fc2ブログ

Go Johnny Go Go Go Go!! ~本物の笑いとイケメンは国境を超える~

開かずの扉状態の英語圏コメディ。しかし、「面白いヤツは人気者=カッコいい」という法則は万国共通。コメディアンにはイケメンが沢山いるのです!ここでは、日本ではほぼ知られていない‘イケメン’コメディアンを紹介します。
Go Johnny Go Go Go Go!! ~本物の笑いとイケメンは国境を超える~ TOP  >  ポスト・オルタナ芸人

Billy Braggの新曲Handyman BluesのPVがゴリゴリのコアなコメディアンたちで染まってます




うほうほです!
ビリー・ブラッグのHandyman Bluesを Johnny Vegasが監督。
ビリー・ブラッグがエキストラに見える。。。(ごほんごほん)くらい英コメディ界のゴリゴリの裏番長みたいな人たちがこぞってPVに参加してます!
Kevin Eldon, Stewart Lee, Ross Noble, Johnny Vegas, Neil Morrissey!(爆)Phil Jupitus

(Kevin かっこよすぎ!かっこいいかっこいいかっこいいったらかっこいいんです!)そしていきなりしらがが増えて老けたStew。。。ガタイも前よりでかい。。。

お宝お宝よ! 奥さん、お宝ですよ!(→自分に言ってます。いいんです。。。汗)
スポンサーサイト



極力ナマに近い英国のスタンダップを見てみたい人におすすめです☆The Alternative Comedy Experience



https://itunes.apple.com/gb/tv-season/alternative-comedy-experience/id596413181

うむ。。。無料視聴期間は一切なしで、いきなり購入のみという
絶対に安売りしないStewart Leeのパーソナを、ゴテゴテに詰め込まれた 彼と彼の仲間たち、みたいんなスタンダップコメディ番組がituneにて購入可能です。

ふだん、ここで書いているスタンダップ芸人がほぼ全員勢揃いしているので、
おすすめします。

ついに!英国コメディ界の”必殺仕事人”がついに表舞台(夜10時半だけど汗)で勝負に出ます!☆Kevin Eldon is... It's Kevin on BBC 2

長かった!!


この道のりは、(本人の気分と乗り気のせいで)長かった!!



しかし、時は熟したのです!

KEVIN ELDON の冠番組「It's Kevin」がBBC2にて今週日曜日からついに放送されます!!

(一応、昨年夏にあったラジオ番組がTV化されるという、クラシックな道を辿っていると思われます。)

私を含め黄色い声を挙げるファンは後を立ちません。


Charlie Brooker氏のとまらない黄色い声。。。










Peter Serafinowitcz氏の黄色い声




Arthur Matthews氏の黄色い声(Father Tedなどの作家)


本人のRadio Times でのブログを読んで、彼の異常な才能にぶるぶると震えずにいるコメディ好きはいるでしょうか? いえ、そんな人はこの世にはいません。

あの、StewことStewart Leeが 私が観る限りでは、ジョークかと思うくらい、どこにも作りのないKevin Eldonの紹介記事を書いています。


You Tube クリップをあげときます。





(再生回数が妙に低いのは、BBCサイトでガンガンあげられていて、それをみんなクリックしているからです。本人の異常な人気とは無関係の数字です)


2013年もっとも話題となる番組です。断言します。みなさま、ぜひご注目を。


ちなみにKevin Eldonと私というのを、昔暇にまかせて書いたことがあるので、それをアップしておきます。英語ですみません。当時読んでくれるお客さんは日本語わからない人ばっかりだったのです。すみません。

kevin1.png
kevin2j.png
kevin3.png
kevin4.gif

オタクにはこれが最優先だった☆Stewart Lee/Leicester Sq. Theatre観ました

騒音140ホーン級に大騒ぎするほど、今回のロンドン滞在のメインコースとなってしまった「The Lady Killers」。
しかし前回もおツタえしましたように、これはもともと、わかっちゃいるけど、観ないつもりのお芝居でした。
このWMD並みに破壊力のあるお芝居を無視して、ワテクシは一体何を観ようと思っていたのか。


こちらでございます。

Stewart Lee / Carpet Remnant World

crw_version2.jpg

チケット情報はこちら。
http://www.stewartlee.co.uk/gigs.htm

はい、これは今年のフリンジで60分堪能したWork in Progressの完成系90分フルセットバージョン。
一度60分バージョンを観てるのにまた観るのか、アホじゃないのか、と思うかもしれません。
でも、奥さん、あれは、work in progressなんっすよ。
オフライン編集のものも観たいけど、完パケ納品バージョンだって観たいじゃないですか。

というわけで、以下、たたみます。
スタンダップコメディ界でとんでもない付加価値がついてしまった今年のBRITISH COMEDY AWARDS受賞者が繰り広げる笑いの完全バージョンのレポートです。


正直、クソまじめにStewの笑いを分析しているので、、
芸人さんやバラエティ番組関係者の方に捧げます(爆)
「イギリスの笑いってこんなことが絶賛されているんだ」と、ぜひ、ご参考にしてください。

過激と言われる英国の笑いがいかに思慮深く、細やかな分析と冷静な判断によって作られているかについて☆Richard Herring's Objective


Tom Basden (BBC Radio 4)

う~~~~~~~~ん、かっこよすぎる
(注:本ブログでのバスデンさんフィーバーは、最低年末いっぱい続きます。ご了承ください)

さて、Mark Watson's Live Address to the Nationにて公開されたバスデンさんの写真を充分な時間愛でたところで、今日ご紹介するのは 現在BBC4radio Extraにて大フィーバー放送中の

Richard Herring's Objective のシリーズ2 です。
(あれ? 汗)
Richard Herring in the BBC Radio Theatre

(richard herringについては、ポストオルタナ芸人カテゴリーにかなり沢山あります。今年のエディンバラ・フリンジフェスティバルでも、わたくし個人的にイチオシのショーでした。)

これはリッチーが、毎回世間が眉にしわを寄せるようなネタについて、徹底研究するというもので、第1シリーズは(ヒトラーを連想させる)ちょびヒゲ、フーディ(パーカーのフードかぶってる若者)、イングランドの旗(あのスコットランドとかと合体してないやつです)といったネタだったんですが、

先日始まった第2シリーズでは、第1話=Golliwog(あの黒人のお人形ちゃんです)、第2話=車椅子、第3話=三面記事。。。

完全に、「差別」を意識したネタのセレクションでございます!(爆)
以前リッキー・ジャーヴェイス(&ファン)との間で一悶着あったとき、リッチーは、こういうネタを取り扱うならば、非常に客観的かつ冷静な判断が必要と言っておりましたが、それがどういうことかをデモンストレーションしてあげてるかのような番組になっております。

第2話の車椅子に関しては、自らリッキー・ジャーヴェイス(&ファン)に随分叩かれた、という話を持ち出してますから、完全に意識してますわな。エッジなんだとかいいながら、実際やってるのはretardやmong、gayという言葉を使ったオチづくりに走る笑いを、”チープだ”と言い切ってくれてます。

 オチも、おちょくる対象を「軽卒に言動する人」からずらさないので、不快な笑いにもならない。特にリッチーが車椅子の女性芸人さんにさんざん突っ込まれているあたり。笑いやすいし、ききやすいです。

別に中傷英語を使ってもいいのですが、使っている人を笑うのか、中傷英語自体を笑うのか。後者の場合、私は笑えないですね、やっぱり。

そんなわけで、ぜひ、一度リッチーのラジオ番組をきいてください。


ちなみに番組の構成は、昔からのLee & Herringファンにとっては非常に懐かしい(かつての自分のパクリをやったりしているので 汗)ものになっていましたね。。。

 ちなみにリッチーの笑いの世界は彼のウエブサイトにこれでもか、とアップされていますので、ぜひハマってみてください。

芸人志望さんは必見?☆Stewart Lee's Comedy Vehicleで今英国で一番カッコいい笑いのテクニックが見れます

ついに、ついに、ついに 第2シリーズがスタートしました! もはやこの人を語らずに英国スタンダップ界を語ることはできない、スチュワート・リー/Stewart Leeの冠番組 Stewart Lee's Comedy Vehicle.


第1シリーズは DVDになってます。

slee.jpg アマゾンへGO!


今までに何度もポロポロとStewについて語ってきましたが、今やもう扱われ方は、一時期の日本でいうところの松本人志氏状態になっている人です。ツワモノのコメディおたくたちがこぞって崇拝する芸人さんであり、
またリッ◎ー・ジャー◎◎スが、英在住のコアなコメディファンたちから、むっちゃ反感を買っているのは、彼がStewart Leeを踏み台(笑)にして、大物芸人となっていった、という経緯があるからだったりします。
 
 この番組の放送は、紆余曲折を経て
(詳しくはポスト・オルタナ芸人枠のRichard Herringあたりなんかをどうぞ)
再びBBC2枠へ冠番組を持つという復活劇の証でもあるため、古くからを知るファンの間では、盛り上がりは相当なものでした。第2シリーズも無事放送決定となったことで、ファンにとっては「ついに、世間はStewを無視できなくなった」みたいな。

ここ近年でStewはめきめきとコメディ界の人気と権威を確立してっちゃったので、その勢いで、(今となっては幻の)BBC番組「FIST OF FUN」を、新しいネタとともにDVDに収めることも、決定しちゃいました。オタクたちの噂ではその新ネタを撮るのは、映画「FourLions」の監督で一気に国際的に知名度をあげた「IT Crowd」シーズン1の社長さん=Chris Morrisだとか??? きいてるだけで、わたしゃ、身悶えして死んでしまいそうです。
 

 というわけで、以下は ネタばれ必至。そして、彼の独特の芸風も紹介しています。

 

英スタンダップ・コメディ界の武勇伝をご紹介します

たまには、本ブログの本線に戻ろうと思います・・・。(汗)

ご存知と思いますが、イギリスのコメディクラブでは、heckling/野次飛ばし はかなり当たり前です。客は酔っぱらっている人が多いし、
客の’種類’も、自分に好意的な人ばっかりがくるとは限らない。
とくに90年代のMary Whitehouse Experience(ちろっとご紹介した記事はこちら)そしてその中心人物であるDavid BaddielとRob Newmanを筆頭としたトップ芸人らによる、ポップカルチャー(=インディーズ・ロック)やスポーツ(=サッカー)をネタにしたジョークを通して、今までおよそBBCコメディをたしなみそうになかったlad系のイギリス人をコメディファンの中に取り込んでしまったもんだから(爆)。芸人の笑いとは合わないタイプの人たちが客席にくるようになった(しかも酒入ってる 汗)・・・。。(→詳しくは、Stewの自伝
How I Escaped My Certain FateHow I Escaped My Certain Fate
(2010/08/05)
Stewart Lee

商品詳細を見る
をぜひお読みください。涙と感動と目から鱗の情報満載、そして芸人&批評家が大絶賛のスタイルをこと細かく解説してくれてます。)

芸人にとって、やっかいなのは、酔っぱらいや冷やかしで来た客による悪質な野次飛ばしです。トークのリズムを壊すどころか、しゃべらせてくれないわけです。芸人は、ステージ上の限られた時間で、その状況を笑いに昇華させながら、相手をやり込め、負かせる、という技を使う。その言葉のバトル、実力ある芸人がやるものは、むっちゃくちゃかっこよく、勇ましく、華麗で、そして面白い! 
今回は、数年前に起きた、YOUTUBE上で148万回くらいヒットされてる、伝説の名バトルのクリップをご紹介します。(。)



芸人の名は、リチャード・ヘリング/Richard Herring。このブログではすでに、あちこちで紹介しているStewart Lee(=ブログ内検索かけていただければ幸いです。。。)の元片割れで、90年代のポスト・オルタナコメディ界の中心人物の一人です。BBCで名作コメディ「FIst of Fun」「Good Morning with Richard but not Judy」などを作り、人気を博したと思いきや、パタっとテレビ界から姿を消し(=華やかな世界をドブに捨てた・・・と私は思っています 爆)、ライブや執筆活動に専念し、今にいたる。
この人もStewart Lee同様、天才が自らの芸風を貫くために生き抜くということはどういうことかを実践で見せてくれてると思います。ほんと、生き様自体がかっこよく面白い。アート系男子のあこがれ状態になっていると思います。。

それと、才能高きRichard Herringのつぶやきは群を抜いて面白いです。
ちょっとやそっとのレベルの芸人では太刀打ちできない力の差を感じます・・・

そんな彼のライブはまだまだ、イギリス行けば、キャッチできますので、ぜひお試しになってください!!!(Leicester Square Theatre で定期的にやってま~す!)
ナマですよ!やっぱりナマがいいですよ~~~!


(追記あり) ご興味ある方は、下方にある続きをクリックください・・・
義援金募集
FC2「東北地方太平洋沖地震」義援金募集につきまして
レンタル屋ではゲット不能なアブファブとか観れるみたいです。
Huluで今すぐ視聴!今なら無料視聴実施中!
プロフィール

komeddy

Author:komeddy
コメディを愛するコメディ部。常に部員を募集中です
プロフィールはカテゴリー内に埋もれてしまいました(汗)
PR会社&配給会社、ケーブルTV放送、DVDメーカーのみなさま、この海外コメディを押して欲しい!というご希望がありましたら遠慮なくcontactアットaweebitofscotland.netまでご連絡ください!全力で!宣伝・布教します! コメディ大恐慌の日本、盛り上げ協力には労力を惜しみません!

**このブログで使用している画像は全てその所有者、著作権者に帰属します。問題があるようでしたら、削除のメールをいただければすぐに対応します。

関連記事