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開かずの扉状態の英語圏コメディ。しかし、「面白いヤツは人気者=カッコいい」という法則は万国共通。コメディアンにはイケメンが沢山いるのです!ここでは、日本ではほぼ知られていない‘イケメン’コメディアンを紹介します。
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クーガン&ウインターボトム好きならテッパンで楽しめる(真顔)The Look of Love 観ました

本日UK公開した Sクーガン主演、Mウインタボトム監督の「The Look of Love」
実在したロンドン、ソーホーのピンキー街のドンで、英国一の金持ちにまでなったPaul Raymond/ポール・レイモンドの半生を描いた物語です。 彼のキャリアと彼に関わる人々のお話を、これ以上ないくらいテンポよく描いた110分。



マイケル・ウインターボトムだっちゅーのに、宣伝文句にマイケル・ウインターボトム監督という文字は一切なく、From the Director of 24 Hours Party People なんちゅってるのが、興味深いです。



ポール・レイモンドという実在の大富豪の話ではありますが、
彼の人格と彼の人生には、
24 Hour Party Peopleに続き、またしても、クーガンとウインターボトムが過去コツコツと積み重ねてきた「スティーヴ・クーガン像」とオーバーラップするところが多々あるわけです。

(クーガンの)ファンにとっての醍醐味の一つは、クーガンがリアル・クーガンを元にした「クーガン」というキャラクターが絶妙な割合で露出するところです。

当然ここに、何の魅力も感じない人もいることを重々認知しております。
だからIMDBの評価が低くて、かなり苛っとするけど、理解はできます。

今までさんざんこのブログで叫んできましたが、
ウインターボトムとクーガンは、過去何度も、この「クーガン」キャラクターを取り扱ってきました。
クーガンを「クーガン」としてスクリーンに登場させた作品もあれば、
実在した有名人を描くドラマで「クーガン」のイメージが上手にリンクするように演出した作品もあります。
新作の頻度は決して多くはないですが、
複数作ることで、オレのようなファンにとっては 2人による「クーガン」キャラの連作を見続けているような気分です。
とくにこういう見方ができるのは、映画の撮影を舞台にクーガンが映画の役柄と「クーガン」を両方演じるという「Tristram Shandy: A Cock and Bull Story 」

をやっている、というのもあるかもしれません。

その意味で、今回のロンドン・ソーホーで水商売の革新者的存在だったポール・レイモンドは、非常に素晴らしい題材であり、クーガンは自分で作ったクーガンのイメージ像からはずれることなく、この役を演じてくれたわけです。
その意味で、この作品は、ファンが充分に楽しめる作品だったと思います。

そうでない人も
レトロ感たっぷりに描かれたポール・レイモンドの半生に興味があれば、非常に面白いです。
とくに娘役のImogen Pootsのクレイジーさがめちゃめちゃよかったです。この女優さん、今後好きリストに入って行くと思います。

そのほか、オタクのツボをついたところは。。。

☆テレビで活躍するコメディアン、コメディ俳優がズラリだった。

1シーンしか出てこないバーテンダーのちょい役に、「Him & Her」のベッキー使ってたり、
1シーンしか出てこないクラブのコメディアン役に「Mock the Week」などで活躍するDara O'Brienでてたり
1シーンしか出てこない法廷にStephen Fryことステさまをすえたり、
1シーン以上はでるけど、それでもかなりマイナーな役にディヴィッド・ウォリアムズ
セリフすらもまともにないような端役にマット・ルーカス
そしてもちろん、コテコテの男性誌編集者にThe Thick of It 他のオリーこと、Chris Addison (→最後ヤク中がすぎて死んでしまいます 汗)

そして、ポール・レイモンドの娘の花婿役にサイモン・バード(注:The Inbetweeners、Friday Night Dinnerの)・・・

今ざっと思い出しただけでもこれだけの贅沢な扱いっぷりです。

もちろんメインの役柄に扮するのは、英国では、他の女優さんとは一線を画すステイタスを確立するアナ・フライエルとか世界美女ランキング2010年第3位のタムシン・エガートンとか、めっちゃくちゃすごい女優さんなわけです。
そして、彼らが自分たちそれぞれが持つイメージの範疇の役を与えられて、演じていました。
真面目なドラマですし、最後は結構泣いちゃったんですが、この意味で、いちいち笑えるんですね。
リアル版の「エキストラ:スターに近づけ!」ですわよ、奥さん。


☆一つどうしても困った事

すべてにおいて非常に何もかも拍手!という感じだったのですが、一つだけ困ったことがありました。
それは、サイモン・バードの劇中での容姿があまりにも”とってつけた”感じで、
それはそれは「お前その容姿、絶対ねらってるだろ!」というほどすごくてですね、
彼が出て来るとその容姿で不必要に吹き出さずにはいられなくなるんですよ。
まったく笑うべきところではないのに、あいつの姿がでてくると吹き出してわらってしまう。
困りました。アレは、なんとかすべきだったのではないでしょうか。
スクリーニングとかしていて、全員大爆笑だったんじゃないかと思うんですが。
アレ、アレは、ドラマのシリアス性をすべてぶちこわす容姿ダッタと思ってます。。。。


なんとか「ポール・レイモンド」の半生を映画化、という部分で日本に上陸してくれることを願いますですよ!

あ、最後にもっかい!トレイラーをはっつけておきます!




[ 2013/04/28 06:42 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)
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