Paul Whitehouse。 それまでの大人気コメディアンHarry Enfieldのスケッチコメディ番組で、片割れ的存在でありながらも、引き立て役以上のイメージから逸脱できずにいましたが、「FAST SHOW」でめでたく、英国コメディ史上なくてはならない存在に。とくに、金持ちボンボンのRalphとRalphの屋敷の使用人Tedの間のメンタル・恋愛(?と言い切っていいのかっ?!)を綴っていくスケッチのTedに扮し、スピンオフで60分ドラマできちゃうほど、爆発的な人気を勝ち得ました。わたしもこれで、「Paulがバツイチ子持ちになったあかつきには、結婚する!」 という乙女な野望を抱くほど、萌えました。ちなみにこのスケッチには日本でもおなじみ「IT Crowd/ハイッこちらIT課」のクリエイターの息がふ~っと・・・。
Charlie HIgson Paul とHarryの番組の作家ではあったのですが、やはり影の存在だった彼も、前述の「Ted and Ralph」のRalphに扮し名を馳せましたね。でももとが作家とか音楽とかの方向だったみたいで、この番組以降でのお笑い活動は、ラジオ番組をちょこちょこ、、、比較的少ないかと思います。
John Thomson (写真左) はい。元Steven Cooganスティーブン・クーガンの相方ですわ。(スティーブン・クーガンは日本では認知度が低くて泣きたくなりますが、イギリスは彼のコメディなくしては生きていけません。。。(汗))スティーブンのおかげで、影が薄い存在でしたが、ジョンは別のベクトルで大変な実力派で才能あるキャラクター・コメディでした・・・。まだイギリスで階級社会が存在していたころの価値観を皮肉る才能が抜きん出てたんですね。それが全国的に認知されたのは、この番組のおかげではないでしょうか。その後「COLD FEET」という人気ドラマのメインキャストになり、活躍しました。。。あれ、そういえば今ナニしてるんだろう。。。なんかちびちび活動している様子です・・・。
see more Lol Celebs Mark Williams 上のクリップでPaulと一緒にSuit you, sir! と言ってる人です。。。。はい、そうです。「ハリー・ポッター」のロンのお父さんですよ!! わたしゃ、言い切ります。この番組がなかったら、彼はロンのお父さんにもならなかったし、「恋に落ちたシェークスピア」でグイネスちゃんとも共演してなかったと思います・・・
(http://www.london-photographic-association.com/) Simon Day 彼はこの番組の「eco -warrior」などで有名になり、あちこち映画とかで出てますね。それほど目立って活躍はしてないですが、やっぱりこの番組のおかげで一目置かれる存在になったと思います。