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Go Johnny Go Go Go Go!! ~本物の笑いとイケメンは国境を超える~

開かずの扉状態の英語圏コメディ。しかし、「面白いヤツは人気者=カッコいい」という法則は万国共通。コメディアンにはイケメンが沢山いるのです!ここでは、日本ではほぼ知られていない‘イケメン’コメディアンを紹介します。
Go Johnny Go Go Go Go!! ~本物の笑いとイケメンは国境を超える~ TOP  >  2012年05月

コメディ部大プッシュの(元)Cowardsの眠りすぎた獅子がついに本格始動?!☆Sky1 「Parents」7月より放送開始!



本人たちがその気なら、絶対全国制覇し、お笑い界の新たなFAB FOURとなるはずだったそれぞれ超ど級のお笑いの才能集団COWARDS


(いまだYOU TUBEで全編絶賛アップロードされている。。。汗。)

ステファン君、バスデンさん、Tim Keyと
PR&事務所なんて、辞書にありません、というがごとく、マイペースに気の合う仲間だけと仕事をし、大変高い評価を得るだけでなく、仕事も尽きません。

そんな3人と反して、いつまでもず~~~~~っと沈黙を保ち続け、もはや世間がその存在を忘れかけているくらいのレベルまで達していた(コラ)ロイド・ウルフ/Lloyd Woolf君が、ついに起動しました。。。

http://lloydwoolf.blogspot.co.uk/
wightpicture.jpg


なんと今年最大注目の一本であるシットコムを書いておりました! 



Parents



10代の思春期の子ども2人を抱えた両親のシットコムです。

アメリカだったら「ああ、Middleか」とか「ああ、Modern Familyか」とか、
イギリスでも「ああ、lead Balloonか」とか「Outnumberか」とか、
思ってしがいがちかもしれないですが、
食わず嫌いはいけません!
”家族モノのシットコムって大抵兄弟って2人とか3人だよな”とか
そんなことで判断してはいけません!

しかも、このシットコム、これは注目、と思わざるを得ないもう一つの理由は
おかーさん役がサリー・フィリップスであることです!

サイモン・ペッグが出てたシットコム「Hippies」の中心人物の1人であり、
アラン・パートリッジをいつもクスクス冷笑していたホテル従業員であり、
女性3人のスケッチ・コメディ番組「Smack the Pony」でお笑い界でガールズパワーを見せつけ、
と、とにかく、お笑い界における女性(コメディアンヌ)の地位を平等に持っていくことに多大なる貢献をしてくれた、ものすごい人の1人なのです。
(そういや、「ブリジットジョーンズの日記」にも出てます。。。)


今回はそのサリー・フィリップスの伝説の「スパム臭い女」スケッチをあげときます。
Lee and Herringの「Fist of Fun」でもとくに伝説です。こないだ、伝説の復活スケッチライブがあり(汗)オタク内では大変もりあがりました。




あれ?! また別の方向へと向かってしまった!(汗)すいません。

ええっと、放送時期は2012年の7月、SKY1です。


って本人が言ってるので、ホントです。

なにぶんSKYなので、SkYに入ってない人が、どうやってみるのかって、DVDになるまでしか道がないかもしれないですが、そんな番組についてツラツラかいてどうすんだ、って突っ込まれても当然で申し訳ないんですが、

見てください
(え?)
Lloyd君、ロイド君に清き一票をお願いします!
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[ 2012/05/29 20:22 ] 未分類 | TB(1) | CM(0)

速報:コメディ的角度から見たBAFTA Television Awards2012 (フィクションのみまとめました)


いやあ。ただ今、BBC放送のBAFTA TV AWARDSを見終わりました! う~ん?とうなったもの、やった!! と歓喜したもの、オタクの2時間は久しぶりにコーフンでございました。生放送ではなく、ちょっと(2時間くらい?)遅れていたので、ツイッターをあけられない状態(→たいむらいんが、すでに結果をしって祭りになっている。。。)だったので、こちらに、思いをぶつけます。

以下、コメディ的角度から、コメディに重点をおいて、リストと感想です。



●Leading actor /主演男優

Benedict Cumberbatch, Sherlock (BBC1)

Winner: Dominic West, Appropriate Adult (ITV1)

John Simm, Exile (BBC1)

Joseph Gilgun, This is England '88 (Channel 4)


●Leading actress/主演女優

Winner: Emily Watson, Appropriate Adult (ITV1)

Nadine Marshall, Random (Channel 4)

Romola Garai, The Crimson Petal and the White (BBC2)

Vicky McClure, This is England '88 (Channel 4)


<感想> ノミネート者含め、誰もが(おそらくカンちゃん以外 汗)受賞者は「ベネディクト・カンバーバッチ」と信じて疑わなかった主演男優賞で、なんとドミニク・ウエストが受賞。Dウエスト自身も「姉(妹?)もベネディクトが受賞するようにと切に願っていたのに、今ごろ哀しみにくれているにちがいない」と開口一番言っていたのが、笑えました(笑)いや、でも、Dウェストはとてもすばらすい役者さんですし、今回受賞した役柄も複雑で重いテーマ」のドラマでの評価。「誰もあまりオープンに話したがらない子ども虐待をとりあげたテーマなので、こうやって注目を浴びることで、この深刻な問題にもっと多くの人が関心をよせ行動におこしてほしい」というようなスピーチを。一瞬にして、誰もが納得の受賞になりましたですよ、はい。
 
 しかし、このドラマ、ホントによかったんですよね、主演女優賞も同ドラマの主演をやったエミリー・ワトソンが受賞してます。。。 ITVを軽視しがちで、このドラマもまったく知りませんでした(汗)ホントにいきなり非常に興味がわき、どうにかして見てやろうと思ってます。


●Supporting Actor/ベスト助演男優

Winner: Andrew Scott, Sherlock (BBC1)

Joseph Mawle, Birdsong (BBC1)

Martin Freeman, Sherlock (BBC1)

Stephen Rea, The Shadowline (BBC2)

<感想> モリアーティこと、アンドリュー・スコットだそうです。。。よく部活動に参加していただいている方々の歓喜と祭りの声が(ツイッターを見なくても)聴こえてくるようです。。。アンドリュー、もう、ここまできちゃったんだから、いいかげん、自分の”ニーズ”ってものを認識してですね、
何かイベントやお芝居やドラマに出るときは、事前にファンにお知らせする、ってことが、世のため、人のためなんだよ、と気づいて欲しいですね。こんな人が、いきなり何の前触れもなく、誰も知らないような本の朗読イベントとかにでちゃったら、それってもう犯罪レベルですよ。。。

●Supporting actress/ベスト助演女優

Anna Chancellor, The Hour (BBC2)

Maggie Smith, Downton Abbey (ITV1)

Miranda Hart, Call the Midwife (BBC1)

Winner: Monica Dolan, Appropriate Adult (ITV1)


<感想>Appropriate Adultこれで3部門受賞ですもんね。。。ホントにめちゃめちゃ気になりますので、早急に見たいですね。


●Entertainment performance/エンタティメント・パフォーマンス

Alan Carr, Alan Carr Chatty Man (Channel 4)

Dara O' Briain, Mock The Week (BBC2)

Winner: Graham Norton, The Graham Norton Show (BBC1)

Harry Hill, Harry Hill's TV Burp (ITV1)

<感想> BAFTAは飛ぶ鳥には賞をあげないんでしょうかね。。。まあ、どの方がとっても、私は納得します、はい。


●Female performance in a comedy programme/ベストコメディ女優

Winner: Jennifer Saunders, Absolutely Fabulous (BBC1)

Olivia Colman, Twenty Twelve (BBC4)

Ruth Jones, Stella (Sky1)

Tamsin Greig, Friday Night Dinner (Channel 4)

<感想>いや~~!これは正直、意外でした!!
2011~12の旬はオリビア・コールマンっすよ! これはもう譲れないです。どの方々も素晴らしいですが、2012年の!っていう限定じゃないですか、だったら、オリビアですよ。
たしかに、アブファブが昨年末/今年はじめに復活し、評判もよかったですが、94年にBAFTAのベストコメディをすでに受賞している番組ですよ、、、。他に新しいものがないならまだしも、


● Male performance in a comedy programme/ベストコメディ俳優

Brendan O'Carroll, Mrs Brown's Boys (BBC1)

Darren Boyd, Spy (Sky1)

Hugh Bonneville, Twenty Twelve (BBC4)

Tom Hollander, Rev. (BBC2)

<感想> ワタクシ、泣きました 
よかったね!ダレンさん!と大声でおめでとうをいいたいです。
ダレンさんは、とっても苦労をした(コメディ)俳優さんで、ドラマスクールの推薦をもらったのに、でるはずだった奨学金がでなくなってしまって、進学できず、アルバイトをしながら、(コメディ)俳優業の道を決して諦めずに歩んでいき、今の成功を手に入れた。
(号泣)ホントに、最近、ようやく主演級のいいドラマの仕事をポンポンやれるようになって、めっちゃめちゃ美人のアメリカ人の(ギョー界の人らしい)奥さんもらって、ああ、なんか

頑張れば、かならず、幸せはやってくる!

って、この受賞からそんなメッセージを受け取ってしまい、涙腺が、緩い?もろい? とにかくぶよぶよです!


●Single drama/単発ドラマ

Holy Flying Circus (Tony Roche, Owen Harris, Kate Norrish, Polly Leys; Hillbilly Television, TalkbackTHAMES/BBC4)

Page Eight (David Hare, Bill Nighy, David Heyman, David Barron; Heyday Films, Runaway Fridge TV, Carnival Films in association with NBC Universal for BBC/BBC2)

Random (Polly Leys, Kate Norrish, Debbie Tucker Green, Nadine Marshall; Hillbilly Television/Channel 4)

Stolen (Sita Williams, Rebecca Hodgson, Stephen Butchard, Justin Chadwick; Open Door Films Ltd/BBC1)

す、すみません、Randomみてないので、スルーします(汗)
ホントすいません。

●Mini series/ミニシリーズ

Appropriate Adult (Neil McKay, Lisa Gilchrist, Julian Jarrold, Jeff Pope; ITV Studios/ITV1)

The Crimson Petal and the White (David M Thompson, Steve Lightfoot, Marc Munden, Lucinda Coxon; Origin Pictures, Cité Amérique/BBC2)

This is England '88 (production team, Warp Films/Channel 4)

Top Boy (Charles Steel, Alasdair Flind, Ronan Bennett, Yann Demange; Cowboy Films/Channel 4)

<感想>「This is England 88」は大好きな監督ショーン・メードウズ監督の映画「This is England」の続編のテレビドラマシリーズで。いわずもがな、100点満点中120点くらいな最高の作品で
イントロ音楽にかかる「The Smith」のThis charming manで、すでに精神のミゾオチノックアウトでした。
The Crimson Petal and the Whiteは、コメディと真逆の人生どん底物語だというのに、このブログでもさんざん感想を書き連ねました。。。その記事は、サイト内に転がっているに違いありません。(無責任にもリンクを張らなくてすいません。)

●Drama series/ドラマシリーズ

Winner: The Fades (Susan Hogg, Caroline Skinner, Jack Thorne, Farren Blackburn; BBC Production/BBC3)

Misfits (Petra Fried, Howard Overman, Murray Ferguson; Clerkenwell Films/E4)

Scott and Bailey (production team, Red Production Company/ITV1)

Spooks (production team, Kudos Film &Television/BBC1)

<感想>すいません、スルーします(汗)


●Soap & continuing drama/ソープ部門

Winner: Coronation Street (production team, ITV Studios/ITV1)

EastEnders (production team, BBC Productions/BBC1)

Holby City (Jonathan Young, Myar Craig-Brown, Justin Young, Joe Ainsworth; BBC Productions/BBC1)

Shameless (Paul Abbott, George Faber, David Threlfall, Lawrence Till; Company Pictures/Channel 4)


<感想>すいません、スルーします(汗)


●International/国際部門

Borgen (Adam Price, Jeppe Gjervig Gram, Tobias Lindholm, Camilla Hammerich; DR/BBC4)

The Killing (Soren Sveistrup, Piv Bernth, Kristoffer Nyholm, Sofie Grabol; DR, ZDF Enterprises/BBC4)

Modern Family (Steve Levitan, Christopher Lloyd; 20th Century Fox/Sky1)

The Slap (Jessica Hobbs, Kris Mrksa, Helen Bowden, Penny Chapman; Matchbox Pictures/BBC4)

<感想>Modern Family大好きです。。。。 すいません、スルーします(汗)



●New media/ニューメディア部門

Autumn Watch (Jeremy Torrance, Phil Windley, Roger Webb, Tim Scoones; BBC/BBC Online)

The Bank Job (production team; Endemol, Chunk, Monterosa/Channel4.com)

Misfits (Matt Jarvis, Chloe Moss, Alexandra Wall, Mike O'Leary; Clerkenwell Films/E4.com)

Winner: Psychoville (production team; BBC/BBC Online)


<感想>オタクたちの間でカルト的人気を誇るにも関わらず、&謎を残しているにも関わらず、続きは作られないPsychoville。The League of Gentlemenのリース・シアスミスとスティーブ・ペムバートンが作り出したコワオモミステリーの世界は、最高でした。。。その番組のウエブサイトが、独自の謎解きクイズを展開し、全部正解すると。。。というゲーム感覚的なサイトを展開していて、あまりゲームとか事前に番組情報を細々読むのが好きでない私も、めっちゃはまったんですよね。。。と、そのウエブサイトが受賞を受けたようです!

●Entertainment programme/ベスト・エンタメ

Celebrity Juice (Dan Baldwin, Leon Wilson, Toby Baker, Ed Sleeman; TalkbackTHAMES/ITV2)

Winner: Derren Brown: The Experiments (Derren Brown, Simon Dinsell, Iain Sharkey, Fiona Cotter-Craig; Objective Productions/Channel 4)

Harry Hill's TV Burp (Spencer Millman, Peter Orton, Harry Hill; Avalon Television/ITV1)

Michael McIntyre's Christmas Comedy Roadshow (Michael McIntyre, Addison Cresswell, Andrew Beint, Anthony Caveney; Open Mike Productions/BBC1)

<感想> いや、これは、文句無しで、ダレン・ブラウンです! この番組、ホントにホントにホントにすごく目から鱗で面白かったです! ものすごくロジカルにマインドコントロールの仕方がわかる。しかも最後のエピソードには、希望に満ちたメッセージが込められていました。今までダレン・ブラウンって いわゆるイルージョン! みたいな、最新技術を使ってテレビの前だとモノが消えたように見える、系の人かとおもっていたのですが、すいません! 私がただの食わず嫌いの情報シャットアウト人間だっただけでした。
ダレン・ブラウン、めっちゃくちゃ、すごいです!

●Comedy programme/ベストコメディ

Charlie Brooker's 2011 Wipe (Alison Marlow, Al Campbell, Annabel Jones, Charlie Brooker; Zeppatron/BBC4)

Comic Strip: The Hunt for Tony Blair (Nick Smith, Peter Richardson, Pete Richens; Great Western Pictures/Channel 4)

The Cricklewood Greats (Peter Capaldi, Adam Tandy, Tony Roche; BBC Productions/BBC4)

Winner: Stewart Lee's Comedy Vehicle (Stewart lee, Richard Webb, Tim Kirkby; BBC Productions/BBC2)

<感想>。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


ココ最近のメジャーな英国のアワードですが。。。

選んでいる人は、
1 英国コメディを理解していない人。
2 スチュワート・リーをつぶしにかかっている人

のどちらかですな。

もう、どうせジェニファーもとったんだから(アブ・ファブで)この際、Comic Strip にとらせりゃよかったのに。これは本当に素晴らしいコメディでした。てか、私いままでトニー・ブレアの物まねって世界で一番うまいのはマイケル・シーンだと思っていたのですが(→ヘレン・ミレンがエリザベス女王をやった「クイーン」でトニーブレア首相になっていたのはマイケル・シーンです)、マジで、Stephen Mangan(エピソードの!) めちゃめちゃうますぎ。
あれは、見る機会があったら、おすすめもおすすめもいいところです。Comic Strip Presents...については、前に書いたRik Mayallのあたりをみていただければ(昔ブイブイいわしてた芸人のカテゴリにあります、多分。)



●Situation comedy/ベストシットコム

Fresh Meat (production team; Objective Productions, Lime Pictures/Channel 4)

Mrs Brown's Boy's (Brendan O'Carroll, Stephen McCrum, Ben Kellett, Martin Delany; BBC Scotland, BBC Productions co-production with BocPix in association with RTE/BBC1)

Friday Night Dinner (Robert Popper, Steve Bendelack; Popper Pictures, Big Talk Productions/Channel 4)

Rev. (production team; Big Talk Productions/BBC2)

<感想>

。。。。。もう、この選択を見ると、さらに、Stewart Leeの番組が選ばれたという事実を

コイツラ、つぶしにかかってる。。。

と思わざるを得ないですね。。。。

かわいこちゃんがでてるFriday Night Dinnerがよかったんじゃないの?とホント思います。。。





以上、なんとも後味の悪い終り方ですが!(汗)
すいません、誤字脱字などあると思いますが、ごかんべんを!
&おやすみなさい!
[ 2012/05/28 07:29 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

6月8日公開!サイモン・ペッグ主演の不思議映画「A Fantastic Fear of Everything 」



さて、これから、ちょっとコネタをポンポン飛ばしていきます。

6月8日よりUKで公開するA Fantastic Fear of Everything 。主演がサイモン・ペッグでございます。
監督が。。。(大汗)、す、すみません、私よくわかってないんですが、Crispian Millsって、あの、あの、、、

は~~~っしゅ、は~~~~っしゅ
(古?!)の、




クリスピアン・ミルズなの?(汗)
(調べろ、自分!)

違うの?! 同姓同名の新鋭イケテル監督なの?

、は~~~っしゅ、は~~~~っしゅ なの?!


トレイラーみたんですけど、以外とこれが面白そうで、観に行っちゃおうかな、と思ってます
カンヌでもめっちゃ評判よかったみたいですし!




うわああああ。ここでやっぱりは~~~っしゅ、は~~~~っしゅ、だって書いてある!

http://www.allcinema.net/prog/news_details.php?NsNum=6606

評判がよかったので観てみました☆Jシーガル&Eヘルムス主演「Jeff who lives at home」



最近スクリーンで映画観てないな~と、近所の映画館上映作品情報をのぞいてみたらば、
ちょうど公開されてまして。

Jeff Who Lives at Home




アメリカじゃ今年3月公開されてるんですよね、これ?



アメリカ版はすでにDVDも出ちゃってる。。。は、はやっ!

アメリカン・コメディ好きならもはや枕詞なんぞいらない、ジェイソン・シーゲルとエド・ヘルムスが競演しております。映画になると当たりはずれがあるお二人かと思いますが、やはり、気になるのです。
今回の決めテはやはり、このポスターですね。 アート嗜好があるというか。どんちゃん騒ぎのお笑いじゃない匂いがしました。
また Rotten Tomatoesで77%だったかな? を出してます。
(Rotten Tomatoesはある程度信用してます)


脇を固める女優がスーザン・サランドンっていうのも、めっちゃヒキ要素です。


以下、あらすじと 感想です。
ネタばれしちゃうと思いますので、楽しみになさっている方はお気をつけて。。。

東南アジア圏では名作として有名なコメディ映画が上映されます☆「アーミーデイズ」in Sintok シンガポール映画祭

こんにちは。

これ以上、自分のクビをしめつづけて死んでしまっては、お話にならないので(よほどのことがない限り、
中華ものには手を出さないようにしていますコメディ部です。(←イナムラは、すでに以前2回ほど逝ったまま戻ってこれない寸前の経験済)

が、現在東京にて開催されているシンガポール映画祭にて

http://www.sintok.org/

あの! 東南アジアではクラシックの殿堂入りというほどの認知度を誇るコメディ映画「アーミーデイズ」が日本初公開されているということで! 
あわてて、ブログアップをしております(大汗)

もうすでに1回目は上映されていて、2回目が5月19日!


上記リンクの紹介ページにもあるとおり、これは、兵役ネタのお話です。
インド、中華、マレー系と、どの民族だろうとシンガポール人(笑)。兵役もどの民族だろうと義務づけられております。
というわけで、同じ国にいながらも生活習慣、文化のことなる男の子たちが一つ屋根の下で、厳しい(?)訓練を受ける。。。それぞれのキャラクターからくる笑いがそれぞれの民族の習慣や生活を反映していて、笑いつつも、ああそうか、と東南アジアの他民族国家について、色々とお勉強できる映画です。
 結構ベタなので、キャラ設定もわかりやすくて、なじみやすいです。
 インド人の男の子が恋人と別れて兵役するシーンは、ボリウッド風だったり、マレー人の男の子はヒップホップ風だったり、過保護で教育ママの元に育ったた中華のおぼっちゃまもいれば、中国語でビシビシしゃべるチンピラ風の子も。
 ちょっとでもシンガポールやマレーシア、東南アジアへの情報が頭にインプットされてあれば、こうしたキャラに共感の笑いを寄せることができます。 
 オカマちゃんキャラもいました。たしかに彼も笑いをとるための道化として描かれていたけど、(→現実では、こんなにオープンでいるのは、夜のお仕事とかの人が多いんじゃないかしら。)イヤミがなくて、クセがなく、チャーミングに描いていたところがすごい。1987年の作品ですから。

 そうなんですよね。
 とくに偏見やステロタイプを使った笑いは、その時代では、オーケーで笑えるものでも、月日が立ち、世論/考え方が変わると、往々にして、あまり適切ではない笑いに変わっていたりします。が、この作品のすごいところは、15年も前に作られたステロタイプベースの笑いにも関わらず、「これは、昔だから許されたんだよね~~~」みたいな、注釈もつける必要がない。「Offensive/タブー」にまで発展するような笑いの作り方をしていない。そこが大変大変高く評価されている理由の一つであり、クラシックのコメディ映画と呼ばれるのにふさわしいのではないかと、思います。。。

というわけで、ホントに、ホントにギリギリですいません!が、おすすめです~~~! 


義援金募集
FC2「東北地方太平洋沖地震」義援金募集につきまして
レンタル屋ではゲット不能なアブファブとか観れるみたいです。
Huluで今すぐ視聴!今なら無料視聴実施中!
プロフィール

komeddy

Author:komeddy
コメディを愛するコメディ部。常に部員を募集中です
プロフィールはカテゴリー内に埋もれてしまいました(汗)
PR会社&配給会社、ケーブルTV放送、DVDメーカーのみなさま、この海外コメディを押して欲しい!というご希望がありましたら遠慮なくcontactアットaweebitofscotland.netまでご連絡ください!全力で!宣伝・布教します! コメディ大恐慌の日本、盛り上げ協力には労力を惜しみません!

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