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Go Johnny Go Go Go Go!! ~本物の笑いとイケメンは国境を超える~

開かずの扉状態の英語圏コメディ。しかし、「面白いヤツは人気者=カッコいい」という法則は万国共通。コメディアンにはイケメンが沢山いるのです!ここでは、日本ではほぼ知られていない‘イケメン’コメディアンを紹介します。
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クリス・オダウド/Chris O'dowd 主演(?)の「The Sapphires」は一刻も早く日本で公開されるべきです!☆Chris O'dowd in an Australian film "The Sapphires"

もういい加減、枕詞はいらないでしょう。
クリス・オダウドが活躍するオーストラリア映画「The Sapphires」です。
カンヌ映画祭正式出典作ですよね? そうですよね?

激しく日本上陸を希望します。
映画鑑賞が、物事を違う角度から観たり、記憶の彼方においやっていた情報を呼び起こしたり、新たな知識となったり、というきっかけを与えてくれるならば、そして感動を与えてくれるのであれば、この映画はまさに、その良い例の一つです。






以下、簡単なあらすじと感想です。


あらすじ
ときはベトナム戦争まっさかりの1968年。オーストラリアの人里離れたアボリジニ・コミュニティに属するゲイル、ジュリー、シンシアの3人はすばらしい声の持ち主たち。白豪主義が当たり前の時代、さんざんいやな目にあい社会的地位はないも同然の扱いだった3人は、チャンスを掴んで人生を変えたいと、町で行われる歌のコンテストに挑戦します。白人ばかりが軽蔑のまなざしを向けるなか、彼女たちのハーモニーに1人だけビビビっと来ている人物がおりました。それが、このコンテストのMCをつとめていたデイヴ。クルーズ船で音楽のディレクションをしていたけれど、”理不尽にも”船から放り出されて、オーストラリアにいついているらしい人。グビグビとお酒をのみながら、「アクセントをきけば、明らかにメルボルン出身だってわかるよね」ってベタなジョークを飛ばし、しらけたところで、自分もしらけちゃうような、堕落の人生まっしぐらな人でした。
 3人は、自分たちの秘めたる才能に気づいてくれたデイヴに、「ヴェトナムで歌ってくれる歌手募集中」というアメリカ軍の広告を見せて、「マネージャーやって!」とせがみます。はじめは、「そんなこめんどくさいことはおことわり〜〜」という態度だったデイヴですが、報酬のデカさを知ったとたんにスイッチが入り、「よっしゃ行くぞ」に。「そんな危ないところ、年頃の娘を3人も行かせるわけにはいかねえ」と断固反対する家族を説き伏せ、なんとか承諾を得る訳です。でもですね、じつはこの3人だけではフルパワーを出すことができなかったのです。白人社会で暮らす、白人のケイの存在が必要でした。4人は結束し、ディヴの引率のもと、ヴェトナムへと飛び立ちますが……

感想

白豪主義が下敷きとなっている映画、しかもアボリジニの知られざるポジティブな実話をベースにした作品って珍しいですよね。あまり多く語られていない事実を、誰もが共感できる哀しみや喜びを通してものの見事に描き伝えていたのが、素晴らしかったです。感動物語なのでもちろん悲痛な場面はソフトに描かれていますが、しっかりと訴えている。また、白人の女の子、ケイと他のアボリジニの3人との関係が、この時代の人種問題をパーソナルにし、観る者の胸に訴えましたね。アン・リーっぽいです。うん。自分が得た感動の種類はアン・リー監督が作り出す感動の種類でした。



で!肝心の! クリス・オダウドはどうだったのよ、と


かっこつけもいいわけもしません。
この作品を私が見た理由はただ一つ。アボリジニよりもオーストラリアよりもなによりも、クリス・オダウドがいたからでございます。
ちなみに、
私とクリス・オダウドは今まで、こんな経緯をたどってきました。

IT Crowdで、まったく何もセンサーが働かずにいた

Crimson Petals and White で、もうコイツは私のなかで一生最低男でしょうの印籠を渡していた

Bridesmaids で、まさかの汚名挽回。うっそ、クリスってかわいいじゃん!

Moone Boy で、クリスって、かわっ、かわっ、かわいすぎないかっ?!

The Sapphiresで、完全陥落です。クリス・オダウドの悪口に世界禁止令が下されました。

いんや〜! かわいかった! この人は恋に不器用だけど一途って役柄が上手だねっ! 
(映画はフィクションであり、夢を見させてくれる逃避のベストツールと考えた場合として以下を読んでください。毒はいてるわけじゃないです)

 こないだのBridesmaidsでは、主役のクリステン・ウイグが、たしかにオバカ役なんだけど、映える美人さんだったじゃないですか。今回の「The Sapphires」、きれいどころは、ケイやジュリーなんですよね。(ちなみに自分が一番かわいくてイケてると思っているのはシンシア)クリスことデイヴが恋に落ちるのは、そのキレイどころの女性じゃないんです。お似合いの等身大カップル、ともいうべきです。で、この外見的にはあまり夢を見れないカップルが、もののみごとに、胸がむぎゅむぎゅの、せつないロマコメを展開してくれちゃうんですよ。見終わったあとは、「ああ良い話だったねぇ」と、ホッコリしちゃえるんです。
おまけにクリス・オダウドっってかわいいいいいいいいい! ですよ。(→かわいいんです。はい。)

最後まで言いたいことを書いてしまったせいで、上手に伝わったかどうか、
今イチ不安ですが、はい、ぜひ、見てください。はい、見てください。




ソウルミュージックのパワフルヴォイスが気持ちよかったですよ。↓




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