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Go Johnny Go Go Go Go!! ~本物の笑いとイケメンは国境を超える~

開かずの扉状態の英語圏コメディ。しかし、「面白いヤツは人気者=カッコいい」という法則は万国共通。コメディアンにはイケメンが沢山いるのです!ここでは、日本ではほぼ知られていない‘イケメン’コメディアンを紹介します。
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ビル・マーレイxオリヴィア・コールマン(→オレ的に)の「Hyde Park on Hudson」 のPRマーケティングについて考えてみる

ビル・マーレイがルーズベルト大統領に、
オリヴィア・コールマンがエリザベスになり、
英国王・王妃夫妻がプライベートで大統領夫婦のもとを訪問した際の一幕を、
事実をもとに映像化。

なんつーうたい文句の「Hyde park on Hudson」のトレイラーが、めちゃめちゃ面白そうな感じ出しててですね。



英国/米国間のいわゆる「特別な関係」と呼ばれるようになったきっかけのようなエピソードを、ロバート・アルトマンの風刺映画みたいにピリリと辛い、けれどちょっぴりジンとなる みたいな作品を期待したのですよね。このトレイラー、そういう感じをだしているじゃないですか。

オリヴィア・コールマンの演技が見たくてみたくてたらまなかったのと、
ビル・マーレイですから!
ビル・マーレイですからっ!!!

全然、疑わずに、「こりゃすごい映画に違いない!」と思って観に行っちゃったわけですよ。


。。。。。。。。。。。。。。。。


この映画ってば、「ルーズベルト夫妻のもとに英国王夫妻が訪問したときの一幕」の話じゃありませんでした(涙)


たしかに、その一幕が時間軸としては中心であります。しかし!話の核となるテーマはそこではない!!
その意味で、ルーズベルト夫妻と同じ土俵に英国王室は立っていない。
てか、これ、主役はこの4人じゃないやん!

あの、マーケティング戦略って、非常に難しいし、重要だと承知してます。
ちょっと映画の醍醐味を上手に抽出して、映画が描いてることを感じ取ってもらわないといけない。

このトレーラー、たしかに面白いところを抽出しているけど、抽出するところ間違ってるから!
オレ、このレベルで、トレーラーと本編の違いにビックリとがっかりしたのって、
Three and Out だけなんすけど(汗)



この作品こそ、あまりにもエッジかつオフ・ビートコメディっぽいPRしまくっていたのに、フタをあけたら、泣ける話になっていて、ヒナンゴーゴーだったんです。たしかガーディアンだったか、なんでこんなPR展開にしたのか、ってPR会社に取材して記事にしてたくらい、詐欺扱いされてたんですよね。「コメディだと思って観なかったら、きっと楽しめたのに、残念でならない」って。
役者が役者だったので、PRは「The Office」色を出せば、当たるとがんばりすぎちゃったんですよね。


 Hyde Park on Hudsonもまったく同じニオイがします。
 もし、こういう作りのトレイラーじゃなかったら、期待の仕方もちがったので、もっと楽しめたかもしれない。

残念です。。。

一応、オリヴィア・コールマンの演技はすばらしかったと、声を大にして、言っておきます。これだけは、非常に、非常に、よかったです!
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