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Go Johnny Go Go Go Go!! ~本物の笑いとイケメンは国境を超える~

開かずの扉状態の英語圏コメディ。しかし、「面白いヤツは人気者=カッコいい」という法則は万国共通。コメディアンにはイケメンが沢山いるのです!ここでは、日本ではほぼ知られていない‘イケメン’コメディアンを紹介します。
Go Johnny Go Go Go Go!! ~本物の笑いとイケメンは国境を超える~ TOP  >  2012年03月

ニック・フロスト&ジョー・コーニッシュ来日レポート☆「アタック・ザ・ブロック」試写&Q&A

今回、Chiekoせんせいが、渋谷シネクインで行われた『アタック・ザ・ブロック』の舞台あいさつとQ&Aのご報告レポートをしてくださいました! (→2012年6月23日より渋谷シネクイントほか全国にて公開だそうです)

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主な内容は シネマ・トゥデイさんでチェックいただくとして……。

以下はchiekoせんせいによるさらに細々した内容です。
ご本人は「タイポがあるけど、どうか流してください」とのことです。
とてもたのしく、ツワモノな方々が集まった楽しいイベントだったようですねっ!
これを機会にまた海外コメディが盛り上がってくれることを切に願います!

(ああ、アダム&ジョーとかも記事アップすべきなのかしら……(汗)と思い始めています……)







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[ 2012/03/27 20:10 ] simon pegg related | TB(4) | CM(2)

世間の祭りに乗っかってみる企画第2弾☆ニック・フロストがサイモン・ペッグたち”以外”とやってたおすすめコメディをご紹介します☆Man Stroke Woman 他 計3本

ニック・フロストが来日してくれたおかげで、今まで日陰暮らしでひっそりほそぼそと更新してきた本サイトが、
”ちょっと、お母さん、勘違いしちゃうよ~” っていうくらい、アクセスが急上昇してくれまして、

”あああ、そうかっ! 世間は ニック・フロストの情報を必要としている!”

と気がつきました。

というわけで、世間の祭りに乗っかってみる企画第2弾をやっちゃいます。

ニック・フロストがブレイクしたのはたしかに、みなさまご存知の「スペースト・オレたちルームシェアリング」ですが、その後いつもサイモン・ペッグまたはエドガー・ライトとばかり組んで活動していたわけではありませんですね。

いくつかありますが、そのなかでも 放送当時大変評判がよかったコメディをご紹介します。


●Man Stroke Woman



コント番組です。ニック・フロスト、もふこと、子猫でできてるもふこと、マーティン・フリーマンの奥さん(パートナー?)アマンダさんはじめ、コメディ女優として活躍するデイジー・ハガード、メレディス・マクニイルが一緒にやっています。それと、クリス・モリスせんせい作のエッジィだったシットコム 「Nathan Barley」 (←ベネディクト・缶ちゃんがでてた、アレです)の主役かつ、現在超超超話題のお芝居「the recruiting officer」でも好演中のニコラス・バーンズも。はい、豪華な顔ぶれです。
プロデューサーがthe office, IT crowd, Look around You など、傑作揃いのクレジットを持つアッシュ・アタラやStewart LeeのComedy Vehicleを抱えるリチャード・ウエブなんかがいまして、縁の下が本当に力持ちの番組なんですよね。

「FAST SHOW」に影響を受けているような構成だったりコントだったりがぽろぽろと見つけられますが、概ねは
男女関係がテーマ。男女の話ってある意味世界共通なので(汗)国境を超えてわかりやすいのでは、と思います。

前述のとおり制作陣がテレビの笑い最前線に携わっている人々なので、
ネタ自体の面白さというよりは、技術勝ちで、笑いを作りこんでいっています。
 その技術とは、演じ手の演技のナチュラルさであり、間作りであり、テンポの良さです。つくづく、コントって、だらだら長ければ長いほど不利なのだ、ということが実感できます。一つ一つのコントがじつに短いです。とくに第2話以降、同じパターンのオチで展開するコントに関しては、状況説明もなくいきなりフリから入るので、タルみがないです!
 そしてベタなオチはあからさまにしないで、持ち逃げして終らせてしまうところも、ウマイ! と思ってしまいます……。

 というわけで、軽いタッチのコメディがお好きの方に、ぜひおすすめしたいです。:)


The Hiperdrive

あああ、ダメですね。完全に日本ではお取り扱いが(涙)



UKアマゾンのを貼付けておきます。

これは、表紙を見ていただければ、おわかりのとおり、KEVIN ELDONが主演を一緒にはっております!!(←ワテクシ絶対に、フロストじゃないものを宣伝しようとしている!)
 KEVINは「IT課」でおなじみのグレアム・リネハンが作ったコント番組「BIG TRAIN」で、彼のキャリア史上最高にブレイクしてしまいまして(だってガーディアンのTVガイドとかの表紙を飾ったりしてたんですよ!)
以後、ポンポン主演が多くなるのですが、、、その一つです。

 ちなみに、「BIG TRAIN」ですが、サイモン・ペッグも出てます。。。
ファンのみなさま、これは、絶対に必見です)



 ときは2051年、宇宙船HMSカムデン・ロックは宇宙上の様々な星やエイリアン相手に外交し、英国を守っている……という設定です。毎回新種のエイリアンが登場し、国際?交渉します。でも価値観がわからなかったりとか、知らない間に失礼したことで相手を怒らせるとか、色々あって問題に。
たとえば、第1話では、グリッシュという種族のエイリアンが種族がキン●マを交渉相手の顔にこすりつける、という礼儀を、フロスト扮するヘンダーソンが拒否したため、”失礼なヤツめ!”と、宇宙船内に”とあるもの”を侵入させるんですね。。。(汗)


2000年代になるとThe Hitchhiker's Guide to the GalaxyやRed Dwarfのような、一世を風靡するSFコメディがなく、
 もういい加減一本くらい宇宙ネタのおバカコメディがあってもいいんじゃないの? とオタクが思っていたころの放送です。(その前にSupernovaって宇宙飛行士がネタのシットコムがあったんですが、ぜんぜんおばかコメディではなかったのです)

 第2話以降も、色々なエイリアンが登場します。タカビーなエイリアンとか、チンピラなエイリアンとか、ライアーゲームみたいなことするエイリアンとか。現代社会を反映した風刺っぽく、奇想天外☆超シュール、って感じではなかったという印象が。。。(→当時見たっきりなんで、今見返すと違うかもしれないです。いつか確認します)
 
Kevinは相変わらずのイロをだしていて、どっからどうみてもかっこいいです。姿勢がむちゃくちゃいいんですよね。一種独特な立ち居振る舞いのトリコです。

kevin かっこええ1


kevinかっこええ2


(BBCさんのクリップ http://www.youtube.com/watch?v=jeJuKv3t6L4
からキャプらさせていただきました。BBCさんすいません。

ああ、もう全然、話はニック・フロストじゃないですね。かくしてタイトルにつながるわけです。。。はい。。。


● Nick Frost Danger 50000 volts



ニック・フロストのピン芸を見たいなら絶対、これです!!!

 (ようやく本題に入っているような記事構成でホントすいません 汗)
これは、本気で彼が書いて彼がやったやった単発番組(パイロットだったのかも?)です。
パワフルです。サイモンペッグが褒めたたおす、ニック・フロスト芸ってどんなもの?
と小首をかしげる方に超超おすすめです。

内容は……、言葉の壁を超えてます。
見ればわかります(爆)


以上、ニック・フロスト情報でした。(ホントかよ 汗)
[ 2012/03/26 07:02 ] simon pegg related | TB(0) | CM(0)

昔観ましたコメディ映画シリーズ☆「ボラット ☆BORAT」を公開当時必死で説明してました(汗)

ご存知かと思いますが、
カザフスタンのシューティングのチームがクエートで行われたトーナメントで金賞をとったはいいけど、表彰されるときに国家じゃなくて「ボラット」のテーマソングを流されて、大問題になったニュース・・・(大汗)びっくりしましたね(汗)

→クリエイターの1人であるピーター・ベイナムは、(IT課の)グレアム・リネハンがこのニュースをつぶやいていたのをキャッチして”嬉しくないニュース。。。汗。誰にもRTしてもらいたくないニュース”、なんてつぶやいてましたが 汗





というわけで、ああ、そういえば、と思い出しました。。。
こちらも、AERA ENGLISHでの原稿(日本公開当時です)です。
いや、じつは「BORAT/ボラット」の笑いって当時とてもとても難しくて、
見識があって、寛容的な方ほど、クビをかしげられたり、途中退場なさる方などいらっしゃったのを知り、
なぜこれが賞賛されるのかを説明したい、という私のわがままから、書かせていただいたため……長いです。(お前2ページも語るなよ、汗ですが)

そして、いつもですが、文体がやけにエラそうで真面目な感じですが、ホントすみません**





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What is “Borat”? 
カザフスタンで4番目に有名なTVリポーター?! 
その正体は……!

‘Jagshemash! And my name is Borat. I like you, I like sex.’と慢心の笑顔でカメラに向かって語りかけるスーツ姿のチョビ髭オヤジ。カザフスタンで4番目に有名なTVレポーターがボラットだ。男尊女卑、近親相姦、レイプは当たり前、さらに国内でナンバー4の売春婦である妹を誇りと思っている。ユダヤ人は平和を乱す悪魔と信じ、彼の故郷で行われるThe Running of The Jewというユダヤ人を追い払う厄除儀式を紹介。そんな彼がカザフスタン政府から使命を受け、TVプロデューサーとともに世界で一番グレイトな国‘U.S.and A’へ。Economic, social, and Jewsなどの問題を抱えるカザフスタンがよりgloriousになるための極意を学びに行くことに……。
  ここまで読んで、なんじゃこりゃ?! と、憤りや不快感で胸が一杯になる人も多いだろう。こんな人、存在自体許されない。そう、その通り、じつはボラットはイギリス出身のユダヤ人コメディアン、サーシャ・バロン・コーエンの作り出したお下劣キャラなのだ。ユダヤ人の中傷ギャグも自虐ネタなのである。カザフスタンの描写も、もちろん事実無根の大ウソ。ボラットの故郷のロケ地はルーマニアであり、劇中で飛び交う‘カザフスタン語’はボラットがヘブライ語、TVプロデューサーがアルメニア語で話している。ボラットが頻繁に口にする挨拶言葉‘Jagshemash!’ですらポーランド語だ(ちなみに意味はHow are you?)。 映画はこの‘架空の’人物がフェミニスト、政治家、ユダヤ人の宿屋経営者など、事情を何も知らない‘実在する’アメリカ人たちに体当たりで接し彼らの反応を映し出すguerrilla comedyである。
 多くのアメリカ人にとってカザフスタンは聞いたことはあるが、ほとんど未知の国。サーシャはそこを利(悪?)用し、彼らにボラットという人物が存在すると信じさせる。彼らはこのあまりに‘失礼’で‘下品’な人物を前に、思わずガードを緩めポロリと本音を見せていくのである。道行く人に‘Hello,
my name is….’と挨拶しようと近寄るだけで、’I'll pop you in the fucking balls!’(タマを蹴るぞ)と怒鳴られる。ロデオ大会のマネージャーにはイスラム人に見えるから髭を剃れと勧められる……。それはmelting pot(人種のるつぼ)と言われる国の現実であり、とくに9.11以降ブッシュ政権が生んだアメリカの姿。ゴールデングローブ賞受賞に至るゆえんは、この点を赤裸々に映し出したことにあるだろう。


What is the fuss about?
国際政治問題にまで発展?
BORAT旋風が欧米に巻き起こった


 とはいえ、この映画はたしかに問題点を数多く抱えている。当然(?)のことながら、カザフスタン大使 Erlan Idrissovは激怒。‘… we had hoped that a certain sensitivity and respect might be due to those who have experienced suffering on such a scale. Were we wrong?(カザフの人々に対して思いやりと敬意を払って欲しかった)’(The Times 4th, November, 2006)おりしもカザフスタンとアメリカの首脳会談が行われたのが映画の封切り直後。そのため‘Boratおよびサーシャが議題に持ち上がった’‘カザフスタン側の抗議を受けてブッシュ大統領がサーシャを呼び出した’‘映画に対抗してN.Yタイムズにカザフスタン政府が国の宣伝広告を打った’などの噂が飛び交い、マスコミはこぞって政治的問題に発展したと報じた。一方映画が評価されるにつれ、ユーモアと創造の自由を尊重すべきという穏健派の声も取り上げられるようにも。こうしたカザフスタン側の反応に対し、サーシャは’I was surprised, because I always had faith in the audience that they would realize that this was a fictitious country……The joke is not on Kazakhstan. I think the joke is on people who can believe that the Kazakhstan that I describe can exist(観た人は映画の中のカザフスタンは架空の国だと気づくものだと信じていた。笑いどころはカザフスタンではなく、映画で描写されるようなカザフスタンを信じる人々なんだよ)’(Rolling Stone Magazine December 22,2006)と語っている。
 またThe film “made plaintiffs the object of ridicule, humiliation, mental anguish and emotional and physical distress, loss of reputation, goodwill and standing in the community(精神的ダメージを負い、社会的立場を失った)’(associated press, 10/11/06)と映画に登場するハメになった一般市民も激怒。ルーマニアの村人たちや男子同好会の3人などとは訴訟問題にまで発展している。
 さてマスコミの映画批評は、というと‘Borat is so gut-bustingly funny it should carry a health warning.(笑いすぎて危険)’(November 6, 2006 By Tom Charity Special to CNN)、’…it is brave and highly original. ….My feeling is that Borat could have found just as many idiots in any other country(ボラットは他の国でも愚かな人々を見つけ出してしまうのでは)’ . (CHRIS TOOKEY, Daily Mail, 3/11/06) ’What the Borat movie does best is to make us question the boundaries of funny.(笑えると笑えないの境界線を考えさせられる)’ (Jason Solomons Sunday October 29, 2006 The Observer)など様々。さあ、あなたの評価は?


昔観ましたコメディ映画シリーズ☆「ターゲット/Wild Target」

**すいません、また、見つけちゃいましたので、あげさせてください。。。。以前にAERA ENGLISHの新作DVD紹介で書かせていただいたものですが、いつもファイルをなくしたりするので、あるものを、ここにあげちゃおうと決めました。自分の保管用みたいなものです。
文体がやけにエラそうで真面目な感じですが、ホントすみません**




 フランス映画「めぐり遭ったが運のつき」のリメイク。完璧主義の敏腕暗殺者ヴィクターは、詐欺師のローズを暗殺しろとの要請を受けるが、珍しく失敗続き。再度狙うその瞬間、もう1人の暗殺者が登場し、ヴィクターは殺さなければいけないローズを助けてしまう。さらには偶然いあわせたホームレスのトニーが目撃した上、ヴィクターが落とした銃でもう1人の暗殺者を射撃。とにかく逃げろと3人はローズの車に駆け込むが……。
 ヴィクター役は英国映画に必要不可欠な俳優の1人ビル・ナイ、ローズ役は「プラダを着た悪魔」他のエミリー・ブラント、トニー役は「ハリー・ポッター」のロンことルパート・グリントと、英エンタメ好きにはたまらない超豪華キャストがずらり。厳格な母親にゲイなのかと勘ぐられるほど自分の世界に閉じこもり孤独を愛してきたヴィクターがトニーに振り回され、ローズに“It(your home) 's like being in a hospital. It's so safe, …I can't breathe here.I'm frightened if I stay here much longer, I'll end up like you.”なんてズケズケ言われるうちに変化を遂げる様子を、ほろ苦いテイストで描いています。あらためて役者の演技力って大切なのね、と感じる良作です。

昔観ましたコメディ映画シリーズ☆「デュー・デート」

 **すいません、また、見つけちゃいましたので、あげさせてください。。。。以前にAERA ENGLISHの新作DVD紹介で書かせていただいたものですが、いつもファイルをなくしたりするので、あるものを、ここにあげちゃおうと決めました。自分の保管用みたいなものです。
文体がやけにエラそうで真面目な感じですが、ホントすみません**

**あと、これを書いたときが、ちょうど震災直後だったこともあって、複雑な気持ちで書いた紹介文でした。**




この原稿の掲載時には多くの人がコメディを観ながら一息できることを祈りつつ、本作をご紹介。海外コメディがウケないと有名な(?)日本で異例のヒットを飛ばした「ハング・オーバー」で名声を得たザック・ガリフィアナキスが、「アイアンマン」のロバート・ダウニーJr.とタッグを組んだ超話題作だ。
 妻の出産を5日後に控えたピーター(ロバート)が仕事先からLAの自宅へと急ぎ飛行機へ。ところが後ろに座る男性イーサン(ザック)に電話の使用を注意されたことがきっかけでテロと間違われ、強制退去されてしまう。そこへなぜかイーサンが車に乗って現れるのだ。彼は俳優志望でハリウッドへ向かう途中だからと、男2人の大陸横断を提案。何が何でも出産に立ち会うために、ピーターはしぶしぶ承諾するが……。写真のような容姿で俳優志望、23歳を主張。父親の遺骨を入れたコーヒー缶を持ち歩き、「Dad… you are like a father to me」と缶に語りかけるイーサン。前作同様不思議ちゃん男ワールドが炸裂です。引用句ほか、ぜひ台詞で彼のボケっぷりをお楽しみください。
義援金募集
FC2「東北地方太平洋沖地震」義援金募集につきまして
レンタル屋ではゲット不能なアブファブとか観れるみたいです。
Huluで今すぐ視聴!今なら無料視聴実施中!
プロフィール

komeddy

Author:komeddy
コメディを愛するコメディ部。常に部員を募集中です
プロフィールはカテゴリー内に埋もれてしまいました(汗)
PR会社&配給会社、ケーブルTV放送、DVDメーカーのみなさま、この海外コメディを押して欲しい!というご希望がありましたら遠慮なくcontactアットaweebitofscotland.netまでご連絡ください!全力で!宣伝・布教します! コメディ大恐慌の日本、盛り上げ協力には労力を惜しみません!

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