いやあ、よかったです。 第1話ほどのショーゲキ(?)ではなくなりました。 しかも回をおうごとに、どんどん灰汁がとれている気がします。 vic and bob らしい、悪意のない、ひたすらに究極な”おバカ”が見て取れるコントになってきました。 これで、ようやく レッツ、再認識です! VIc and Bob が一世を風靡し、そして!
funny, ha haではなく、funny, peculiarが得意だったVic and Bobですが、天然ではなく、計算しつくした不思議ちゃんワールドの構築だったので、そうでない笑いを作りだすことも、全くもって余裕だったんですね。 そんなわけで、パネルショーや、一般人と絡んでも、非常にクオリティの笑いを作り出してっちゃった。 おかげで、もともと、きちんと笑いの世界をやり続けたかったのに
(例は、”Vic Reeves night out” や”Smell of Reeves and Mortimer”あたり) 局側には、芸人ではなく、エンタテインナーとして重宝されちゃうんですね。あれあれあれ~? と思っているうちに、次の世代が、彼らの後を埋め始めちゃって(まさにMatt Lucasやマイティ・ブーシュなど)。ますます、Vic and Bobに超ド直球の笑いをもとめる世界がなくなる。 Vic とBobはまだやりたい笑いが沢山あるにも関わらず、どこも受け入れてくれない、という状態になって数年もたっておりました。