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Go Johnny Go Go Go Go!! ~本物の笑いとイケメンは国境を超える~

開かずの扉状態の英語圏コメディ。しかし、「面白いヤツは人気者=カッコいい」という法則は万国共通。コメディアンにはイケメンが沢山いるのです!ここでは、日本ではほぼ知られていない‘イケメン’コメディアンを紹介します。
Go Johnny Go Go Go Go!! ~本物の笑いとイケメンは国境を超える~ TOP  >  2012年10月

秋の英目玉コメディ番組「Fresh Meat」シーズン2第3話を書いていたのはバスデンさんですからっ!☆Channel 4 Fresh Meat x Tom Basden Again

一話目の感想が、前回お伝えしたとおりのFresh Meat。30分の尺だったら期待度も保つんですが、

一時間となると、ジョー・トーマス君がかわいいよ、程度のモチベーションじゃ無理なんです(毒吐きすぎ)
ましてやPeep Showのクリエイターのお二人が腰据えてガッツリ取り組んで書いてます、ってわけでもない(毒吐きすぎx2)

というわけで思いっきり第2話を飛ばして、一週間をやりすごしていた矢先、
う〜ん、どうしようかな、と第3話のタイトルクリップみたらば、

バスデンさん1

ぎゃあああああ! 早くもっ! 早くも大本命が脚本書いたエピソードが登場しておったですよ!!
前回と同じシリーズのトリを飾るのだろうと、最終話まですっ飛ばす気分満々だったので、
夜襲を受けた歩兵みたいな気分です。
(ええもう、こういうことに対していちいちイライラしたり萎えたりしません。)

というわけで、早速、みました。


今回は完全に縁の下の力持ち隊に徹していたというか、
シリーズがやろうとしていることを物の見事に具現化した、「Fresh Meatのシリーズ2で一番面白かった」的な作品になっていました。

今回は就職フェアにまつわるお話なのですが、この就職フェアに「BP」を持ってきたことだけで、1時間十分いじくりまわして遊べるだけの「テーマ性」と「話題性」ができてしまう。
 たとえば安定をとるか自己の尊厳をとるか、という若者にありがちな心の葛藤。
 何かと欧米ではスキャンダルの多い石油会社に対する若者のリアクションなど、
 就職難以上の深みがでます。このコメディドラマがS1の前パブから「コメディとドラマの両方を楽しめる」作品だといいつつも、なかなかそのようになっておらずにいたのですが(毒)、それをきちんとそのように評価されるべきクオリティに仕上げていると思うわけです。


BPのアイディアはもしかしたら脚本を書く前の会議などで、みんなで決めた設定かもしれませんが……。

もしBPを出してきたのが、バスデンさんだったら、やっぱりスゴいよ、と感動するしかありません。


一方、各キャラクターにそれぞれ進行中の小ネタの料理の仕方に、バスデンさんの魅力が出ていました。
キングスリーとジョシーが単純に意地を張り合っていがみ合っているのではなく、非常に自然かつコミカルに、タイミングの悪さ、言葉の誤解によるすれ違いが生まれ、ギクシャク感が出ている。例えば、ジョシーがキングスリーの就職の相談に乗るシーンがあるのですが、非常に客観的かつ現実的なコメントをするんですよ。でもそれが、じわっと暖かく、胸が痛くなる。
 
 こういう技ができる脚本家/作家がめちゃめちゃ趣味なんで、すいません(汗)

そんなバスデンさんのスクリプトは、買えるものもありますのでご参考までに。。。




参考に&最後に、今回のエピソードのあらすじを書いておきます。
完全に全部書いちゃってるネタバレです。楽しみにしている方はスルーしてください。


あらすじ

 今回のネタは、大学生にはおなじみの、就職フェア。JPは無料配布のノベルティグッズを片っ端からガメてウキウキ、ハワードは、なぜか(→ワタシには不思議 汗)野心満々で大手会社に突進します。その後ろで、なんとな〜くフラフラしているのが、キングスリー。「オレは、キャリアには興味ない、夢追い人だから〜」雰囲気漂わせてます。(→ ミュージシャンになりたいとかっつ〜夢があったよな、そういえば 汗。)
そんな「横から目線」で参加のキングスリーがなぜかBPの人の目にとまっちゃって、気に入られちゃって、BP主宰のソーシャルイベントに招待を受けちゃうんです。
 なんでキングスリーが?!と目くじらを立てる一同。「俺のほうがふさわしいのに!」「俺が言った言葉をサクッと横取りして、招待状をゲットした」とぎゃんぎゃん抗議するハワード。「俺のほうがふさわしいのに!」「見るからに俺のほうが相応しいのに!」と普段と変わらぬ様子なのに抗議できるJP。「コイツ、全然大企業とかキャリアとか興味ないとかっといて、悪代官な石油企業に寝返りうちやがって、裏切り者!」と喧々とするVod。キングスリーの彼女(注:一話目でやっちゃった子がそのまま準レギュラー感覚でいついています)とキングスリーがいちゃいちゃするのが許せず、ことあるごとにそのうっぷんをはらすジョシー。。。
 そしてキングスリーは「招待を受けただけで、行くなんて一言も言ってないぜ?」といいつつ、棚からぼたもち状態に、内心は高揚しちゃっていてですね、どうしたらいいのかわからず彼女に相談するんです。彼女、最初は「大学卒業してもすんなり就職なんかできる時代じゃないわ」とか「ミュージシャンになるってそんなチャンス超少ない。よしんばめっちゃラッキーで1stアルバムだせたって2nd出せないミュージシャンがゴマンといる」なんて言うもんだから、キングスリーは「そーだよね、現実見ないとね。じゃあBP言って生活安定させて、余力でミュージシャンを……」なんて方向に心が傾く訳です。ところが傾いたと思ったとたんに「アンタ何いっちゃってるの?カネの亡者とかして悪魔(BPです 汗)と手を結ぶ気?」
 ええ?(汗)じゃあ、結局チャンスは捨てて夢だけ追ってりゃいいってこと?とキングスリー。今イチ彼女と価値観が噛み合ないようで、心のそこに沈んで溜まっているジョシーへの思いがムクムクっと。壁一枚をはさんだむこうがわにいるジョシーに「相談したいことがあるんだけど……こうやって話しをしていた頃がなつかしくて。。。」とポロリ本音を出してしまいます。すると壁のむこう側からキングスリーの部屋へ入ってきたのは、、、S2から登場した新しい同居人。「あんたが彼女とアヘアヘやる音がうるさくて迷惑だっていうんで、ジョシーはあたしと部屋を変わったの。あたしはまだ耐えられるから。ところで、話したいことって何?」

 一方、S1で愛人やってた教授の元奥さんのもとでアシスタントをやろう、、、というまったく別のやり方でキャリアの道を切り開こうとするオレゴンは、ある日突然登場した「俺♥ラブ」タイプのライバルとみみっちい冷戦を繰り広げます。ライバルは教授のもと奥さんに取り入るのが上手で、オレゴンが切に希望していた学部刊行物用の予算をゲット。オレゴンは「刊行物を発行するのは、私のアイディアよ!」とライバルに噛み付きますが、なしのつぶてです。というわけで、教授のところに行き「おトモダチとして、ぜひなんとかして欲しい……」とどこからから予算をひっぱり出すようにお願いするわけです。しぶしぶの教授でしたが(当たり前だっちゅの 汗)、数日後オレゴンに朗報を持って来るんですわ。喜ぶオレゴンですが、エッジのきいた刊行物のタイトルを「ユダヤ人が好みそうなタイトルに変えた方がいい」と指摘され……

 そんなこんなでBPのイベントパーティは目前。結局キングスリーは「キャリアを求め、悪魔に魂売ってBPに気に入られようとするなんてオレらしくないよね」と、招待状を欲しがっていたハワードにあげちゃいます。再びギターを持って、何やら曲作りに励みだすキングスリーと、それを隣の部屋でこっそり聞くジョシー。
 キングスリーみたいな容姿になれば、俺もBPに注目されるにちまいない、と自分大改造作戦をやっていたハワードは、ついに!とばかりに、張り切ってイベントへ。ハワードが招待状をもらったと知ったヴォッドは思惑(?)を胸にハワードにパーティに詰め寄りハワードのお伴権をゲット(→同伴者を連れて行ける招待状)。惜しくもお供権を逃したJPは「俺の顔が、招待状だぜ」と、自信満々で2人と一緒に乗り込みます。(→が、もちろんダメなんですが)

 会場内では、就職フェアのときにいたBPの社員のおじさんを見つけ、ハワードは「あの、あのときキングスリーがしゃべったことは、じつは俺が言ってたことで……」とがんばって自分をアピール。しかし、おじさんはオレゴンから超胸空きのファンシードレスを借りて着ていたヴォッドに目が……。
 コレが全部ヴォッドの思うつぼだったんですね。彼女冒頭でもお伝えしたように、アンチ体制、アンチ環境破壊、アンチBPなもので、じつはゲリラ的に荒らすことが目的だったのです。テーブルの上に乗って注目を集めたかと思いきや、ファンシーなドレスから真っ黒な石油をドバーっと流して……一同大混乱。ハワードの野望は崩れます。

 ええっと、、、そして、相変わらずの日々ですかね。。。
 



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[ 2012/10/30 00:52 ] Tom Basden related | TB(0) | CM(0)

秋の(怒濤の)新コメディ番組一通り観た結果のお気に入りは...☆ひととおり感想です

本気汁だしたコメディがじゃんじゃかオンエアの英国で、
笑い地獄のなかぜいぜいいいながら、観ています。(→観てるんかい)
おとなしいのは、感想を書く暇がないほど、面白い番組がドンドコやっているからです。

前回どれだけすごいラインアップなのかをお伝えしましたが、一通り観ましたので、
簡単に感想を書きながら、お気に入りをお伝えしたいと思います。
(一週間の話を歌うロシア民謡の節で、以下をお読みください)


月曜日にいきなり休み〜
火曜日はCookoo & Fresh Meat
ちゅらちゅらちゅらちゅらちゅらちゅらら〜、ちゅらちゅらちゅらちゅ〜ら〜ら〜!

ええっと、Fresh Meat シリーズ2の引き要素の軸は相変わらず、(The Inbetweenersの)Joe Thomas/ジョー・トーマス君扮するKingsleyキングスリーと Kimberley Nixon/キンバリー・ニクソンちゃん扮するジョシーちゃんですね。まだ2人とも素直になれず、別の人とやっちゃっては、ぎくしゃくぎくしゃくしています。そして相変わらずキャラの強いフラットメイトがそれぞれなんやらやってまして、JPが昔互いにWa○k off しあった仲良しの男友達がじつはゲイだったと知らされて、自分の性に悩むとか、みんなからお金を当たり前のように借りまくっているVodが、やんわりみんなから「お金返して」って言われて逆ギレするとか、教授と愛人関係にあったものの別れを告げたOregon/オレゴンと、オレゴンにまだ未練たらったらの教授とか、ついに畜殺場でバイトをはじめたハワードが、すんごい余り肉持ち帰ってきちゃうとか、はい、もう全然変わらない、相変わらずです。

一話50分くらいあるストーリー性の高いコメディジャンルのドラマですが、キャラ構成は極めてシットコム形式。はい、キャラが濃いので、ストーリー性の部分が印象ウスイです。
 天下のPeep Show作家たちの作品に批判をするのはかなり勇気のいることですが、ストーリー自体がシットコムくらいの尺程度のもの。これが、この番組がしっくりこない原因なのでは?と思ってみたり。

とりあえず、このジョートーマスのインタビュークリップあげときます。




Cookoo
「Episode」で英米の人気コメディ俳優をかち合わせたのの、第二弾っぽい気がしてしまうこのシットコムは、The Inbetweenersの校長せんせいことGreg Davisグレッグ・ディヴィスと(イケメンの→)アンディ・サンバーグが競演しちゃってるとっても観やすいコメディドラマです。内容は、大学入学前に一年Year Offして海外に飛び出した娘が帰ってきたら、得体の知れない自由人を夫と呼び連れ帰ってきちゃった。お父さんとお母さんは面食らうものの、娘かわいさになんとか、驚愕の新環境に対応していく……というもの。ハートウォーミングかつトホホ度がぴりりときいた仕上がりです。洗練されてます。いや、私、コレかなり好きです。
(こういうのを観ると、コメディドラマっていうジャンルもやっぱり30分がいいんでないのかしら?と思っちゃうわけですね。)
日本で視聴可能か微妙なBBCのクリップですが。。。あげときます。これは、アンディ・サムバーグもいることですし、日本放送可能なんじゃないかと思うのですが!!



水曜日は何にもなしで、
木曜日はHebburn
ちゅらちゅらちゅらちゅらちゅらちゅららら、ちゅらちゅらちゅらちゅ〜ら〜ら〜!

Hebburn

大物/大御所/大人気コメディアンVic Reeves、「ノッティング・ヒル」出演はじめ日本でも知られてる女優さんGina McKee、さらには今が旬!の(Fresh Meatの)Kimberly Nixon が出演するBBC2のシットコムになぜにポスト・ラッセル・ハワード君こと、次世代Tシャツコメディアン筆頭株のクリス・ラムジー君が?と大真面目に不思議だった本作。
この作品を書いたのがJason Cookというコメディアンで、彼がニュー・キャッスル出身、んで同郷の盟友であるラムジー君が芋づる式で引っ張ってこられた、と。
 一方この理由があらたな疑問を生みまして。
それは”ジェイソン・クックはスタンダップでは中堅ですが、ぶっちゃけとくに売れてる、というわけでもなく、とくに才能が!というわけでもないので(失礼すぎ)す。
なぜ、そんな彼の書いた脚本がいきなりBBCのそれも2に放送するまで至ったのか?”とあたまは???でした。
が、この点も、よくよくクレジットを見ると制作会社が(スティーブ)クーガンのBabyCowというわかりやすい回答がでてまいりました。

クーガンもジェイソンも北部同士で、つながるには、つながってもおかしかないだろう。と。人の作品になると、クーガンってこーゆー手合いの(↓お話参照)プロットに弱い人のような気がします。

肝心のお話ですが……ラスベガスで勢いあまって結婚してきちゃったジャック(ラムジー君)とサラ(キンバリーちゃん)が、ニューキャッスルに住むジャックのご両親に初挨拶に行きます。とはいえ息子の晴れ姿をこの目で見たいに決まっている両親に、「もう結婚しちゃいました」とはいいづらく、もじもじしながら歓迎をうける2人。
ところがお父さんお母さんが用意していたごちそうの内容をきき、サラは「ごめんなさい。私ユダヤ人だから豚が食べられないんです」と言った瞬間、目が泳ぎます。目が泳いだ瞬間を見たジャックとサラはなおさら結婚のお知らせを伝える機会を失いますが……
というもの。はい、まったり、ハートウォーミングなコメディです。



金曜日はSKYがやばい
7時から連射で攻撃
ちゅらちゅらちゅらちゅらちゅらちゅららら、ちゅらちゅらちゅらちゅ〜ら〜ら〜!

夏前はずっと月曜日のSkyがやばかったのですが、この秋は金曜日です。
Middle (米)Modern Family(米)の最新シリーズをガンガン放送する一方、手持ちの爆弾をひょいひょいなげてきます。先日「Moone Boy」が終わり、間髪入れずにSPYの第2シリーズがはじまりました。
つまり3本立てです。
Middle とModern Familyは私が語らずとも、他できっと沢山褒めたたえていらっしゃる方々が山のようにいらっさると思うので、割愛します。 しかし、この2本はホントに面白い! (あとRaising Hopeも好き!)

で、Spyのシリーズ2。
これは、きちんと紹介したことがなかったシットコムですが、BAFTAのコメディ枠で主演男優賞を獲得したダレン・ボイドさんのトホホコメディです。へいへいぼんぼんな(むしろ機能的には平均以下)のオトーさん、お役所勤めの試験を受けたら受かっちゃった。ところがそのお役所勤めっていうのがスパイだったんですね。
でも「CHUCK」みたいに実際にすんごい派手な事件にヘボヘボしながら立ち向かう手合いのコメディじゃなくて、
スパイ業界(?汗)をめぐる人々の日常のごたごたにフォーカスしております。
最初オトーさん(ダレンさん)がソートーへん、と笑っていたのですが、今はヘンな人しかいない状態なほど、ヘン尽くしです。
娘とぼ〜〜っと、楽しく見れるコメディなもので、いつものセンサーが鈍く、
シリーズ2になって脇役が豪華絢爛ということに気がつきました。
オトーさんの元妻の恋人でオトーさんの息子の学校の校長先生役がマーク・ヒープ/Mark Heapとか、息子の親権問題の調停をお願いしている弁護士がマイルズ・ジャップとか(Miles Jupp=Rev.とかにも出演していますが、)など。いやあ、マーク・ヒープはどこで何してても、いろんな意味でイっちゃってるキャラで、いいっすね。



土曜日は愛するタッカーさん
日曜なのにFridayNightDinner
ちゅらちゅらちゅらちゅら。。。。


さて、おお詰めもおお詰めに入ったThe Thick of It
第7話、第8話は一時間ずつの尺になって放送です。第7話を見たのですが、ソリッドシチュエーションなのに、とても通常30分枠が一時間になったと感じることができないほど、引き込まれ、ぐいぐい魅了されてしまう内容でした。
なんと第7話、第8話は、出演者は誰もその内容を知らされず。リハーサルなし、台本読み合わせなし。それぞれが、それぞれのキャラとなりきって、そのシチュエーションに対応する、というとんでもはっぷんな内容でした。
あまりにもすごすぎて、もう、これ以上素晴らしいTV番組はこの世には生まれないのではないか……と思ってしまう自分がおります。
はい、The Thick of Itを他の番組と比較しちゃあだめですね。
これは「秋のコメディ番組、お気に入り大賞」外にさせてください。他の番組があまりにもかわいそう。。。汗

で!
Friday Night Dinnerの第2シーズン。

いやああ、多分ロバート・ポッパー(クリエイター)の笑いのテイストが自分の好みなんだと思うんですが、
第2シリーズもめちゃめちゃヤンチャで、テンポがよくて、登場人物のキャラも際立ってて、
めっちゃくちゃ笑えます!
 そういえば、第1シリーズであまりよくわかってなかったお父さん役の「ポール・リッター」氏。
 第2シリーズ始まるまでに、コメディ部が「宇宙一完璧な王子」と認定したトム・ヒドルストンがお出になっていた「ヘンリー4世(Pt1 &2) 」と「ヘンリー5世」にも出演してたし、



 なんといっても、今ロンドンでチケットがとれなくて大変な人気の「Curious Incident of the Dog in the Night Time」でもオトーさん役をやっているではありませんか!
 「Curious Incident〜」は、原作と違った視点で描いている結果、原作とくらべて重いんですね。
ポール・リッター氏やっぱりすげえです。同じオトーさんという立場の役でありながら、「Friday Night dinner」とは真逆をいく重さのオトーさんを何の違和感もなく、する〜っと自然にやっております。
原作は(児童書)こちら



ちなみに第一話のあらすじは、
いつものとおり、週末兄(サイモン鳥君)と弟(かわいこちゃん)がおうちに帰宅。弟はいつものとおり兄いじめをしております。ところが弟、いやがる兄の姿に快感を得ながら、兄の日記を読み上げて、驚愕の事実を知ることに。なんと兄は11歳のとき、弟が愛でていたパンダのパンディちゃん(→ぬいぐるみです 汗)を捨てていたのです! 怒り狂った弟は、兄が愛してやまないうさぎのバギーちゃん(→ぬいぐるみです。。。)を、メタメタにぶちのめすと宣言し、家中を探しまわります。兄は弟の目を盗みなんとかバギーちゃんを救い、隣の例のジミーに「ちょっと預かってて」ってお願いするんですが……。ジミーはほら、フツウの隣人ではないので、、、おほん。。。

第2話のあらすじは、兄弟のおばあちゃんが不倫相手を連れて家にやってきます(汗)このお相手というのが、とんでもないゴーつくじいさんで……というもの。兄弟のアホっぷりは少ないですが、おばあちゃんとその不倫相手っていうシチュエーションだけでも、充分おいしいことがわかっていただけるかと思います。。。

そしてなんといっても、ハイライトは、
トム君、かあああああわああああああいいいいいいいいいい!!



さあ、見てもらいましょうか!
このかわいい以外にこれといって上手なかえしもできな。。。(強制終了)


。。。。。

というわけで、
以上一週間のコメディ番組より抜き情報でした。
あ、この中で一番のお気に入りはですね。。。
やっぱり、Friday Night Dinnerです。
[ 2012/10/23 08:53 ] Tom Rosenthal | TB(0) | CM(0)

あの日、父は息子ロジャー・ムーアに腹を立てていた。「息子よ、生放送番組をすっぽかすなんてナニゴトだ」(爆)☆Knowing Me Knowing You with... 裏話


今週発売のShortlist Magazineにて (無料雑誌ですが、定期購読ができます

Sir ロジャー・ムーアのインタビュー記事が掲載されています。

1994年のあるとき、ロジャーがおうちに帰ったときのこと。お父さんがロジャーに「息子よ、昨日の番組のアレは失礼だよ」と、明らかに怒ってます。昨日の番組?自分には見覚えのない話を唐突にされ、キョドったロジャーはお父さんに「何?何のこと?」と尋ねます。
すると、お父さんは「番組にゲスト出演するはずだったのに、出演しなかったじゃないか(怒)」
意味がわからないので、事務所のマネージャーに電話するロジャー。


……


そして判明したのは、コレでした。



おとうさん、コレ、ホントの番組だと思って、「息子が、アラン・パートリッジとかいう司会者のトークショーをブッチした」と思ってしまったんですって。

ロジャーはもちろん怒っていませんが、まだあの名作を見ていないということは、
。。。。。。 汗


ロジャー・ムーアがいつか登場したら、とっても素敵なのに、(今ならできそう!!)

以上です。。。。
[ 2012/10/14 07:09 ] steve coogan | TB(0) | CM(0)

秋の英TVコメディラインアップがすごすぎて睡眠不足で死亡しそうな件について☆Is this a TV Comedy War between BBC, Channel 4 AND Sky TV ?

地上波が手塩にかけて育て上げビッグにしてった芸人たちを次から次へと引っこ抜いては、番組作って放送しはじめたSKY TV
次から次へと、手塩にかけて育てた大物コメディ(アン)を引っこ抜かれて、ついに牙を向いた(?)BBC,
コメディだったらおいらがカネだすぜ、とばかりに、次々とコメディものに投資するビール会社Foster'sを味方につけて、ガンガン新鋭クリエイターやカルト的人気の芸人の番組を放送するChannel 4

がどうやら次のBAFTAに向けて秋の全面コメディ戦争を開始したようです(嘘)

いや、じつはすでに冷戦は展開していてですね、
8月の終わりからChannel 4で毎年恒例のコメディショーケースが始まり、
9月からBBCでは「The Thick of It」や「Citizen Khan」などが、ボチボチ始まりだし、
SKYTVで「Moone Boy」がはじまって
あ~、iplayerにたまっている「Parade's End」は一体いつ観るんだろう、私、、、と思っていた矢先、
BBC3で「Cuckoo」っつ~ (イケメン→)Andy Samberg とGreg Davisの英米対決(超!観やすい魅力的な)コメディが開始!
観るモノノルマが増えてきて、あわあわしていたところに、

Channel 4 が火をかけている家庭用火力鍋に油を5ガロンくらい注ぎました(嘘)

10月7日放送開始 Friday Night Dinner シリーズ2
10月9日放送開始 Fresh Meat シリーズ2 

なんですか、コレは。
……全力投球の「The Thick of It」がまだ中盤を迎えた段階。「Cuckoo」もまだ3話目です。
一方SKY TVでは、The Moone Boyが来週で一区切りつきますが、その翌週からなんとSpyのシリーズ2が開始と、まったく無視できない状況です。

そんな矢先に目に飛び込んできたのがこの予告編Hebburn

ラッセル君に続く次世代イケメンTシャツコメディアンの旗手クリス・ラムジー君が、こともあろうにVic Reevesと一緒に出演するシットコムが、18日から放送開始。。。。

傑作のコメディを観るときに、オタクがどれだけ真剣モードで全力投球か
それがどれだけ疲れる作業か。
感想を書いてる余裕がないほど、TVに追われてます。

ちなみに、
今Friday Night Dinner のシーズン2の第一話見終わったんですが、めちゃめちゃ面白かったです!
ちゃんと感想を書けるように、がんばろう。。。

とりあえず、HebburnとFriday Night Dinner の予告クリップをアップしておきます。




[ 2012/10/08 07:03 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)
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komeddy

Author:komeddy
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