新鋭芸人については
こちらを
番組紹介については
こちらを
エピソード1と2については
こちらをどうぞ。
Him & Herです。

まるC BBCです! BBC!!!
すいません、しつこく続けます。
このシッコムでは、メインで進行するストーリーと並行して、プチ古くなっているものの、いまだによく話に頻繁にあがる、というびみょーな位置にいるイギリスのポップカルチャーネタが毎回登場しています。
エピソード4に至っても、このパターンが続いているところをみると、やっぱりステファン君、にくすぎる確信犯です。しびれます。天使な上に、敏腕芸人。神様のえこひいきを感じます。
エピソード3 「Elton John の Candle in the Wind」
名前でてきただけで、笑えました。。。 いわずもがな、故ダイアナ妃に捧げてつくられたエルトンの歌。誰もがいきなりダイアナ妃の猛烈ファンになり、それまで共和国になるべきか、なんてさんざん論争があったのをふきとばしてしまったあの時代の歌です。
まずsteveがカスタマーサービスに電話をかけたとき、少々おまちください、ってコレがかかってくる。で、「candle in the wind」がかかってる、っていうと、beckyは何それ?って。steveが一連の話をしても、そんなの知らないわよ、と。エルトンジョンなんか、ジョーダンじゃないわよ、的なノリで。
でも実際、その歌をきくと・・・知ってるんですよ。あー、これかー! となる。きいたことあるある。もう元がわかってないで、2次情報的なノリ。
この歌って、今、若い子たちにとってそーゆー立ち位置になっちゃってるでしょうね、私はこの世代ではないのですが、それが非常によく伝わってきました。
エピソード4 political correctness
たとえば、当時こんな本が流行りました・・・(汗)
90年代はじめに、ものすごいブーム(といったらいけないのかもしれないですが 汗)になったpolitical correctness。昔のおとぎ話から、政治的、社会的観念からすべて今までヨシとされていたものに、メスが入り、差別や偏見と見えるものがただされていきました。なんでもなさそうなことすら目くじらたててしまう、という状態にまでなりましたね。
今はもうこのブームは終わっちゃって、カラーブラインドでジェンダーレスな感覚が浸透している・・・はずなのに、ちょっとしたことで、まだそんな論争になっちゃう。そこが、ツボです。ここでもsteveがblack people are always funny.と言ったせいで、だらだらだらだら、ず~っと断続的につつかれます。
ちなみに、the inbetweenersファンは注目! このエピソードにneil役のBlake Harrison/ブレイク・ハリソン君が登場してます! ソリッドシチュエーションなんで、がっつりたっぷり出てますよ!
the inbetweenersよりおバカっぽくないですが、お父さんと一緒にフーゾク行っちゃう、みたいな役柄ですから、ある意味イメチェンしてません(笑)
さてエピソード5、6はどんなネタなのでしょうか! しつこいといわれても続けます!