ヒット時に噂されてた通り、ざっくりではありますが、この作品のスピンオフでした。 ジェイソン・シーゲル扮するトホホな作曲家ピーターの恋人サラ(クリスティン・ベル)を寝取っちゃってた、スキャンダルまみれのお騒がせロックスター、アルダス/Aldous Snowがメインで再登場です。(実際、本編中にサラ主演のドラマを観て、アルダスが「あ、この子とヤッたことある」っていうシーンがあります) ざっくり、と言ったのは、ジョナも「寝取られ~」でウエイターの役で登場しているのに、それは’なかったこと’にされているからです。 ジョナは「Get Him to the Greek」では、レコード会社勤務の冴えない研修員アーロンとして登場。パフ・ダディ・・・じゃなかった、P.Diddy演じるレコード会社社長にけしかけられて、金儲けできそうな企画を提案したところ、まさかの許可が下り、任務を遂行します。 その企画とは、活動休止中のロックスター、アルダスをロンドンからLAのGreek Theatreに呼び寄せ復活ライブをさせよう、というもの。ライブまでは、72時間。スムーズにことが運んだとしてもギリギリのスケジュールですが、アルダスがそんなことを考えて行動するわけもない。ロックスターは自分のために時間が止まる、くらいの感覚で生きてますから(笑)結果、ハプニングが続出していきます。数々の騒動とそれを通して育まれるバディ映画ですな。(まとめちゃった 汗)