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Go Johnny Go Go Go Go!! ~本物の笑いとイケメンは国境を超える~

開かずの扉状態の英語圏コメディ。しかし、「面白いヤツは人気者=カッコいい」という法則は万国共通。コメディアンにはイケメンが沢山いるのです!ここでは、日本ではほぼ知られていない‘イケメン’コメディアンを紹介します。
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過激と言われる英国の笑いがいかに思慮深く、細やかな分析と冷静な判断によって作られているかについて☆Richard Herring's Objective


Tom Basden (BBC Radio 4)

う~~~~~~~~ん、かっこよすぎる
(注:本ブログでのバスデンさんフィーバーは、最低年末いっぱい続きます。ご了承ください)

さて、Mark Watson's Live Address to the Nationにて公開されたバスデンさんの写真を充分な時間愛でたところで、今日ご紹介するのは 現在BBC4radio Extraにて大フィーバー放送中の

Richard Herring's Objective のシリーズ2 です。
(あれ? 汗)
Richard Herring in the BBC Radio Theatre

(richard herringについては、ポストオルタナ芸人カテゴリーにかなり沢山あります。今年のエディンバラ・フリンジフェスティバルでも、わたくし個人的にイチオシのショーでした。)

これはリッチーが、毎回世間が眉にしわを寄せるようなネタについて、徹底研究するというもので、第1シリーズは(ヒトラーを連想させる)ちょびヒゲ、フーディ(パーカーのフードかぶってる若者)、イングランドの旗(あのスコットランドとかと合体してないやつです)といったネタだったんですが、

先日始まった第2シリーズでは、第1話=Golliwog(あの黒人のお人形ちゃんです)、第2話=車椅子、第3話=三面記事。。。

完全に、「差別」を意識したネタのセレクションでございます!(爆)
以前リッキー・ジャーヴェイス(&ファン)との間で一悶着あったとき、リッチーは、こういうネタを取り扱うならば、非常に客観的かつ冷静な判断が必要と言っておりましたが、それがどういうことかをデモンストレーションしてあげてるかのような番組になっております。

第2話の車椅子に関しては、自らリッキー・ジャーヴェイス(&ファン)に随分叩かれた、という話を持ち出してますから、完全に意識してますわな。エッジなんだとかいいながら、実際やってるのはretardやmong、gayという言葉を使ったオチづくりに走る笑いを、”チープだ”と言い切ってくれてます。

 オチも、おちょくる対象を「軽卒に言動する人」からずらさないので、不快な笑いにもならない。特にリッチーが車椅子の女性芸人さんにさんざん突っ込まれているあたり。笑いやすいし、ききやすいです。

別に中傷英語を使ってもいいのですが、使っている人を笑うのか、中傷英語自体を笑うのか。後者の場合、私は笑えないですね、やっぱり。

そんなわけで、ぜひ、一度リッチーのラジオ番組をきいてください。


ちなみに番組の構成は、昔からのLee & Herringファンにとっては非常に懐かしい(かつての自分のパクリをやったりしているので 汗)ものになっていましたね。。。

 ちなみにリッチーの笑いの世界は彼のウエブサイトにこれでもか、とアップされていますので、ぜひハマってみてください。
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