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Go Johnny Go Go Go Go!! ~本物の笑いとイケメンは国境を超える~

開かずの扉状態の英語圏コメディ。しかし、「面白いヤツは人気者=カッコいい」という法則は万国共通。コメディアンにはイケメンが沢山いるのです!ここでは、日本ではほぼ知られていない‘イケメン’コメディアンを紹介します。
Go Johnny Go Go Go Go!! ~本物の笑いとイケメンは国境を超える~ TOP  >  2011年10月

ネタばれナシの感想メモ☆「タンタンの冒険」観ました!

「タンタンの冒険」個人的感想メモです。ネタばれしてません。大丈夫(のはず)! なのでたたんでません。

タンタンの冒険




オープニングタイトルだけで私は感動の涙が溢れそうになってしまいました。
地球上の映画業界の最新/トップ技術を駆使したモーションキャプチャー映画でありながら、あの原作のクラシカルでヨーロッパな雰囲気を生き生きとスクリーン上に引き出しているって、もう、ちょっとこの世でおがめる技じゃないんじゃないでしょうか。
ジェイミー・ベルが「これは、タンタンが大好きな人たちで作られた、タンタンへの思いが沢山込められた映画だ」と言っていましたが、その意味が、この映画を観て、実感できました。


スピちゃんの世界もフルスピードで大全開でした。ホント、自分が子どものときにみた「グーニーズ」や「インディジョーンズ」「ET」(順不同 汗)と同レベルのノンストップわくわく感を、ホント、久しぶりに味わえました。それはもう「パイレーツオブカリビアン」とかのレベルではない(おっと、失礼です! 汗)夢と冒険のネバーエンディングなワンダーランドにどっぷりつかったまま出て来たくなくなる。っていうあの感覚です。
モーキャプで、スピちゃんは思い描いたことをスクリーン上に、より映しているような気がします。冒険/アクションの”滑らかさ”がすごい。滑らかすぎて、観てる私は、全部拾えきれてないような気がしますが(汗)
ちなみに、娘は「こんなディズニーランドのアトラクションがあったらいいのに!!」だそーです。
アクションシーンは、ヴァーチャルアトラクション状態(3Dですし)だったみたいです。

映画の世界ならではのゴージャスさやドラマを生み出すためのしかけはあったのも大きな魅力です。
とくに、謎に謎をかけ,
観てるほうが、いったいオチはどこ?! とわくわくしっぱなしになる”脚本家モファット効果”は出てました。(笑)でもあくまで原作に忠実だと思います。(ドクターWHOのように”衝撃の新事実が!”みたいな、後からとってつけ的プロットはなかった、という意味です)

個人的には、原作のほうが、Thomson & Thompsonが笑えたかな。。。サイモンとニックの出番が少ないんじゃないっ?
でもでも、何よりも3時間とかの長い映画が苦手な母娘にとっては、尺もちょうどよかったので、やっぱりいいのだと納得しました。


というわけで、ぜひぜひぜひぜひ、おすすめです。


あ、Snowyはむっちゃかわいかったです☆



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[ 2011/10/29 05:03 ] The adventures of Tin Tin | TB(0) | CM(4)

いいかげんにしろ、ジョニー☆初ラジオsitcom、HARD TO TELL ひっそり放送スタート(怒)☆

次世代の英国コメディ界のドンになる可能性大なオックスブリッジ出身イケメン若手芸人が、そろいもろそろって自己PR能力ゼロ、マネージメントもそろいもそろって無関心なため、ファンが目をサラのようにして、各媒体をチェックしていないといけない。(注1)


。。。。(怒)

不満と憤りにかられる昨今でございますが、はい、また、ファンは、やっちまいました。

気がついたら ジョニー・スイート君 初のラジオ・シットコム「Hard to Tell」の放送開始!!

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ぎゃあああああ!(号泣)

BBC radio iplayerって、ラジオだから世界中に発信、なんだけど、1エピソードの視聴可能期間が短い!!(号泣) 思いっきり第1話を逃しちゃいました。
あああああ、もうサイテーだよ、サイテー! こっちだって日々の生活に追われてそんなにすべてベタつきでチェックしてらんないんだからさ! そのための、ツイッターだろ、フォローだろ、like ボタンだろ、そして新着記事アップのお知らせアラート機能だろ!! 君たちがアップデートしなかったら、アラートしてくんないだろ! どこまで、どこまで、オックスブリッジのエリートぼんぼんなんだよ!!!!! 


。。。ぜいぜい。。。


気を取り戻して今回ジョニー君が繰り広げるストーリーですが、

一応、ベースは ロマコメ。(一応)

とにかく第2話から聴いているので、今イチ怪しいところがありますが、以下だいたいのあらすじ。
主演もつとめるジョニー君が扮するトム君中心に書きます。

トム(ジョニー・スイート)君とエレンが互いに惹かれ合っているのだけど(すでに恋人同士???BBCの説明読んでると、。。。らしそうだが、第2話を聴いてる限りでは恋人らしい動きが皆無で???)、なかなかすんなり事が運ばなくて。そのすんなりことが運ばない様をじ~~~~~~~~~っくり描いてます。

第2話は、エレンが(たぶん→トム君との距離を縮めるために)ホームパーティを開こうと決めて、その準備をしている最中からはじまります。トム君は招待されて、なんとかこれを機会にエレンと。。。と思って、男を磨こうと日焼けサロンみたいなところにいって、ブロンズ肌を試みるんですが、顔の一部だけ焼きすぎちゃって「ゴルバチョフ」に。(爆)妹(姉?)にめっちゃバカにされて写メとかとられます。

妹(姉?)が信じられないので、「ゴルバチョフ」を隠すためのアドバイスを母親から得ようとトム君は自宅に電話。(ここのくだりで実家を出て独立して暮らしていると判明 汗)するとお父さんが電話にでて、「お前の部屋から8ポンド70(だったかな?)でてきたんだけど。。。どうする? もらっていい?」。ある意味、お約束の天然ボケ節がききまくったお父さんが登場します。お母さんはその会話をずっときいていて突然会話に割って登場。トム君に「ゴルバチョフ」を隠す方法をたずねられ「そんなもの、ゴルバチョフ色に他の部分もぬりゃいいのよ。」


そんなこんなで、パーティがついにやってきて、いつもと違う服装でいかなきゃいけないテーマなので、「ゴルバチョフ」をさらにさらに目立たなくするために、バレ-ダンサーの格好をして(→彼なりのロジックが)参上。「ゴルバチョフ」を隠そうとその色に合わせて他の体の部分を塗っていたわけですがおしなべて同じ色に塗るという作業が大変だったみたいで、結果全身コンガリどころか人種が変わった人みたいになっちゃったみたいです。「ラッツ&スター」状態でしょうね。
フェイクだとばれたら「人種に対する冒涜だ」と非難ごーごーを受けかねない。
そんななか、エレンのお父さんとかち合っちゃうわけです。エレンのお父さんは、超過保護でトム君との交際なんてもってのほか。パーティにトム君は出入り禁止といい、娘が危ない目に合わないようにとパーティの監視にやってきていたんですね。トム君と知らずに話をすることになるわけですが、スキンシップされるとお肌の色が変わってくるわけで、やがて……。
 
トム君のお父さん、エレンのお父さん、エレンの親友、(トム君もそうとう変ですが!)のキャラがきていてすごく笑えます。現状TVオンエアの新番組より、うんと笑えます。


キャストがさすが、というか意外とすごくて、
エレンが「Fresh Meat」で話題のCharlotte Ritchie
トム君のお父さんが「Thick of It」 でおなじみのAlex MacQueen
エレンの親友ハーマイオニーが「him & her」のSarah Solemani
トム君の妹(姉?)がNot Going Out(「ワケあり男女のルームシェア」の、あの)Katy Wix
エレンのお父さんがハリウッドでも活躍するSimon Greenall 

で、今回の目玉はエレンのパーティのケータリングできたデリバリーの人がTim Keyだったこと。もう声一発でわかりますね。あと、ここだけは、彼が書いたんじゃないかというくらい、ひときわ際立ってネタが面白かった。
ここだけでも「聞きもの」です。個人的には、バカルディの小瓶ネタがめっちゃお気に入り。あと、さりげなさをよそおったずうずしさ、っつ~Tim Keyキャラがちゃんと生かされてて(爆)よかったです。


注1: Tim Key, Tom Basdenを主にさします。とくにTom Basdenをさします。
[ 2011/10/28 21:30 ] jonny sweet | TB(0) | CM(0)

アラン・パートリッジの”おしゃれ”なTシャツを着てる人をおしゃれな東京で見つけました!☆Alan Partirdge's friend, Dan, in TOKYO?

ついこの間、アラン・パートリッジの名台詞「ダン!ダン!」をフィーチャーしたデザインTシャツがオシャレだ、という話をしたばかりですが、あのおしゃれな代●山(別名:おしゃれ山)で「ダン!ダン」Tシャツを着てあるく女性をみかけたのです!

A few days ago, we said that Alan Partridge's Dan T-shirt was kind of cool enough to put on and walk on the Tokyo streets.
And believe it or not, we spotted a girl wearing that wicked T-shirt in Shibuya, Tokyo.


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あれ? なんか、ガラス越しに写っているTシャツ……。

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こんな滅多にないチャンスを逃してはいけません。
もしかしたら、”仲間”かもしれない!(何の?) 仲間じゃなかったとしてもこんなTシャツを着ている方は、オーストラリアのアウトバック並みに心の広い方に違いないのですから!
キャッチ セールスのお兄ちゃんのように、柔らかな物腰で近づき、「あの~~~」と声をかけました。

We were so excited and decided to chat with this girl, in the hope that we could make our "Alan" circle of friends a little bit bigger.


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「え? これですか?」とお姉さん。
や、や、やっぱり! あの! Dan! Dan!/ダン! ダン! Tシャツではありませんかっ!

We were right. It was that "Dan! Dan!" T-shirt!!



事情をきいたところ、
このお姉さんは「アラン・パートリッジ」については、何も知らないそうで。
裏原宿で彼氏とデート中、たまたま入ったお店でこのTシャツを見つけたとか!!!
彼氏が「これっておしゃれじゃない?」って、お姉さんにプレゼントしてくれたそうなんです。
「彼の名前がダン、なんですよ。私もちょっとウケるかな、と思って」とお姉さん。

We asked her if she was a fan of Alan Partridge.
She said "Who? No, I've never heard of that name before. Is he famous?"
Sadly, she was not one of us.
But then, how did she got this T-shirt?
"I got this T-shirt from a shop down there a while ago. I was with my boyfriend and he found this. He said "Don't you think it's cool?" and I kind of agreed."
She smiled, "My boyfriend's name is Dan, you see?"


ダンは、イギリス人男性だそうで、これから待ち合わせをするところだというのです!
そこまできいては、ダンが、どんな人か実物を見なくてはいけないミッションを感じてしまうのが、オタクの性ではないでしょうか..... というわけで、お姉さんについていくことに。

She told us her boyfriend is from England, and in fact, she's going to meet up with him NOW.
A man called Dan from England. WE HAD TO SEE HIM.
So we followed her.


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ダンよりお先にお姉さんとおしゃれなカフェでおしゃれな飲み物をシェアし、ダンを待ちます。

Our heartbeats were faster in a fancy cafe, with a girl and some fancy drinks too....


しばらく待っていたのですが、どうもダンが道に迷っているとか!
急いで最寄りの渋谷駅までかけつけることにしました。
いよいよ、ダンに会える!!!

She got a message from Dan that he got lost at Shibuya station area.
It was only 5 min. away from this cafe, should be easy to find but... never mind.
We rushed to the station.


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「あ、あれ、そうじゃないかな?! ダンっ! ダン!  ダン!!!
お姉さん、そ、その連呼は。。。。(汗)

" Oh, there he is! That should be him. Dan! Dan! Dan!
That repetition of the name sounded so familiar.


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お姉さんは109の方向へ。
この雑踏です。お姉さん(が向かう先にいるはずのダン)を見失わないように バッテリーの許す限りデジカメをムービーモードに!!!

To share how it was like, we captured the scene where she was repeatedly calling her boyfriend's name right in the centre of Shibuya. Please watch the following clip.





http://youtu.be/9yUYvFdyExA



ダン!? ダン!? ダン!!! ダン!!!!!

ダーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!



制作/撮影 クレジット written and filmed by
@mizukawaseiwa
@chieko
@whiteanklesocks

コメディと差別とリッキー・ジャーヴェイスについて。


ヘッピリ腰でお気楽主義なので、
普段はこういう話題は避けるタイプなのですが、
今回はリッキー・ジャーヴェイス・Ricky Gervais の(他の芸人に比べての)日本での認知度の高さと
彼がツイッター上でやってる“笑い”(彼曰く)と
ガーディアン紙にまで書かれるほどの大騒ぎにまで発展していることから、
”英国のコメディは差別的笑いが多い”というイメージが助長されかねないと思い、ちょっとだけ書くことにしました。

注:以下はリッキー・ジャーヴェイスをディフェンスするものではなく、イギリスのコメディをディフェンスするものです。そんなわけで、リッキーの大ファンの方には、あまり気持ちのいい記事ではないと思いますので、ご了承願います。(アイドルじゃないんだから、大丈夫かと思いますが 笑。しかし、欧米には盲目的にリッキー・ジャーヴェイスを崇拝するファンが異常に多く、その光景はかつて(今も? 汗)モリッシーのファンベースを思い起こさせます。。。)


前からリッキー・ジャーヴェイスはあまり気持ちのよい笑いを繰り広げる芸人さんではなく、
差別的な発言や、人が触れて欲しくない部分やフィジカルな欠点をネタにするタイプです。(bullying comedyって感じですかね 汗)
しかしながら、それが笑いとして成立していたのは
例えば”笑いの対象”がそんな発言や言動をしてしまうthe officeのキャラクター「デイヴィッド・ブレント」だったり、
360度公衆の面前でゴシップ記事にされている超セレブだったりしたからです。

今回の問題沙汰は、40万以上ものフォロワーのいるリッキーがツイッター上で、”MONG”という言葉をつかって人をおちょくり、フォロワーにもこの言葉を使うように指示したことにあります。
(すみません、ワタクシはリッキーをフォローしていないので、キャプチャーができておりません)

この言葉は、ダウン症の方に対する蔑称です。
使ってはいけない言葉として一般的には認識されています。
ただ、最近の若者の間では、ドラッグやアルコールででろんでろんに酔っぱらった人に対してこの言葉を使うらしく(私は若者ではないし、差別的な使い方以外できいたことがないですが)
リッキーはこの言葉の使用に関して、”ダウン症の方に対する差別的発言ではない、idiotなどと同じ意味合いで使っているだけだ”と主張しています。("ie I never use the word Mong to mean anything to do with Downs Syndrome. Just like I never use the word cunt to female genitalia." とツイートしていたそうな。)


 しかしながら、彼がmongといいながら添付する写真や、フォロワーがmongと呼ぶ対象は明らかにダウン症の方なんですね。
 
"Ricky Gervais... seems to have spent the first couple of weeks mainly posting pictures of himself pulling the kind of faces that school children pull to parody the disabled and calling people "mongs"." (Richard Herringのブログより)
 
で、このリチャードのブログを読んだリッキーのフォロワーが
"Who the hell is Richard Herring? I'd call him a mong, but I don't want to insult mongs!! :-)”とツイートし、リッキーがRT。40万人のフォロワーがこの言葉を使い、読み、笑い、リッキーがRTをするということが繰り返されているのです。
 リチャードに対するツイートで証明されているように
 最初のmongと後のmongは使っている対象が違うことをおわかりいただければ、この事態がどれだけとんでもないことか、おわかりいただけるかと。


差別的使用からはじまり、一般的に別の意味で使われるようになってきた言葉はいくつかあり、
例えば”gay”とか、今は、可愛いとか女の子らしいとかいう意味で使っていたり。
でもやっぱりほとんどが使い方に気をつけないといけない言葉ばかりです。

往々にしてイギリスのコメディ内で、差別的な言葉を発するときは、その言葉が持つ差別的意味や対象に対して笑うのではなく、その言葉を発した人の一般的常識のなさを笑う。
または、(スタンダップなどの狭い空間で)芸人と客の間で”あ・うん”の呼吸が伝わっているという場合だと思います。

リッキーが本人”リッキー・ジャーヴェイス”として発している以上、
ツイッターという”誰も”が読める場所は相応しいものではない。
彼のやっていることに対して、かなりの人が反応し、やめるよう、求めています。
the GuardianChortleでのブログ記事もみな批判的です。

というわけで、イギリスのコメディは攻撃的で差別的なものが多いとか、思わないでもらえるとうれしいです。。。

[ 2011/10/21 13:52 ] 'the office' matter | TB(0) | CM(2)

モンティ・パイソンファンの皆様、本日夜9時からBBC4ですよ!!☆HolyFlyingCircus


はああああい! オンエア1時間前というギリギリですが、録画ボタン、TV、そして、iplayerの準備、そして英国外在住のみなさまは、明日あたり、どこかで!(爆)準備はオーケーですかっ?!

待望の待望の待望の!!!
HolyFlyingCircus が 10月19日 BBC4より放送です!!



このドラマに関してはカテゴリー内にある、life of brian/monty python欄をぜひぜひぜひ!!


見てください、このそっくりを通り越して、本人?! かと思う、ダレン・ボイドさんのジョン・クリーズ姿を!!!
すげすぎます! マジですげすぎます。



私は録画して、夜中に見るつもりです。そしてこれは永久保存版です。
見る前から感動してます(爆)

[ 2011/10/20 04:01 ] life of brian/monty python | TB(0) | CM(0)
義援金募集
FC2「東北地方太平洋沖地震」義援金募集につきまして
レンタル屋ではゲット不能なアブファブとか観れるみたいです。
Huluで今すぐ視聴!今なら無料視聴実施中!
プロフィール

komeddy

Author:komeddy
コメディを愛するコメディ部。常に部員を募集中です
プロフィールはカテゴリー内に埋もれてしまいました(汗)
PR会社&配給会社、ケーブルTV放送、DVDメーカーのみなさま、この海外コメディを押して欲しい!というご希望がありましたら遠慮なくcontactアットaweebitofscotland.netまでご連絡ください!全力で!宣伝・布教します! コメディ大恐慌の日本、盛り上げ協力には労力を惜しみません!

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