Go Johnny Go Go Go Go!! ~本物の笑いとイケメンは国境を超える~

開かずの扉状態の英語圏コメディ。しかし、「面白いヤツは人気者=カッコいい」という法則は万国共通。コメディアンにはイケメンが沢山いるのです!ここでは、日本ではほぼ知られていない‘イケメン’コメディアンを紹介します。
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昔観ましたコメディ映画シリーズ☆「ボラット ☆BORAT」を公開当時必死で説明してました(汗)

ご存知かと思いますが、
カザフスタンのシューティングのチームがクエートで行われたトーナメントで金賞をとったはいいけど、表彰されるときに国家じゃなくて「ボラット」のテーマソングを流されて、大問題になったニュース・・・(大汗)びっくりしましたね(汗)

→クリエイターの1人であるピーター・ベイナムは、(IT課の)グレアム・リネハンがこのニュースをつぶやいていたのをキャッチして”嬉しくないニュース。。。汗。誰にもRTしてもらいたくないニュース”、なんてつぶやいてましたが 汗





というわけで、ああ、そういえば、と思い出しました。。。
こちらも、AERA ENGLISHでの原稿(日本公開当時です)です。
いや、じつは「BORAT/ボラット」の笑いって当時とてもとても難しくて、
見識があって、寛容的な方ほど、クビをかしげられたり、途中退場なさる方などいらっしゃったのを知り、
なぜこれが賞賛されるのかを説明したい、という私のわがままから、書かせていただいたため……長いです。(お前2ページも語るなよ、汗ですが)

そして、いつもですが、文体がやけにエラそうで真面目な感じですが、ホントすみません**





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What is “Borat”? 
カザフスタンで4番目に有名なTVリポーター?! 
その正体は……!

‘Jagshemash! And my name is Borat. I like you, I like sex.’と慢心の笑顔でカメラに向かって語りかけるスーツ姿のチョビ髭オヤジ。カザフスタンで4番目に有名なTVレポーターがボラットだ。男尊女卑、近親相姦、レイプは当たり前、さらに国内でナンバー4の売春婦である妹を誇りと思っている。ユダヤ人は平和を乱す悪魔と信じ、彼の故郷で行われるThe Running of The Jewというユダヤ人を追い払う厄除儀式を紹介。そんな彼がカザフスタン政府から使命を受け、TVプロデューサーとともに世界で一番グレイトな国‘U.S.and A’へ。Economic, social, and Jewsなどの問題を抱えるカザフスタンがよりgloriousになるための極意を学びに行くことに……。
  ここまで読んで、なんじゃこりゃ?! と、憤りや不快感で胸が一杯になる人も多いだろう。こんな人、存在自体許されない。そう、その通り、じつはボラットはイギリス出身のユダヤ人コメディアン、サーシャ・バロン・コーエンの作り出したお下劣キャラなのだ。ユダヤ人の中傷ギャグも自虐ネタなのである。カザフスタンの描写も、もちろん事実無根の大ウソ。ボラットの故郷のロケ地はルーマニアであり、劇中で飛び交う‘カザフスタン語’はボラットがヘブライ語、TVプロデューサーがアルメニア語で話している。ボラットが頻繁に口にする挨拶言葉‘Jagshemash!’ですらポーランド語だ(ちなみに意味はHow are you?)。 映画はこの‘架空の’人物がフェミニスト、政治家、ユダヤ人の宿屋経営者など、事情を何も知らない‘実在する’アメリカ人たちに体当たりで接し彼らの反応を映し出すguerrilla comedyである。
 多くのアメリカ人にとってカザフスタンは聞いたことはあるが、ほとんど未知の国。サーシャはそこを利(悪?)用し、彼らにボラットという人物が存在すると信じさせる。彼らはこのあまりに‘失礼’で‘下品’な人物を前に、思わずガードを緩めポロリと本音を見せていくのである。道行く人に‘Hello,
my name is….’と挨拶しようと近寄るだけで、’I'll pop you in the fucking balls!’(タマを蹴るぞ)と怒鳴られる。ロデオ大会のマネージャーにはイスラム人に見えるから髭を剃れと勧められる……。それはmelting pot(人種のるつぼ)と言われる国の現実であり、とくに9.11以降ブッシュ政権が生んだアメリカの姿。ゴールデングローブ賞受賞に至るゆえんは、この点を赤裸々に映し出したことにあるだろう。


What is the fuss about?
国際政治問題にまで発展?
BORAT旋風が欧米に巻き起こった


 とはいえ、この映画はたしかに問題点を数多く抱えている。当然(?)のことながら、カザフスタン大使 Erlan Idrissovは激怒。‘… we had hoped that a certain sensitivity and respect might be due to those who have experienced suffering on such a scale. Were we wrong?(カザフの人々に対して思いやりと敬意を払って欲しかった)’(The Times 4th, November, 2006)おりしもカザフスタンとアメリカの首脳会談が行われたのが映画の封切り直後。そのため‘Boratおよびサーシャが議題に持ち上がった’‘カザフスタン側の抗議を受けてブッシュ大統領がサーシャを呼び出した’‘映画に対抗してN.Yタイムズにカザフスタン政府が国の宣伝広告を打った’などの噂が飛び交い、マスコミはこぞって政治的問題に発展したと報じた。一方映画が評価されるにつれ、ユーモアと創造の自由を尊重すべきという穏健派の声も取り上げられるようにも。こうしたカザフスタン側の反応に対し、サーシャは’I was surprised, because I always had faith in the audience that they would realize that this was a fictitious country……The joke is not on Kazakhstan. I think the joke is on people who can believe that the Kazakhstan that I describe can exist(観た人は映画の中のカザフスタンは架空の国だと気づくものだと信じていた。笑いどころはカザフスタンではなく、映画で描写されるようなカザフスタンを信じる人々なんだよ)’(Rolling Stone Magazine December 22,2006)と語っている。
 またThe film “made plaintiffs the object of ridicule, humiliation, mental anguish and emotional and physical distress, loss of reputation, goodwill and standing in the community(精神的ダメージを負い、社会的立場を失った)’(associated press, 10/11/06)と映画に登場するハメになった一般市民も激怒。ルーマニアの村人たちや男子同好会の3人などとは訴訟問題にまで発展している。
 さてマスコミの映画批評は、というと‘Borat is so gut-bustingly funny it should carry a health warning.(笑いすぎて危険)’(November 6, 2006 By Tom Charity Special to CNN)、’…it is brave and highly original. ….My feeling is that Borat could have found just as many idiots in any other country(ボラットは他の国でも愚かな人々を見つけ出してしまうのでは)’ . (CHRIS TOOKEY, Daily Mail, 3/11/06) ’What the Borat movie does best is to make us question the boundaries of funny.(笑えると笑えないの境界線を考えさせられる)’ (Jason Solomons Sunday October 29, 2006 The Observer)など様々。さあ、あなたの評価は?


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