あの~~、トートツなんですが(汗)
昔エイリアンとかUFO説を唱える人たちが、
「沢山エイリアン情報を隠しているNASAが、地球人がエイリアンと遭遇しても驚かないように、スピちゃんやルーカス君に情報を提供し、似たようなエイリアンが登場するような映画を作らせている。」
みたいなことを言ってましたよね。
新シリーズの「The Thick of It」でも、それと似たようなことが起きてて、国民がビビってます。
というのも、
「ちょっとイギリスの政治家の人たち、国民がその政策を聞いても非難ゴーゴー!にならないように、先にイアヌーチせんせいたちに、情報を提供して、今後起こる政策をネタに番組作ってもらってるんじゃないの?」
と疑惑(?)の念がわかずにいられないくらい、オンエアの翌々日、番組でネタになってた政策がU-Turnになったり、持ち出されたり、という奇妙な現象が建て続いておきているんです。
第2話では、オンエア後
本物の保守党が「Breakfast Clubの予算カット」と発表。そして第3話では、DoSAC内の自由民主党ファーガスたちが保守党ピーター&スチュワートがいない間に立ち上げようとした「Community Bank」。これと
激似のコンセプトのbankを設立すべきだと、翌週月曜日に自由民主党が発表。。。
さて、今週土曜日の放送では、いったいどうなることやら、そしてその翌週は……(汗)
ちなみに第3話は以下のとおり です。
(ちょっと今回時間がなくて、あらすじのみ、コレだ!的なセリフは、はしょっちゃいます)
DoSAC大臣のピーター・マニオンは保守党のスピンドクター、スチュワートにかり出され、今度は一歩間違えたらニューウエーブじゃん?みたいな、グループセッションに向かっています。携帯の電波も届かない、秘密のリトリート場所で、なんの邪魔も邪心もなく世間のしがらみも忘れ、心を体をクリアにし、今後の政策や仕事を活性化させよう、というもの。お屋敷のリセプションに入ったとたんに携帯を没収され、何があっても外部からの連絡のとりようナシ。これがその後、とんでもない悲劇(=喜劇)を巻き起こすことになるとは、スチュワートは気づいちゃいません。文句たらたら、しょうがなく従うピーター。。。
一方DoSAC内では、自由民主党のお二人が何やら若い美人エコノミストを招いて、ヒソヒソオフィスで打ち合わせちう。耳をそばだてグレンが、「I may be needed. I was needed in the past」となんとか仲間に入ろうとするものの、門前払いです。一方DoSACでお留守番していたフィルもただごとではないと、介入しようとするのですが、なんど「今日はピーターの代わりはオレだから、オレの許可なしで何かをすすめるなんざできないぞ!」と騒ぎ立てても、まったく歯が立たず……。
じつは自由民主党は保守党のいない間に、新たに企画を建てようとしていたところだったのです。それは税金を使って小企業をサポートする「Community Bank」。若い美人エコノミストから「予算2億ポンド」で……なんて法外な額を提示され、表向きは笑顔で「前向きに検討しますよ」なんちゃって、言ってたところでした。
そんななか、突然NHS政策に抗議しつづけてウン週間の(もはや今シリーズでおなじみ)Mr. Tickellの自殺ニュースが! さんざん抗議していたにも関わらず黙殺していたあの、Mr.Tickellが自殺となったら、メディアが黙っちゃいませんです。さっさと声明を出さなければいけないんですが、スチュワートもピーターも、「電波のとどかないところにいるか、電源が入っていないため、かかりません」(汗)フィルが何百回と「応答せよ!」のメッセージを送るなか、とりあえずファーガスたちがまかされるわけです。
わたわたと声明の準備をはじめるなか、この非常事態に1人ポツンと取り残されているのが、さきほどの美人エコノミスト。DoSAC内パニックな理由をなんとかもらさないようにせねば、とファーガスたちは、クールを装い、打ち合わせの途中だけど帰ってもらうように指示。早いところ出てってもらいたい勢いで、ついつい口が滑って例の2億ポンドもするCommunity Bankを勝手に、保守党どころか、政府にも話を通す前に、ゴーサインだしちゃうんです。歓喜して帰る女性。やっばいかな、、、とか思いつつも、しょうがないので、フィルやグレンにことの結果だけを報告するファーガスたち。激怒するフィル(とグレン)。
一方携帯を全て没収されていたおかげで、まったくことの事態が伝わってこず、暢気にグループセッションを続けるスチュワートたち。しかし、エマちゃんコッソリ緊急時用の携帯をバッグにしのばせていたのです。スチュワートは「おまえ、携帯禁止だろ! あれほどいったのに!」とおこりかけたものの、緊急事態を前に、あわててリセプションに行き、携帯を取り返します。ピーターも同様。
あわてて携帯をいじるも、もともとこの場所、電波がろくすっぽ届かない場所だったです(涙)受付のお姉さんに「唯一電波がちょっと届く場所は……」と教えてもらった場所が、庭にある幼児公園の滑り台の上でした。
大のオヤジ2人が、小さな滑り台の上で、電波の届く場所を争い合う姿は、他の参加者に写メられツイッターで流され、、、、
もうこれ以上いう必要はないですよね。。。。