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開かずの扉状態の英語圏コメディ。しかし、「面白いヤツは人気者=カッコいい」という法則は万国共通。コメディアンにはイケメンが沢山いるのです!ここでは、日本ではほぼ知られていない‘イケメン’コメディアンを紹介します。
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BBC3シットコム「him&her」シリーズ2が超絶に面白い件について

昨日ついにシリーズ2のフィナーレを飾ったBBC3コメディ「him&her」。

20代の若いカップルを中心に描く、ソリッドシチュエーション・コメディですが、ワタクシもしかして今年一番笑ったTVシットコムはこの「him&her」かもしれないです。(注:「Fresh Meat」 最終話は偏愛のため、除く)

250x350_him_stand.jpg (BBCさんからお借りしました


というわけで、この記事は、(この作品のクリエイターである)Stefan君への愛を込めて贈る、

日本上陸大、大、大!!希望!!! 企画


「Him & Her」シリーズ2 がなぜそこまで、面白いか。

昼メロに登場する姑ばばあのようにねちねちと説明します。

以下、たたみます。。。。



(なんといっても)キャラクター設定の妙と
    だからこその、シーズン2という”遅咲きの爆笑”


これですわ。
シットコムを制作するにあたって基本中の基本にして、もっとも難しい「キャラクター設定」。
舞台設定やストーリー展開をドラマティックにし、観客を引っ張れないシットコムでは、登場人物の言動こそが肝です。いかに観客の興味を引き、いかに観客に愛でてもらえるかが、勝負になるのです。
 よくあるパターンとしては、言動があきらかに「変」な人(=個性的、ともいいますが 汗)を登場させ、その人とその人に対する登場人物の反応で客の興味を引っ張らせている間に、他の登場人物描写の地固めをしていく。他の登場人物をきちんと描いた段階までくれば、今度はその人たちの「普通」と「変」の境界線が伝わってますから、笑いの作りどころが増えていくわけですね。

 これについては、かなり大手のシットコム「となりのサインフェルド」のコズモや、「フレンズ」のフィービーなんかでもよい例になるのではないでしょうか。

 

 
 「him & her」でも、舞台となるスティーブのフラットの上の階に住むダンがかなり強烈なキャラです。

him_and_her_dan.jpg
体は大きいくせにもじもじしゃべるし、歩き方もいつも腰に手をあてて”ふふん”って感じでフラット内を物色しながら歩く(勝手に)。

 でも、中心人物であるスティーブとベッキーはいたって、どこにでもいる、超一般小市民なんですね。失業手当で暮らしています。(はい、この記事の最後の最後でお伝えしましたが、暮らせるんですよね。)
 とくに無謀や野望も、何がしたいという希望もなく、学生時代から抜け出していない生活を送り、缶のふたをあけてそのまま食べたり、ベッドの上でスナック菓子を食べ散らかしたり、ほげーっとテレビを見続けたり。


 ただでさえ、舞台がスタジオ・フラット(バスルーム、キッチン、ベッドルーム、リセプション)で、シーンの切り替えもこのなかのみ。そこに何かをすることに興味を持たないゆとり世代の無職カップルが住んでいる。。。

 。。。数あるシットコムのなかでも、史上最強に不利なスタートの部類です。

 

 丁寧かつ丹念に会話を積み重ねることにより、見事なまでにきめ細やかにキャラを作り込んで行くんですよ、ステファン君は!!! 
 

  2人のやりとりを見て行くうちに、愛だけではない2人の微妙な力関係や、それぞれの性格、性質、クセがだんだんわかってくる。2人の世界がどのように構築されているかがわかってくる。
 たとえば、ベッキーとスティーブの間には、明らかに男と女の思考回路の違いがあるのですが、それを利用した笑いは展開しないのが、すごいです。ベッキーがまず、スティーブに怒らない。で、この怒らないというパターンが何回も登場するうちに、ベッキーとスティーブの力関係が感じ取れるように。そして、くくく、という笑いになっていくんですね。
 
 他の登場人物はフラットを訪れる”外部の人間”なので、30分まるまる登場できるわけではない。従って、スティーブとベッキーよりも、キャラの地固めができる尺が少なめ。というわけでシリーズ1は、妹ローラや妹の彼氏ポールなんかが登場し、それを受けてのベッキーとスティーブの反応で、笑いを作っていたんですね。それだけで充分に笑えていたのですが、じつは、このやりとりのなかにも、ステファン君は外部キャラの地固めをミッチリ仕込んでいたんですね。じっくり、コツコツ、忍耐強く。

him_and_her_laura.jpg
him_and_her_paul.jpg
(3画像ともhttp://www.comedy.co.uk/guide/tv/him_and_her/characters/よりお借りしてます)


それが、シリーズ2で花開いちゃったわけです。

 とくにローラの(移民に対する)差別的思考と、じつは自分てすごい、というところを姉に言いたくてしょうがない部分。そして「世界は私を中心に回ってる」的な態度。もちろん、そんなローラに対するポールの内に秘めた不満。 
 ダンは1同様、シリーズ2も同じペースで強烈なので◎。さらにこんな過去やあんな親戚と、ええっ、そうなの?みたいな事実がぽんぽん出てきます。なんですが、このダンに共感し愛せるんですよね。ヘンの境界線を超えるところまで作らない。このさじ加減にも。。。ホレます。

 これらがスティーブとベッキーとからんで、ものすごい倍数で笑いが構築されていくんです。ここまで来てしまえば、もう面白くなるばかりです。先述の大手シットコムが、シーズン2、3ではじけだした、という同じ道を辿っております。
BBC3はシリーズ3にGo サインしたと発表しておりますし、早く早く次シリーズが見たいです!!

どれも素晴らしいのですが、とくに第2話、第5話と第7話は、最高です。

というわけで、果てしなく強くおすすめです。
日本上陸、日本上陸を、どうぞよろしくお願いします!!!

[ 2011/12/16 02:04 ] stefan golaszewski & him&her | TB(0) | CM(0)
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