(*予想以上にご新規のお客様がたに見ていただいているようなので 汗「
Plebs 」 についてはこちらをどうぞ、よろしくお願いします)
おそらく全世界中のエンタメファンが注目する
サーとサーのシットコム「
VICIOUS 」が
先日2013年4月29日より放送開始しまして。
世界中の笑い声に呼応してゲタゲタ笑いました。
https://www.itv.com/itvplayer/viciousクリップをはりつけときます
VIDEO 日本から見れるのかしら? 見れてください。。。
サー・イアンのインタビューもはっつけちゃえ!
VIDEO 番組について感想を書く前に、
これがITVにて放送されたということに、
えらく感銘しておりまして、
まずは、その背景から書いてしみじみしていきたいと思います。
(ああ、長くなっちゃうよ、、、)
最近のITVはコメディ的にヤバかったいや、もともと大衆向けのコメディだったんですよね。ITVですから。
Carry On Series(英国の大衆コメディの代表格的な映画シリーズで50年代から90年代までコンスタントに制作されていました)やってたわけですし。
ブルーカラー代表、みたいな看板はしょってたわけですよね。
Hit & Missもありました。
Cheesyなのもありました
しかしですね、オタクからオタクじゃない人まで幅広く愛されていたコメディも沢山放送してたんです。
例をあげればMr.Bean ミスター・ビーンですわ。
また、先日もお話した「
New Statesman 」、
大衆とのインタラクティブなショーを絶賛されていた
Michael Barrymore の番組もありましたし
(彼のその後については、調べず、調べてしまったとしてもそっと胸にしまっておいてください)
ところが、
SPITTING IMAGEを境くらいに、なんでしょう、シャープさがなくなってきてですね、
まる〜〜い感じの、ゆるゆるの笑いになってきてですね、
この枠組み内でなんじゃこりゃ!みたいなええ笑いだったのは、
Harry Hill くらいだったのではないでしょうか、
ここ10数年のITV コメディって。
(The League of GEntlemenの1人Steve Pembertonが主演の1人のホリデー•シットコムBenidormも及第点か。。。ぶちぶち)
だんだん Keith Lemonとか
Jason Manfordみたいなのが
「ITV の笑いね!」
というイメージ代表格みたいになってしまっていてですね。
(上記二つ、すみません。
BRITISH COMEDY AWARDS とかでよく顔を出しています。本ブログで詳しい説明をしていないという時点で悟っていただければ幸いです。あ、Jason Manfordは悪くないですよ。悪くない。普通に面白いんだと思います。多分)
たまに
Forty Something なんていう手合いのものをやっていても テレビ局ごとスルーしてるので、へ〜!そんなのITVでやってんだ! なんてことになるわけです。 (60分枠の(コメディ)ドラマは、ずっと、よかったかもしれないです。でも認識しなくなってきちゃってですね)。
そんなわけで、イギリスのコメディ好きの間では、ITVコメディを軽視する傾向にあったわけです。
BBCとChannel 4 チェックしとけばいいや、そんな感じだったです。(個人的な話をしていますが、コメディおたくのネット・コミュニティに顔を出し続け、まったく違和感なくすごしていたのは、きっとみんな同じだったんだと思います、、、)
ところが、せっかくファンの間でできていた
コメディはBBCとChannel 4ね! あとはComedy Centralでオタクするか、Daveで昔を延々楽しむか的なRoutine を、
ひっかきまわしはじめたのが、SKY TVでございます。
BBCがコメディ&バラエティの予算をいきなりカットしはじめた事件と交差して、
SKY TVがベテランかつ人気の芸人をつぎからつぎへと(カネの力で)ピックアップ。
この辺りの紛争問題については断続的にあちこちに書いているのですが、こちらなんかが参考になるかと思います )
SKY TVが笑いのおもちゃ箱状態になるのです。
いままでのバランスが崩れ、BAFTAの時期めがけての賞レースがすさまじく、10月にはコメディほぼ毎日みなきゃいけなくて睡眠がとれないというコメディ地獄を経験したわけです。
そうしてその激戦レースに、昨年夏くらいから宣戦布告してきたのが、ITVだったんですわ。
「とにかくコメディにカネをつぎ込む!最大規模でカネをつぎ込む!」
と次から次へと制作発表したんですね。(
シツコイようですが!その目玉の一つがPlebsでした )
そのあまりの豪華さと魅力的なラインアップに、みんなが凍りました。
その一つがサー&サーのシットコム「VICIOUS」でございます。
第1話は
斜に構えてみるひともいれば、素直に楽しむ人、こき下ろす人も入れば、両手をあげて盲目的に絶賛する人とさまざまです。
個人的には、すばらしいものだったと思います。
よって以下にあらすじと感想を書きたいと思います。
すでに、とんでもない文字数を書いてることに気がつきました。。。。
ええと。。。
たたみます。
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