Go Johnny Go Go Go Go!! ~本物の笑いとイケメンは国境を超える~

開かずの扉状態の英語圏コメディ。しかし、「面白いヤツは人気者=カッコいい」という法則は万国共通。コメディアンにはイケメンが沢山いるのです!ここでは、日本ではほぼ知られていない‘イケメン’コメディアンを紹介します。
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 今年一番の注目コメディ番組スタートっ!☆A.イアヌーチ先生xジュリア・ルイス・ドレイファス「Veep」

うおおおおおおおおおおお!!

ついについについにアメリカで始まりました!! (イギリスでは6月よりSky Atlanticで放送開始するそうです!)

Veep



WOWOWさんでも放送されていた「The Thick of It」のクリエイターである英国コメディの現役神的存在Armando Ianucci/アルマンド・イアヌーチせんせいが脚本、監督、制作とガッツリ作り込んでいる政治シットコム。TToIの共同脚本者であるSimon Blackwell/サイモン・ブラックウェル氏も参戦しておるほか、エピソードによってはあの!「FOUR LIONS」などでおなじみの英国風刺コメディの寵児クリストファー・モリスせんせいも監督。英国トップ風刺コメディクリエイターが集結した、今年のHBOの超目玉であり、英国エンタメおたくは、是が非でも観なければいけない番組であります。

随分まえにちらっと記事を書いたので、そちらもあわせてご覧下さい。。。

お話は。。。
(ネタばれしてます! 観てない人で楽しみにしている方は、読まないでください!!!)

本家が架空の省に所属する人々をめぐる悲劇という名の喜劇でしたが、こちらでは、ホワイトハウスの「副大統領:セリーナ・メイヤー」と彼女に関わる人々を描いた悲劇という名の喜劇です。ちなみにVeepとはVP(Vice President)のニックネーム。
 第1話では、チーム・セリーナがClean Job commissionという音の響きは最高だけど一体なんなのよ(汗)的な委員会を設立。リセプションに行くのですが、ほとんど誰も来ていないんですね。なぜならClean Job政策の一貫として、使い捨てのナイフ&フォークはプラスティックではなくエコ・フレンドリーと話題のコーンスターチ製のものを使用しようとしたのですが、そのことをツイートしたせいで、めぐりめぐってプラスティック産業の耳に入り、怒らせてしまったんです。
プラスティック=石油。はい、石油産業を怒らせると政府のお財布が困ります。ということで、プラスティック産業と和解するためにプラスティック産業と癒着のある上院議員のもとへ。しかし、ものすご~く適当にあしらわれた上に、ホワイトハウス内の連絡係ジョナにとっつかまって、スケジュールパンパンなのに大統領の代理として夜のイベントでスピーチしなきゃいけなくなります。
 そしてここが「ザ・修羅場」となるとは、セリーナもスタッフも予想もつきませんでした。準備していたスピーチは、「ホワイトハウスはプラスティックも石油もコーンスターチも禁句だから」とジョナにメッタ切りされ、ほとんど喋ることがない! しょうがないからとこのイベントの数時間前に知らされた上院議員のご臨終の話なんかしちゃうわけです。ちょっとしたジョークで場内が和らぎ、ついつい気が緩んだセリーナはさきほど上院議員が言ってた皮肉ジョークをパクって言っちゃうんですね。しかし、そのジョークはRetardという身体障害者に対する差別用語を使ったもの。はい、メディアの反応は容易に予想できるもので……
 

The Thick of It のアメリカ版という意味は
オンエア前にさんざん、TToIのアメリカ版、とかリメイクとか言われていましたが、実際に視聴して確認。
ファンが観れば、「このシーン、あのTToIのシーンを彷彿とさせるわ!」とか「このネタは、あそこを思い出す」とか沢山出てくるのですが、「このエピソードはこれ」とかこのキャラはこれ、というようなシンプルな移植作業はありません。セリーナはヒュー・アボットでもあり、ニコラでもあり、オリーでもあり、タッカーさんでもある感じ(爆)。逆にいえば、タッカーさんもジェイミーもいないです。
TToIのような政界のシチュエーションをアメリカを舞台に作ってみました。であり、
いわゆるみなさんおなじみの「リメイク」ではありません。
なので、どっちがどう、と比較したり、「タッカーさんがいない!」なんて文句言ったりしている人がいますが(例:ガーディアン紙のブログなど)これはお門違いだと思います。それにタッカーさんとなんて誰も比較されたくないよ。。。(汗)

それに実際このHBOシリーズができる前にABC制作でパイロットを作ったときは、タッカーさん的キャラがいたらしいですけど、タッカーさん的存在なのに(法律上とか政治上で)ふぁ●くを連発できず、イアヌーチせんせいはコリゴリだったらしいですよ
「The Thick of It」(ドツボにハマる)シチュエーションをアメリカの政治を舞台にベストな形で表現するとしたら、と作ったのが「Veep」です。

。。。といいつつも、例えば”ふぁ●く”とスコットランド社会、っていうのに匹敵する、アメリカの”ふぁ●く”な社会文化っていうと「The Wire」の舞台バルティモアになっちゃうんですが、よく考えたら、このVeep、撮影場所がバルティモアなんですよね!(驚)もしかして、バルティモア出身の元ギャングスターみたいなアメリカ版タッカーさんが出てくる予定だったりして!!!

アメリカといえばすべて2次情報またはエンタメからの知識が元になっている私のいってることなんで(汗)気にしないでください。。。(汗)



感想


わざわざ書いてスペースとらなくてもいいとは思うのですが、あらためてコンファームするならば、「神業」でした。まず、基金調達という政府をビジネス的角度からみた黒い部分を、ダイレクトに「石油」にせず、「プラスティック」に対抗するエコフレンドリーなコーンスターチ製の使い捨てスプーン・フォークに着眼点を置いているあたりで、すでにブルブルと感動で震えてしまいます。
そして見せ場となる悲劇/喜劇を作り出す伏線の貼り方がまさに「The Thick of It」です。
序盤の「笑い」だった部分がじつは伏線でもあり見事にのちのちの大悲劇(喜劇です汗)へと導く要素になっていく。

KOされたジョークは、セリーナが例のイベントでするっと発してしまった「We were Hoisted with our own retard」です。これはハムレットに登場する名文句の一つです。
「ハムレットを処刑してくれ」という意味でイギリス王宛の手紙に書かれていた「hoist with your own petard」とかけたダジャレ。これを読んだハムレットが「この手紙を届けたものを死刑に」と文書をすり替えたため、手紙を届けたローゼンクランツとギルデンスタインが処刑されるという展開で、それがゆえに、「hoist with your own petard」は「相手を殺そうとした仕掛けた装置で自分が殺されちゃった」みたいな意味になるわけです。
このウィットに溢れたゴリゴリの英国やで~~~!みたいな高等なダジャレに、「イアヌーチせんせいに広い心と寛容はあるけど、妥協はない!」と感涙。しかもこれってかなりこの番組のテーマをずばりと言い当てている気がします。

ほかにもブブっと笑っちゃうセリフがいっぱい。セリーナのアドバイザーたち(エイミーも好きだけど、ゲイリーのとほほでおたくっぷりが好きです。あ、マイクもいいな~~~)などすでに(笑い的に)イケてるキャラがくすくすと笑いをとっていってます。セリーナの「私には今「クソ」が必要なの」とか「とことんドス黒いわよ」とか「クソやアホに頭さげてるクソな最中なのにあんたは。。。」といった、悪態をつきまくりっぷりもポイントです。

一方で。。。
「The Thick of It」では、スタッフ一同、つねに緊迫してワタワタしている感じなのですが、こちら「Veep」はその緊迫度がちょっと緩いような? 印象を受けました。「副大統領」の側近ばかりなのに、余裕というか、ホゲーっとしている。メディアが目を光らせているぞ!みたいな戦々恐々とした感じが御本家よりはないんですよね。
 でも、それも狙いかな、と思っています。最初はキャラやイメージを視聴者に理解させ浸透させることが大事です。副大統領って内部で重要視されていない(=みんなの関心も低い)。。。という「The Thick of It」のDOSAC(社会安全省)と似たような位置づけを定着させるためなのではないかと思いました。そうです。まだ第1話ですから! これからとんでもない緊迫の連続がやってくるかもしれません!!!

というわけで長々と失礼しました。
以下、メイキングとか、いろいろはっつけときます。





そのうちキャラ紹介もしたいです。。。
[ 2012/04/25 06:18 ] The Thick of It related | TB(2) | CM(0)
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[2012/05/02 02:00] まとめwoネタ速neo
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