次世代の英国コメディ界のドンになる可能性大なオックスブリッジ出身イケメン若手芸人が、そろいもろそろって自己PR能力ゼロ、マネージメントもそろいもそろって無関心なため、ファンが目をサラのようにして、各媒体をチェックしていないといけない。(注1)
。。。。(怒)
不満と憤りにかられる昨今でございますが、はい、また、ファンは、やっちまいました。
気がついたら ジョニー・スイート君 初のラジオ・シットコム「
Hard to Tell」の放送開始!!
ぎゃあああああ!(号泣)
BBC radio iplayerって、ラジオだから世界中に発信、なんだけど、1エピソードの視聴可能期間が短い!!(号泣)
思いっきり第1話を逃しちゃいました。あああああ、もうサイテーだよ、サイテー! こっちだって日々の生活に追われてそんなにすべてベタつきでチェックしてらんないんだからさ! そのための、ツイッターだろ、フォローだろ、like ボタンだろ、そして新着記事アップのお知らせアラート機能だろ!! 君たちがアップデートしなかったら、アラートしてくんないだろ! どこまで、どこまで、オックスブリッジのエリートぼんぼんなんだよ!!!!!
。。。ぜいぜい。。。
気を取り戻して今回ジョニー君が繰り広げるストーリーですが、
一応、ベースは ロマコメ。(一応)
とにかく第2話から聴いているので、今イチ怪しいところがありますが、以下だいたいのあらすじ。
主演もつとめるジョニー君が扮するトム君中心に書きます。
トム(ジョニー・スイート)君とエレンが互いに惹かれ合っているのだけど(すでに恋人同士???BBCの説明読んでると、。。。らしそうだが、第2話を聴いてる限りでは恋人らしい動きが皆無で???)、なかなかすんなり事が運ばなくて。そのすんなりことが運ばない様をじ~~~~~~~~~っくり描いてます。
第2話は、エレンが(たぶん→トム君との距離を縮めるために)ホームパーティを開こうと決めて、その準備をしている最中からはじまります。トム君は招待されて、なんとかこれを機会にエレンと。。。と思って、男を磨こうと日焼けサロンみたいなところにいって、ブロンズ肌を試みるんですが、顔の一部だけ焼きすぎちゃって「ゴルバチョフ」に。(爆)妹(姉?)にめっちゃバカにされて写メとかとられます。
妹(姉?)が信じられないので、「ゴルバチョフ」を隠すためのアドバイスを母親から得ようとトム君は自宅に電話。(ここのくだりで実家を出て独立して暮らしていると判明 汗)するとお父さんが電話にでて、「お前の部屋から8ポンド70(だったかな?)でてきたんだけど。。。どうする? もらっていい?」。ある意味、お約束の天然ボケ節がききまくったお父さんが登場します。お母さんはその会話をずっときいていて突然会話に割って登場。トム君に「ゴルバチョフ」を隠す方法をたずねられ「そんなもの、ゴルバチョフ色に他の部分もぬりゃいいのよ。」
そんなこんなで、パーティがついにやってきて、いつもと違う服装でいかなきゃいけないテーマなので、「ゴルバチョフ」をさらにさらに目立たなくするために、バレ-ダンサーの格好をして(→彼なりのロジックが)参上。「ゴルバチョフ」を隠そうとその色に合わせて他の体の部分を塗っていたわけですがおしなべて同じ色に塗るという作業が大変だったみたいで、結果全身コンガリどころか人種が変わった人みたいになっちゃったみたいです。「ラッツ&スター」状態でしょうね。
フェイクだとばれたら「人種に対する冒涜だ」と非難ごーごーを受けかねない。
そんななか、エレンのお父さんとかち合っちゃうわけです。エレンのお父さんは、超過保護でトム君との交際なんてもってのほか。パーティにトム君は出入り禁止といい、娘が危ない目に合わないようにとパーティの監視にやってきていたんですね。トム君と知らずに話をすることになるわけですが、スキンシップされるとお肌の色が変わってくるわけで、やがて……。
トム君のお父さん、エレンのお父さん、エレンの親友、(トム君もそうとう変ですが!)のキャラがきていてすごく笑えます。現状TVオンエアの新番組より、うんと笑えます。
キャストがさすが、というか意外とすごくて、
エレンが「Fresh Meat」で話題のCharlotte Ritchie
トム君のお父さんが「Thick of It」 でおなじみのAlex MacQueen
エレンの親友ハーマイオニーが「
him & her」のSarah Solemani
トム君の妹(姉?)がNot Going Out(「
ワケあり男女のルームシェア」の、あの)Katy Wix
エレンのお父さんがハリウッドでも活躍するSimon Greenall
で、今回の目玉はエレンのパーティのケータリングできたデリバリーの人がTim Keyだったこと。もう声一発でわかりますね。あと、ここだけは、彼が書いたんじゃないかというくらい、ひときわ際立ってネタが面白かった。
ここだけでも「聞きもの」です。個人的には、バカルディの小瓶ネタがめっちゃお気に入り。あと、さりげなさをよそおったずうずしさ、っつ~Tim Keyキャラがちゃんと生かされてて(爆)よかったです。
注1: Tim Key, Tom Basdenを主にさします。とくにTom Basdenをさします。