イギリスのクリスマス&ニューイヤーのテレビ特番は、ホントに毎日とっても豪華なのですが、
一通り観てみて(観たんかい 汗)、
コメディ的にハイライトだったのはやっぱりコレだと決めました。
The Bleak Old Shop of Stuff

http://www.guardian.co.uk/tv-and-radio/2011/dec/19/bleak-old-shop-stuff-reviewよりお借りしました。
この写真観るだけで、すでにおおっ。という面子(スティーブン・フライ/Stephen Fry(いわずもがな), ロバート・ウェブ/Robert Webb(ピープ・ショー), キャサリン・パーキンソン/Katherine parkinson(IT課))だったのですが、いざ実際に観てみたら、
David Mitchell (ピープショー)
Johnny Vegas (Ideal 日本未上陸ですが、
こちらで書いたことあります)
Pauline McLynn(Father Tedでいつもお茶作ってたMrs Doyle)
Celia Imrie (英国の大物コメディアンヌ、ヴィクトリア・ウッドとよく組んでた女優さん)
Tim McInnerny(おそらく日本ではフォーウエディングで一番知名度が?)
そしてそして
私のKEVIN ELDONです。(→しかし、あまりのすごい変身っぷりに、まったくスポットできておらず、今血眼になって捜査中です)***おそらく関係者のどなたかががツイートしてくれました。
新シリーズよりレギュラー出演とのことです! つまり
下記のシリーズ化の話は本当!!
書き手がMark Evans。
すいません、
グーグル画像検索したらとんでもないイケメン俳優がでてきちゃってビックリしてるんですが、
違うくて、ですね(汗)
こっちです。↓

Mitchell and Webb Look(WOWOWさんで放送されていたあのスケッチショーです)書いた人です。クーガンの傑作「Saxondale」とかにもチラっと出たり。ええもう、エリートですとも。Footlightsの座長経験ありです。
このテレビ放送の前にラジオで Bleak Expectations というディケンズをモチーフに(パロディ?)シリーズをやっていて、シリーズ4と相当続いてます。
BBCで買えますよ。いかがですか?
なんと、今調べたら、これ、シリーズ化するんですね!
2012年BBCにて放送予定です。 (2月じゃないか、と噂してます。確定ではありません)
マジで?!この豪華面子で?! ええええ、なんか英国コメディバージョンのエクスペンダブルズ(違)。大丈夫なの?(何が?)
ええっ。
これは、日本上陸の可能性あり?!
あまりネタばれしないように感想書きます!
たたんじゃおう。。。
あらすじロンドンの街で営むThe Bleak Old Shopの店主Jedrington(ロバートウエブ)はクリスマスイブの日もいつもとかわらぬサービスで 階級など関係なくみんなが良いものを買えるように勤めていました。ところが、突然極悪弁護士のSkulkingworm(スティーブン・フライ)がやってきて、Jedringtonにはおじいちゃんの代に作られた多額の借金があると主張。Jedringtonはおじいちゃんが誰かもわからないので、そんなことはあり得ないというのですが、その証拠書類をつきつけられ、到底払えない額をクリスマスまでに払えと要求されます。借金のカタにとお店と妻(キャサリン・パーキンソン)子供二人を悪名高き牢獄The Skintに閉じ込められてしまい……。Jedringtonは,家族とお店を取り返すため奔走します。
<感想>スクリプトも素晴らしいし、ディケンズの有名な小説(the old curiousity shop, 荒涼舘、 オリバー、大いなる遺産、D.カッパーフィールド、クリスマス・キャロルなどなど)のエッセンスをそこかしこに盛り込んでて、ホントにオシャレだとおもいました。パロディのような、ベタじゃないんですよね。原作をあくまでリスペクトしているし、オリジナルであるわけです。
そして、やっぱりここまで豪華キャストなんで、みんな芸達者!!!
スティーブン・フライ氏のファンが日本でも多いので、ステ様の例をあげると、
かなりウケます。
なんと、
今なら YOU TUBEで全部観れるみたい。
削除されないうちに、皆様、どうぞ。
最後に、ヴィクトリアン式に撮影したという(笑)メイキングのクリップを貼付けます。
役者にヴィクトリア時代を体感してもらい、ヴィクトリアン式の演技テクニックを。。っていう話。
ホントにこの人たち芸達者だわ。。。何よりこのクリップがウケました。