こんにちは。どしゃぶりで、クソ寒いエディンバラです。暴動の火だって消しちゃうよ、、、いえ、冗談です。すいません、洒落にならないことを口走ってしまいました。
エディンバラは相変わらずのんきで、マイペースにフェスティバルが進行中です。なんか、昨日ちょっとだけあったみたいとYOU TUBEで乗ってたようですが、ホントに1~2カ所だけで、私たちみんないつもどおり生活してます~~~。
街の中心部にある店もなんにも荒らされてませんでしたよ。JD sportsも!
やっと身の回りの基本的なセットアップができてきたので、ぼちぼち観に行くことにしました。
本日観たのは、こちら
the Ginge, the Geordie and the Geek
ロンドンからやってきていた旧友2人が観に行くというので、わけもわからず便乗しました。結構80sのわかる人たちなんですが、いわゆる事務所につかずに、活動していくうちに、大きな事務所に見初められて、この1年は結構メジャーに活動してるみたいです。マイケル・マッキンタイアさんとか、ジミー・カーとかの前座やったり、ジョニー・ヴェガスの前座やったり。ちなみにここ20年、UKお笑い界のPRの仕組みが音楽のPR活動とかなり似てます。(=90年代からこんな感じになっていったのです)
で、肝心のショーですが。
ええっと、38のコントを1時間でテンポよくちゃかちゃかやってました。
「自分たちのイロ」を出す方法としt、擬人法を多用していて。
とくにライオンとかサルとか、鳥とかいった動物に扮して、人間のやりとりのようなコントを展開する。
チープな道具(例えばホウキとか)を別のものに見立てて、スケッチを進行させているのですが、ところどころ、道具そのもの(例えばホウキとか)と認知し、コントを展開し、意外性をさぐってます。
が、おおむね、ベタで直球。ライオンの息子がベジタリアン、とか、そーゆーかんじです。
面白い動きをしたり、チープな道具を使う事自体でも笑いが飛び交っていましたね。
例えば殺人事件現場とか、お店屋さんとか、誰かが一つ質問を投げかけると登場するインディアンのおじさんとか、突拍子もない不思議系な笑いも多かったです。
よくいえば、親しみの持てる、非常に悪くいえば、もう既出。
はじめ子どももおっけー? と思ったのですが、う~ん、今イチ相応しくない場面もちらほらなので、ファミリーフレンドリーというわけでもなさそう。
個人的には、2つか3つくらい、笑ったコントがありました。す、すくないですかね?
でも客席はどのコントでもどっと笑っていましたよ。彼らのようなコメディスタイルの需要は大きいのだと実感しました。
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こんな人におすすめ☆☆☆
英語でコメディなんて理解できない、と敬遠している方。
意外とITVのエンタメってイケるよね、と思っている方。
あんまり回りくどい事考えないで、カラっと爽快、ビール飲んでぱっぱらぱ~と笑いたい方。
チケット
はこちら。