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Go Johnny Go Go Go Go!! ~本物の笑いとイケメンは国境を超える~

開かずの扉状態の英語圏コメディ。しかし、「面白いヤツは人気者=カッコいい」という法則は万国共通。コメディアンにはイケメンが沢山いるのです!ここでは、日本ではほぼ知られていない‘イケメン’コメディアンを紹介します。
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 「Spaced☆俺たちルームシェアリング」のあの人入りのコメディ☆TwentyTwelve 観ました

すっかり、コメディボケになり、ぼーっとしてたらすでにはじまってたんで、あわてて観始めました。

BBC 4の「Twenty Twelve」

2012年のロンドン・オリンピックに向けて、突っ込みどころ満載な役職につく人々の現場の様子を、ドキュメンタリーを模して描くシットコム=モキュメンタリーです。

じつは、まさにこのロンドン・オリンピックに向けて、あれこれあれこれ忙しく働いている旧友がおりまして。
環境関係の学科で、日本に出稼ぎにきたりなんだりしながら、博士課程まで行ったインテリ・ベジタリアン。
Canary Wharf だかLondon Bridgeあたりの、どどーんとしたガラスばりの、はなやか~で洗練されたビルへ自転車通勤。
数年前まで「ピーター・マンデルソン(元ロンドン市長)の下で働いてんだぜ」みたいなプチ自慢げだったのが、ある日からピタっと市長(=ボリス・ジョンソン)の「し」の字も言わなくなりました。
24時間ブラックベリーを肌身離さずに暮らし、
何で忙しいか、何をやってるのか、説明きいてもいまいちよくわかんないんだけど、非常に忙しい毎日を送ってます。


そんな個人的な理由から親近感が勝手に湧いて、絶対みたいな~と前々から思っていたのです。


なので、この冒頭の「自転車通勤」で、すでにブハっと笑ってしまう、笑いにユルい人間になっていました(笑)

2012.jpg
(こちらはBBC4のクリップからキャプリました)

しかし、みはじめるうちに、じつはとんでもない今年の爆弾モキュメンタリーだということに気がつきました。
出演陣がすごい!(以下、画像はBritish CComedy Guideさんよりお借りました)

「Spaced」でおなじみ、Jessica Hynes /ジェシカ・ハインズ がHead of Brand のシボーン。

Twenty-Twelve-Jessica-Hyn-007.jpg

Hugh Bonnevilleがhead of Deliverance のイアン。

twenty_twelve_ian.jpg


「Peep Show」でおなじみOlivia Coleman/オリヴィア・コールマンがイアンのPA。

twenty_twelve_sally.jpg


「State of Play」とか「Ashes to Ashes」でよく見る女優さんAmelia Bullmoreがhead of Sustainabilityのケイ。
twenty_twelve_kay.jpg

あと、一昔前?に流行った「Green Wing」(すいません、私これ生理的になんかしんどくて。。。で未見です)の人もいたり。

しかも、ナレーションをするのが、ディヴィッド・テナントDavid Tennantっすよ。

なんだか出演者を並べ立てただけで、お腹いっぱいな感じなので(汗)

続きはたたみます。

ご興味のある方は 下方にある 続きを読む をクリックしていただけたら幸いです。

以下、感想です。


イギリスならではな、お国柄がよく出た、痛烈な皮肉満載。

いや~、さすがイギリスで、好きです。来年の開催を控え、他の国だったら、イメージアップのために、ネガティブな印象になりそうなことはすべて隠蔽されちゃいそうなのに、この国ったら、わざわざロンドン・オリンピックを通して、一見エリートな人々による、効率悪いオフィスライフをむっちゃくちゃ皮肉っています。
またそんな皮肉も、イギリスの国民性、として、逃げ切れちゃうので、さらに、すごい。

と思ったら、書き手が 大好きだったBBCのもキュメンタリー「People Like US」の人だった!

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これはホントにイギリスの一般人の暮らしを見せる、というドキュメンタリーを装ったドキュメンタリーで、「The Thick of It」のシリーズ1でMP役で登場しつつも、悲しい理由で(爆)英国エンタメ界追放となってしまったクリス・ランガムが出ておりましてね。そうそう、スティーブ・クーガンだけでなく、この「people like us」の成功もなかったら「the office」はでてこなかったと思いますですよ。。。。
 というわけで、英国モキュメンタリー界のパイオニアの1人であるお方の作品でしたら、
もはや、「ああ、モキュメンタリーね」と、流してしまうわけにはいかないでしょう! と思っております!



ジェシカ・ハインズが、やっぱ、ひときわピカってます。

敏腕キャリアウーマンらしく見せるための虚勢の張り方がツボです。
イアンに、キャパ以上のことを要求されても、それができたら「クール」だと思えば想定内/問題ないと承諾してしまう。「cool」が耳障りなレベルで口癖です(笑)

まだ第2話までしか見ていないのですが、イアンはこのチームのなかで一番振り回されているタイプではないかと思います。
いつも問題が起きるのですが、イアンが失敗したとか、イアンが何かやらかしたとか、直接の原因を作ってはいないので。。。一番視聴者がよりそえるキャラクターかも、と思ってます。

そしてイアンの秘書役であるオリビアも、いつもながら、いいですな~。このPAはイアンに密かに恋心を寄せている。そんな台詞も行動も露骨にないですが、伝わってくるんですね。コーヒーの好みも、憶えていて、出勤すると用意してくれたり、好物のサンドイッチやデザートを手作りで作ってあげちゃったり、もちろん、仕事の連絡作業や取り次ぎも、1を言う前に10やってる。That's fine, not a problem. I've already done it.の台詞がけなげです(笑)
 ちなみにイアンには奥さんがいるのですが、忙しくてなかなか夫婦のコミュニケーションはとれていない。。。第1話ではバルセロナに夫婦で(仲を保つために)週末飛ぶ予定でしたが、その日はしきりの悪いイベントが会った上に大渋滞に遭いましてね。。。 
 サリーとイアンの恋の行方って期待するべきものなんでしょうか?(爆)

ピンポントな攻撃にもほどがある?(笑)とことんネタにされるロンドン市内の渋滞問題

もしかしてこれはシリーズを通して繰り返されるお約束ネタになっていくのでしょうか? の期待が高まるのがロンドン市内の渋滞問題。
infrastructure 課長(→この役職もなんだかな~ な名前・・・)のグレアムを中心に 交通の改善に向けて頑張っているにも関わらず、毎回チーム全体が渋滞のせいでスケジュールをむちゃくちゃにされています。
 ミーティングには「渋滞が・・・」といって必ず遅れる人がいたり。
 海外からの視察団とのスケジュールも渋滞のせいで引っ掻き回され、
 そしてもちろん渋滞のせいで夫婦の仲直り旅行のチャンスもつぶされる。

こんご、この渋滞問題がネタになってでてきたら、また報告したいと思います。


では、BBCが海外に公開してくれてる数少ないクリップから~こちらを貼付けときます。
(インタビューくらい、公開してくれればいいのに。。。ぶちぶち)


 
[ 2011/04/11 17:01 ] simon pegg related | TB(0) | CM(0)
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