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Go Johnny Go Go Go Go!! ~本物の笑いとイケメンは国境を超える~

開かずの扉状態の英語圏コメディ。しかし、「面白いヤツは人気者=カッコいい」という法則は万国共通。コメディアンにはイケメンが沢山いるのです!ここでは、日本ではほぼ知られていない‘イケメン’コメディアンを紹介します。
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英国オルタナ・コメディ界の正統派イケメン:Rik Mayall

すいません。現在、エディンバラ・コメディ・フェスティバルで、イケメン芸人たちをナマで見続け、窒息死しそうなほど興奮中なため、すっかりごぶさたしています。

スローガンは、
やっぱり、ナマがいいっ!!!


です。みなさま、体験したい方がいらっしゃいましたら、ぜひご一報を。。。。



さて・・・

先日、ヒュー様B人気にかこつけて、書き出した大御所芸人、「リック様」ですが。。。
gqpage5[1] いや~、もうかっこいい❤ (画像はすべて、http://rikmayall.info/ からお借りしています)

このリック様の「様」は、ヒュー様Bの「様」と違います。殿様や王様の「様」だったりします。

たとえば、
彼は、「エリートしか有名になれないのかよっ!」みたいだった英国TVお笑い界に風穴を通した中心人物の一人です。究極のドタバタを繰り広げることで、フィジカル・コメディの素晴らしさも、世間に認めさせました。
このゴリ押しなところに、思わず「様」とつけたくなります。


また、彼の仲間は、Ben Eltonや、Dawn French, Jennifer Saundersをはじめとする、そうそうたるメンバーばかりなんですね。
 (「Blackadder」ほか数々のヒット番組の脚本を執筆したBen Elton、そしてD.French, J.Saundersは、シッコムやパロディ・コントを中心に大活躍のコメディアンヌっす)

 し、しかし、リックにとってBen Eltonは、

「オレたちの後をいつもくっついて来てるから入れてやった」

French and Saundersにいたっては

「コメディには女も登場するだろう?だから女が必要だったんだよ。あいつら面白くないけど、女だったから」と絵に描いたようなクソミソ。

両方ともリック様が「ジーザス」に扮している表紙の自伝から引用しています…つまり、ホントに自分の口でお語りになっているということです。そして、それをきいても、誰も何も言えない(言わせない)ってところが、「様」ですわ。「様」

producers[1] 今思い出しましたが、日本にも上陸した大ヒットミュージカル、we will rock youのクリエイターです。ベン・エルトン氏。。。左にいるメガネをかけているえらい人です。(笑)


mainImage[1]2010年8月のテレビ番組誌「radio times」の表紙を飾っているFrench and Saunders...ほら、ビッグでしょう?



前回のヒュー様Bのおまけ編でご紹介した、リック様と仲間たちの大ヒット・シッコム「YOUNG ONES」や「COMIC STRIP PRESENTS..」の仲間たちも、ほぼすべてこんな感じ。ある意味、これがリック様がご自身で作り出したキャラと言うべきでしょうか。


でもですね、リック様、素になって認めるときは認めるんですよ。彼のコメディ人生で生涯の伴侶的存在であるAdrian Edmondsonだけは、絶対にけなさない。唯一自分よりも才能がある、くらいな勢いでおほめになっているんです。そういうところに、ズキューンとくるわけですが・・・

というわけで、今回はリック様と相方Adrianの恐ろしいほどに過激な笑いをお楽しみください。



こちらは先日もご紹介したYOUNG ONESからのクリップ。
フラットシェアしている大学生の男子たちがみんな風邪ひいちゃったんですね。額にスタッズいれてんのが、Adrianです。(リック様はおわかりかと思います・・・)ほら、もうアナーキーな笑いです。
BBCで80年代で、ゴールデンタイムで、これをメジャーにするって、すごいことです。こうしたドタバタの得意な日本でも、NHKで80年代にこれができたかどうかを比較していただければ、すごさがわかるかと思います。


さて、こちらは90年代初頭に欠かせないslapstick comedy「bottom」
You've been burgled...強盗に入られた、という通報がはいり、警察がきたんですね。でも2人はすでに強盗ではない人に、とんでもないことをしているために、あせっているわけです。


では次回は、相方が、絶対絶対絶対!!!!!注目のイケメン芸人の紹介を準備中ですので、お楽しみに。。。
フゴー<3<3<3
エジンバラフェスに行ってらしたんですねー!
うらやましすぎますvvv

リック先生、見覚えはあるのにちゃんと見たことなかった(こら)のですが、ベン・エルトンとドーン・フレンチの言われようは、なんとなく納得ですwww

とくに上のクリップ・・・NHKじゃ放送コードにひっかかりそうなギャグがwwwww

次回のイケメン芸人も楽しみにしてますv
[ 2010/08/12 22:00 ] [ 編集 ]
Re: タイトルなし
どうも、まだエディンバラでコメディ・フィーバー中のwhiteancklesocksです。(爆)
読んでいただいてありがとうございます。ははは。エディンバラのコメディフェス、行かれたことあるんですか? うらやましいと思ってくださる日本人の方がうちの相方以外にもいたなんて!

リック様は、正規日本上陸モノですと、あれです。フィービー・ケイツと競演したあの、「Drop Dead Fred」ではないかと思っているのですが・・・もし未見でしたら、あれもなかなかオツですので、おためしになってください・・・(なつかしすぎて涙がでそうです・・・)
[ 2010/08/13 04:37 ] [ 編集 ]
ああーーー!!あれか!あのフィービーたんの映画!
どうりであの顔見覚えがあると思いました!
レンタル屋さんでジャケットが異彩を放っていたので潜在意識に刷り込まれていたもようですw

エディンバラフェスは行ったことないのですが、好きなコメディアンのプロフィールに「ペリエで賞を取った」とか「エディンバラで好評だった」とか書いてあることがあるので、一度行ってみたいなあと思いながら、ボンヤリしてるうちに日本に帰国してしまいました(ずいぶん昔に数年住んでいただけです・・・)。

掘り出し物のコメディアンさんがいたら、ぜひ教えてください!
何度もヒョコヒョコあらわれてすみません~~。
ではでは~!
[ 2010/08/14 01:13 ] [ 編集 ]
Re: タイトルなし
いえいえ、いつでもお立ち寄りください~。
好きなコメディアンとはどなたですか? 今後の参考にしたいです。


掘り出し物のコメディアン・・・しつこくてホントもうしわけないのですが(汗)、ジョニー君チェックです!
ぜひ、イギリスに行く機会がありましたら、ジョニー君をチェックしてみてください。
彼は、the invisible dotというファジーなグループの一派として、ロンドンで定期的に活動しています!



[ 2010/08/14 10:16 ] [ 編集 ]
拍手のお返事(8/17)
鱗さま

いつも読んでいただいて恐縮です・・・(汗)はい~。そうですっ。リック様はLord Flashheartです~。
そうなんですよ。面白いと認められたらみんな仲良しこよしではあるので、オルタナ・コメディ一派の人たちは、別にfootlightsに対抗したとかではないっす。そんな感じの文章になってたら、すいません。(汗)

というわけで、ベン・エルトン氏はマンチェスター大学なのです~。そういえば彼らがいなかったら、スティーブン・クーガンもはマンチェスター大学へはいかなかったかもしれないですね。そう考えると、やっぱりリック様たちの残した軌跡は、すごいですね。

今後ともご愛読よろしくお願いします~。
[ 2010/08/17 16:21 ] [ 編集 ]
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