すいません、いつまでもひっぱって。
追記です。
今回ソースは ウェブマガジン
「Heckler Spray」の編集長さんと
chortle.co.uk英国一のエンタテインナー、
マイケル・マッキンタイアさんが悲しんでいる(らしい)事件の続報です。British Comedy Awardでマイケルさんを中傷したのが、Stewart Lee/スチュワート・リーと噂されてる、なんて、Chortleの記者が、ちゃんと、Stewのジョークを説明し、噂を否定しながら、書いてた記事に、くらいついてきたのが、
Daily mail(爆)。
ようは、「stewart leeは、英国で一番面白いトップ芸人がBritish Comedy Awardを受賞したことをネタみ、彼を中傷した身の程知らずなコメディアン。」と、物知り気に書いちゃった。
どうがんばっても、
今のStewart Leeをけなして勝つジャーナリストなんていないです。あまりにもKYな試みです。
これを受けて、Stew本人が
Chortle にて
「1992年からBritish Comedy Awardなんて華やかな場所に招待されていないのに、参加していたとされていた。」
と激怒(→ネタです)。「記事書くときは、しっかり調べてから書け」とピシャリ。
その後chortleにてかなり、
真面目にマイケルさんネタの状況説明してくれてます。親切にも、ネタあかしです。
ファンしか最後まで読まないんじゃないの?っていうくらい長いです。
がんばって読むと、イギリス人ならではな人間関係ってのがのぞけます(苦笑)たとえば、
That summer(→2005年です) in Edinburgh, I stood near him and Jimmy Carr in a courtyard, but I don’t think we spoke.
のくだりを読んだとき、ぷぷぷ。と思ってしまいました。すんごい想像しやすいです。イギリス人っぽいですよね。これアメリカ人だったら、あり得ない話ですよね、きっと。メジャーな芸人チームと、そうでないチームの間で絶対に壊れないベルリンの壁みたいなのができてる感じ。
しっかし、これを読んでると、Stewはまるで行列ができる名店ラーメン屋のガンコ一徹ラーメン職人みたいですな。
「俺のラーメンには作り方、食い方があるんだ」みたいな。
というわけで、stewの記事を わかりやすく日本のラーメン職人に例えて、要約してみました。
(注:たとえなので日本のラーメン業界の現実とは何の関係もないです 爆)
-------------------------------------
-------------------------------------
あるとき客がラーメンの食い方まちがえて、コショウかけて麺から食べようとして、
「おいおい、ラーメン◎◎で食ってるみたいな食い方するなよ」って言っちゃったのが、食べログに載っちゃって、ラーメン◎◎からは「うちのラーメンはコショウかけて食べるラーメンって言われてショックでしたぁ」ってブログに書かれちゃって、グルメ通の間で大問題になって。
ラーメン◎◎ってのは、年商ウン億円とか出してる、超人気チェーン店で。オーナー職人ってのが、テレビ番組にもひっぱりだこの、プチセレブだったりして。小さい店舗にカウンター席10人くらいのガンコ一徹ラーメン職人の店とは大違いなわけです。まともに面識もない。
数年前、幕張の国際ラーメン博覧会に招待されたときに出店したら、たまたまとなりがラーメン◎◎だったけど、じぇんじぇん、喋らなかった。互いに違う世界だな、という認識で、どっちが劣ってるとか、そういう問題じゃない。
大成功を収めているラーメン◎◎はリスペクトしてるよ。でも、それはガンコ一徹ラーメン職人のやり方でも作り方でも食べ方でもないよ、と。
もと同じ名店ラーメン屋で修行していた、現在はのれんわけで人気ラーメン店を何店舗か持ってるオヤジから「おまえんとこのラーメン有名になりすぎちゃったから、客に説明するとき、あんまりよそのラーメンを引き合いにださないほうがいいよ」なんて助言される。でも「のれんわけ」で独立してラーメン作ってるオヤジのことは、(ラーメン的に)あまりよく思っていないので、
「俺のラーメンは俺のラーメンだから、いちいち口出しすんな」と、思っちゃってる。
--------------------
--------------------
なんか、自分ではしっくりきました(爆)すいません。