YOU TUBEのアップロード後、一時 copyright reasonで自らのクリップがブロックされ、ワタワタしながらTwitter上で、解決方法を尋ねていたボー君。

(写真クリックへtwitterへ)かわいいすぎます。
そしてファンからの賛辞、そして、反対派の’昔のボーが良かった’という感想に対し、
thanks guys. and i do hear what all the "we liked the old bo better" are saying. that's fair. the album is very stripped down except for two studio tracks. just trying to make dick jokes. if you don't like this group of dick jokes, perhaps you'll like the next. ♥ bo
と
FACE BOOK上で、お返事。このファンへの真摯な態度に感動です。
一流の芸人とは、芸事以外のときは、コシが低く丁寧なジェントルマンなのです!
そんなボー君、コメントにもあるように今回の「words, words, words」は、dick jokesに溢れておりますが、
セクシャルな要素はみじんもなく、ひたすらシュールでダーク。さらには知性まで感じさせる!
この世界的museはamusingよりはbemusingな世界を繰り広げておるわけです。
どうしてなのか。
words, words, wordsの歌詞の、独断と偏見による徹底解剖の時間です! *訳は苦手なんで、できません(汗)すみません。また、ほかにも、こんな解釈が!とか、
こんなところが、ステキ!というところ、大募集中です!
とりあえず、前回のPVと歌詞のアップ頁を
こちらで参照していただければ幸いです・・・
i'm a feminine eminem, a slim shady lady
but nice cause i texted haiti
90 lady cops on the road and i'm arrested for doing 80.
like hamlet, all about "words, words, words"
divide a whole into thirds, thirds, thirds.
フェミニンなeminem、スリムなshady lady?
しょっぱなから、すばらしいコンビネーションです。
haitiと80を韻を踏むだけではなく、
スピード規制に対する攻撃的なジョークを含んでいるのがイケてます。
そしてココ!
ハムレット=シェークスピア、これを若干20歳の青年が、rule of thirdsの概念で斬る?!
シェークスピアをネタにしたジョークのハイセンスなことといったら
見事です。
i'm a gay sea otter.
i blow other dudes out of the water.
i'm the man muffin, divin', muffin,
cold and fly like an arctic puffin,
puffin whacky tobaccy
hatin other rappers like i'm Helga Pataki
and i've been rockin this mic before electricity
way back in 1000 BCE - thats before the common era.
sea otter-gay-blow-dudesときて、water!
ここまで繋がるから、dick jokeが芸術になるんですよ、ボー君!
しかも韻を踏んでるんですよ。綺麗すぎて涙がでます。
座布団何枚すきなだけもってってください!
あ、もちろんその後も繋がってます。つまり、ダブルミーニング、トリプルミーニングの言葉をうまく利用して、
sea otterではじまったのに気がつくとタバコ吹かしてるわけですわ。
もうなんか、モンティ・パイソンのオープニング(テリー・ギリアムの、アレです)を言葉バージョンで見てるみたいです。言葉でですよ! てか19~20歳ですよ!!!
(ってか、pVがまさに、そうですね。あははは。天然でボケててすみません・・・)
そうなんです。19~20歳の男の子なんです。だからオチが
Helga Pataki だったりするんすよ! いきなりストンと、子どもらしく無邪気にオチたりするんです。
これがたまらないんですよ!!!
i can't be stopped, flow so sick that it should be mopped up
chick's got a dixie cup, i gotta dick full of helium, i'll fuck you up.
a boy, a girl, a middle aged bitch, botox in the third person.
i give the perspective a switch and bo talks in the third person.
just relax, if you wanna know me, here's two facts
I can't be stopped ~chick's got a dixie cupはdixie chicksをもじり、かつカノジョたちがBush大統領を批判したときに起きた一連の論争がベースになっている(はず 爆)
dixie →dick jokeへのスムーズな移行、
そして、ファンの間で人気の高い i gotta dick full of helium, i'll fuck you upの部分に突入です。
この華麗な手さばき(?汗)といったら!!
個人的にはa middle aged bitch からbotox へとつながるところが、さすがアメリカ、と思ってしまいました。日本だったらまだそこまで一般的ではない、と思ったのです。
が!
よく考えたら、うちの近辺には、あたりまえのように顔にしわ1つないが、表情もあまり変わらないマダムが大勢いました・・・(汗)
で talk in the third personでボー君自分について、さあサビへ!
i hate catchy choruses and i'm a hypocrite.
hungry hungry hippocrite.
i hate catchy choruses and i'm a hypocrite.
フツウはキャッチーなコーラス入ったもの好きだと思うんですよ。
偽善者ですから!
でもボー君は、偽善者だからキャッチーなコーラスが嫌い。
このひねりにむちゃくちゃピンポイントなシュールさを感じるのです。
じつは、わたし、ここ聴いて、BECKを思い出してしまいました・・・
ほら、dying youngを夢見るのがロックミュージシャンの定番なのに、
彼は堂々と、「I don't want to die~~~~」って歌っちゃう。
そのショウジキさというか、本音というかが、自分を含めたロック魂を持つものたちをシュールに表現しとるというか。
さらに、このサビの部分の歌詞をよんで、
hypoとhippoをかけてhungryと組み合せるんだ。と。
なんておしゃれすぎます!!!
ぜいぜい。すみません、この続きは明日やります。
仕事やってから、残に挑みます。