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Go Johnny Go Go Go Go!! ~本物の笑いとイケメンは国境を超える~

開かずの扉状態の英語圏コメディ。しかし、「面白いヤツは人気者=カッコいい」という法則は万国共通。コメディアンにはイケメンが沢山いるのです!ここでは、日本ではほぼ知られていない‘イケメン’コメディアンを紹介します。
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カテゴリー  [ 独断と偏見 ]

突拍子もなくてすいません(汗)1/11日付けGraham Norton Showのほぼ全スクリプト&和訳リンクはこちらです。


すみません。別サイトなのですが、グレアム・ノートン/Graham Nortonのトークショーに、それぞれ新作のPRを目的にタランティーノとジェームズ・マカヴォイがゲスト出演しておりまして。その関係上、スコットランドのカルチャーもの情報サイトに、英語と和訳のスクリプトをあげています。元々学生ジョークとknob ジョーク(下ネタ)でブイブイ言わしていたアラン・ディヴィスが加わって、マジかよレベルの下ネタトークが冒頭から全開している番組、ご興味ありましたら、ぜひ足を運んでください。

http://aweebitofscotland.net/film-tv/james-mcavoy/grahamnortonshow1112013/
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[ 2013/01/15 07:18 ] 独断と偏見 | TB(0) | CM(0)

ふぁ●く。だれか私にどこでもドアをくれないと窒息する!! ☆2012年1月13日 セス・ローゲンがチャリティ・イベント開催


セス・ローゲン
はツイッターやってなかったんですが、このイベントのPRのために始めたってのを、だれか他の芸人さんのRTかなんかで知って、「うわ~<3 セス・ローゲンだ!」と、フォローしちゃったんですよ。うかつすぎました。
とんでもないイベントをでした(号泣)!

seth1-4ed6a9ff37429.jpg (なんてかわいいクマちゃんなんだ!!!)

アルツハイマーに苦しむ人々をサポートするためのチャリティイベント

Hirality for Charity
をオーガナイズし、こんなゲスト呼んじゃってる!!!

みてくださいよ、これ!!!

Aziz Ansari, →「parks and recreation」「ピザボーイ」のアジズ!
Bruno Mars 
Charlyne Yi,
Patton Oswalt,
The Wavves,
Ken Marino,
Mindy Kaling, 米版オフィスでおなじみ!
Judd Apatow  ジャド・アパトウ、じゃ、じゃ、ジャド・アパトウ!!!
Ty Burell Modern Familyの!!!


う”があああああああああ(野獣の声)


セスのスタンダップが観れちゃうってことでしょう?!

うがああああああ!!! ものすごく行きたい!!!


というわけで、アメリカにいらっしゃる予定の方、
チケット入手は150ドルを募金すればゲットできるようです。
札束さえあれば、このイベントが観れちゃうのです。
イベント開催日は1月13日。。。行けるわけないじゃん、アメリカなんて!!!

現在届かぬ声ではありますが、DVDリリースをしてもらえないかとツイート中。。。(汗)
出たら絶対絶対買う。

それまでは、前も貼付けた、セスの13歳の頃の天才スタンダップクリップを観て萌えておきます。。。

[ 2011/12/28 10:23 ] 独断と偏見 | TB(0) | CM(0)

ロンドン番外編:オタクにはこれが最優先だったその2☆チケット入手困難のお芝居「Jerusaleum」観ました

先日もお伝えしましたように、今回のロンドン滞在に向けてお芝居といえばのChiekoせんせいからおすすめお芝居リストをもらい、さんざん苦しんだ結果、どうしてもはずせないお芝居を2-3本心に決めました。

そのうちの1本がこちらです。


Jerusalem @ Apollo Theatre


jerusalem.jpg

Chiekoせんせいによると
”2009年にロイヤルコートで上演されて大評判を博し、すぐにアポロシアターへ移動して再演。オリビエを受賞してニューヨークへ進出。今年2011年にはついにブロードウェイにも進出して、War Horseとともにトニー賞を食い荒らしたコメディ。”

なんだそーです。

Jez ButterworthをMojoの頃からなんとなくチェックしていたというせいもあるのですが

一番の目的はもっちろん、ここに出ております

かっこいい、かっこいい、かわかっこいい、

15mackenzie_415x289.jpg

(the officeのギャレス、と一応枕詞をいれときます→)マッケンジー・クルック君(君という年ではないですが 汗)
でございます。

ちなみに、本人HPでのマッケンジー君が、ものすごい、かっこいいです。。。。(マッケンジー君級になると、彼以外の人がちゃんと、このように、かっこよいHPを作り、彼の活動を刻一刻とアップデートしてくれるのですね。...なんて素敵...。)

もひとつちなみに、日本来日も果たして、UK音楽好きの人の間では認知度が高いんではないかしら?のSlow Clubのシングル「Giving Up on Love」にマッケンジー君が出ております。 
これが。。。。くううううううう!!! マッケンジー君は、こういうのやらせたら、天下一品ですな。なんで、遊園地の乗り物にのっかってるだけで、こんなに哀愁だせるんだ。ありえない、ってこの才能。




は!(汗)すいません、横道それまくっちゃった(汗)

以下、お芝居のあらすじと感想です。たたんどきますので、ご興味ある方はぜひ続きを読むをクリックください。

[ 2011/12/27 11:07 ] 独断と偏見 | TB(0) | CM(0)

「ハング・オーバー」のザック・ガリフィアナキス節炸裂☆Between Two Ferns with Zach Galifianakis:


「ハング・オーバー」がなければ、私は、絶対知ることのなかった芸人さん。 
 ザック・ガリフィアナキス。
 なんだか最近ちょくちょく足を運んでしまふFunny or Dieで、単純に興味本位でみてしまひました。


 Between Two Ferns with Zach Galifianakis

 ザックさんがMCの短いチャットショーです。ゲストがそうそうたる大物です。
 なぜか「Knowing me Knowing You with Alan Partridge」と「Extras」を足して2でわったようなテイストだったんですね。
 ザックさんの「ザック・ガリフィアナキス」という屈折した心を持つ空気読めない的なキャラ作りと、そのキャラ作りが基盤となって展開するrudeな笑い、という点が類似してました。
 
**「Extras」を出したのは、ゲストがホントにすごいゲストだからというだけ。。。かな。ふむ。

 ちょっといくつか、面白かったものを貼付けときます。


米版「the office」でbig timeを得たスティーブ・カレル。
これは、スティーブの熟練技(=スティーブ自身も屈折し、本家に対して劣等感を抱いている。)もブレンドされてて、かなり面白かったです。




こちらはジェニファー・アニストン。ホント、この人芸人根性すわってる(感涙)
今よりもっともっともっと評価が高くってもいいのに! (今だにジェニファー好きですよ、私は!)




そしてこちらは、ベン・スティラー。
(すいません、予想以上に、ベン様がかっこいいんですが。どーしたらいんでしょう。
ネタとかどうでもよくなるほど、ビジュアルに見入っちゃうんですが。)


 


"...they're stupid enough to go to your fucking movies."とか”(Night at the Museum を)「そんなにやりたくないけど、やったよ的なレベルの映画」とか、言われちゃってるんですが、 こういう笑いをやってくれるってことは、ベン様、あなたが主演のエンタメ映画は、やっぱり「金」目的ですかね?(苦笑)


しかし、かっこいいな。。。


そうそう、ほかにも、 ジョン・ハムとか、ナタリー・ポートマンとか、ショーン・ペンとか、ウィル・フェレルとか(→あたりまえだっつの)ゲストなんですよ。それらも面白いです。ナタリー・ポートマンはペットだというワンちゃんが非常にいい味だしてました(爆)




[ 2011/07/26 10:44 ] 独断と偏見 | TB(0) | CM(4)

Michael McIntyreさん"悲しむ”事件をラーメン職人に例えて要約してみました。

すいません、いつまでもひっぱって。
追記です。



今回ソースは ウェブマガジン「Heckler Spray」の編集長さんchortle.co.uk



英国一のエンタテインナー、
マイケル・マッキンタイアさんが悲しんでいる
(らしい)事件の続報です。



British Comedy Awardでマイケルさんを中傷したのが、Stewart Lee/スチュワート・リーと噂されてる、なんて、Chortleの記者が、ちゃんと、Stewのジョークを説明し、噂を否定しながら、書いてた記事に、くらいついてきたのが、Daily mail(爆)。

ようは、「stewart leeは、英国で一番面白いトップ芸人がBritish Comedy Awardを受賞したことをネタみ、彼を中傷した身の程知らずなコメディアン。」と、物知り気に書いちゃった。
どうがんばっても、
今のStewart Leeをけなして勝つジャーナリストなんていないです。あまりにもKYな試みです。

これを受けて、Stew本人がChortle にて
 

「1992年からBritish Comedy Awardなんて華やかな場所に招待されていないのに、参加していたとされていた。」

と激怒(→ネタです)。「記事書くときは、しっかり調べてから書け」とピシャリ。


その後chortleにてかなり、真面目にマイケルさんネタの状況説明してくれてます。親切にも、ネタあかしです。

ファンしか最後まで読まないんじゃないの?っていうくらい長いです。
がんばって読むと、イギリス人ならではな人間関係ってのがのぞけます(苦笑)たとえば、

That summer(→2005年です) in Edinburgh, I stood near him and Jimmy Carr in a courtyard, but I don’t think we spoke.

のくだりを読んだとき、ぷぷぷ。と思ってしまいました。すんごい想像しやすいです。イギリス人っぽいですよね。これアメリカ人だったら、あり得ない話ですよね、きっと。メジャーな芸人チームと、そうでないチームの間で絶対に壊れないベルリンの壁みたいなのができてる感じ。


しっかし、これを読んでると、Stewはまるで行列ができる名店ラーメン屋のガンコ一徹ラーメン職人みたいですな。
「俺のラーメンには作り方、食い方があるんだ」みたいな。
 というわけで、stewの記事を わかりやすく日本のラーメン職人に例えて、要約してみました。

 
(注:たとえなので日本のラーメン業界の現実とは何の関係もないです 爆)

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 あるとき客がラーメンの食い方まちがえて、コショウかけて麺から食べようとして、
 「おいおい、ラーメン◎◎で食ってるみたいな食い方するなよ」って言っちゃったのが、食べログに載っちゃって、ラーメン◎◎からは「うちのラーメンはコショウかけて食べるラーメンって言われてショックでしたぁ」ってブログに書かれちゃって、グルメ通の間で大問題になって。

 ラーメン◎◎ってのは、年商ウン億円とか出してる、超人気チェーン店で。オーナー職人ってのが、テレビ番組にもひっぱりだこの、プチセレブだったりして。小さい店舗にカウンター席10人くらいのガンコ一徹ラーメン職人の店とは大違いなわけです。まともに面識もない。
 数年前、幕張の国際ラーメン博覧会に招待されたときに出店したら、たまたまとなりがラーメン◎◎だったけど、じぇんじぇん、喋らなかった。互いに違う世界だな、という認識で、どっちが劣ってるとか、そういう問題じゃない。
 大成功を収めているラーメン◎◎はリスペクトしてるよ。でも、それはガンコ一徹ラーメン職人のやり方でも作り方でも食べ方でもないよ、と。

 もと同じ名店ラーメン屋で修行していた、現在はのれんわけで人気ラーメン店を何店舗か持ってるオヤジから「おまえんとこのラーメン有名になりすぎちゃったから、客に説明するとき、あんまりよそのラーメンを引き合いにださないほうがいいよ」なんて助言される。でも「のれんわけ」で独立してラーメン作ってるオヤジのことは、(ラーメン的に)あまりよく思っていないので、
「俺のラーメンは俺のラーメンだから、いちいち口出しすんな」と、思っちゃってる。


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なんか、自分ではしっくりきました(爆)すいません。


[ 2011/07/21 06:57 ] 独断と偏見 | TB(0) | CM(0)

7月第2~3週のコメディ的英国情報

あくまで私的感想なんですが
この時期、みんな芸人さんがフリンジに集中するので、静かなんですよね……。
あまりいろいろおとどけできずすみません。


今週のコメディ関連のニュースで、

お。

と思ったものをピックアップしてみました。



[ 2011/07/19 00:19 ] 独断と偏見 | TB(0) | CM(3)

妄想がとまらない☆タッカーさんの●●年前?→ディヴィッド・テナント



じつは今娘につきあって「Doctor Who」(デヴィッド・テナント版)シリーズ3を見ているのですが……(注:シリーズ5をいっしょに観ようと思ったものの、私がかつて娘が寝静まったあとオンタイムでシリーズ3と4をこそこそ見ていたせいで、母娘の間に2シーズンのギャップができてしまっていまして。それを埋めるべく現在ドクター・マラソンをやっているわけなんです)

第5話で、なんかやたら、ドクターが怒るシーンが多いんですよ。大声だして、眉毛つりあがらせて、口がちょっとゆがんじゃって、うっすら、スコットランドなま…… 

あれ???

davidtennant.jpg
(画像はBBCさんのYOU TUBE経由です)

なんか、この顔、どっかで……。いや、ディヴィッド・テナントの顔じゃなくて、どっかで……


thick_malcolm.jpg (BBCのジャケ写からトリミング。。。)

あれっ?! タッカーさんっ? Malcolm Tuckerさんに似てるっ?!


だってほら、

david_tennant_03.jpg

Team Bedtime


なんか似てるっ!!!似てるったら似てるっ!!!




でもこれは……

davidtennant3.jpg img_1161190_24635940_0.gif
http://blogs.yahoo.co.jp/yamazy3000/24635940.htmlさんよりおかりしたがぞうです

なぜだろう、なんか、似てる。。。


すいません、なんてえくだらない話だ。すみません。
[ 2011/05/28 01:33 ] 独断と偏見 | TB(0) | CM(4)

番外編☆2011年5月2日 私的ミーハー日記 in London (長いです!)

 ロイヤルウエディング・ウイークエンドの4連休も最後の5月2日月曜日、ワタシは愛するダニー・ボイル監督演出の超人気の舞台「フランケンシュタイン」を観に行きました。
 (*この舞台に関してはAlexせんせいのベネディクト・カンバーバッチHPにて網羅されています。)

ダニーちゃん舞台演出です。音楽でコラボっているのはアンダーワールド。「トレスポ」世代の人間で、ダニーちゃんをこよなく愛するワタクシが、この舞台を逃したら、自分のアイデンティティを失うくらいの、一大事だったのです。(ダニーちゃんへの一方的な偏愛に満ちあふれた感想は、またの機会に書こうと思います・・・。)
 
というわけで、イメージぴったりの無情な(笑)天才科学者になったベネディクト様がいようと、フ●チンで白熱の演技を繰り広げる実力派イケメンのジョニーさんがいようとしったこっちゃありません(注:この日の配役でした。二人は役を交互に代わるのです)。
ワタシの目当てはダニーちゃんです。

日頃サイバー上でお世話になっているAlexせんせいdikokuせんせい、chieko師匠と合流して、鬼に金棒状態になり、ひさびさの出待ち体験をしました。イベントとして楽しいです!
 バルコニーで気さくに語らうダニーちゃんをカメラに収めたいと思うも、どうにもバルコニーのバーと、ベネディクト様が。。。(怖いのでこれ以上言えません)

DSC02850.jpg

このベネディクト様の包容シーンの後ろにかすかに見えるチェックのシャツがダニーちゃんです。ダニーちゃああああん!!!

DSC02851.jpg 

このポリポリと頭をかいたあとに……

DSC02852.jpg

後頭部の髪の毛がぴぴーんと立ってる! お茶目です♥ お茶目すぎます! ラブ度がさらに上昇です。


そんなしているうちに、みなさん中へ。その後しばらくしたらベネディクト様が楽屋口から登場しました。押し寄せる女子ファンの波はあるにせよ、ほぼ目の前にいる状態ですから、無駄な意地を張ってはかえってダサいと思い、一緒になって、きゃあきゃあ言いました。
みんなが楽しむ旬のモノをいただかないと世の目に外れます。

DSC02855.jpg

ズームです。ズーム。実際、こんなに近づいてません。
そして、ラブでないほうが、冷静によい写真がとれますね。距離が違うとはいえ、ダニーちゃんの写真とあまりに差がありすぎます。


さて、無事(?)ミッションも完了し、せっかくの記念だから素敵なご飯を食べましょうということになり、dikokuせんせいとchieko師匠のご提案で、かつてヒュー様とステ様(注:ヒュー・ローリーとスティーブン・フライ)が逢い引き(→二人の言葉を引用)をしていたというTHE IVYは、予約が当たり前のセレブ御用達の店へ
アポなしで向かいました。ええ、もう旅行者ですから!


The Ivy

 運良く7時ならテーブルを用意してくれるとのことで、それまで近隣のパブで時間を過ごし、いざ出陣です。


案内されたテーブルで、メニューとにらめっこしていると、ほどなく、とんでもないことに気づきました。

となりのテーブルに座っている4人客のなかに、なんと!!
ジミー・カー/Jimmy Carr がいるではありませんかっ!!!

jimmy carr for the sunday herald magazine

 はい。ただいまCHANNEL 4の10 oclock liveでもご活躍の売れっ子コメディアンです。”ウエンブリーアリーナ埋めるのなんてちょろいちょろい”級です。
 ひところちょっとほっぺがおたふくかぜみたいになっていて、おなかもメタボ気味だったのですが、ここんとこ、引き締まってこじんまりしちゃってて、なんかオボッちゃまみたい! そして、実物もオボッちゃまみたいだったんです!
 
 ぎゃあああああああああっ!
 心の中で叫ぶ私たち。(多分わたしだけではなかったはず。。。汗)

 心臓がバクバクで、動きはロボコップ状態。あまりに挙動不審すぎるのを自覚したので、ちょうどサーブされた赤ワインをぐびぐびぐびっと、ビールのように飲んでしまいました。


 THE IVYを訪れる日本人たるもの、日本人の美徳を背中にしょった、静かで、つつましやかで、礼儀作法に厳しい日本人観光客にちがいない。。。
 店の人たちはこう推測し私たちをジミーのとなりのテーブルに案内したのでかもしれません。
 しかしながら、日本では絶対に観れないビッグスターを横目に「やっぱりこんな店で写真なんて無理だよね!?」と自粛と欲望の狭間で葛藤しながらアルコールを急ピッチで飲む私がいました。

 心なしか、その後からお店側の私(たち)に対する警戒が厳しくなったような気がします。空気も読まず話に盛り上がり、ワインをがぶっと飲む姿をみて、セレブが隣にいるんだから、ちっとは気を使えよっ! と思われたのかもしれません。(まったく、お酒を飲んで、心臓ばくばくを抑えていた私の気持ちも知らないでっ!)
 
 おしゃべりしてたら、背後からぬっとウエイターさんが現れ、「声をもっと落としてください」と小声で、しかし厳しく注意されました。店内はかな~り、にぎやかだったんですが……。

 本当は、英国の食事ならではの醍醐味(・・・汗)をたっぷり味わえる「THE IVY特製ハンバーガー」や「ルバーブX3」という3種類のルバーブのデザートの盛り合わせをいただいた記念に、カッコイイ写真をとってフードライターを気取りたかったのですが! カメラに触れた瞬間、背後からぬっと現れたウエイターさんに「写真はおことわりです」と耳元でそっと、しかしきびしく注意されました。。。。

ちなみに今flickrったんですけどね、結構店内で記念写真しているイギリス人の人いるんですが。。。?! 

というわけで気を強くして(爆)、THE IVY店内でこっそりとった一枚の写真をあげておきます。

 DSC02858.jpg
[ 2011/05/14 01:09 ] 独断と偏見 | TB(0) | CM(6)

悲報(号泣)英国が生んだ伝説のクリエイターが天国に召されました☆RIP John Sullivan

さきほど、ツイッターを見て、大ショック。


「Only Fools and Horses」
「Roger Roger」
「Citizen Smith」と英国TVコメディの時代を築いたクリエイター、ジョン・サリバン氏が永眠(号泣)してしまいました。
 まだ64歳ですって。若すぎるよっ! 若すぎるっ! 
 まだ頑張ってもらいたかったあああああっ!(号泣x100)



Only Fools and Horses [VHS] [Import]Only Fools and Horses [VHS] [Import]
(1994/11/07)
David Jason、Nicholas Lyndhurst 他

商品詳細を見る


(日本のアマゾンだと、なぜVHSなんだっ!)

以前もこのブログでさんざ「Only Fools and Horses」について書かせていただきましたが、
お亡くなりになったのは、おりしもこの番組の主演のデル・ボーイの若かりし日を描いたスピンオフの撮影中ですよっ! 

そんな無責任に あっちにいっちゃだめ~~~~~~!!!

もう悲しくて悲しくて、チョコのバカ食い大会です。

ここで「only fools and horses」の初回エピ 「Big Brother」をあげときます。




(注:現役で見てません! 再放送で見たのです!)
この頃のロドニーがむっちゃ、オタクっぽくてかわかっこいいのです。次第に、すれた少年のにほいがなくなって、真面目なインテリ大人になろうとするキャラへと変わっていくので(→それはそれで魅力なのです)

一緒に泣いてください。泣いて笑ってください。。。





[ 2011/04/24 01:14 ] 独断と偏見 | TB(1) | CM(3)

英ハードコア・コメディオタクの間でちょ~~~話題!☆LimmyことBrian Limond

コメディのコミュサイトを運営するような、筋金入りのコメディファンの間で、すんごい、盛り上がってます。

Profile pic - post touch up

Limmy/リミーこと、Brian Limond/ブライアン・ライモンド
グラスゴー人。(=スコットランド人)

スコットランドって、日本でいうところの大阪みたいな独特の笑いの文化が発達していて、
地域だけでカリスマ的に有名とか、地域だけでむちゃくちゃアイドルとか、”外”の人間は???な芸人が結構いるんですね。
リミーも、そんなカリスマ的芸人で、数年前からライブのチケット入手が最も難しい芸人の1人になっちゃってました。(大きなハコでもやらないのも原因ではありますが。)
ブレイクのきっかけは、毎日配信していたキャラクターコメディのpodcast”Limmy's world of Glasgow”や本人がブログ更新するウエブサイト

 私はウェブカメラの前でライブで、寝起き状態からモノローグで延々と赤裸裸にグラスゴーの生活を語ってたのを見たのが最初です。(今はやってないですね、残念?ながら・・・)
パンツいっちょ、ねぐせつきまくり、無精髭はえまくりの、ナマナマしい(爆)姿で語る毒舌の数々は、マルコム・タッカーさんが、いかにエリートで紳士なf語なのかをあらためて教えてくれる、というべきでしょう。。。

 地元カルチャー誌「The LIST」でスコットランドに影響を与えた人物の第16位にまで選ばれちゃえば、BBCも黙っているわけにはいかないんでしょうな。ついに昨年は2010年スケッチ・コメディ「limmy's show」がBBCスコットランドで放送されます。
 そう、地方放送だったんです。が! BBC iplayerではイギリス国民の誰もが見れるんですよ。
 なんてったってスコットランド、グラスゴー出身の地元で人気の芸人という、お笑い好きなら、絶対チェックするべき要素てんこもりですから!iplayerやYOU TUBEのヒット数も急上昇。
 BBCは否応の選択なしに、リミーにシリーズ2もコミッションしました。
 その待望のシリーズ2が先日からスタートしたんですが、
 地方局の放送なのに、大変なもりあがりっぷりです。

 一見すると、よくあるただのコント集30分に見えるのですが、グラスゴー、そしてスコットランドの生活をリミー独特の目線で描くobservational comedyなんですね。
 ダニーちゃんの「トレスポ」からはじまってしまった、スコットランドの下層社会を「かっこよく」見せてしまう傾向とガッツリ正面から戦っている姿勢にコメディファンとして”萠え”です。
「どんなにあがいても、所詮スコットランドのグラスゴー。カエルの子はカエルさ。夢や希望なんてあるかよ、ば~か。」みたいな「スコットランドの現実」をしっかり受け止め、キャラクターコメディを通して、人々の一見ハッピーそうな生活をダークで皮肉たっぷりに描きます。
 かっこよく見せようとしながらなんか、いまいちモッタリだっさいテイストを見え隠れさせる演出。
 確信犯でしょうな。そこも含めてパンチの効いた笑い、だと思います。

とりあえず、YOU TUBEで見れるシリーズ1をあげときます。




 先日もThe IT CrowdのクリエイターGraham Linehanが

graham linehan1

なんつってつぶやきをしてました。
そうそう、シリーズ4にオフィスの窓ふきの人役ででてるんですよ、リミーは。そちらもチェックしてください~。

ツイッターといえば、リミーのツイッター、むちゃくちゃ面白いです。とくに先日まで続いていたジョージ・マイケル(爆)とのやりとりが。。。(彼のネタです! あしからず)


以上、当ブログだからこそ(爆)ゲットできるコアな英国コメディ情報でした~。
コメディの最新産直情報収集に、これからもご活用ください。(と宣伝してみる。。。)
[ 2011/03/11 05:27 ] 独断と偏見 | TB(0) | CM(1)

久しぶりに英国芸人紹介:Mark Watson

このブログの本線の’芸人紹介’に時々は戻ってみます。
以前もこの辺の記事でちょっと触れたマーク・ワトソンです。どうやら今年Radio 4で彼の新シリーズ"Mark Watson's Truth About Life"が実現するかもしれないってので今からわくわくしてます・・・。

watson1re.jpg
公式サイトwww.markwatsonthecomedian.comより。

mark-watson.jpg
Tim Key(ただいまアラン・パートリッジと共演中のです)にはいつも”(terribly) skinny”を強調されている痩せ加減。

このマークもまた、泣く子も黙るCambridge Footlights出身のスタンダップ芸人。2000年代にデビューしてから一風変わったコメディと、普段はふつーにBBC英語を話すのになぜか舞台ではウェールズ訛りという不思議な芸風で頭角を現していきます。
*ちなみに公式サイトのFAQでウェルシュ・アクセントについては"I don't know what you're talking about."と自分で聞いて自分で逆切れするという(笑)自虐を放ってました・・・

スタンダップとして、彼は観客と共にインタラクティブな笑いを作っていくことでは頭一つ上な芸人さん。とにかく企画が凄いです。2004年の24時間ぶっつづけコメディショー(!)に始まるフェスティバルでの長時間コメディは、友人の芸人を呼んだり観客を巻き込んだりしながらとにかく物凄い24時間を過ごす!というもの。他にもお客さんと参加型で小説書いたり、温暖化についてちょっとでも行動していくための"Crap at Environment"という活動を起こしたり。

今は公式サイトで10年間ブログを書き、自分の目標やブログ読者の夢に向かってまい進する"Ten-Year Self-Improvement Challenge"という試みを続けていて(リンクはこちら)、ファンとの交流にも積極的です。時々覗いては、よう続くもんだなぁと感心しています(爆)。

参考動画(笑)①

全ての会話が雑音に聞こえる(?)というオージー・アクセントのネタ、堪らないです。

Mark Watson Makes the World Substantially Better (BBC Radio 4 Series)Mark Watson Makes the World Substantially Better (BBC Radio 4 Series)
(2008/12/01)
Mark Watson

商品詳細を見る


数あるマークのプロジェクトの中で私がはまったのはRadio4の"Mark Watson Makes the World Substantially Better"(2007)でした。デヴィッド・フィンチャー監督の”セブン”以来世の中を苦しめている(?)という人の七つの大罪を失くして、この世を”おおむね”良くしようという番組。共演者はTim MinchinとTim Key。
(ちなみにシーズン2ではTim KeyとTom Basden。コメディ部がカテゴリーまで作って応援中(笑)のコメディ集団、Cowardsの2人が出てるんです)この番組も、物好きな人がyoutubeにアップしてました(こちら

長くなりそうなので畳みます。。。。



[ 2011/03/05 21:56 ] 独断と偏見 | TB(0) | CM(0)

結論:ファンは買わないとダメです☆「Thick of It: The Missing DoSAC file」読みました

関連記事は こちらこちら。コメディ部のイチオシ番組なんで、すきあらばとりあげているせいか、ブログ記事内にポロポロ散らばってます。。。検索かけていただければ幸いです。今度整理できたらします。。。


Thick of it: The Missing DoSAC FilesThick of it: The Missing DoSAC Files
(2010/11/04)
Armando Iannucci、Jesse Armstrong 他

商品詳細を見る


☆円高還元万歳! 日本でも今なら1700円台!信じられない値段ですよ!☆


この本を注文したのが先月上旬。その名の通りThe Missing DoSAC file状態だったので、どーしたことかとアマゾンに文句言いまくっていたら、もっかい送ってくれました(笑)あーよかった。
というわけで、さっそく拝読。

これ、本編の超スピンオフ状態になってます! この本で起きたことを踏まえて次シリーズが展開されることが大きく予想されます。登場人物同士のちょっとしたやりとりからどれだけ笑いをすくえるか、大きくかかわってきそうな内容ですよ!!
ファンの方、悪いことはいいませんので、ぜひ1冊ご購入しないと!!

というわけで、以下、おいしいところをいくつかネタばれします!


(注:登場人物をご存知ない方にとっては、面白くもなんともない不親切な記事になってます汗 すいません~~) 


ご興味ある方は、下方の 続きを読む をクリックください。




[ 2011/01/26 13:22 ] 独断と偏見 | TB(0) | CM(6)

日本人女子高生を追いかけて見続けて第3話:「come fly with me」

また、ついつい観ちゃいました・・・(汗)

日本人女子高生、出ません・・・あれ一回こっきりなのかなぁ・・・。働く人々じゃないからリピートしてでてこないんですかね? 第3話にしてようやくわかってきたかもしれません。
相変わらず、天下のBBCが放送している、というのが信じられないオチづくりの数々です。ある意味、すごいです。

先週のデイヴィッド・シュワイマーに続き、今週にも「お!」なカメオ出演俳優が登場しました。

「ハリー・ポッター」のロンです。

ルパート

キャ~~~~(恐)肖像権怖いっ!でも、BBCからグラビました・・・。マルc、一応、BBCです。(問題あったらすぐに削除します~~~~~)

マット扮するキャラ、タージ/Taajは、ハリウッドの映画監督になりたいという野望を抱いていていて、
ルパート・グリント君が飛行機からおりてきたところを狙って、スクリプトを渡そうと寄ってきた、という設定です。

じつは遅ればせながら(汗)先日の来日にてルパート君を見て、びっくりするほど、写真写りの悪い男の子だということを知りまして・・・
いや、ホント、ナマは、味のある役者って感じで、むっちゃくちゃ!! かっこよかった(と思った)んですよ~!

この一幕もあんまり、色が薄いっつ~か、なんだかな~、みたいなヴィジュアルだったのが残念です(涙)
台詞もあんまりなかったので、ガッツリと、マットと絡んでほしかったです! 
「エキストラ:スターに近づけ!」のダニエル君くらい、やっちゃって欲しかったです~。

ちなみに、このマットとのやりとりでも引き合いに出されていたルパート君主演のハートウォーミングコメディ「Driving Lesson」。

drivinglesson.jpg

Driving Lessons [DVD] [Import]

これ、偶然にも衛星放送で観たことがあるのですが、そういえば、これが(ロンでない)ルパート君のせつないキュートさが(ビジュアルで!)出ているような気がします。「ハリポタ」と同じくジュリー・ウォーターズがお母さん役だったのも、プチツボでした。

脱線しまくってしまいましたが、結論。
「Driving Lesson」きちんと、観たくなってしまいました。


☆さすが! 結構YOU TUBEでアップされてますね! こちらで見つけました!☆

[ 2011/01/09 20:42 ] 独断と偏見 | TB(0) | CM(0)

ようやく☆映画”Round Ireland with a fridge"観ました

大雪で購入したものが届かない状態のアマゾンでガッツリ冬のお買い物をしたため、こちらでレポートしようと思っていたネタの半分が届いておりません(汗)


しかし!以前絶対みてレポートを書く、と豪語していた「Round Ireland with a Fridgefridge.jpg
は届いた組に入っておりました。拝見しましたので、感想です。。。(あらすじ等などについては、以前の記事をご覧ください・・・)

ちなみに、原作はこちら

Round Ireland With a FridgeRound Ireland With a Fridge
(2001/02)
Tony Hawks

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え~・・・。

原作読んでないので、原作はどうなってるのかわかりません。でも、映画だけ、で考えた場合、たとえ
 個人的にとっておきのスタンダップ芸人Ed Bryneが、主役トニーのロードトリップをレポートするDJという重要な役を演じていようと、
 トニーを乗せて車を走らせるドライバーとして元(!)英国お笑い界の頂点にいたSean Hughesが出演していようと、
 90年代オルタナコメディの代表格として通の間では名の知られるMichael Redmondがひょっこり顔を出していようと、

 みぞおちにぐっとくるダークでシャープな笑いなんかを期待してはいけないのだ(笑)と。

 それよりは、壮絶な歴史や暗い過去を抱えながらも、どこまでものどかで美しい緑とマイペースさ、そして気だてがよく、親しみやすいアイルランド人気質を臨場感たっぷりに楽しむものなのだ、と納得しました~。

観ると、ほのぼのします。

で、最後にクレジットで「Julia Canning」に捧ぐ、って出てくるんですね。
どなたかじぇんじぇん知らなかったので、はじめ、「まさか、これ、トニー・ホークスのリアル・バージョンの彼女のこと?」と、ちょっとグエっとなりかけたんですが、調べて反省(汗)
この方は、監督Ed Byeのお姉さん(妹さん?)で2009年、ちょうどこの映画の制作云々のころ、電車事故でお亡くなりになってしまわれたのですね。

ちなみにEd Byeは80年代オルタナTVコメディ界の陰の立役者です。(&強烈キャラでMCをつとめるのが得意だったコメディアンヌ、Ruby Waxの旦那さん・・・)以前、本ブログでご紹介したRik MayallやComic Strip Presentsの面々やjasper Carrotとの癒着が強く、彼らのヒット番組やFrench & Saunders等等々など、、、の演出を一手に引き受けてます。
クレジット見ると、たとえば、Comic Strip Presents内で中の悪かったメンバーの、どっちにつくということもなく、みんなと仲良く仕事しているのがうかがえて、面白いですな。よっぽどお人柄のよい方なのでしょうなぁ・・・。
そんなところもこの映画に加味されているのですかね~・・・。


[ 2011/01/05 01:09 ] 独断と偏見 | TB(0) | CM(0)

ついつい第2話鑑賞してしまいました(汗):Come fly with me

第1話についての感想はこちらをご覧ください


え~、ついつい、あの日本人高校生キャラがまだ、空港でMartin Clunesを出待ちしているのかと期待して、第2話を鑑賞してしまいました。


でませんでした(爆)

笑いとは、期待を裏切る、予想外な展開から生まれる・・・というルールに乗っ取っていることにしておきます(爆)

私の楽しみがなくなってしまったのですが、1点だけ、おお。というところが。
なんと、あの! David Schwimmer /デヴィッド・シュワイマーが本人役で、カメオ出演しておりました。

comeflywithme.jpg BBCさんからグラブさせていただきました。。。マルc BBC...

デヴィッドは、スーツケースに違法のポルノDVDをしこたま詰めていたため、捕まります。
その罪をMatt Leblanc/ジョーイ、じゃなかった(笑)マット・レブランクに頼まれて購入した、と苦しい言い訳。苦しい言い訳をしているところで、充分楽しいのですが、
そこで終わらずに逮捕されちゃうところまで描いちゃってます。

やはり、いい意味で(!)、「わかりやすい笑い」に固執しちゃってますよね~。

個人的には、保守的な政治のにおいを感じます。
リトル・ブリテンのテレビシリーズがスタートしたのは新しいことに挑戦的で、冒険しちゃおう、という目的のBBC3から。人気が出てから、メインのBBC1で認められたんですよね。今回は最初からBBC1ですから、局の人が彼らの作るエッジの効いた笑いをかみくだこうとしようと介入してしまった?・・・と勝手に想像(汗)。いや、ほんと勝手な想像でございますです。

いやいやいや・・・引き続き、来週こそ、日本人高校生が出るかどうか、追ってみたいと思います。。。

とりあえず、こちらでフルエピソードが鑑賞できるので、消えないうちにぜひどうぞご覧になってください。

[ 2011/01/04 14:59 ] 独断と偏見 | TB(0) | CM(2)

...リトル・ブリテンのお2方の新作っちゅーことで観ました:「come fly with me」

もはや、日本でも説明は不要(?)の「リトル・ブリテン」のマットとデイヴィッドによる、新作「come fly with me」がBBCにて放送スタート。大物?の新作っつ~ことでレギュラーものなのに、クリスマス時期にぶつけてきましたね。。。



空港を舞台に繰り広げるキャラクターコメディっす。各キャラがスケッチコメディでもあり、群像劇を織りなしもする、というもの。「リーグ・オブ・ジェントルメン」や「リトル・ブリテン」と同ブランドですね。(チェックしてないが、絶対同じ制作スタッフに違いない・・・)


え~・・・。

コメディ部のモットーとして、面白いと本気で思うものだけをとりあげるという鉄則があるため、これ以上は語りません(爆)(くわしくはこちら

ただですね。1つだけ、日本人だからこそ! 爆笑できる(のではないか?)スケッチがあったんですよ。
二人が日本人の高校生になって、イギリスのアイドルを観るために空港で待ってるっていう...



友人には「日本人としてどうよ?(怒)これ!」と問いつめられたんですが、
すいません、私ホントに、ぶはっと笑っちゃいました。(自分たちのことだから罪の意識が?(汗))
Martin Clunesを出待ちって、どっから来た発想なんすか?(爆)
(それともなんか、あったんですか? マーティンと日本の女子高生の間に!!)
それと、特殊メイクがすごくて、マットがお目目パチクリと日本人らしい狐目という2つの表情を自由自在に変えるところ! すんごい、おかしいです。

このキャラだけは、ちょっと追いかけたいかな・・・最後マーティンに会うんかな?(笑)
[ 2010/12/28 12:34 ] 独断と偏見 | TB(0) | CM(1)

黄色い声もマックスレベル! セス様、日本にやって来る?!:「Green Hornet」

ぎゃああああああっ!

Seth Rogen

いまや、彼なしには米ハリウッド界のコメディは語れない(カナダ出身の 笑)セス・ローゲンが
まさに「面白ければ、かっこいい・かわいい」という本ブログを実証するかのような若き天才が
(あの風貌で、1982年生まれ。。。)映画「The Green Hornet/グリーン・ホーネット」1月22日の公開に合わせて日本にやってくるですと?! (あらすじ詳細はクリックをどうぞ・・・)

これ、60年代の同名TVシリーズのリメイクで、あのブルース・リーが出てたやつですね。ブルース・リーでYOU TUBEをあさっていたときに、この番組でのバットマンとロビンとのコラボシーンを観ました。うわっ。アマゾンで日本版のDVD売ってるんですね!


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ブルース・リー、バン・ウィリアムズ 他

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Michel Gondry

監督がミシェル・ゴンドリーっ! うおおおお。
  
つぼにはまったのが、ブルース・リーが演じてたカトー役をやる 

jay chou-poster-001 
周杰伦っ!(笑)

ご存じ、彼は、ミュージシャン&俳優&映画監督et c.et c...で超超人気の台湾アーティストですよね。 映画でカンフーものもやってるし、ある意味、ブルース・リーのイメージが背後にあっても、大丈夫(爆)な大スターですよね!
 ブルース・リーと共通する、影のある、隠しもつ傷っつ~か、男のロマンをしょってる系のイメージショットも多いですしね!
で、しばしば、シリアスを超えてですね、ファンに愛を試させるような、ツッコミどころありありな写真がちらほらと・・・。(笑)そこが、ある意味、TVシリーズの持つ「コメディ」な空気にうまくリンクするんでしょうねっ。
ほかにも数いるイケメン香港・台湾スターたちではなくジェイである理由、自分なりに納得してしまいました(爆)

そんなわけで、こちらに舞台挨拶つき試写プレゼント情報がありますので、セスをナマで観たい方はどうぞ(あ、ジェイとミシェルもいるみたいです!)100円ショップで購入したハート型のうちわを持って、黄色い声を出している人がいるかもしれません・・・。

[ 2010/12/28 04:46 ] 独断と偏見 | TB(0) | CM(0)

ベン(スティラー)様とUKコメディのコラボ最新情報:映画「Submarine」

Ben Stiller & Chris Rock 「ベン様が好き」といって こっち Ben Affleck - presentación en Madrid de Adiós Pequeña, Adiós_8 と勘違いされない穏やかな世界が続く昨今、なんか目立つのが、よりいっそう深まるベン様とイギリス人芸人との関係です。


Ben Stiller Show [DVD] [Import]Ben Stiller Show [DVD] [Import]
(2003/12/02)
Ben Stiller、Andy Dick 他

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 名作「ベン・スティラー・ショー」でやってたことを見ても、確実に英国系のテイストを持ってる方っすよね。
 「エキストラ:スターに近づけ!」や「ナイトミュージアム」などなどを通したリッキー・ジャーヴェイスやスティーブ・クーガンとの絡みなど、積極的に英国で人気の芸人にハリウッドのスポットライトを当てる役割を果たし、美国人なのに(汗)、英国お笑い界の親善大使みたいです。

 そんなベン様ですが、今年は「IT CROWD
ハイっ、こちらIT課!ファースト・シーズン Vol.1 [DVD]」のモスこと、Richard Ayoadeにテを出してもいたんですね!
彼が初脚本、初(長編)監督デビューを飾った「Submarine」のエクゼクティブ・プロデューサーになっています。 
Richard Ayoade @ Latitude 2008 Richard Ayoade 同じ顔なのにモスとは別人・・・汗

このお話は、Joe Dunthorneの同名の原作をもとに映画化したもの。自分の世界に入りきっちゃって、屈折しまくちゃってて、自分(だけ)はクールな天才と思ってる(けど実際は学校でも順応できなくてつまはじきの)15歳の少年オリバーが、お母さんが浮気してて、お父さんがウツ入ったDysfunctional Family(と思い込んでいる)をなんとかしようと一念奮起する話だそうです。
原作はこちら→
SubmarineSubmarine
(2009/06/16)
Joe Dunthorne

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ええ、はい。あのモスなんで(苦笑)どんなボケワールド作っちゃったかと思われるかもしれないっすが、クリップ観る限りでは、せつなく、きれいで、おしゃれで、ウィットにとんでる感じ! 
そりゃそーです。
中身のリチャードは、ボーディング・スクール→ケンブリッジ出身のバリッバリのエリート芸人なんですもんね。泣く子も黙るcambridge footlights出身・・・(しかも座長経験アリ)


richardayoade_.jpg

Garth Marenghi's Darkplace [DVD] [2004] 系統的にはLeague of Gentlemen系のtheatricalなダークホラーのキャラクターもので出世し、一目置かれておったです

「モス」以降すっかり


になっちゃって、なんだか
メンタル整形したみたいなことになっちゃってます。さすが、天才アイリッシュ・クリエイター、Graham Linehanの作り出す笑いのツボは無限大です。

以下, ある意味、モスしか知らない人には大変ショッキングなインタビュー映像です(笑)



フツウに話す言葉が、文芸チックでインテリ度数がむっちゃくちゃ高いです。


ロンドンの映画祭でこの映画とQ&Aに行って来たという、うらやましすぎて音信不通になりたいくらいの友人によれば、超!良い映画だったそうです。
でもイギリスでの公開自体が3月。そこからDVDってなると・・・気が遠くなるような話です。
ああ、観たい・・・観たいです・・・

[ 2010/12/14 16:48 ] 独断と偏見 | TB(0) | CM(4)

Demetri Martinのツイッタ、お薦めです

demitrimartin_convert_20100904211904.jpg
(ディミトリに関する過去記事はこちら

根強い人気を誇る米国のコメディアン、ディミトリ・マーティン。常に独自のファンタジーな世界を突き進み続けている彼が、この度ツイッターにも参戦してきました・・!ディミトリのことですからツイートは一風変わったものになるんだろ~な~と予想しておりましたが、やはり・・。

アカウントはDemetriMartin。目印はこのアイコンです(鼻とキノコヘアだけでこんなにも上手い似顔絵が書けるもんなんすね笑)。
demetri.jpg

今のところほぼ毎日”今日の絵”を投稿してくれてますが、どれもシュールすぎて笑いが止まりません。中でも気に入ってるのはPsycho Birdの絵かな・・・こちらのリンクからどうぞご覧下さい~。他にもぽつぽつと名言をツイートしているので見逃せません。先日の一言"Never be less interesting than your refrigerator magnets."には笑いと同時に何か詩的なものも感じてしまいましたよ(笑)。このツイートに限らずして、彼のネタっていつもポエティックなんですよね~~。

下の動画は過去の画伯の作品より。"About a month ago, I got a cactus. And a week later, it died. I got really depressed. 'Cause that was like, " Damn, I'm less nurturing than a desert."
普通のことを言ってるようでまったく普通でないのがすばらしすぎます!!


最近のディミトリですが、2シーズン続いたComedy CentralのThe Important things with Demetri Martin"から新しい番組に移行するようです。放送元はCBS。(ソースはこちら)Important Thingsは英国ではE4で放送中。
ついさっき気づいたんですが、本家のアメリカのComedy CentralよりE4のほうが太っ腹・・というかたくさん動画が見れるんですね!というわけで、ディミトリのオフビートな笑いを見てみたい方はこちらE4のページがオススメです!!しかしImportant Thingsがまさにディミトリ風味100%であるだけに、CBSで新番組を作ったらどんな感じになるのか・・・気になります。そんなに変わらなかったりして(笑)。

Important thingsシーズン2より。ディミトリがある事例に関してGood, Bad, Interestingな行動を紹介していきます。Interestingの項が最高で泣けてきます・・。
Important Things with Demetri Martin
Control - Good, Bad, Interesting
www.comedycentral.com
Ugly AmericansNick Swardson's Pretend TimeThe Benson Interruption




[ 2010/12/05 23:47 ] 独断と偏見 | TB(0) | CM(0)

番組宣伝:The Now ShowはRadio 4で放送中であります

このブログでも何度か紹介した芸人、クリス・アディソンはこの秋からニュース風刺コメディ"7 Day Sunday"を再開しまして。Podcastも週1で配信中でございます。しかし、クリス氏もいいのですが、私にとってニュース&コメディのラジオ番組といったらやはりコレなのです・・。シリーズ放送開始に気づかずいっつも最初の1、2回目を聞き逃してしまうこのThe Now Show...気づいてはいましたがもう既に第1回目を逃しました(笑)。というわけで、これ以上聞き忘れないためにも番宣をいたします~。

thenowshow.jpg
(C)BBC Radio 4

30分と短いし、ネタも分かりやすくて気軽に聞けるのですよ。イギリス英語も聞きやすいので、リスニングの勉強に非常にオススメです。相方の過去記事(これです)にちらっと言及されている4人組の中のSteve PuntとHugh Dennisのスタンダップ(と時々スケッチも)は爆笑モノですし、今年"I'm proud of the BBC~♪"と歌い上げたMitch Bennの歌も楽しいし。。。収録モノなので編集で激しい所はカットされてるらしいですが!笑

シリーズ32をただいま放送中。番組公式はこちらから・・。逃してしまった方も、これから聞き始める方も、このリンクから飛べばiPlayerですぐ聞けますので!便利なPodcast版(笑)もFriday Night Comedyで配信中です。


2008年の映像。レコーディングにぜひ一度行ってみたい・・・。レギュラー芸人の一人Marcus Brigstockeはホントにあんなにangryな人なの?との問いに、”実生活では煙を発しているほどangryな奴だよ”・・・ってマジですか(笑)。


[ 2010/12/01 23:53 ] 独断と偏見 | TB(0) | CM(0)

BBC1「Ask Rhod Gilbert」に日本でも人気の英イケメン俳優がっ!

ダミ声と捲し立てる毒舌のスタンガン攻撃で、今もっとも見ておかなければいけない英スタンダップ・コメディアンの1人となっているRhod Gilbert / ロッド・ギルバート。

の冠番組「Ask Rhod Gilbert」について本ブログでご紹介させていただきましたが。(過去記事はこちら
先日の放送回で、あの! 英イケメン俳優「David Tennant/ ディヴィッド・テナント」さんが ゲスト出演しまして、


コメディ部員ご入会の(とコメディ女子部で信じている 汗)dikoku 先生が、
先生のブログ上でその模様をレポートしてくださってます。

arg02.jpg


これは、ホントに、ホントにかっこよいです。
さすがの私もここまでかっこいい俳優さんだと、’イケメン’センサーが働きます。



ぜひその模様をチェックしてくださあい!ちなみに、dikoku先生のブログでは、ロッドはジャイアンよばわりされてますが、あまりにその通りなので何も言えません(爆)


[ 2010/11/07 11:20 ] 独断と偏見 | TB(0) | CM(3)

読書の秋! サイモン・ペッグほか豪華な顔ぶれがあなたの書棚を熱くします。

嵐です。

芸人さんたちが文字の世界で才能を発揮することはそんなにめずらしくないのですが、この秋の怒濤のリリース状況に、さすがの私も追いついていけません。つい先日念願の
frankiebook.jpg

「my shit life so far」を読み終えた後、(ペーパーバックになるのを待っていたら、こんなに遅くなってしまいました)

ついつい

風間亭やんわりの漫画落語傑作選風間亭やんわりの漫画落語傑作選
(2009/08/26)
風間 やんわり

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浮気をしたばっかりに、

まだ8月のエディンバラでホクホクしながら購入した、英国スタンダップ界の裏ドンになりつつあるStewart Leeの

How I Escaped My Certain Fatestewbook.jpg

その元相方で、髪の毛さえ切れば今だにチャーミング&可愛い♥でとおるはずのRichard Herringの
How Not to Grow Up: A Coming of Age Memoir. Sort of.
richard.jpg

を1頁もめくっていないうちから

ご存知「ホット・ファズ」他、日本に新たな英国コメディブームを巻き起してくれたサイモン・ペッグが 

simon.jpg

自伝Nerd Do Wellをだすなんて、ひどいじゃないですかっ!!!!(号泣)

そうじゃなくても、好きじゃないけどその才能を認めずにいられない、好色一代(?)芸人Russell Brand の自伝続編Booky Wook 2: This time it's personal
rbrand.jpg

だって読まなきゃいけないし、

究極のリアリズムと風刺で号泣しながら笑ってしまうシッコム「Thick of It」クリエイターたちがしっかり執筆してるThe Thick of It: The Missing DoSAC Files
thickofit_20101015022057.jpg

だって発売寸前!!

1日50時間くらい欲しいです。


ちなみに、日本時間午前2:30(10月15日)現在、ロンドンのピカデリーのwaterstonesにいれば、もれなくサイモン・ペッグを目撃できるようですよ!!

そして、これは本当なのでしょうか(汗)

reecetweet.jpg

リーグ・オブ・ジェントルメンのリース様のつぶやきのほうが無性に気になって来ました(笑)。
ホントに現場に見かけたらぜひ教えてください。。。。




[ 2010/10/15 02:34 ] 独断と偏見 | TB(0) | CM(4)

実際に試さない「トリビアの泉」のような番組が面白いワケ:BBC 1「Ask Rhod Gilbert 」

BBC1にてまた新しいバラエティ番組が好評放送中です。

rhod2.jpg マルC BBCです。BBCさんからお借りしてますよ!


ASk RHOD GILBERT

これは、 英国スタンダップ界の第一線で活躍するRhod Gilbertに、ちょっとプッツリいっちゃった質問を投げかけ、彼にゲストと一緒にあれこれ考えていただきましょう、というもの。
その質問の内容というのは、タイトルにもあるように、まるで「トリビアの泉」の実際にやってみましたコーナーの質問のようなんですね。
「トイレのカバーは本当にどれくらいお尻を守ってくれるのか」とか、
「家のなかで一番危険なのはどの部屋?」とか
もう、シツモン自体にもあまり興味のわかないようなものが多いんですが。

本来ならば、印象の薄い質問たちを、せめて派手に料理したいところです。
必殺「実際にやってみた」とか使って。

でも、「実際にやってみた」がほとんどないんです。あったとしても、お遊び程度。
ええ、どうにも、ダメダメな駄作なのでは??? と思ってしまいがちですが・・・。

面白いんです。
なぜなら、パネラーがクオリティの高いボケアンサーと関連ネタを積み重ねていくからです。

そしてそれがなし得るのは、英国のお笑い界でトップをかけぬけるイキのいい芸人たちが寄り集まって、しっかりとネタ作りをしてるからでございます。。。
芸人さんたちの即興の才能に過大に頼らない分、安定したクオリティを保てるわけです。

その芸人たちとは誰か。

まずこちら。
rhod.jpg


司会であり、自らネタだし、台本を手がけている才能高きRhod Gilbertです。

彼は元マーケティング会社勤務のフツーのサラリーマンが一念奮起してスタンダップをはじめ、数年でトップレベルにたってしまった、よく聞くパターンながら成功例の少ないタイプの芸人です。
ブチ切れて弾丸トークをかますのがスタイル。いつも何かに怒っている、ちょっとイッチャッテル目線からものごとを見て切り取って喋り倒すのが、たまらなく面白いです。

現在40すぎちゃってるんで遅咲きと呼べるかもしれませんが、スタートしたのが遅いので、快進撃ともいえます。
2年前のエディンバラで、今年のBo君くらい批評家たちに騒がれ、大絶賛されました。地元ウエールズを大事にし、ラジオのレギュラーをこなしながら、全国ツアーを精力的に行っています。

ダミ声と歯に衣着せぬ物言いは、ダンディな外見に非常にかけ離れています(汗)
芸人さんから’しゃべり’をとったら死亡なのですが、Rhodに関してだけは、ああ、喋らなければこの人イケメンなのに・・・と思うのです。

そして、個人的な経験からかなりあまのじゃくな方です(爆)
(以前語ったワタクシの「ネット式:林●パー子な生活」はこちら
Rhodも非常にファンに優しい方のため、かなり有名になっても、facebookにDMする一ファンにしっかり返事をくださる人だったんですね。うれしさのあまり思わず「これからさらにさらに有名になってもファンがfacebookにDM送れる設定にしておいてね」と余計な一言を書いてしまったら、しばらくして送れない状態になっていました。。。


そして脇を固めてくれるレギュラー出演者が、
lloydandgreg.jpg (同じくマルC はBBCです。BBCですよっ!)

Greg Davis氏とLloyd Langford君

前者はおなじみ、the Inbetweenersでいい味だしてる校長先生です。以前も書きましたがおよそテレビでは放送できないネタでカルト的人気を誇るwe are kelangのメンバーの1人としてすでに認知度が高く、えっらい実力派。今年は、なにを思い立ったのか(?)ピンでエディンバラでショーをやったもんだから、異常に盛り上がってしまい、大賞にノミネートされてしまったのも記憶に新しいところですね。エッジぃなのに、メジャーウケする笑いがすばらしいです。


後者はRhod のBBC radioをきいていればおなじみの人物。
他にもラッセル・ハワード君のGood Newsにも参加したり、相方が愛して病まないJon Richardsonらと組んで「GIT」なるグループとして活動したり。BBCの番組サイトには、現在rhodのフラットメイトとなっています。

Rhodのショーや以前のラジオ番組で1人暮らしの様子を聞いていた者にとっては、Lloydのことが少し心配です。Rhodってネタ半分本気半分でanger management societyに入ってるほどいつも怒ってる人っすから。。。(くわしくはRhodのライブDVDをごコウニュウください)

しかし(笑)それはとりこしぐろうだったことが、今回のエピードで判明しました。
こちらあっぷされてますのでご欄下さい。オフィシャルBBCからのクリップではありませんが・・・





[ 2010/10/14 15:02 ] 独断と偏見 | TB(0) | CM(0)

号外! カパルディさんファン(?)はこちらへ清き一票を!!!

ストライクゾーンの果てしなく広い女子コメディ部が崇拝する、極上風刺コメディ「The Thick of it」のマルコム・タッカー氏こと、ピーター・カパルディさん。

the-thick-of-it.jpg


過去記事はこちら。F語のスタンガン攻撃に激萠えです。

タッカーさん、じゃなかった(笑)カパルディさんが主演するショートフィルムが、ただいまElectric Short Short Film Competition にて清き一票を大募集中です!!!

ウエイター役は「The Thick of It」でタッカーさんと火花を散らしておるAlex Macqueen。
ディレクターは同じく「The Thick of it」の作家チームの1人Sean Grayです。vote してください! 
シュールでかわいいです。ピギーなカパルディさんもステキですよ~。

Bistro from sohohouse on Vimeo.


[ 2010/10/11 23:33 ] 独断と偏見 | TB(0) | CM(0)

BBC 2 より「GENIUS」 の新シリーズ始まっちゃいました!

実験スタイルのコメディといったら、DAVE GORMANの人気番組「GENIUS」の新シリーズ、第1回目が
9月27日よりBBC2にて放送されました!

始まる前から、Twitterでも大盛り上がり。

ベビーフェイスでするどい政治風刺ができちゃうChris Addisonが

クリスアディソン

とつぶやき

あの「in the loop」でアカデミー賞授賞式のレッドカーペットを歩いちゃった英国コメディ界のドン的存在、Amando Iannucci先生が
イアヌーチ先生

なんてつぶやきをいただいちゃったりしてました!

放送前後には、Dave の名前が、Yahoo UKサイトの話題のトピックトップ10入りも果たしていたんですよ!

というわけで、見た感想を書きます。


前回、Dave は実験タイプのコメディ畑の人間だといいましたが、もう1つ彼が異常に得意なことがあります。
それは、一般人との絡みです。

一般人って、つまり素人ですから、芸人さんにとって結構鬼門だったりしますよね。
所詮は素人さんですから、行き当たりばったりでは、リアクションもどこに転がるかわからないしおちょくるったって、気を遣わなければいけないことが沢山。シコんだら、ナチュラルさに欠けるみたいな。

結果、参加している素人さんを萎縮しない、ほんわかとした、ぬるい笑いになりがちです。(個人的にはこれをITVな笑い、と呼んでいます・・・)
ところがDaveは、素人さんと絡み、リスペクト&リラックスさせながらも、イギリスちっくな笑いやそれを産み出す素材を素人さんに作らせてしまうんです。
素人参加型でありながら、質の高い笑いがあるわけです。

今回の放送は、バリバリにリニューアルされ、そんなDaveの魅力が現れていました。

メイキングのクリップがアップされてます。***うまくここでプレイできない場合は番組HPにいってください~***



たとえば番組中、見るからに気の弱そうな男性が「怒りやストレスをお皿やコップにあてる自販機」を提案するのですが、おちょくりがいのありそうな、「気の弱そうな容姿」は、「怒ったことあまりなさそう」「最近怒ったのはいつ?」という落とし込みになる。アイディアの’absurdity'の強調に、相手を萎縮するようなツッコミは必要ないという実証がここにあります。

ちなみにハイライトは、1人で200ものアイディアを投稿したリーズ大学の教職についているPat Harkinというおじさんが、どこまで自分のアイディアを覚えているかを、Master Mind形式(タイムショック系)でテストするところでした。





(教職についてる人って、人の前でパフォーマンスし続けてるから、ある意味場慣れしてんでしょうね。)
これ、アイディアトップ5がクリップになってます。




以下、ラッセル君とのからみ部分での、ネタばれ。
楽しみにとっておきたい人は、読まないでください。


********************************

Pat おじさんの採用ネタは、食育の一貫として、一見アイスに見えるんだけど、じつはアイスキャンディ状にしたお料理というもの。おじさん登場前のクイズに正解し、ご褒美にこのアイスをもらったラッセル君は困惑気味でしたが、ペロリとなめて、「オエっ。」(笑→男の子って感じでこれが、チャーミングなんですわ)
女性の観客から「例えば、珈琲は大人にしかわからない味っていうように、このアイスも’大人ならおいしい’といえば、好き嫌いの激しい子どもたちも食べるわ。だからこのアイスはステキだと思う」的な発言が。’
ラッセル君は、小馬鹿にしたように「こんなマズいもん誰も食えね~よ」と 女性客にツッコむんですが、
すかさずおじさんに、「そう考えるきみは12歳?だからじゃん」と突っ込まれちゃう。

*******************************

そのときの、ラッセル君が、かわカッコいい~~~~~~。です!
。。。あ、Daveもかっこいいです。。。







[ 2010/09/29 06:46 ] 独断と偏見 | TB(0) | CM(0)

BBC 2にて、9月27日22時より、「GENIUS」はじまります!

まってました~~~~~!!!

9月27日よりBBC 2にて、DAVE GORMANの「GENIUS」の新シリーズがはじまります!

これは、一般ピープルから、アイディアを募り、発明品を紹介する番組です。
選ばれたアイディアをもとにモノを実際に作ってみたり、試してみたり。
毎回ゲストがきて、それがジーニアスなアイディアかどうか、ジャッジしてもらう。

ラジオ番組から始まってのテレビ化でして、ラジオバージョンはCDんなってます。


Genius (BBC Audio)Genius (BBC Audio)
(2009/04/23)
Dave Gorman

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説明をきいてる限りじゃ、’「欽ちゃんの●●大賞!」みたい。(注:世代の違う方へ(汗)欽ちゃんとは萩本欽一氏です。)日本によくありがちな番組じゃない~?’ と思われるかもしれません。

が、

とんでもございません。 
ありきたりを超えた、イギリスちっくなウィットに富んだ秀逸な番組になっています。
それをなし得ているのも、みな DAVE GORMANのおかげです。

Dave Gorman

現在absolute radioにて大好評DJ中! 

ではDAVE GORMANとはっ?!
という話です。
まとめていうと、英国での実験タイプのコメディ分野で、第一人者的存在の芸人です。

もともとは、フツウのスタンダップ。バラエティ・ショーの作家とかもこなしていたんですが、90年代終わり頃から、彼は何にインスパイアされたのか「実験」スタイルのコメディを展開しはじめます。
最初に大当たりし、出世作となったのが「ARE YOU DAVE GORMAN?」
これは、DAVE GORMANと同姓同名の人を探し、その人に実際に会いに行っちゃう! その捜査の過程、同姓同名の人々との連絡のやりとり、実際現地へ赴く旅、これをすべてスライドショー形式で語るんです。
(ココ、ポイント:みうらじゅんさんより、’正統派’な笑いです。)

さらには、旅の距離と見つかったDAVE GORMANの数をXYグラフに。そのグラフには目標数値があって、そこからブレないように、DAVE GORMANを探していくわけです。
(彼は数学科を卒業してるんで、統計データが得意だし、好きなんでしょうね・・・。)
もともとエディンバラで発表したショーだったんですが、
あまりの人気にBBCでテレビシリーズとして放送に至ります。

このライブは涙ボロボロながして笑いました・・・


ちなみに、本は出てます。本も面白いのでよかったらどうぞ。 

Are You Dave Gorman?Are You Dave Gorman?
(2002/07/04)
Dave GormanDanny Wallace

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波にのったDAVEが送り出した次なるヒット作は「GOOGLEWHACK ADVENTURE」。これは、グーグル検索で1つだけヒットするものを探す、っていうものです。このころになると、エディンバラのフリンジにはこなくなっちゃって大々的にツアー→テレビ化&書籍化・・・(次々と媒体を変えて市場で売るのが上手な芸人さんです。)
なんと、本は、邦訳化されてるんですわ!

グーグル大冒険!!グーグル大冒険!!
(2006/08/10)
デイブ・ゴーマン

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映画もやったことがあります。


America Unchained: A Freewheeling Roadtrip in Search of Non-corporate USAAmerica Unchained: A Freewheeling Roadtrip in Search of Non-corporate USA
(2008/04/03)
Dave Gorman

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これはチェーン店じゃない、個人経営の店だけを頼ってアメリカ横断しようっていうドキュメンタリー。ショウジキ、本作は笑いよりは、社会問題に釘指す系色が強くなってしまって、Michael MooreさんとかSpurlockさんとかの影響が伺えますね・・・(苦笑)
が、この作品は、あくまで、’例外’のDAVE GORMANだと思っていただきたいですね!

最近はサイクリングものの実験型コメディでツアーやってて。。。そうそう、比較的新婚ホヤホヤです(→まったく関係ないですが 汗)


というわけで「GENIUS/ジーニアス」。
天才もおバ●も紙一重なアイディアを、DAVEがどう料理してくれるか、来週月曜日の午後10時、BBC2から目が離せません!!!
なんといっても第1回目のゲストは、イケメンやんちゃコメディアン、ラッセル・ハワード/Russell Howardです。ふほほほほ。

今回のプレビューが、GENIUSのホームページに上がっているので、載せときます!
ここでは、みなさんからのアイディアも募集中です。選ばれたらスタジオに招待されるので、もしかして、イギリス行きのチケットがもらえるってこと?!と想像しちゃいます・・・夢は大きく、希望は高く(笑)! 

普段不便だと感じていることを改良するアイディアが思い浮かんだら、ぜひ応募してみてください~。。。


プレビュークリップがあがっているので、ぜひご高覧ください。ラッセル君もでてますよ~








[ 2010/09/24 22:41 ] 独断と偏見 | TB(0) | CM(0)

今年の大注目映画!:Scott Pilgrim vs. the World

巷では署名活動も行われ、日本公開するかな?というフンイキを漂わせている映画、
スコット・ピルグリム。Oni Pressのコミック原作ですが、コメディ的にも見逃せない作品です、よね?

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(大体こんなあらすじ)
舞台はカナダ、トロント。友達とバンドをやりつつ、のらくら暮らしている20代のプチスラッカー、スコット・ピルグリム(マイケル・セラ)。アジア系の女子とデートしたりなんかしていたが、ある日、謎めいて魅力的なラモーナに出会い、恋に落ちる。しかし、ラモーナを彼女にするにはまず"7人の邪悪な元カレ連盟"をぶっ倒さなくてはいけなかったのだ・・・・・!

TVゲーム的な描写やポップカルチャーの影響だだ漏れ、オタク度満載の今作を監督したのは・・・・そうです、エドガー・ライト様です。(エドガー氏のかっこよさは下画像その他参照。先日エンタメウィークリーの写真にまじウケしたのですが、EWで元ネタを見つけられなかったので載せるのを断念。。。その画像とはコチラ
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エドガー氏といえばコミック&映画等のオタクネタが爆走するシットコム"Spaced"、ゾンビ映画への敬意が詰まった傑作"ショーン・オブ・ザ・デッド"、Simon Peggが宙を舞う"ホット・ファズ"などなど。。オタク的なポップカルチャー、パロディーネタを根本におきつつ一般の観衆にもウケるコメディ作品を作っていて、日本でも非常に人気が高いですよね。

このスコット・ピルグリムも気が早いことに、Shaunのプロモーションをやってた時期から彼にオファーが来てたんだとか。ファイトシーンで"K.O.!"と鳴るこの作品にガチでゲーマーのエドガー監督を選んだのは、まさにぴったりとしか言い様がないでしょう(笑)。
本人も、「昔からずっと映像的にイマジナティヴなコメディをやりたいと思っていたから、このオファーは本当に贈り物みたいだった」そう。(ソースはこちら)

そんなエドガーが今作の主役に選んだのが、マイケル・セラ。
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(オタクたちの心をガッチリ掴むであろう可愛さのメアリー=エリザベス嬢はデス・プルーフのあの美少女です!!)

今、さえないキュートな男子をやらせたら一番、のマイケル。カナダの子役出身で、コミカルな演技は絶品です。ジャド・アパトウ氏&セス・ローゲンの"Superbad"でも主演し、カナダのコメディ・アウォードを受賞してますね。これからの活躍にも期待です。童顔だから、原作のアニメっぽい絵にも結構似てるかも・・・・(笑 原作サイトはこちら)

エドガーがマイケル・セラ主役で撮るってだけで、コメディとして注目ですよ・・・はあ。公開されたら絶対スクリーンで見たいスコット・ピルグリム、要チェックです。

あえてここで予告編Bを載せてみました。


マイケル・セラもキーラン・カルキンの演技も見るのが楽しみです。が、ホントはこの"元カレ"の面々がもっと気になる!!(笑) 1:08でストップ!!クリス・エヴァンスです。
1:53でまたストップ!じぇ、ジェイソン・シュヴァルツマンだ~♡ このコミック的な衣装もめちゃめちゃかわいいです・・・。そして、2:11で最終チェック。ブランドン・ラウスの金髪は私にとって今作の爆弾級の萌えポイントです(笑)。ブランドンをもっとこういうアホな役で使ってやっておくれ・・。

[ 2010/09/19 15:00 ] 独断と偏見 | TB(0) | CM(0)

アメリカン芸人、ディミトリが贈る回り道の人生哲学:If I...

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先月このブログで、ボー・バーナム君に影響を与えたのでは?と推測されてた芸人、ディミトリ・マーティンです。今も活躍する彼が7年前、30歳の時にエディンバラでPerrier Awardを受賞した
"If I..."が今ならYouTubeでまるっと見ることができます!!(動画はこちら)私はこの夏これを見ましてね・・・めっちゃくちゃ感動しました。

ギリシャ系のダイナーを営む家族の手伝いをやらされつつ、学校でも家でも難しいパズルの世界に没頭していたディミトリ少年。パズルには明確な答えがあって、解けば解くほど自分がbetterになっていくと感じるから・・。
回文(Palindrome)に熱中し、辞書の知らない単語を丸暗記。ペン回しやジャグリング、一輪車などの才能(自称:useless talents 笑)を開発する毎日。 大学を出てロースクールに入ったものの、上手く行かずドロップしたディミトリは、自分の人生を持ち前の粘着思考で内省することに・・そんな彼の半生を、IF(もしも)という言葉を軸に、段階仕立てで語っていきます。

(If I...の最初より抜粋)
"The unexamined life is not worth living. Socrates said that. Over 2,000 years ago. And I agree with him. I would just add, "man". The unexamined life is not worth living, man. Because that hits me here. But when you do examine life, can you go too far? How much is too much, man?

That’s the question I had to ask myself recently. Because in examining my life, I got carried away. /// I love figuring things out. The process of exploring the possibility to discover something new, that's my passion. That's a simple pleasure I've enjoyed since I was a kid. But recently things got complicated. That's what I talk about tonight."


・・・名文です。"The unexamined life is not worth living"(内省をしない人生など生きる価値はない)に"man"(米発音なのでメェァ~ンと聞こえる)をつけて、彼特有の変なノリで(笑)聴き手を引き込んでいってます。
"Things got complicated."・・・そうなんですよね、この世は明確な答えがある問題ばかりではない・・。ディミトリがいくら徹底して人生について考えても、答えにたどり着くとは限らないわけで。そんな"If I..."は彼のジョークを基にしたコメディであると同時に、1人のナードな少年が迷って迷って答えを捜し求めるグローイング・アップ・ストーリーでもあるのです。どんなことも徹底して考えるオタク、ディミトリの一言一言が染みました。


そして、"If I..."に散りばめられた彼のジョーク。一つ一つが磨かれた石の様に素敵です。言葉の端々が"素敵"なんです。ディミトリはHBOの人気シットコム"Flight of the Conchords"にもゲスト出演していましたが、あのオフビートな感じが好きな方は絶対気に入りますよ~(え、どこに出てたっけ、と思った方は下の動画をどうぞ!)


そんな彼のジョークを少し引用すると・・
"‘Sort of’ is such a harmless thing to say. Sort of. It's just a filler. Sort of – it doesn't really mean anything. But after certain things, sort of means everything. Like after ‘I love you’ or ‘You're going to live’ or ...‘It's a boy.’"

"I went into a clothes store and a lady came up to me and said “if you need anything, I'm Jill”. I've never met anyone with a conditional identity before."

"I saw a guy at a party wearing a leather jacket and I thought, ‘That is cool.’ But then I saw another guy wearing a leather vest and I thought, ‘That is not cool’. Then I figured it out: ‘Cool’ is all about leather sleeves."

どっかずれているというか・・・(笑)。これを真面目な顔でいうのでたまりませんです。"If I..."にはそんなディミトリのコメディのエッセンスが詰まっております。彼オリジナルの絵や回文、電話番号の覚え方など、不思議すぎて(爆)、笑いが止まりません。ぜひぜひ、ご覧になることをお薦めいたします・・。

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Comedy Centralの彼の冠番組、"Important Things With Demetri Martin"の手作り感溢れる(笑)フライヤー。今年シーズン2も放送されました。

最後に。ああもう・・・面白すぎ! 愛しい・・!


(naberu)
[ 2010/09/08 11:00 ] 独断と偏見 | TB(0) | CM(0)

新世代アメリカ・ヒーロー映画:KICK-ASS!!

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今年の春に英米で公開されるなり、たちまち話題をかっさらった映画:キック・アス。原作はアメコミですが、アメコミ or ヒーローものファンじゃなくても100%楽しめる傑作です!日本公開は来年という噂。
厳密に言うとコメディじゃない気もするんですが・・・今年のしたまちコメディ映画祭でもプレミア上映されるそうですし、オススメなんで番外編として当ブログでも紹介します。

(あらすじ)
 主人公はコミック好きのちょっとオタクな高校生、デイブ。学校では女子の前でタジタジ、
外では不良にタカられる日々。彼は、なぜ誰もコミックの中のスーパーヒーローになって正義のために戦わないのだろう?と考えていた・・・。
ある日、デイブはネットで緑色のスーツを注文。
"ケツを蹴っ飛ばす=とりあえず一発かます"ヒーロー、KICK-ASSになることを決意する。
何のスーパーパワーも無く弱っちいキック・アスだが、ネットで知名度が上がり、彼の必死の闘いが全米で人気沸騰。
そんな時、妻の復讐に燃えるビッグ・ダディ(ニコラス・ケイジ)と、父に殺しの英才教育を受けた最強少女、ヒット・ガールがキック・アスの前に現れる。デイブは次第に組織との大きなバトルに巻き込まれていくのだった・・・。

いや~、とにかく面白かったです。デイブのイケてないティーンとしてのドラマは可愛らしく切なく。しかし、監督のマシュー・ヴォーンが『ロック・ストック...』時代のガイ・リッチー組出身であるだけに、戦いのシーンもスピーディでヌルさなど微塵もありません。ちょっと間抜けなチンピラたちの描写はもう名人芸で、悪役もキャラが立っています。お約束のように大勢が犬死にします。笑いも恐怖も暴力もすべてが一緒になった、息をつく暇も無いエンターテイメントって感じでございました。

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デイブ及びKick-Assを演じるのは、女の子よりもかわいい期待の新人、アーロン・ジョンソン君。完璧なアメリカン・アクセント・・・と思ったら、彼はイングランド生まれの英国人だそう。* ベビーフェイスで声もまだ少年みたいなんですが、もうすでに結婚して子どもまで!そりゃないぜ!!(笑)

*舞台はアメリカだけど話の原作者がスコティッシュ、監督は英国人、悪役のマーク・ストロングも英国人と、イギリス度が高いのだ。『ロック・ストック...』からも2人がチンピラ役で出演してるし。何だか最近英国がアメリカを侵略してる?

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そしてそして、何といってもカッコいいのがこのクロエ・モレッツ嬢*演じるHit-Girl
パパに教え込まれた殺しの技で敵をバッタバッタとなぎ倒していき、一言。
"..Show's over, motherf*ckers.バチッ(カメラを破壊した音)"。
か、かっこいい~~!The Dickiesや、"Bad Reputation"(ドラマFreaks and Geeksのテーマ)などのサントラをバックに蝶のように舞い、蜂のように刺しまくり撃ちまくる場面はもう刃物の音まで全てが圧巻、快感。女も惚れる男気のヒット・ガールはぜひ女子の皆さんに見ていただきたい!

*「(500)日のサマー」でもおしゃまな妹を好演していたモレッツ嬢は、まだ13歳。賢そうな顔してて、めっちゃ素敵です♪

そのHit-Girlを育て上げたBig-Daddyを、ニコラス・ケイジが熱演。妻を亡くしてちょっとクレイジーになっちゃったけど、娘を溺愛してるパパ役がすっごくハマッてました。殺しのトレーニングをするパパと、パパを完全に信頼してついてくる娘の絆には何故かじーんと来てしまいます。ビッグ・ダディ、カッコいいじゃないか!全国のニコケイ・ファンの女子の皆さん、この映画で彼は輝いていますよ(力説!笑)。

予告編をどうぞ~。


[ 2010/08/29 21:57 ] 独断と偏見 | TB(0) | CM(0)

コメディ発・新感覚暇つぶしゲーム、No More Women

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*画像はBBC様からお借りしてます。(URL:http://www.bbc.co.uk/programmes/b00p5wl3)
右から「面白ければかっこよく見える!」と紹介したCowardsのTim Key、人気芸人のMark WatsonとAlex Horne。(ちなみに全員Cambridge Footlights出身です・・)  

今回紹介するのは、この3人のホストによるBBC4のてきと~なクイズ番組、"We Need Answers"です。

視聴者からの素朴な疑問を使って、ゲストとくだらないことをやりまくり。クイズなのに回答を「大体合ってる」で片付けることも。3人の微妙な接客とAlexによるグラフィックスの、ビミョーにズレた感じにハマります。そして三人のスーツ姿が何ともかわいい!(と思ってるのは私だけ・・?汗)
(シーズン2の数々のハイライト動画はこちら

で、この番組の裏として登場するのが、No More Womenというマークとティムが作ったゲーム。
 ルールは簡単です。
・有名人の名前を交互に言い合い、一回ごとに"No more sportsmen."とか"No more Americans."みたいな縛りをかけていく。No more~.と言われたカテゴリーの名前は次から言うことができない。
・当然だんだん難しくなっていくし、最初の方に言ったカテゴリーを忘れたりも・・。
・そこで、今までの縛りに反した名前を言うと、"Challenge."。相手が間違いを指摘する。
・その指摘が正しかったらゲーム終了。握手をしておしまい (紳士のスポーツ!?)
 まあ実戦を見ればすぐに分かると思います。MarkとTimが色んな場所で対戦してる動画があるので、見てみましょう。

 面白いですよ~。芸人たちの対戦を見るのも、実際にやるのも。解説者はAlex Horneで、毎回さりげなくトリビアを教えてくれます(笑)。

第1回戦:小屋(?)にて~

衝撃の結末ですね。ジーザスって・・・。もう出す名前は何でもアリってことです。Alexの離れた視点からの解説が笑える。

第2回戦:ジ・オフィスにて~

ティムはfoo.goのサンドイッチ、マークはWalkersのクリスプスを食べながらのゆる~い対戦。
マークは”No more letter combinations in both names.”とかこういう嫌らしいカテゴリーをよく出します(笑)。Rodney Trotterは国民的コメディ”Only Fools and Horses”のキャラですね。後ろにある絵は謎です。

第9回戦:ロビーにて~

この回は試合よりも解説の方が面白いです(笑)。後ろでコーヒーをこぼしたBBC関係者の顛末が・・・。
床を拭く時の"Administered with the foot!"には笑いました。そして"as if nothing happened"な感じで続ける二人もよいですな~。Markの試合と全然関係ないオーストラリアのプールの話も気になります。

このイギリス全土を熱狂させた(?)ゲーム、交通機関などでのオタク的暇つぶしにいかがでしょう?大人数でもできるらしいですが。

[ 2010/08/03 12:22 ] 独断と偏見 | TB(0) | CM(0)
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レンタル屋ではゲット不能なアブファブとか観れるみたいです。
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Author:komeddy
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