大雪で購入したものが届かない状態のアマゾンでガッツリ冬のお買い物をしたため、こちらでレポートしようと思っていたネタの半分が届いておりません(汗)
しかし!以前絶対みてレポートを書く、と豪語していた「
Round Ireland with a Fridge」

は届いた組に入っておりました。拝見しましたので、感想です。。。(あらすじ等などについては、
以前の記事をご覧ください・・・)
ちなみに、原作はこちら
え~・・・。
原作読んでないので、原作はどうなってるのかわかりません。でも、映画だけ、で考えた場合、たとえ
個人的にとっておきのスタンダップ芸人Ed Bryneが、主役トニーのロードトリップをレポートするDJという重要な役を演じていようと、
トニーを乗せて車を走らせるドライバーとして元(!)英国お笑い界の頂点にいたSean Hughesが出演していようと、
90年代オルタナコメディの代表格として通の間では名の知られるMichael Redmondがひょっこり顔を出していようと、
みぞおちにぐっとくるダークでシャープな笑いなんかを期待してはいけないのだ(笑)と。
それよりは、壮絶な歴史や暗い過去を抱えながらも、どこまでものどかで美しい緑とマイペースさ、そして気だてがよく、親しみやすいアイルランド人気質を臨場感たっぷりに楽しむものなのだ、と納得しました~。
↓
観ると、ほのぼのします。で、最後にクレジットで「Julia Canning」に捧ぐ、って出てくるんですね。
どなたかじぇんじぇん知らなかったので、はじめ、「まさか、これ、トニー・ホークスのリアル・バージョンの彼女のこと?」と、ちょっとグエっとなりかけたんですが、調べて反省(汗)
この方は、監督Ed Byeのお姉さん(妹さん?)で2009年、ちょうどこの映画の制作云々のころ、電車事故でお亡くなりになってしまわれたのですね。
ちなみにEd Byeは80年代オルタナTVコメディ界の陰の立役者です。(&強烈キャラでMCをつとめるのが得意だったコメディアンヌ、Ruby Waxの旦那さん・・・)以前、
本ブログでご紹介したRik MayallやComic Strip Presentsの面々やjasper Carrotとの癒着が強く、彼らのヒット番組やFrench & Saunders等等々など、、、の演出を一手に引き受けてます。
クレジット見ると、たとえば、Comic Strip Presents内で中の悪かったメンバーの、どっちにつくということもなく、みんなと仲良く仕事しているのがうかがえて、面白いですな。よっぽどお人柄のよい方なのでしょうなぁ・・・。
そんなところもこの映画に加味されているのですかね~・・・。