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Go Johnny Go Go Go Go!! ~本物の笑いとイケメンは国境を超える~

開かずの扉状態の英語圏コメディ。しかし、「面白いヤツは人気者=カッコいい」という法則は万国共通。コメディアンにはイケメンが沢山いるのです!ここでは、日本ではほぼ知られていない‘イケメン’コメディアンを紹介します。
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ヒュー・グラントxマーティン・フリーマンxディヴィッド・テナントxウォレス&グルミット制作会社=超豪華アニメ「THE PIRATES! In adventure with Scientists」 観て来ました

THE PIRATES! In adventure with Scientists! です。





ヒュー・グラント、マーティン・フリーマン、デイヴィッド・テナント。。。声の出演が豪華すぎて、この映画のことを知るやいなや、絶対にいくと決めました。


日本公開いつなのかしら? 


。。。ええっ?! こんなに公開先決まってるのに、ジャパンの文字がないっ!(号泣)


絶対絶対絶対日本でも公開してください!
よろしくお願いします!

以下はあらすじと感想です。

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あらすじ

***原作はこの2作を足したものらしいです。



 ↑未読のためウィキさんのお力をお借りしました。

 
ときは1837年、主人公はとある海賊船のキャプテン、キャプテン(ヒュー・グラント)。気のいい船員たちと知的で思いやりのあるナンバー2(マーティン・フリーマン)と一緒におんぼろ船で和気あいあいと海の大冒険中です。
 海賊社会では、年に一度“パイレーツ・オブ・ザ・イヤー”という、一番の海賊を讃える名誉あるアワードが行われます。 自己申告制なので、キャプテンも名乗り出ているのですが、毎年結果は惨敗。今年こそは!と小さな袋に入った金貨を片手に申告するのですが、ライバルたち(→オタク情報:ここにレニー・ヘンリーがいます)に鼻で笑われてしまいます。何しろ彼らの戦利品はクジラの口いっぱいに入った金貨や手のひらに収まらないくらいのダイヤモンドだったりするのですから!
 さんざんコケにされて、ムカッ腹のたったキャプテンは、オレだってやればできる! とあっちこっちの船から略奪をはかります。そこで出会ったのがビーグル号でいっそり研究しながら航海中の科学者チャールズ・ダーウィン(デイヴィッド・テナント)。彼はお金は持っていないけれども、知識は豊富で、キャプテンの愛鳥ポーリーを見たとたんに、“これは絶滅したと言われていた珍種の鳥ドードー!これを一番の科学者を決める「サイエンス・オブ・ザ・イヤー」で発表したら、確実に受賞し、大判小判がザックザクですよ!” 
 そのお金があればパイレーツ・オブ・ザ・イヤーでライバルたちをぎゃふんと言わせてやれる! そう思ったキャプテンは、サイエンス・オブ・ザ・イヤーに行くことを決意。しかし、サイエンス・オブ・ザ・イヤーが行われるのは、あの海賊嫌いで有名なヴィクトリア女王のいるイギリスのロンドンで……。



ヒュー・グラントのキャリア史上、最高のハマリ役?!


 ロマンティック・コメディで不動の人気を誇ってきたヒュー・グラントですが、彼が(素質的に)コメディ畑の人間であることは、大学時代の活動や、そんじょそこらの芸人顔負けのウィット溢れるトーク技術を見聞きすれば明白でございます。その意味で、母性本能をまったくくすぐらない“天然ボケ”で“単細胞”、しかも“うだつのあがらない”キャラだったキャプテンは、彼がやってみたい役であり、かつ超ハマリ役だったのではないでしょうか。そして、今まで彼が演じてきた役柄とはまったく異なるのではないでしょうか。 ファンの方、まったく男性的魅力のないヒュー様ですよ(アニメですが)。マジで(いくらアニメでも)必見です。

何をやっても秀逸なデイヴィッド・テナント。
ダークな思惑を胸に秘めたナードな科学者の声にピッタリでした。

(→褒めてます!マジでものすごく褒めてます!)

 オサレ雑誌wired.jpもおっしゃるとおり、ダーウィンは結婚の良いところと悪いところを箇条書きにして結婚すべきか否かを考えていたんですってね。で、それを読むと何よりも「孤独」とか「愛のない人生」とかに非常に不安を抱いていたのがわかります。
 この映画はちょうどダーウィンが航海しているときの話なので、「彼女できなかったらどうしよう」とか「彼女欲しいな~」とかぼやくんですよ。細々したところで、リアルとリンクするので、ぷぷっ。と笑っちゃう。研究しているホルマリン漬けの奇妙な生物たちもしかり、ですし。何よりダーウィンの執事がMr.ボボって猿ですから。
 ダーウィンの人生について予習していると、この部分、もっと笑えるかも! とか思っちゃいました。


マーティン・フリーマンは、落ち着いたマジメないい人役すぎ(涙)


 マーティン・フリーマンことナンバー2は大ボケのキャプテンをつねに温かく見守る役目なもので、笑い的にはおいしい役ではございませんです。
とてもいい人でした。ハイ。あああ、他にあまり書くことがないくらい(号泣)とても素敵な役でした。


ここがビックリ&ネタばれ注意かも?
この映画でワタクシ的に、一番おいしいところをかっさらったのは、
FLIGHT OF THE CONCHORDSでした。


はい、今年のアカデミー賞でも「マン・オア・マペット(原題:Man or Muppet)」で歌曲賞を獲得したブレット・マッケンジーが片割れの、あの究極のトホホ・オフビート・コメディ「Flight of the Conchords」の。。。
声の出演じゃないんですよ。
サントラで1曲参加していたのです。 
映画的にとても重要なシーンで、この2人のヒット曲「I’m not Crying」がかかるんです。
これがですね。。。核爆弾級に笑っちゃいまして。涙流して笑ったのはこのシーンでした。

というわけでこの映画の笑いのteaserとしてi'm not CryingのPVをはりつけときます。



Flight of the Conchords のテレビシリーズを未見の方、
これは永久保存版です。



ついでにグラミー賞受賞のアルバム(=ホントです! ミュージックコメディ部門だかなんかを受賞してるんです!)も人生に1枚必要です。





この映画、
この選曲だけでなく、全般的に、サントラの使い方が非常に凝っていました。
もしかして、ココをバラすと笑い的なネタばれになってしまうかも!と、不安になるくらいなので、
他に例を出すのはやめておきます。


というわけでまたも、最後は、本題とずれたものを大宣伝する形で終ってしまいますが、
どうぞ懲りずに今後ともご愛読ください。。。(汗)
日本公開望む!
いやぁ、すごいタッグですね!
紹介も非常にそそるものです。
是非みたいですね♪

日本公開望みます……そうじゃなきゃ、Amazon.ukからDVD買っちゃうぞ!
[ 2012/04/01 18:22 ] [ 編集 ]
猫様 Re: 日本公開望む!
まいどです~~!

ホント、声の出演ってなると、すごい豪華出演になったりして、すごいですよね。アニメはホント気をつけないといけないと常々思ってます。。。(汗)
はい、ぜひFlight of the Choncordsもよろしくお願いします。”泣いているのは、ラザニア用にタマネギを切っているから~。1人分のね。。。”という歌詞がとても映画で心に響くので!
[ 2012/04/01 21:29 ] [ 編集 ]
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