そして一度そっちの思考回路に行っちゃったらそのままイキ続けちゃうところ、こうなるともう空気読めません(爆)ちなみにJIM JONESはホントにあった話です。
**爆笑しました。あまりの唐突さと、そして、なぜこんなシツモンになるのか、想像させてくれるスペースを視聴者に持たせてくれる、素晴らしいセリフだと思います。こういうところにいちいち感動するのです・・・

 この後のやりとりでも、そんな部分がお楽しみいただけます。
Alan: If you are watching the internet from the third world country, perhaps you are not familiar with cycling but it is a form of wheel transportation whereby legs use to piston to prepare the cyclist go forward.
Jim: Exactly
Alan: Sounds complicated.
Jim: No this campaign is bang-on simple. ITs...
Alan: Have to interrupt you, just got an e-mail, in the Jonestown Massacre, it wasn't soup you made them drink, it was actually poisoned kooley....
Jim: So this campaign is...
Alan: Have you met a child with a size of an ox?

さて、まだお楽しみのAnthena が到着しません。というわけで、まだjimとなんかしゃべらなきゃいけないalan

Alan: I'm chatting with JIM JONES, not the evil one, this one is clean as a whistle. That's all official.
Jim: Yep. We get checked twice a year.
ALan: O, so, all boxes are ticked and you are on the register. The good one.
Jim: Yeah.
Alan: Sorry that I have brought that subject, but... it's an awful business, but it's an ongoing problem ESPECIALLY around these parts.
Jim: In the radio station?!
Alan: Oh no no no. He's gone. ..... *Anyway Anthena Turner coming next in half an hour. Jim Jones, in meantime, I have a little surprise for you. This is a reward for the service to the larger child. Its ALHA, Alan's Local Hero Award.** Its not engraved. You do that yourself if you like. For those of you who do not have a webcam, its a mock brace hand doing 'THAT'... so show it to the kids... Actually, don't. Just take it straight home.... Does that ever get on your nerves by speaking around those puffing wheezing kids,
Jim: Actually, these kids are pretty active, They can cycle 10 miles in 30 min.
Alan: I can cycle 30 miles in 30 mins.
Jim: ... that will be 180 miles per hour.
Alan: .... alright. I couldn't do that. But I could do easily the one you said at first.
Jim: 10 miles in 30 min? Be my guest.
Alan: I'll be your guest. Technically, you are my guest.

*はじめのほう、タブーネタをオブラートに包んで話すが故に、会話がずれてくるというのも、もともとのトークショー時代の特有の笑いのスタイルです。
**でた!アランお得意、番組特製ほにゃららなプレゼント登場です。しかもAL-HA はうますぎ。昔からのファンを喜ばせるAHA~!とアランのナルシなところをしっかりおさえた自分のネーミング入り、そして’いやげもの’です。

自転車こぎなんておちゃのこさいさいと、はじめたまではよかったですが。Anthenaもこなきゃ、自転車ってこぐの・・・ツラっっっっ!! というわけでイキきらしながらSimonと会話。 →そりゃそーだ。ラジオなんだからしゃべってくれ(笑)
alan3.jpg


Alan: Simon, do you think Anthena Turner cycles?
Simon: I dont know....
Alan: I know, but do you think she cycles?
Simon: I don't know I ve never given any thoughts.
Alan: Well, think about it now! Do you think she cycles?
Simon: Yes, yes, she probably does.

そのうち息も絶え絶え・・・なところに!ついにAntheaがっ?!

というわけで、次回の放送は11月12日! 逐一アップデートしていきます!

[ 2010/11/07 01:28 ] steve coogan | TB(0) | CM(0)

Steve Coogan主演、BBC TWO「Trip」超高視聴率スタートなワケ。

このトシまでテレビや映画ばっかり見てくると、ちょっとやそっとのモノを見ても、
「繰り返しみたい」「BGM的にかけながしておきたい」というレベルのコンテンツに出会うことはなくなっています。
しかし、ついこないだ始まったBBCの「TRIP」には、やられました。

trip101_owf.jpg
こちらはhttp://www.coogans-run.co.uk/からおかりしました~。

ちょっとレベルが高すぎです。
もうこれで、当分、ちょっとやそっとのモノを見ても、「面白い!」と思えなくなること確実でしょう。
いままで褒めていたものについても、「いや、実はそんなでもないかも」と前言撤回したい衝動にかられます。

なぜそれほどまでにすごいかというと、


Steve Coogan、Rob Brydon、そしてあの! Michael Winterbottom の三つ巴がカムバック!なんですよ~・・・

はい~、テレビだっちゅ~のに、監督があの!「welcome to sarajevo」他で有名なカンヌ映画祭パルム・ドールノミネートのマイケル・ウインターボトムです。ウインターボトム氏は、国境を超えて賞賛される作品と、個人の趣味や思いを入れまくって作り分けちゃう監督として有名(?汗)ですが、彼が後者のモードに入って映画を作るときに、よくタッグを組んでいるのがスティーブ・クーガンではないでしょうか。、

24 Hour Party People24 Hour Party People
(2002/08/06)
Steve CooganJohn Thomson

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は、まだメジャーなほうですが(笑)
cockbuullstory.jpg
Tristram Shandy: A Cock and Bull Story [Import]は完全に日本ではオクラ行きです・・・。


「TRIP」は、スティーブとロブがそれぞれ本人として登場して繰り広げるシットコムという点で、そのオクラ行きの映画と同じコンセプトで作っています。本人として登場しているけれど、シットコムですから、リアルとフィクションのファジーな境界線を行ったりきたりしている。
 とくにリアルをベースに構築された、以下のポイントが土台として出来上がっています。

 ●スティーブが、イギリスを代表する国民的コメディアンになったものの、アメリカでの成功に今イチ二の足を踏んでいる。 
 ●ロブは、冠番組いくつも持ったことがあるし人気番組にも色々力を貸しているというのに、なぜか今イチ印象をもたれず、認知度が低い。(日本でもWOWOWにて放送された「Rob Brydon's Annually Retentive」でも、そうしたキャラを笑いにしていましたね! 
robbrydon.jpg

 ●もともとスティーブがロブを見いだして世に送り出した、という経緯があるため、ジャイアンとスネ夫的な力関係が暗黙で出来上がってしまっている

以上を念頭に置き、願わくば前述の「Tristram Shandy: A Cock and Bull Story」を、欲を言えば「Cruise of Gods」を視聴いただくと、この作品のセリフ全部がジョークかと思うくらい逐一ツボになります。

さて、前置きが長くなりましたが(笑)「TRIP」。プロットは以下のとおりです。

 スティーブがthe observer紙のレストラン批評を書く事になり、仕事を口実に恋人ミーシャをつれて国内小旅行にでかけようとしたんだけども、ミーシャがアメリカに行っちゃった(ほどなくじつは別れたと判明)。他に一緒に行く友人も家族もいないスティーブは、ロブを誘うんですね。またアイツのわがままがはじまった、手合いなムードさながら、ロブは承諾し、男2人旅をはじめますが……。


BBCは、このエピソードで最大の見せ場と思える4分強のクリップを出血大放出してます。
つまり、これを見せちゃっても、イタくもカユくもないほど、笑いどころが満載というわけですね。

*スティーブもロブもモノマネ畑で出て来た芸人さんでもあるんですね。スティーブは日本でもおなじみとなってしまったイギリスの風刺人形劇「Spitting Image」で声優をやっていましたし、ロブもモノマネ芸を今だ披露しています。 ここは、ロブのマイケル・ケインのモノマネがにてね~っていうスティーブの嫌味(イジメ?)から発展して、2人でモノマネ合戦状態になっているところです。

まだエピソード1しか見てませんが、DVDは絶対に買おうと思います!
[ 2010/11/03 12:19 ] steve coogan | TB(0) | CM(2)

スティーブ・クーガン in Alan Partridge: 爆笑必至の新着ビデオclip UPされました!

(アラン・パートリッジについての記事はsteve coogan カテをご覧ください)



いましがた、アップされました。


さて、すっかり説明を省いていたことに気がつきましたが、
今回の設定はアランがNorfolk Radioを通してインターネットラジオをやっているという設定です。
とりあえず、ラジオ番組。ということを念頭に入れて、以下クリップをお楽しみください。爆笑です。






[ 2010/11/02 18:42 ] steve coogan | TB(0) | CM(0)

気分は”アッハ~!” 90年代コメディの金字塔Alan Partridgeが帰ってくる!パート2

さっそくですが、アップデート情報です。

alan:foster1

11月5日 fostersfunny.co.uk上で始まるAlan Partridgeの新作。
YOU TUBE 上にのっかっているプレ告知を視聴しました。



な、な、なああああんと!
本ブログでコメディ女子部が 大大大プッシュ中のCOWARDSの一人であり、昨年のエディンバラコメディ大賞受賞者である TIM KEYが 共演しておりますっ!!!


ちなみにこのウエブ配信に関して、ALAN PARTRIDGE本人(爆)は以下のようにコメント。ソースはこちら

I am delighted to announce that after years as a regional broadcaster on North Norfolk Digital my groundbreaking radio segment, Mid Morning Matters, will now be accessible to a potential audience of billions via the World Wide Web (www).

・・・相変わらずですね! 
(お初Alan のみなさま、これがalan, alan partridgeです!)

さらに、the sun の報道によると、Alanは英国バンドKASABIANのフロントマンに留守電を残したとか (→ソースです。クリックできます)
なんでも内容は、
He (alan) was having a right go at us, saying we were setting a bad example to kids for naming the band after Linda Kasabian.
だったとかで、KASABIANは大好きなクーガンのAlan Partridgeにおちょくって(?)もらえたと大喜びの様子です。


さあ、このネタが番組内でどう料理されているのか。乞うご期待ですね!


みなさま11月5日はぜひFOSTERサイトへ、GO!です。
[ 2010/10/31 01:45 ] steve coogan | TB(0) | CM(0)

気分は”アッハ~!” 90年代英国コメディといえば! のAlan Partridgeが帰ってくる!

スティーブ・クーガンといえば、日本ですと、頑張ったところで

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の悲しい映画監督役か、

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の小さな人形役・・・イギリスからやってきた、ベン・スティラーの遠縁くらいな位置かもしれません。

いちおう こんなのや、

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こんなので主演なんですが。

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ああもう、このさい、映画での俳優活動についてはいいです。
それより、
彼は英国にmocumentaryタイプのコメディを浸透させた国民的スターであることは、誰も否定できません! 

声を大きくしていいたい!

the officeの前に
Pauline CalfとPaul Calfがあった!


Paul & Pauline CalfPaul & Pauline Calf
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そして
coogansrun.jpg

Coogan's Runがあった! 
 
(・・・おほん、その前にはアメリカにspinal tapがいましたけどね 汗)



そしてそしてそして!!!! 革命的なALAN PARTRIDGEがあったんです!!

alanpartridge.jpg


これは、泣く子も黙る英国コメディのドン的存在、風刺の神であり、あの Thick of itの生みの親、Armando Iannucci 先生プロデュースのラジオ番組「On the Hour」からスタートしたキャラで、スポーツコメンテイターをやっていました。番組はその後「The Day Today」と改名、テレビ化され、(トーゼンのごとく)大ヒット。アランのカルト的人気により、スピンオフ的に始まったのが伝説の「Knowing me, Knowing You with...ALAN PARTRIDGE」です。

「On the Hour」、「The Day Today」もそうなんですが、「Knowing me, knowing you...」がなぜそんなにセンセーショナルだったかといえば、これらは、生放送番組そのものが舞台のソリッドシチュエーションコメディになってるからなんです。
つまり、情報なしにみちゃうと、これがシットコムだとわからない。
わかるように作らないんですね。視聴者が理解しジョークとわかるまで、続ける。
すぐテロップで*注*とおことわりをしないと、制作側のクビが飛んでしまう日本とは真ギャクです。

第1回目の放送時の騙されちゃった視聴者からの抗議の電話が殺到したとかで、話題になりました。
というのも、たとえば「今日のゲストはロジャー・ムーア!」とか豪語してたのに、渋滞にはまってロジャーが番組放送時間内に間に合いそうもない状態になるんですね。
あせって、移動中のロジャーと電話で話をするんだけど、
Chiswickのラウンドアボウトでぐるぐるまわったまま抜け出せないって言われちゃうんですよ。
その後電波がとどかなくなって・・・アランが電話口にむかって「ロジャー!!!」

かと思えば、調教師と馬がゲストで登場。その場で馬がう●こ(しかもすんごいの!)しちゃうんです。
その後、馬のう●こが見きれっ放しでしばらく番組が進行したりするんです。


ALAN PARTRIDGEは、フタをあけると、
ステイーブやイアヌーチ先生だけでなく、「ボラット」の成功によりアメリカに行って長髪になってしまったPeter Baynam, 舞台演出、脚本の方へ行ったまんま戻ってこなくなっちゃった天才patrick marber(ジュリア・ロバーツ&ジュード・ロウ他で映画化されたCLOSER(の舞台)はあまりにも名作)と、すんごい人たちがよってたかって作り上げているわけで。 今となっては、2度とありえないごちそう・・・

のはずでしたが! 

 
11月5日から

(ビールの)FOSTERのサイト上で!!!

復活です!!!

alan:foster1 fosterlogo.jpg

http://www.fostersfunny.co.uk/2010/10/brand-new-alan-partridge-exclusive-to-fosters/


BBCも予算大幅カットするなか、いよいよもって、インターネットがコメディ担当になる時代が到来したんでしょうか?! 
すでに、秒読み段階開始となり、「アラン」はプレ告知的にあちこちに変な出没をしています。
大物中の大物による待望のアランのその後、逐一つづりたいと思います!!!

ではご存知の方、みんなで一斉に(爆)「あっは~~~!」
[ 2010/10/30 11:00 ] steve coogan | TB(0) | CM(1)

なんですかこの顔ぶれは(驚):Chekhov comedy shorts、part2

パート1のつづき。
以下、
の感想文です。


画像をあさっていたら、はっきりわかりました。これはskyTVの特番だったんですね!
というわけで、以下画像はみなsky TVに帰属します。copyright=skyARTs TV とBabyCowさんですね。

第1話目<a reluctant tragic hero> 

vegas.jpg crook.jpg
なんと、先日きゃあきゃあ騒いだカワかっこええMackenzie Crook/マッケンジー・クルック君と、「Ideal」などのテレビ出演であの風貌にもかかわらず’かわいい’と言われるようになってしまった(汗)johnny vegas/ジョニー・ベガスの競演です。お話は、妻子あるwhite collarの男性(ジョニー)が仲の良い友人(マッケンジー君)のもとへやってきてですね、突然「ピストル貸してくれ。もう死にたい」みたいなことをいいはじめるんです。友人は驚いて、君みたいに妻も子も仕事もあるfamily manが、何をばかなことを、何が不満なんだい?と尋ねると、男性は「包み隠さず話すよ。それを聞いたらわかってくれるはず」と、語りだします。それは人の言われるままに生きる生活、終わりなき単調な仕事、妻子や友人の小間使いのように動き回り、ベッドに眠りにつくことが唯一の至福の喜びになってしまっている。しかしそれすらも蚊に邪魔されて・・・

いやあ。ジョニー・ベガス、超ハマリ役でした! もともとの彼がスタンダップで流星のごとくスターダムに登り、築き上げたスタイルとガッツリ!オーバーラップしていたんです。(→情けない、抜け出せない、どん底のmiseryを見事にアイロニーあふれるコメディの境界線にまでプッシュするってやつです)

そして、この20数分の間、ジョニーの10分の1もしゃべっていないにもかかわらず、静の演技でシニカルな笑いを作り出していたのが、マッケンジー君でした。やっぱりこの人、すんごいかっこええです。最後の最後で、ボケっぷりを発揮し、大オチを作るんですが、ホントに自然なので、よもするとベタになってしまうオチが大変おしゃれです。

第2話目<the bear>
davisbarrat.jpg な、な、なんと、Julia Davis/ジュリア・デイビス、Julian Barratジュリアン・バラット(マイティ・ブーッシュ)、Reece Sheasmithリース・シェアスミス(リーグ・オブ・ジェントルメン)の三つ巴! これは夫が死んでから7カ月たっても喪に服す未亡人(ジュリア・デイビス)のもとに地主(ジュリアン)が夫の借金とりたてに現れます。地主もお金を払わなきゃ土地を失っちゃう身なので、どうしても今日返してほしい。一方未亡人の税理士は明日まで帰ってこないから、明日以降しかお金は返せない。とどこまでたっても平行線が続くうち、ついに互いに怒りと今までうちに秘めてたフラストレーションが爆発! 死闘することになります。。。
「nighty night」でもジュリア・デイビスは毒のきいた観点を見せつけてくれてましたが、屈折した恋愛観に縛られてる(不必要に 笑)未亡人はハマり役だったと思います。そして、ジュリアン・バラット! もともとピン芸やブーッシュなんかでも、インテリチックに物静かにしゃべったり、予測不可能な(笑)オチ作ったり方向に行っちゃったりするのが得意な人っすよね。だから後半でいきなりUターンする(笑)地主の気持ちは、ジュリアンがやると自然に感じちゃう。。。のが、怖いです。
sheasmith.jpg さて、一方、未亡人の執事役として登場したリースのからみも最高です。彼がなんだかんだいって一番振り回されていて一番内に不満を抱えてるぞ、というのをちら見させるんですが、それが超さりげなくて、さすが。でした。これが個人的には4本中一番豪華・・・に感じました。

<第3話>The Danger of Tobacco
coogan.jpg
yes!steve coogan/スティーブ・クーガン、テレビ放送にも関わらず、キャラクター・コメディによる貫録のモノローグで勝負しています。主人公=妻の尻に敷かれて生きる男が「タバコの危険」というテーマの研究を発表するはずが、いつのまにか日常の不満をペラペラと・・・という一幕。たかが20分強ですが、このスピーチする男性の声色やしゃべり方はもちろん、しぐさや、くせ、目やまゆ毛の動かし方、そんなミクロレベルの部分まで、しっかり作りこんでるんです。たしかに視聴者はこの時間ずっとこのキャラを凝視し続けるという、ましてやDVDなら繰り返し視聴できてしまうわけだから、キャラ設定甘いとすぐ見破られますもんね。それを見越したかのようなキャラづくりに圧巻、脱帽です。(こんなに天才なら、私生活で荒れたってしょうがないっすよね(笑))

<第4話>The Proposal
matthew.jpg
あのきゃわいいロマコメ「gavin & stacy」のMatthew Horne/マシュー・ホーンがプロポーズする男性役で登場。フィリップジャクソンがお父さん役、男性の意中の女性役をシェリダン・スミスが演じています。す、すいません、後者2人、ものすごくよく見てる(テレビで)気がするんですが、思い浮かびません。
 このお話は男性が意中の女性にプロポーズしようと彼女の家へ。しかし求婚する前にくっだらないことで、痴話げんかになるんです。なんとかおさまって、いざプロポーズってなると、また痴話げんか。堂々巡りで延々と続きます。ちょっとドリフみたいな感じです。。。

あああ、すいません、芸人がいないので、お芝居として非常に楽しみました。。。程度くらいの感想になってしまいました(汗)


というわけで、まとめ。

いまさらですが(恥)チェーホフって面白かったのね(汗)

もうひとつ、この4話どれもすべて、かならず「水、水」って水を飲んだり、持ってきたりっていうrunning gagのようなシーンがあるんだけども、チェーホフって、水とか水差しとか、なにかテクニックとして使っていた、とかあるんですか? ちょっと軽くググったのですが、でてこなかったんで、すごく気になります・・・どなたかご存じだったらぜひご教示ください。。。

おそくなりましたが、この特番のteaserが見れる場所がありました。
embedできなくて、恐縮ですが、どうぞお楽しみください・・・

[ 2010/05/21 09:19 ] steve coogan | TB(0) | CM(4)
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レンタル屋ではゲット不能なアブファブとか観れるみたいです。
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プロフィール

komeddy

Author:komeddy
コメディを愛するコメディ部。常に部員を募集中です
プロフィールはカテゴリー内に埋もれてしまいました(汗)
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