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Go Johnny Go Go Go Go!! ~本物の笑いとイケメンは国境を超える~

開かずの扉状態の英語圏コメディ。しかし、「面白いヤツは人気者=カッコいい」という法則は万国共通。コメディアンにはイケメンが沢山いるのです!ここでは、日本ではほぼ知られていない‘イケメン’コメディアンを紹介します。
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サイモン・ペッグの「PAUL」ようやく観ました☆Simon Pegg x Nick Frost="PAUL" aka Seth Rogen!

最近、やったら「PAUL」を検索して、こちらのブログに来てくださる方々が多い。。。と思ったら、

そーなんですね! 今年のしたコメで「PAUL」が日本上陸だったんですね!

しかも12月に公開が決定してるんですね?(フリンジに気をとられているうちに、まったく浦島になっております。。。汗)

それは素晴らしいニュース!!!



というわけで、あわてて観ました(まだ観てなかったのがバレバレ!!!)






と、したコメでの公開が1カ月ちょっとにせまっているのに、ネタばれも何かと思うのでタタミマス。
でも、一応、これだけ。

サイモン・ペッグ(とニック・フロスト)は、アメリカにもウケる笑いの要素を取り入れながら、見事に自分たちのイロと、イギリスらしいジョークを盛り込んでいます。
私はサイモン大好きなので、なんでもどんとこい!(爆)ですが、
個人差があるとすれば、
その彼の配分計算(「わかりやすさ」と「自分たちらしさ」のバランス)が、これでちょうどよいと思う人とそうでない人といらっしゃるかと思います。

でもやっぱ、これ、おいしいの セス・ローゲンが持ってちゃってる気がする(爆)


一応トレーラーを あげときます









では、ネタばれは、以下の 続きを読む、をクリックください。



感想をたらたら~と書きます。


あのですね。


こどもの頃にETを観て、少年エリオットに壮絶に憧れた子供たちって世界にわんさかいると思うんですが、
サイモンとニックもまさに、そんな子供たちだったでしょうね。
そして、そんな日が来たら、と期待に胸を膨らませつつ成長し、実際になんて「ありえねー」と思いつつも後頭部あたりに『未知との遭遇」への夢を押しやって保存しておいた。
そんな大人2人が、もし、自分たちであのスピちゃんの「ET」を作るんだったら、こんな感じ! って作っちゃった。って感じです。

必然的にポールがETなんですが、むっちゃ、”悪ガキ”。酒にタバコでへろっへろになるし、アメリカのポップカルチャーを丸呑みしてて口は悪いし、(スラングがばばんばばんばんばん♪) ああいえばこーゆー、こういえばああいうに関しては、さすが知能の高いエイリアン(爆)テレビとか観てるだけで、あんなにアメリカ的にレベルの高い英語のコミュニケーション能力がついてしまうのですね。
(ちなみに、セス・ローゲンのラブリーな♥ウィットと皮肉溢れるトークの魅力全開です。おいしいところは持ってちゃってると思いました)

サイモンもどっかで言ってたんですが、劇中、スピルバーグ(本人)がPAULに「ET」を作る上での
アドバイスを受けてるシーンがあって。それと数々の名シーンを彷彿とさせる場面が登場します。スピちゃんのシャレた特別出演も含めて、スピルバーグ映画に人生まるごと完全影響を受け、崇拝している、という愛のメッセージが込められてます。愛のオマージュです。

とはいえ、スピちゃんの映画ってじつに多くの映画に影響を与えちゃっているので、もうどの映画のオマージュだか(汗)状態になっているところはあるかと思いますが!(爆)つくづく往年の「スピルバーグ映画」って、映画業界のバイブルであり、「源氏物語」ということなんですかね~(といって逃げる)

あ、シガニー・ウィーバーがでてくるのも、エイリアンやギャラクシー・クエストつながりで(爆)わらいました。ええっ?! ここでっ?!みたいな突然感がありました!


あとキャスト的にArrested Developmentとアパトウ・ファミリーを足して二で割ったみたいなノリになってて、興味深かったです。PAULを追いかけるFBIエージェントのジェイソン・ベイトマンもよかったですけど。彼の部下役だったビル・へイダー、露出度がちょうどいいのかしら、いつも同じテイストなのに、全く飽きない! むしろもっと出て、と思う”!! ハリウッドのコメディ映画にありがちな、追跡する側がボケてる、っていうベタベタな役どころのはずなのに、わざとらしさを感じませんでした。すごいと思った。これは演じる芸人の技量ではないでしょうか。

(そうなんです、意外とベタな笑いが多かったんですね、この映画。)


肝心の。
サイモンとニックらしさの笑いってどこよ! という話ですが。
あるので、ご安心ください。まず[SPACED]時代から、やってるあの同じ質問が繰り返されるうちにその質問自体が笑いになっちゃう、っていうギャグ。今回もありました。
 それが「ねえ、2人って。。。ゲイなの?」
 なのですが。
 やもすれば、あれは差別ギャグになりそうなのに、そうならずに、笑いへと昇華されて行ってるのが、やっぱり高度だな~と。
 イギリスって昔からバディズムとBromanceの境界線がアメリカよりもあやふやな文化じゃないですか。その微妙な違いをキャラ設定のなかにしっかりと盛り込んでいるからだと思います。はい。
あと、同じ質問が繰り返されている頻度も抜群なんだと思います。
 最近「gay」「fagot」あたりの使い方で、「あれはオチのつもりか?」と、ものすごい論争になっちゃってる「Angry Boys」との違いをあらためて考えてしまひました。。。
 

し、しかし、しつこいようですが、サイモンの太り方は、これはこの作品のためにわざわざ太ったのでしょうかっ? ちょっと、これはな~~~。ビジュアル的に、ちょっとな~~~。
[ 2011/07/30 11:04 ] simon pegg related | TB(0) | CM(0)
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