こんにちは、ロンドンです。
年末用事があってロンドンへやってきまして。
ロンドンに行くにあたってはロンドンでしか観れないモノを観なきゃいけない、と
私なりにリサーチをかけました。
1ロンドンの芝居に関しては下手に自分で調べるより、
ちえこせんせいに聞くのが一番です。即効であなたの好みにあいすぎて、いますぐロンドンに飛びたくなるようなお芝居情報をご提供くださいます。または、いますぐロンドンに飛べず、もがき苦しんだあげくに息苦しくて脳内酸素不足に陥ります。というわけで、ちえこせんせいに尋ねる。(みなさまもぜひご活用ください)
2 フォローしている芸人さんのツイートのほかに、ロンドンのお気に入りコメディ・クラブ&コメディ仕込屋をピンポイントで調べる。
3 予想通りまったくもって今後の活動予定を公開しない
バスデンさん直接本人にライブ情報をたずねる。(注:私はまったくもってバスデンさんの知り合いでもなんでもありません。バスデンさんの、もらった問い合わせには丁寧に答える、という天使な心につけいっているだけです)
以上です。
が、どんなに380度コメディのレーダーをフル回転させていても、もらすんですよね。
無意識のうちに、限られた時間を有効に使うために情報を間引いてるんですよね。シャットアウトしているんですよ。
今回、落とし穴だったのがこれです。
「
The Lady Killers」

邦題「マダムと泥棒」。
「Father Ted」「IT CROWD」のグレアム・リネハンが50年代のドタバタ劇の代名詞イーリング・コメディの同名ヒット映画をリメイクしたという噂のお芝居です。
イーリング・コメディといえば、のピーター・セラーズ、アレック・ギネスなど豪華メンバーが勢ぞろい。
(っと、と、と、アマゾン検索してこっちの
リメイクもあったのを思い出しました(汗)。いや、コーエン兄弟すきなんっすけど(汗)独断と偏見に基づいた限りある記憶容量のため、ご迷惑をおかけしております すいません。)
で。
なんでこれを、間引き?!と思われますよね?
優先順位としては、最優先くらいだろうと。
はい。そうその通りでございます。
でも、すでにほかにも観なきゃいけない、観たいものが多すぎてですね(注:
ちえこせんせいのぺーじへゴー。。。汗)、
とても滞在期間内では網羅できないレベルだったんですよね。
なので、さんざんグレアムがツイートでお芝居のこといってても、
忍法見ざる聞かざる言わざるでブロッキングしてたんですわ。
ところが、これがコメディおたくの運命ともいうべきか、
この日見に行くことにしていた大ヒットコメディ「Jerusaleum」のマチネが行われている劇場のとなりがこの「the Lady Killers」だったんですね。
あ~、これかぁ。と、ベン・ミラーでてるんだな~なんて思って眺めてたら、
奥さんちょっと!
私の!マルコム・タッカーさん(→The Thick of Itの)ピーター・カパルディさんが!! 



どええええええええええええええつつつつつ!!気がついたら「the Lady Killers」の劇場に入ってチケット買ってました。
前から7列目のど真ん中が空いていて、運命だと思いました。
というわけで
大変長い前置きになりましたが、以下、お芝居のあらすじ、感想です。
ご興味のある方は、ぜひぜひ 続きを読むをクリックくださり、劇場の様子とともに、いい旅夢気分系でお楽しみください。