Fullmoonersでのsir Tim以外では、はじめてソロを観ました。。。

Tim Fitzhigham
ディスカバリーチャンネルとかでも「象とサイ、どっちが強い?」みたいなことを実際にとことんやってみるという「実際にやってみるトリビアの泉」系がちらほらでてきてますが、なんだかコメディの世界でも一部グローバル化されてきたのでしょうか? という内容。
この人、赤ちゃんが2年続けて生まれて、そのたびに出生届けでお父さんの職業を書くときに悩むらしいです。去年はなんとか「作家」で切り抜けた(本を出版)のですが、今年は……ナイト(騎士ですわ)って書いた(爆)こういうところがイチイチ、ギャンブルちっくな人生というところが前フリ。
いつも本なんかあんまり読んだこともないのに、なんの因果かギャンブルの歴史についての本を読んでみたらはまっちゃって。
とくに18-19世紀の貴族の賭け事が超絶くだらないのだそうです。書いてあるけどホントにやったのかやらなかったのか、確固たる証拠もない。というわけで、ティム、自分で試しちゃいました。
とにかくどれもおそろしくくだらなく、一つ実験するたびに、負傷していく姿を観るのがたまらなくおかしかったです。ここでは、あまりのインパクトの強さに、大泣きして笑ってしまったネタをご紹介します。
それは!!!
ロンドンからドーバーまでの馬で往復する間に100万個「点」(dot)を打てるかどうか。
お友達でスタンダップコメディアンでもあるアレックス・ホーン/Alex Horneからの協力を得て試してみることにしたティム。
馬で往復というのは現代では不可能なので、自転車でやることにしたんですね。でもアレックスが「自転車って馬より早くね?」というクレームをつけ、11歳のときに買った自転車を使うことに(→持ってるのがすげすぎる 爆)
で、いよいよ勝負という日だったのですが、なぜかアレックスはその日イギリスからオーストラリアへ(巡業でしょうな。。。)いっちまったので、向こうの都合のよいように合わせて、イギリス時間の午前3時からスタート。
ティムがものすごくガンバって走るなか、ものすごく頑張って点を打ち続けるアレックスがいるわけです。100万個ですから。その点を観てるだけで、爆笑なわけです。
で、あるところにきて、アレックスはとんでもないアイディアを考えついて、まさかの実行にうつります。それは、ペン150本をぐるぐると一つにまとめて、1回で150個点をつけちゃおう、というもの。
ペンをガムテでぐるぐるまきにして、さあ!とハンコを押すように試してみるのですが、ペン先が平坦に並んでないので、もんのすごいムラができる。
修正するのに、フライパンかなんかでゴンゴンたたきながら、やってくわけです。
その間、ひたすらティムは自転車をこぐ。ものすごくこぐんです。
とにかく2人の真面目さがたまらなくツボなネタです。
。。。というわけでこの結果、ティムがロンドン-ドーバーを往復したとき、アレックスは100万個点を描けていたのかっ!?
このネタが気になるかたは。。。。
ティムのウエブサイトにアップされてます!
また他のネタもあがってます。これらの賭けの経緯が最高に面白いので、
ライブもおすすめです~!!!