fc2ブログ

Go Johnny Go Go Go Go!! ~本物の笑いとイケメンは国境を超える~

開かずの扉状態の英語圏コメディ。しかし、「面白いヤツは人気者=カッコいい」という法則は万国共通。コメディアンにはイケメンが沢山いるのです!ここでは、日本ではほぼ知られていない‘イケメン’コメディアンを紹介します。
Go Johnny Go Go Go Go!! ~本物の笑いとイケメンは国境を超える~ TOP  >  2010年07月

憂いの吟遊詩人、Tim Key

timkey.jpg
英国エリートコメディ集団Cowardsを勝手に宣伝する第三弾、3人目はTim Keyです。
76年、ケンブリッジ生まれ。

いや、一応イケメンな芸人を紹介するブログなんですがね、時々キュートなおっさん(笑)も紹介します。面白ければかっこよく見える、ということで・・。

 Cowardsが、メンバー全員Cambridge Footlights出身の正統派コメディ集団であることは以前も
書きました。ですが、その中でTimはただ一人ケンブリッジの生徒じゃなかったんです。にも関わらず、博士号の研究をまるまるでっちあげてFootlightsのオーディションを受けたという・・。そんなかなりの強者。
ちなみにそのでっちあげの研究は"ゴーゴリによる短編の翻訳の可能性"、だったとか。

timPL020014.jpg
マイクを持つ姿が決まっている。

 近年の彼のスタンダップのメインは詩の朗読。だからタイトルが「詩人」なわけです。2007年頃から本格的に詩のパフォーマンスをコメディでやりはじめました。シュールな笑いが、詩によって美へと昇華されていくというか・・。その詩に彼特有のマジカルな雰囲気が加わって、不思議な気分にさせられます。(Timの詩が読めるツイッターはこちら。)

 07年~08年の人気ラジオ番組、"Mark Watson Makes the World Substantially Better"*には番組のresidential poet、「お抱え詩人」として登場。この番組はタイトルの通り、人気コメディアンのMark Watsonがこの世の7つの原罪を駆逐する(?)番組。Timがその回に取り扱う罪についての詩を朗読しております。こちらも、シュールすぎて爆笑です。
 そうして若者を中心に彼の詩がウケることが証明されていきます。去年ついにエディンバラ・フェスティバルで彼の"Slutcracker"がEdinburgh Comedy Award(元if. comedy award)を受賞したのも記憶に新しく・・。長い芸歴を経て、ついに英国全域でその名が知られ始めたTim。 陰ながら応援してます。

*ちなみにこの"Mark Watson~ Better"のシーズン2のお抱えミュージシャンはCowardsのTom Basden。主役のMark Watsonと合わせてCambridge Footlights出身者が集合してます。めちゃ面白いし分かりやすいのでオススメ。ちなみにシーズン2で扱うのは「7つの徳」。

Mark Watson Makes the World Substantially BetterMark Watson Makes the World Substantially Better
(2008/08/14)
Mark Watson

商品詳細を見る



CowardsのTV版より。自分の車をパンと交換してしまったというディック・ローリーの詩です。"It was a bad car, he kept telling himself. And this is good bread, but still even a bad car’s worth more than good bread."のとこのセリフが笑えるけど切ない。なぜ交換した・・?


オバマさんとブラウン元首相がこれほど美しく語られたことがあったでしょうか・・・。そして"Obama reached a finger at Brown’s eye. His nails tapped a glass orb twice. Tappity tap..."You've turned it into a real eye.", said Brown.”のくだりが神秘的ですね・・。英米関係はこうして成り立っているのでしょうか。 そして最後の"Politics."にはシビれました。

にほんブログ村 海外生活ブログ イギリス情報へ
にほんブログ村
スポンサーサイト



[ 2010/07/30 22:04 ] Cowards | TB(0) | CM(0)

あの頃のヒュー様Bに萌える 中編

さて、しつこく、中編です。
Drハウス=ヒュー・ローリー=ヒュー様Bが、コメディだけでなく、じつにマルチな才能をお持ちです。
たとえば、こちら。

The Gun SellerThe Gun Seller
(1998/10/01)
Hugh Laurie

商品詳細を見る


これ、ヒュー様Bが執筆されたアクションスリラー小説です。元軍隊で、今は用心棒をしながらやもめ暮らししているトーマスが、ある殺しを依頼されたことをきっかけに、どんどん武器売買やテロの抗争に巻き込まれていきます。息もつかせぬ展開、まさにページをめくる手がとまりません。堅苦しい表記はない文体なので、多読に超お勧めです。お買い求めください・・・

イギリスでは前から、もともと’小説家になりたい野望’みたいなものを抱えている芸人さんが多い傾向にあります。んで、芸人として名が売れると小説書く、みたいな。
ヒュー様Bがこの小説を書き下ろした当時、’猫もしゃくしも’系なブームが起きてました。このブログでは紹介していない、数々の人気イケイケ芸人たちがみ~んな、最低1冊は書いていましてね。。。

たぶん、それと同じ扱いにされるのが、イヤだったんでしょうね。とくに相方Stephen Fryや仲間のBen Eltonほか自分の世代はとっくにじゃんじゃか小説書いてるのに、なぜこのブームがきている今になって・・・とか、あっちのプレスは不必要にタタキますしね。
なので、ヒュー様Bは自分の正体を隠して、出版社に送りつけたらしいっす。作品を読んだ出版社側は、その驚くべき才能を持つ謎の新人の到来に驚愕。んで、フタをあけたらヒュー様Bだったっつ~。ヒュー様Bは出版社に懇願され、泣く泣く名前を公表してこの作品を出版したそうです。


か、か、かっこええええええっ! ザ・男! って感じっ。かっこいいっ!! ですよねええええええ!!!




ちなみに、私がもっているのは、こっち GunSeller.jpg ホントに初版なので、まったく装丁が違います。
時代を感じます・・・(涙)


中編なんで、最低もう1回書きます・・・だって映画のこと書いてないですからぁ・・・。

リアル版・「オレたちルームシェアリング~」 ラッセルとジョン編

jon_logo.jpg

 Russell Howard と Jon Richardson。 この二人のことは以前にも紹介しましたが・・・しつこくまた書きます。何度も書いて皆様の無意識の層に訴えます!  
 今年三月、ファンに惜しまれながらも終了したBBC 6Musicのラジオ番組The Jon Richardson Show・・・。元々はThe Russell Howard Showにジョンが出させてもらう形だったのが、08年にラッセルが抜けてジョンの冠番組になったわけです。この人気番組、YouTubeで検索すると出るわ出るわ、無数の爆笑トーク集が見つかります。それに、今ならまだダウンロードでほぼ全エピソード聞けちゃいますので!・・・・聞きましょう!(笑) (ダウンロードはここ、もしくはここで)

で、どんな番組だったかというと・・・
russell05    JonR
*クリックで拡大できます。左:05年のラッセル(若い!)  右:ジョン(画像URL:http://www.jon-richardson.co.uk/Publicity%20Shots/Publicity.html) 
 
 『Spaced~俺たちルームシェアリング~』のSimon PeggとNick Frostがかつて一緒に住んでいたように、イギリスでは若者のルームシェアは至ってフツー。ラッセルとジョンもブリストルでルームシェアしてました。四六時中顔を合わせるダチならではの仲の良さが、数々の笑いを生み出していたと思います。*
 
 ラッセルはRufus Wainwrightやストロークス、カサビアンが大好きなやんちゃインディー小僧。一方ジョンは、David Bowie主演のカルト映画『ラビリンス』を偏愛し、掃除と料理が大得意な神経質男子。
性格はかなり正反対な二人ですが、それでも息はぴったりなので不思議なものです。
*後にラッセルが、「俺達のラジオは二人の間のセクシュアル・テンションからできてて、馬の代わりにXboxを置いたブロークバック・マウンテンみたいなもんだよ」と説明してます。・・・・それってどんなよ!?

Live8.jpg
画像はファンサイト様からお借りしてます。(URL:http://www.jon-richardson.co.uk/Live%20Shots/Live%20Shots.html)

 この番組の何が一番笑えるかと言うと、まさにその二人の正反対っぷり。やんちゃで楽天家のラッセルはそのかわいいルックスも合わせてモテモテな訳ですが、問題?はジョンです。
ジョンは英国で十分女子ウケのするルックスなのですが、本人にまったくその自覚がなく、
老婆っぽい言動でそのカッコ良さを浪費しまくっているんですね。人一倍神経質で、トイレの乾燥機やガーデニングの話ばっかりするジョンをラッセルは真面目に心配していて(笑) 、「こいつに早くガールフレンドを作らせなきゃ」とラジオを使って女子リスナーとくっつけようとしたりも。
 そんなこんなで、この番組が生んだジョンのファンは数知れず。ジョンのルックスとださい行動のギャップが聴く側にはたまらんのですよ~。

記念すべき第一回の放送がどんな感じだったかをご紹介。ジョンのボケっぷりをお楽しみください(笑)。
#1 (06年11月12日) J=ジョン、R=ラッセル
J: I live in the world of order, right? About 3 or 4 times a day, I take the coins out of me pocket, I pop them into ascending size of order, 2 pounds at the back, 5p at front, I pop 'em back in the pocket.
R: See, that's wrong, mate.
(意訳)ジョン:「常に秩序の世界に生きてるからさ、一日に3,4回、コインをポケットから出しては小さい順に並べてるんだよね。2ポンドを一番後ろ、5ペンスを一番前にして、またポケットにぽっと戻すんだよ。」
ラス:「・・お前、そりゃ間違ってるよ。」

R: I've got a touch of ADD, and Jon is massively riddled with OCD, it's fair to say. (ADDは注意欠陥障害、OCDは強迫性障害の略。)
ラス:「俺はちょっとADDの気があるんだけど、ジョンはOCDに冒されてるんだ、はっきり言って。」

J: Just someone punches me on my left arm, I have to punch the right arm.
R: What!?  J: It's unsymmetrical.
R: God, you're so troubled. I love you so much, but it's so wrong, isn't it?
ジョン:「もし誰かが左腕をパンチしてきたら、自分の右腕もパンチしないとダメなんだよ。」
ラス:「はあ?」
ジョン:「だって左右対称にならないから。」
ラス:「マジかよ、お前それ病んでるよ。お前のことはホント好きだけど、それは間違ってるって!」

ジョンからラッセルのメール(ラッセルがジョンのチョコバーを食べてしまったことについて): Next time, if you're gonna eat my Mars Bar, replace it ! I was looking forward to that! I'm gonna *** you up, you *****!! (ジョンの声を想像して読んでみてください 笑)

 またこの二人の会話にはイギリスの日常生活に関わる固有名詞やイギリス英語の会話表現がぽんぽん登場するので、英国文化の学習にも良いかも。その中から頻出単語をちょっと紹介すると・・・(大体を初回より抜粋)

Back off.   「やめろよ、遠慮しとけよ」みたいな意味で、ジョンが世間の人々に対し良く使うフレーズ。
Curly Wurly   ラッセルがポケットに常備している?というチョコバー。
How cool is that!?  「すごくねぇ?」みたいなニュアンス。ラッセルの口癖。
Jaffa Cake  ビスケットのようなケーキのようなお菓子。それ自体としても会話にのぼるが、"jaffa"という単語は、jaffa cakeには種がない→子どもができない、というスラングとしても使われる(Spacedのコメンタリーでも使われてましたね)。 ラッセルがjaffaだとからかうのは二人の間のお遊びらしく、そのたびにジョンが爆笑している。
Morrisons  ジョンのお気に入りのスーパーマーケット。
Pro Evo   二人のお気に入りの日本製のゲーム、Pro Evolution Soccerの略。(あの"ウイニング・イレブン"のヨーロッパ版です) 
Saved By The Bell  89~93年にかけて放送していたアメリカ学園ドラマ。二人とも子どものときに見ていたため、これに関しては一家言ありあまるらしい。
You've Been Framed!  視聴者応募によって、ホームビデオなどの笑える瞬間を流す番組。日本で放送したら苦情が来そうな気が(笑)。二人ともこの番組が好きで、ジョンに至っては「DVDが欲しい」と言っている。

(おまけ)
ラッセル&ジョンの頃の番組の1シーン。

腰パンの流行など物ともせず、ズボンを最高に高い位置ではくジョン。何回かこの話題は出てきて、そのたびにラッセルがその時代錯誤なはき方をやめさせようとしてます(笑)。"I can't believe your girlfriend's mum thinks I wear my trousers too high. She's got no right making that observation."という言い分がやけに理屈っぽいのがまさにジョン的。

[ 2010/07/26 13:40 ] 英国イケメン芸人 | TB(0) | CM(0)

あの頃のヒュー様に、萌える (前編)……

いや、ヒュー様ってこっちの、です……

51OPX7BEHSS350.jpg

ふおっふおっふおっ。ヒュー・グラント様ファン、迷い込め~~~~誘導されてしまえ~~~~。
と願いを込めつつ……

そおです。ヒューはヒューでも、ヒュー・ローリー。
日本でもすっかりおなじみになっちゃったハウス先生です。もはや説明も不要でしょう。偏屈だけど天才的な頭脳を持つ診断医ハウスが、毎回原因不明の難病を解明し、患者の命を救う、あの超人気医療ミステリーです。かつて、アメリカ版「ちょいワルおやじ」(死語……しかも日本版ちょいワルオヤジってイタリア人・・・)と宣伝されたこともありました。
もうすぐシーズン4もDVD化されます。

そんなヒュー様B(注:ヒュー様A=Hugh Grant)、何を隠そう、オックスフォード生まれ、イートン校出身、ケンブリッジ卒のバリバリ英国紳士です。しかも、それだけじゃない。モンティ・パイソンをしっかり継承する、80年代のエリート英国コメディの最重要人物の1人。はい、元Cambridge Footlightsの座長です。

footlights.jpg
(courtesy of www.hughlaurie.net/footlights.html)

ほら、いるでしょうっ? 奥から2番目に!! ちなみに一番奥はその後ことあるごとにパートナーを組むStephen Fry、真ん中は90年代一世を風靡した番組「Fast Show」に出演のPaul Shearer, 自虐ネタが多くて自分で自分を潰してしまったTony Slatterly。一番前にいるのは、そう、間違っていませんよ、Emma Thompsonです。当時2人は付き合っていました...(おおおおお!!!)

すっかりコメディ畑であることが証明されたかと思います。

 今と違って昔はコメディ界も格差社会が色濃くてですね、オックスブリッジなら実力さえあれば、ラジオ界、テレビ界と駒を進めていけたんですね。BBCのお偉方と先輩後輩関係にありますし、ルートが確立されてるわけですから、強いです。
 そんなわけで、ヒュー様BもこのFootlightsの仲間たちとやった寸劇が賞賛されたら、すぐにテレビシリーズに関わっちゃいます。代表作ったら、’イギリス人なら誰もがセリフを丸憶え’のBlackadder シリーズです。

全部で4シリーズあります。各シリーズ15世紀、16世紀(つうかエリザベスI世時代)、18~19世紀(英国摂政期ですな)そして第1次世界大戦期と別の時代を設定にして、主要登場人物はある意味輪廻状態でどのシリーズにも出てくる、と。根本の性格は変わってないので、シチュエーションは変わっても似たようなabsurdityが楽しめます。





これは私が現役で見たせいか、一番’萌えた’第4シリーズの一番大好きなシーンです。
Black Adder(キャプテン)が`自分の許可なしには話してはいけない’っていうもんだから、ヒュー様B扮するジョージ中尉と、もう1人のボールドリック兵は、困っちゃうわけです。yes , sirを言うにも許可がいりますから~・・

これ、国民中が見てたんです。オーバーじゃないですよ。だから次の日
'Permission to speak, sir!’っていうだけで、先生も生徒も一体化しました。ず~っといちいち喋るときに
’permission to speak, sir!'ってみんな言い合いっこですよ。授業中も。




あ、そうそう、脚本家の1人は「フォー・ウエディング」「ノッティング・ヒル」他のリチャード・カーティスです! (あら、またヒュー様Aと二ヤミスだわ・・・)

こんなシリーズを90年代初頭までやる一方、こんなスケッチショーもやってたんですね。



A Bit of Fry and Laurieです。先述のStephen Fry氏とともに老若男女が見て楽しい、ウイットに富んだナンセンスネタ(すでに言葉が矛盾・・・これぞホントのナンセンス) を次々を作り出し大人気でした。この警察ネタは老若男女にもわかる。スラップスティックなのに、機知にとんでいるのがザ・エリート! です。
本当に素晴らしいです。


もう1本、UKTVコメディ時代のヒュー様Bの話になくてはならないテレビコメディがあります。それが



Jeeves and Woosterです 。
P.G Wodehouseの有名なシリーズ小説が原作。本自体は、日本でも固定客が多くて新作のたびに話題になって・・・ますよね?(汗)jeevesもですが、パターンとして知的で1枚なんでも上手なほうがstephen、道化のほうがヒュー様のほうが多いかと思われます。

それにしても、さすが放送局ITV。YOU TUBEで全エピソード視聴可能なフンイキです。もうみちゃってください。ドーンとみちゃってください。




さて、パート1と書いてますが、一体なんかいやるつもりなんでしょうか。私・・・。

若手でもピリリと辛い草食系男子、Josh Thomas

joshthomas
今回はオーストラリア期待の若手、ジョッシュ・トマス君です。87年、ブリズベン生まれ。

以前「ジョッシュはキミが高校でいじめていたようなタイプの一人」だ、という批評をどっかで読んだときにまさにそうだろうなぁと思いましたね。ひょろっとしていて子どもみたいな外見、それでいて口だけは達者で最高に生意気(笑)。そんなジョッシュ君、名実ともに豪州スタンダップ・コメディ界の注目度ナンバーワンの新鋭でございます。 (彼の高校時代についてのネタはこちらの動画をどうぞ。)

2005年、17歳にしてメルボルン国際コメディフェスティバルの登竜門的大会、Raw Comedy Awardの史上最年少優勝者となったジョッシュ。同年にエディンバラのSo You Think You’re Funny?のファイナリストとなるなど、早々にスタンダップとしての才能を認められていきます。女性誌コスモポリタンを愛読し、Kitchenaidのミキサーを所有している(?)と言う彼のネタは、男臭さがないというかまさに草食系。
どう見てもいじめられっこな自分の外見や日常生活の出来事を自虐的にしゃべるのですが、その
語り口が既に老成しちゃってる感じなんですよ。しゃべり方も、間の取り方も非のつけどころがありません。そのジョッシュ特有の小生意気な感じがたまりませんね~。あとこのベビーフェイスで時々えげつない下ネタをさらっというとこも好きです(笑)。

josh_big_m1470230.jpgtalkin.jpg
*右は番組"Talkin' Bout Your Generation"より。The Killers世代代表?のジョッシュ。

2007年には初のソロ・ショー"Please Like Me"でメルボルン・フェスティバルの最優秀新人賞を受賞。そして次の年の公演、"The Adventures of Josh Thomas & The World's Greatest Love Machine"(凄いタイトルだな・・・)がまたもや大人気を博し、テレビ番組"Good News Week"へも準レギュラー的に出演するように。
 
 そして2009年、人気バラエティー番組"Talkin' Bout Your Generation"にレギュラー出演。
すっかり女子に「かわいい~!」と叫ばれるほどの国民的モテ男君に!……と思ったら、ゲイであることをカミングアウトなさいました。しかし、スッキリさわやかな国民性を持つオージー・ガールズは、それをあっさり受けとめちゃった。本人は「ググっても全然スキャンダルになってないし、つまんないな~」とボヤいていました。。。

 2010年はオーストラリアのテレビ業界の賞Logie Awardで"最も人気のある新人男性タレント"としてノミネート。さらに自分のカミングアウトまでの話をネタにしたショー、"Surprise!"がメルボルンフェスの最大の賞Barry Awardにノミネート……飛ぶ鳥も落す勢いとはこのこと。
 いや~、頑張ってください(笑)。
ジョッシュのいじめられっこならではの強気なとこが出たネタは最高に面白くてかわいいので、これからの活躍も楽しみにしてま~す。

ジョッシュ君のPodcastのシーズン2が配信中です。しょうもない話(ほぼ下ネタ?)がてんこ盛りなんで、シーズン2も1と同様にそのうち削除されるかも(笑)。今のうちに聞いちゃいましょう!

08年の動画。

Noと言えないオーストラリア人がここに・・・!なんで流れで80ドルも払ってんですか(笑)。
"I convinced myself that they were more scared of me than I am of them, like a spider."って絶対このストリッパーの場合には当てはまらないですから・・。

そして09年。

ママのオンライン・デートを手伝う息子(笑)。"But it's bad ‘cause I've been like a little bit too heavily involved, 'cause she doesn't know how to use the Internet."って……このネタ大好きです。
"Please, date her."のとこの間の取り方がたまりません~。"It's like a good investment."には爆笑です。。。

単語:
alluring  誘惑する、魅力的な
superannuation   高齢退職、年金
crochet     鉤針編み
That's me done.   これで僕の話は終わり。

義援金募集
FC2「東北地方太平洋沖地震」義援金募集につきまして
レンタル屋ではゲット不能なアブファブとか観れるみたいです。
Huluで今すぐ視聴!今なら無料視聴実施中!
プロフィール

komeddy

Author:komeddy
コメディを愛するコメディ部。常に部員を募集中です
プロフィールはカテゴリー内に埋もれてしまいました(汗)
PR会社&配給会社、ケーブルTV放送、DVDメーカーのみなさま、この海外コメディを押して欲しい!というご希望がありましたら遠慮なくcontactアットaweebitofscotland.netまでご連絡ください!全力で!宣伝・布教します! コメディ大恐慌の日本、盛り上げ協力には労力を惜しみません!

**このブログで使用している画像は全てその所有者、著作権者に帰属します。問題があるようでしたら、削除のメールをいただければすぐに対応します。

関連記事